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2010.07.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
27日の日経平均は、前日のNY株高と為替の円高の綱引きで9,512円(前日比+9円)で始まり9,541円(同+38円)まで買われたものの頭が重い展開で結局9,496円(同-6円)で引けた。寄り前の外資系証券注文状況は60万株と小幅の売り越し、値上がり銘柄数は826と値下がり銘柄数の643を上回ったが出来高は1,741百万株で模様眺めの動きが続いている。

個別銘柄を見ると大きく上げている銘柄は限られ、特に注目銘柄の「東邦チタニウム」は逆に大幅安となっている。日経平均は為替睨みの先物主導で動いているため個別銘柄の需給関係を見ていかなければ相場の方向を見誤る恐れがある。個別銘柄では高値買いでしこりの出来ている銘柄が多く、信用取引の絶対期日が近づいてくる銘柄も出始めており警戒を要する。基本的には上げた時が売りチャンスで追撃売りは避けることが肝要と考えている。「プロミス」「武富士」などは近々発表される決算発表もかなり悪い数字が出そうな気配であり、全般相場が強くても連動買いが出来るような状況にはないと思われる。

27日のNYダウは、同日発表された企業決算の多くが好ましい内容だったことを受けておおむねしっかりに推移し、4営業日連続し10,537ドル(前日比+12ドル)で引けた。しかしながらコンファレンス・ボードが発表した7月の消費者景気信頼感指数は前月の54.3から50.4と2カ月連続で低下しており、マクロの経済指標には引き続き厳しい数字が出ており警戒を要する。

 欧州金融機関に対するストレステストが終わって大きな不透明要因が消え、また注目される米企業決算の発表も終わったことから、今後は好材料は出にくい状況にありこのまま上伸が続くとも思われない。現在発表されている好決算は政策支援によるペントアップデマンドによる影響が強く、これから発表される今後の景気見通し次第ではサマーラリーも今週で終了してしまう恐れもある。

また、ブッシュ大統領時代から実施している大減税もサンセット条約となっており、その期限が2010年(今年)となっていることからこのままだと期限切れで来年からは実質増税となってしまう。財政赤字が問題視されている現況から鑑みるとそのまま減税措置が継続される可能性は低そうであり、直接的に市場に影響を与える伽ピタリゲイン課税や配当課税もあることから警戒を要するものとみている。

為替が87円80銭と円安に振れCMEの日経平均先物が9,635円で引けていることから28日の東京市場もしっかりで始まるものとみられるが個別銘柄がどこまで戻せるか注目しておきたい。





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Last updated  2010.07.28 06:51:13
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