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2010.09.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
7日の日経平均は、前日のNY市場が休場であったこともあり海外要因に振らされることはなかったが、4営業日連騰で9/1安値から500円以上上げきたこともあり利益確定売りで9,232円(前日比-69円)で始まった。その後押し目買いが入り一時9,311円(同+10円)まで上昇したがやはり9,300円は一つの壁となり再度下落に転じ、9,206円(同-95円)まで売られ9,226円(同-75円)で引けた。予想通り高値圏での陽線の翌日はほぼ陽線の範囲内にある上髭のある小幅陰線で終わり、前三回の戻り天井時と同じような形となっている。。外資系証券の寄り前の注文状況は590万株の買い越しとはなっていたが、値上がり銘柄数は458、値下がり銘柄数は1,002となり、出来高は1,585百万株と依然として薄商いで終わっている。

前日の上昇は、先物へのクレディ証券による大量の買い戻し(日経平均、TOPIXともに6,000枚以上と推定)によるものと判明、SQ週特有の動きが出たものとみられる。為替も東京市場立会時間中はとりあえず落ち着いた動きとなっていたため大きく崩れた形とはなっていないが、休み明けのNY市場の動向如何で相場が波乱となる可能性はある。注目の「東邦チタニウム」はこの日も一時高値2,294円まであったが結局2,300円はとれず2,250円(前日比-19円)で引け、出来高も急減している。「プロミス」は684円(同-2円)と比較的しっかりで引けているが、「武富士」はこの日も192円(同-3円)で引け、先の安値190円まであとわずかとなっている。

問題の米国市場の動向だが、先週末の雇用統計効果の持続は期待薄であり、期待できるのはオバマ大統領インフラ再建計画を市場がどう評価するかが最大のポイントとなる。資金規模は同国のGDPからみれば小規模であること、また中間選挙対策とはいえ背景には景気悪化懸念が根強くあること、また、議会の承認が得られるかどうかは不透明な情勢にあることからみて評価されず、逆に失望につながる可能性もあるので注意深く見守りたい。

7日のNYダウは、先に実施されたEUの資産査定での過少報告懸念が台頭し欧州金融機関をめぐる財務不安が再燃したこと、ドイツの経済指標が悪化したこと、オバマ大統領の打ちだした景気対策に対しても失望感が出たことで利食い売りが先行し、10,340ドル(前週末比-107ドル)と5営業日ぶりに大幅反落して引けた。セクター別では、銀行や自動車・同部品、各種金融などを筆頭に全面安となっている。

一方、円相場は、7日のロンドン外国為替市場では、リスク回避姿勢の強まりを背景に円買い・ドル売りが優勢となり、一時1ドル83円51銭をつけさらにNYでは83円40銭台と1995年6月以来の安値をつけた。その後、83円50銭に観測されるオプション取引を意識した防戦買いや、ユーロに対してドル買いが強まったことも相場を後押しして83円80銭台まで買い戻されている。対ユーロでは106円20銭台を付けた後、106円50~60銭となっている。また、日銀の白川方明総裁が会見で更なる追加の金融政策に含みを持たせたが、為替相場について介入ではコントロールできないと発言したことでこれが介入に消極的と受け取られて円買い材料となっている。

CMEの日経平均先物も9,095円(大証終値比-125円)となっており、欧州の金融不安再燃による為替の円高、NY株安を受けて東京市場はどうもリバウンドが終了し下げ相場に復帰した感が強い。8日がSQ週の魔の水曜日となる可能性もあり注目しておきたい。





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Last updated  2010.09.08 06:47:23
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