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2010.05.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
18日の日経平均は前日のNY高と円高一服を受けて10,313円(前日比+75円)で始まり直後に10,336円(同+98円)まで付けたがそこを高値に10,197円(同-41円)まで下げた。引けでこそ若干買い戻しが入り10,242円(同+6円)となったが、戻りが鈍く終日弱い展開が続いた。寄り前の外資系証券の注文状況は550万株の売り越し、値下がり銘柄数も1,152と上場銘柄の7割を占めた。欧州関連株に買い戻しが肺いた半面中国関連株に安いものが増えており、中国市場の動きが日本の株価に影響する恐れが出てきた。この日の上海市場は前日の大幅下落の反動で1%程反発していたが引き続き予断を許さない。

また、新興市場銘柄の崩れが激しく、マザーズ指数は-5%、ヘラクレス指数は-4%と個人投資家の需給関係も悪化してきている。さらに最後まで逆行高していた銘柄にも下落足が出ており、一貫注目の「フタバ産業」や「パイオニア」も戻り三尊天井を形成してきた。「プロミス」や「東光電気」はついに底割れの動きとなってきた。これまでの相場の底入れ時期には常に追証の投げ売りでファンダメンタル抜きで全面安となるものであり、買い方があきらめた時から新たな相場が始まるものである。ここはもう暫く相場の推移を眺めたい。

18日のNY市場はEUから17,000億円のギリシア融資が実行され、5/20の国債償還の目途がついたことで一時10,718ドル(前日比+93ドル)まで上昇したが、EUで金融規制強化(ヘッジファンドなどリスクの高い商品への取引制限)が発表されユーロが売られ、4年ぶりの安値を更新したことを受けて一転下落に転じ10,510ドル(同-114ドル)で引けた。4月の住宅着工件数は67万戸と(同+5.8%)と2カ月連続増加し、1年半ぶりの高水準となったが、許可件数が減少したこともあり先行き懸念ありと市場は受け取っている。ドイツでは空売り(裸売り)禁止の規制措置もとっており、流動性が阻害されることも懸念され金融株中心に急落する形になっている。

欧州の財政赤字問題に加え金融取引規制が現実の問題となってきており、中国経済の先行きにも暗雲が立ち込み始めていることで、金融不安が広がれば先日のような思わぬ急落が想起される可能性もあり下げが加速される恐れもあるので警戒が必要である。CMEの日経平均先物も10,160円(大証先物比-100円)で引けており、19日の東京市場の動きが注目される。





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Last updated  2010.05.19 07:01:45
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