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2010.10.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
11日の東京市場は休場だったが、上海市場は大幅上昇し2,800P台乗せ、香港、インド、ブラジル市場、欧州市場も軒並み上昇している。また、NYダウは、コロンブスデーの祝日で市場参加者も少なく薄商いとなる中、先週末に続きFRBによる追加金融緩和期待に支えられて高値圏で終日揉み合い、引け前に一時10,977ドル(前週末比-29ドル)と11,000ドルを割る場面もあったが、11,010ドル(同+3ドル)と続伸して引けた。先週末に行われたG7では、通貨安競争への懸念が共有されたものの、中国に対する強気の姿勢を見せる米国と中国の支援を期待している欧州の姿勢の違いにより協調体制はとれなかった。しかしながら、外国為替相場ではドル安傾向に変化はみられず、ドル安が米輸出企業の収益を押し上げるとの見方が強まり、相場にはプラス要因となっている。第3四半期の企業決算を控えていることもあり、追加量的緩和期待に支えられた株価上昇が、11月のFOMCまで持続するかが注目点となろう。

11日のロンドン外国為替市場の円相場は、日本政府・日銀の円売り介入警戒感が根強い中、東京、ニューヨークの両外為市場が休場。また、欧米で主要経済指標が予定されていないなど新規の手掛かり材料に乏しいため、終日にわたり狭いレンジ内の動きとなった。米雇用統計の悪化を受けたドル売りの流れを引き継ぎ、11日のシドニー市場では一時81円37銭と約15年半ぶりの高値を付けたが、その後はドル買い戻しが入りロンドンの取引時間帯は1ドル82円近辺でもみ合いに終始した。ユーロはドルや円に対してジリ安の展開となっている。

11日のニューヨーク外為市場は、コロンブスデーの祝日のため薄商いの中、ドル・円は連銀の追加量的緩和策の影響を市場が既にある程度織り込んだとの見方やイエレンFRB副議長が当局は必要な時に刺激策を縮小できる準備が必要と発言したことを受けて81円88銭から82円19銭まで上昇し82円10-15銭で引けた。ユーロ・ドルは欧州中銀(ECB)高官から出口戦略のタイミングに関する見解が相次いだものの、東京市場開始前のドル急落後に追加的なドル売りが膨らまなかったことで、ドルの買い戻しとユーロ売りが強まり、ユーロ・円はユーロ・ドルの下落につれて、114円33銭から113円84銭まで軟化した。

11日のCME日経平均先物は9,625円(大証前週末比+45円)で引けていることから、12日の東京市場はしっかりに始まるものとみられるが、G7終了を受けて日銀が為替介入に入るかどうかが最大の注目点となろう。介入しないようだとG7で十分な了解が得られていないとみられ円高に進む可能性があり、この時点で介入に入っても単独介入では戻りに限界がありインパクトは薄いものと思われる。いずれにせよ株式市場は為替睨みの展開となりそうである。株、債券、商品と過剰流動性相場がいつまで続くのかそろそろその時期を意識するする必要もありそうである。





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Last updated  2010.10.12 06:48:27
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