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2010.05.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
17日の日経平均は前日のNY株安、円高ユーロ安の進行を受けて大幅下落し一時10,158円(前日比-304円)をつけ、10,235円(同-225円)で引けた。値下がり銘柄数が1,436とほぼ全面安となり、新興市場株もリスク回避の動きで投げ売りとなり急落し、マザース指数は7%も下落した。上海市場が不動産価格抑制策を受けて5%下げの2,559P(同ー136P)と11カ月ぶりに2,600P割れとなったことも下げを加速した。ユーロ安に歯止めがかからず、GLOBEX先物も下げ、世界連鎖安の症状を呈してきた。

この日の下げでSQ値(10,435円)、200日移動平均線(10,352円)、ボリンジャーバンド-2θ(10,254円)、52週線(同値)を一気に下回り、不安心理が急速に高まっているが、まだ押し目買いを狙う向きは多く、市場がパニック状態に陥っているところまでには至っていない。総悲観の場面は買いとなるものだがまだその段階までは至っていないような気がする。目先は反発しても一度10,000円を割れないと陰の極にはならないような気がする。

17日のNYダウはNY連銀発表の5月の製造業景気指数が19.1%と前月比-13Pとなったことを受けて一時10,436ドル(前日比-150ドル)まで下げたが、ユーロの反発で押し目買いが入り、10,660ドル(同+40ドル)と小幅高で引けた。CME日経平均先物も10,290円(大証比+50円)で引けている。3月末の中国による米国債保有残高が増加しドル資産へのリスク回避が進んでいる状況がここにも表れている。

欧州の財政不安の金融不安への変化、米国で金融機関に対する規制強化の動き、中国の金融引き締めの動きと3つの大きな懸念が依然として重くのしかかり、改善の兆しが見えないことで今しばらく先の見通しがつきにくい状況が続くものとみられる。しかし、ここから先は買い場探しの局面ではあるので、目先の動きにとらわれず再度不安感が高まり総売りとなる局面を静かに待つこととしたい。





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Last updated  2010.05.18 06:58:48
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