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2010.08.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
4日の日経平均は、海外で円高進行を受けて9,606円(前日比-88円)で始まったあと国内の為替も85円前半まで円高が進んだこと、長期金利が1%を割れたことで売り物が嵩み下落、9,500円前後でもみ合う場面もあったが結局9,489円(同-204円)で引けた。NY市場の底堅さに比べ上昇はしたものの海外市場に比べても弱く、市場心理は一転弱気に大きく傾き、買い手控えが強まり下放れ陰線で引けている。

寄り前の外資系証券の寄り前の注文状況は1,730万株と大幅買い越しとなったものの値下がり銘柄数は1,451となり全面安、個別銘柄も大半が寄り高引け安となっている。出来高も1,605百万株と低水準で買いが全く引っ込んだ状態、8/4はアノマリーでも過去12年間全て陰線となっており、ここ5日間は相場の上げ下げはあったもののいずれも寄り高引け安の5陰連で買いでは儲からない相場となっている。

為替が昨年11月の84円79銭からさらにその前の安値80円80銭の円高水準を目指す動きで企業業績の先行き悪化懸念が根強くなってきており、日経平均も25日移動平均線を割れてボリンジャーバンド-1θの9,300円がターゲットになり、来週のSQの落とし処は9,250円になるとの見方も出始めている。相場が上げ下げにかかわらず寄り前の外資系証券注文状況が連日買い越しとなっているのも何か意図的なものさえ感じられる。

4日のNYダウは、序盤に中国が新たに厳格な銀行ストレステストを実施するとの報に反
応し一時10,627ドル(前日比-13ドル)となる場面も見受けられたが、7月の米ADP雇用統計と7月の米ISM非製造業景況指数がともに予想を上回ったことで、景気の先行き懸念の後退から上値を切り上げ10,680ドル(同+44ドル)と5/13以来の高値で引けた。ザラ場では一時10,702ドル(同+66ドル)まであり、過熱商状も出始めている。自動車販売も1年10カ月ぶりの高水準となり、チェーンストア売上も拡大しており景気後退入りしたとは言えないとの声も出て、ガイトナー長官は今年期限切れとなる富裕層に対する減税措置打ち切り(実質増税)との発言も見られているが、総人口の5%前後を占め、消費の30%を担っている富裕層への増税は経済に少なからず影響を与える可能性は高い。

株式市場の上昇でこの日は為替が再度96円台に押し戻され、CMEの日経平均先物は9,635円(大証比+145円)となってきていることから、5日の東京市場は一転大幅上昇で始まるものとみられるがどこまで買いが続くか疑問である。引き続き為替の動向を見ながら相場の戻り水準を探ることになるが、戻りは引き続き一貫して手持ち玉を外す絶好のチャンスとみられる。売り建て玉は目先の乱高下に惑わされず悪材料が出て相場が安値更新をしてくるまで静かに時を待ちたい。





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Last updated  2010.08.05 07:01:29
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