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2010.07.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
相場は好材料で人気化し買われたところが天井、悪材料で売られ悲観人気となったところが底となりこれが繰り返されている。従って発表された材料は相場に織り込まれているケースが多く、材料に振り回されているとしこりの山を築くことになりがちである。私はこれまで幾度となくこの轍を踏み大きな損を繰り返してきた。しかし、今年はあるサイトで徹底した塩漬け株解消のコメントに背中を押され、3,4月の戻り相場で手持ちの現物株の大半を処分した。以後一貫して買いは手控え逆に空売り銘柄を探し空売りの買い戻して僅かながら利益を上げてきた。従来なら、現物のみならず信用の買い建て玉もあり期日で売らされ、追証で投げさせられ挙句の果ては相場の転換点でも手が出せないという悪循環に陥っていた。これが今回は、売却した銘柄の大半が売却価格より20%以上下落しており、現時点では大成功している結果となっている。また、思い切って現金化したことで下げ相場も安心してみられ、次なる買い場をじっくり探すという立場で見られるようになったこともプラスと考えている。

さて、目先の相場は日米共に戻り高値を形成し再度底値を模索する展開となってきているが、表面化している材料はまだ好悪材料が相まっており投資家心理としては依然として戻り待ち期待が強い状況となっている。今週発表されるEUのストレス結果に基づきECBが金融支援をすることで欧州不安は後退しこれが相場反発のきっかけとなると期待する向きもある。しかしどうもそう簡単に解決するような状態でないもの事実で、以前にも書いたうように米、中の今後の景気動向も予断を許さず、先週末の相場はそれを織り込み始めている可能性も強い。そこで本日は、チャートから見た日経平均の中期展望を見てみることにしたい。

1.4/5終値11,339円で上昇1波終了
  2007.7.9の18,261円からの下落相場は2009.3.10の7,054円で底入れし(この間の下げ率61.8%)2010.4.5の11,339円まで上昇した後(この間、前記下落幅の38.2%戻り)現在の下げ相場となっている。6/23に2/9の9,932円を割ったことで上昇トレンドが転換し、第一の押し目の目途9,154円(2009.1.7の9,239円から2009.3.10の7,054円までの下げ幅2,158円と同幅の下げ)を目指して現在下落中である。ザラ場で既に7/6に9,091円まで下落して反発し7/14ザラ場高値9,807円で戻り天井を打って再下落していることから、今度は9,154円では下げ止まらず、2009.7.13の9,050円、同11.27の9,081円を割り込み、さらに次の目標値8,637円(2008.3.17の11,787円から2008.6.6の14,489円まで上昇幅2,702円下げた水準)まで下げる可能性がある。

2.今回の下げ波動終了の目途
  目先はこの8,637円で下げ止まり一旦反発して8/5頃(2009.3.4から345日目)に再度戻り天井を形成するものとみられる。戻りの目途は10,044円(2/9の9,932円から4/5の11,339円までと同幅1,407円)となり、再度下落して11/9頃(2009.3.4から21カ月目)に7,515円(2006.7.18の14,437円から2007.7.9の18,261円までと同幅3,824円の下げ)まで下げる可能性がある。(現在の世界の経済情勢、10、11月が年間安値となる習性等に鑑みるとこのシナリオも否定できない)過去の相場を見ると、1989,12の38,915円で大天井を形成し33カ月で63%下落した後の1年戻して1年間の調整、2000.4の20,833円で天井打ちし37カ月で63%下落した後同様に1年間戻した後1年間の調整を強いられている。今回も2007.7の18,261円で天井打ちし21カ月で61%下落した後1年間上昇し現在に至っており、同様に暫く調整安となるのは避けられないとものみられる。

3.底打ち後の上昇第2波
  1950年以降の日経平均の長期波動をみるとほぼ12年(145カ月)周期で相場は動いており、丁度このサイクルが本年10~11月に到来する。また干支からみると丑年から寅年にかけて景気が後退し、円高が進み株式市場が下落すると底打ちをして新たな相場に移行する傾向がある。今年は寅年でもあり、ここから10~11月にかけて調整が進めば2007年以来の調整局面が終了するだけでなく、1989年以来20年の長期低迷相場から脱却する可能性もある。この見方が正しければ2012年頃にかけて相場は上昇第2波入りし、15,624円(2009.3.10の7,054円から2010.4の11,339円の上げ幅4,285円を11,339円に加算)を目指す展開も考えられる。

いずれにせよ、これから年末にかけての下げ相場は天与の買い場となる可能性が強いことから転換点を探す努力を続けたい。いずれにせよ、悪材料が表面化し相場が総悲観となる時こそ絶好の買い場と肝に銘じておきたい。






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Last updated  2010.07.19 15:08:24
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