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2010.12.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
6日の日経平均は、前週末のNYダウが3日続伸したものの為替が円高に振れていることもあり、CME日経平均先物の引け値10,170円にさや寄せする形で10,175円(前週末比-3円)で始まり高値10,179円(同+1円)安値10,143円(同-35円)と小幅な値動きに終始し10,167円(同-11円)と4日ぶりに反落して引けた。しかし、外資系証券の寄り前の注文状況は740万株の買い越しで、値上がり銘柄数は1,222、値下がり銘柄数は306と個別銘柄を見る限り市場心理は強気基調であったものの出来高は1,480百万株と低調であった。業種別にみれば鉄鋼、海運、資源株がしっかりとなった反面、円高を嫌気して電気、精密、輸送用機器など輸出関連銘柄に安いものが多くみられた。

注目銘柄の「プロミス」は一時458円(前週末比-18円)まであったものの引けにかけて買い戻され484円(前日比+8円)で引けている。「東邦チタニウム」は海外の資源株高を受けて2,200円(同+69円)まで買われる場面があったものの2,147円(同+16円)で引け、「アンリツ」は592円(同+4円)の引け、「新生銀行」は82円(同+2円)と高値を更新して引けており一番強い動きとなっている。一方、「レナウン」は223円(同+3円)、「ダイワボウHD」は222円(同-3円)と小安く引けている。

6日の欧州各国の株価は、フランス以外は軒並み上昇、イギリスのFTFEは11/15以来の高値を付けている。上海総合指数は2,857P(前週末比+14P)と小幅上昇となったが、香港ハンセン指数は23,231P(同-82P)と続落している。中国本土市場は不安定な展開が続いていたが米追加量的緩和への期待が高まっていることが支援材料となり引け間際に資源や非鉄金属、金融の一角に買いが広がった。しかし、利上げ懸念が相場の上値を抑えている。インドSENSEX指数も19,981P(同+15P)と反発したが、ブラジルボベスタ指数は69,551P(同-214P)で引けている。

6日のNYダウは、指標発表などの材料もない中で上下40ドルの範囲内での小動きに終始し結局11,362ドル(前週末比-19ドル)と反落して引けたが、NASDAQは2,594P(同+3P)高値を更新して引けている。バーナンキ議長が追加景気刺激が必要になる可能性を示唆し、景気回復鈍化懸念が広がったが、電話・テクノロジー関連の上昇から、中盤以降は持ち直すなど、方向感のない展開となった。銀行大手、バンク・オブ・アメリカは野村ホールディングスが来年初めにBOA、モルガン・スタンレーとシティグループの信用格付けが引き下げられるリスクが最も高まるとの見方を示したことで下落している。

6日のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ82円台後半で始まったが新規の手掛かり材料に乏しいため、その後は売り買いが交錯し方向感に欠ける中で狭いレンジ内の取引が続いた。一方、ユーロは欧州の財政・金融問題に対する懸念が根強く軟調に推移しじりじりと値下がりした。ただ、ユーロ売りが一巡すると、売り買いが交錯する展開となった。材料難の中、欧州の信用不安問題に再び注目が集まっている。6日に実施されたユーロ圏財務相会合では緊急融資枠拡大問題にドイツが反対し各国の足並みは揃っていない状態である。なお、7日には欧州連合(EU)財務相理事会が予定されている。

また、6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、序盤、対欧州通貨においてドル買いが散見されたことで、82円90銭台まで小幅に上昇したが、83円ちょうど付近で観測されている売り圧力により跳ね返され、その後、米長期金利の低下や対欧州・対オセアニア通貨などでのドル売りが散見されたことを背景に、断続的に値を落として82円50円台まで下落した。他方、ユーロ・円は往って来い。依然として払拭できない欧州財政懸念の売りに押されたほか、ドル・円の下落に連れ安となり、109円60銭台まで値を落としたが、米国株がプラス圏まで持ち返したことなどが好感され、110円ちょうど付近まで買い戻されている
7日の東京株式市場は、買い上がるきっかけとして期待された米11月雇用統計が予想を下回ったため、短期的に上値は限定的と見られこう着感が強そうである。ドル・円が底堅く推移しているため売り込む材料も少ないが短期的な過熱感もあるため、上値も追いづらい局面ではあるが、外部環境が好転に向かえば、堅調推移も期待されよう。






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Last updated  2010.12.07 07:11:03
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