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2012.02.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
27日の日経平均は、前週末のNYダウは足踏み状態であったものの為替の円安が進行していることを受けて、9,726円(前週末比+79円)と策値8/4以来の9,700円台乗せで始まり、9,736円(同+89円)まで買われ前場は9,700円前後でもみ合っていたが、後場に入り為替が対ドルで81円台半ば、対ユーロで109円台後半でピークアウトすると利益確定売りに下落し、結局値上がり分をそっくり打ち返し9,647円(同-13円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況も80万株の売り越し(額も売り越し)で、値上がり銘柄数は793、値下がり銘柄数は730となり、出来高も2,492百万株となった。

注目の「新日本理化」はこの日はついに上場来高値1,150円を突破し吹き上げ相場になることが期待されたが、1,186円(同+88円)を高値に利食い売りが先行し、1,108円(同+10円)と上げ幅を大幅に縮小して引けた。これに対し二番手銘柄の「MUTOH」は前日の508円を高値に下げ一方となり、一転404円(同-80円)とSTOP安で引け波乱商状となっている。期待を裏切られた形で他の仕手材料株も軒並安くなっている。しかし、「新日本理化」はまだ死んだものではなく、仕手本尊が抜けた様子も見られないことから、高値を抜けたあとの調整ふるい落としに過ぎないものとみられる。同銘柄の買いは進められないが他の仕手材料株にはまた、循環物色買いが入るものとみておきたい。この観点から引き続き「ムーンバット」の反発には期待したい。また、同様に小安い復興・復旧関連株も、ここは忍の一字。テーマ株としてじっくり上昇を待つ方針を堅持したい。

27日のNYダウは、欧州金融安全網のESFSやEMSの基金拡充に独が否定的で3/1のG20ではまとまりそうもないと伝えられ、売り先行で始まり寄り後12,881ドル(前週末比-100ドル)まで売られる場面もあったが、その後発表された1月中古住宅成約指数が2010値年4月以来の高水準となったことを好感して上昇に転じ、12,981ドル(前日比-1ドル)まで下げ幅を大幅に縮小して取引を終了したが、引け値で13,000ドル奪回するまでには至らなかった。一方、NASDAQは2,966P(同+2P)と小幅高で引けている。為替は、前述の通りユーロが対円で一時109円台後半まで買われたものの最後は107円80銭台となり、ドルも対円で81円半ばまで買われ、80円50銭台となっている。円安も目先はどうやらピークアウトした感が強そうである。米長期金利は小幅に低下し、原油は反落、金は続落、欧州株は軒並下落となっている。また、上海市場は小幅ながら7日続伸して3カ月半ぶりの高値を更新したが、香港、インド、ブラジル市場は揃って下落している。

このところ為替の円安を背景に上昇してきた日経平均も円安一服感が出てきたことで目先はそろそろ調整に入る可能性が出てきた。しかし、日経平均の下値目途は、一目均衡表の雲の上限である9,550円前後とみられるため売りはくれぐれも慎重に対応したい。主力株には過熱感が増してきており、「エルピーダ・メモリ」の破綻などの悪材料も出てきており、やはりここは復興・復旧関連株などの出遅れ割安株と仕手材料株の循環物色を睨んでいくところとみている。但し、仕手材料株は「MUTOH」のように一瞬の戻りで終わってしまうものもあるので吹き値売りを心がけながら反発を狙っていくところか。引き続き「ムーンバット」のリバウンド狙い、押し浅の「空港施設」などをマーク、「世紀東急」など大幅調整した低位の建設株なども注目しておきたい。指標銘柄としての「新日本理化」「不動テトラ」の動きからは眼が離せない。






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Last updated  2012.02.28 08:26:56
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