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2010.07.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
16日の日経平均は、前日のNYがザラ場安値から反発し小幅安で終わったもののSOX(半導体)指数が下落し、増益決算発表にもかかわらずグーグルが時間外取引の急落したことに加え為替が96円台への大幅な円高になったを受けて9,600円(前日比―85円)と25日移動平均や前日抜いたSQ値を一気に下回り、寄り後9,636円まで戻したものその後は下落の一途をたどり9,392円(同-285円)まで下げ9,408円(同-277円)で引けた。

寄り前の外資系証券の寄り前の注文状況は90万株と買い越しとなっていたものの、円高進行と中国株安もあり値下がり銘柄数は1,363と前日に続きほぼ全面安の展開、出来高は1,733百万株となっている。しかし、この日は日経平均が2.8%の大幅下落となったのに対してTOPIXの下げは-1.8%と逆に小さく、先物に対するCTAの売り仕掛けの影響もあり、値がさ主力株が中心の下げとなっている。したがって中小型銘柄の下げは小さく一般投資家は模様眺めの状態だったとみられる。

個別銘柄も早晩下落してくるものとみて個別銘柄の売り乗せを検討、かねてから動きがおかしいとみている「武富士」を売り乗せした。この銘柄は信用規制がかかっており、空売りの成り行き注文は禁止の上、時価の1円上の指値売りしかできないため売りには多少てこずったがうまくタイミングをとらえることが出来た。この銘柄は規制のため目先の相場は下げにくくなっているが、悪材料が出れば実弾売りで相場は下げる可能性が強く、独立系の消費者金融会社でもあることから、アイフル同様に事業再生法申請への道も考えられ引き続き目が離せない。

16日のNYダウは、消費者信頼感の悪化に加え、GE,バンカメ、シティGの利益が予想を上回ったものの収入は軒並み減少したことで10,097ドル(前日比―262ドル)で2.5%安と大幅安となった。NASDAQは、3.1%安、SP500は2.8%安、GEは4.6%安。シティは6.3%安、バンカメは9.2%安で終わっている。

欧州ソブリンリスクに次いで米国経済指標の悪化、さらには中国経済の不動産バブルの崩壊など相場の下げとともに悪材料が顕在化し始めた。かねてから主張しているように政府による景気対策効果がなくなり、逆に各国が財政再建のために増税し緊縮予算を組む中では景気は再度悪化する可能性は極めて高い。米国においては目先の業績好調な決算を発表しても相場が下落する実情は先行きの景気悪化を警戒し始めているものと思われる。さらに、日本は円高による第2Q以降の業績見通しは早晩減額修正されるものとみられる。ここしばらくは海外情勢を見ながら日経平均が9,000円を割ってどこまで下げるのか下値を摸索する段階に入ったものと考えている。





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Last updated  2010.07.18 12:55:21
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