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2012.06.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
4日の日経平均は、前週末の欧米株式市場急落を受けて8,278円(前週末比-162円)と急落して始まリ、直後に高値8,303円(同-137円)、安値8,238円(同―202円)を付けた後は安値圏でもみ合う展開が続き8,295円(同―144円)と大幅続落して取引を終了した。騰落レシオは59.32%と60%をも割り込み、PERは11.09、PBRは0.85と低下している。外資系証券寄り前の注文状況は450万株の売り越し、値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は1,383と全面安商状となり、出来高は1,725百万株となっている。

個別も軒並底割れ商状となり、注目の「不動テトラ」は94円(同-7円)引け、「日成ビルド」も112円(同-3円)で引けている。また仕手株も、「明和産業」が669円(同ー61円)で引け、大証の「新日本理化」は547円(同-46円)で引け、「MUTOH」も207円(同ー8円)、「川田テクノノジーズ」も914円(同-18円)、「東邦チタニウム」も815円(同-37円)で引けまた安値まで沈み、「ムーンバット」も132円(同-9円)となっている。「ソニー」が996円(同-17円)、「パナソニック」が497円(同―11円)と揃って大台を割り込み歴史的な安値水準まで売り込まれている。

4日のNYダウは、朝方は小高く寄り付いたものの、4月の米製造業受注が市場の予想に反して前月比で減少し2カ月連続マイナスとなり、5月ISM製造業景況指数が前月より低下したことと相まって不安感が広がり下落に転じ12,035ドル(前週末比ー83ドル)まで売り込まれた。その後、独メルケル首相が欧州銀行同盟構想を巡り協議が進められていることやG6の緊急電話会が開催されるとの報で欧州問題に対し日米欧が協調して対応策を打ち出すとの期待感から下げ幅を縮め12,010ドル(同―17ドル)で引けたが、昨年12月19日以来、約5カ月半ぶりの安値を更新した。下落は4営業日連続となり先週末からの世界株安の流れに歯止めを掛けることはできなかった。しかし、NASDAQは2,760P(同+12P)と小反発して取引を終了した。また、為替は、ユーロがこの日は落ち着きを取り戻し、97円80銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で98円30銭と小幅ながら円安ドル高となっている。一方、金利は上昇し、原油は5日ぶりに反発し、金は反落となっている。上海市場は中国ン景気減速懸念が強まり-2.7%も急落し2カ月ぶりに安値で引け、香港市場も-2%と4日続落となっている。一方、インド市場は4日ぶりに反発、ブラジル市場も反発となっている。また、欧州市場は英は休場、独は4日続落し5カ月ぶりの安値となり、仏は反発となっている。

この日の下げでTOPIXも695P(同-13P、-1.9%)と28年ぶりの安値まで下げてきており、テクニカル的には明らかに売られ過ぎ水準となっている。個別銘柄も前述のように売ら過ぎの域すら超えているものが見られている。特に復興需要で潤っている関連銘柄などは、震災発生以前の水準まで売り込まれる事態となっており、相場が落ち着けば急反発することは十分考えられよう。日経平均もこの10週間で戻りらしい戻りもなく-19.6%にも達する一方的な下げとなっており、異常な状態となっている。ここは恐怖感に駆られることなく冷静に戻り待つスタンスをとるところであろう。個別株のあきれ果てたる安値はじっくり拾う姿勢が望ましかろう。一旦リバウンドに入れば、谷深ければ山高しで急激な戻りとなる可能性も高いものとみている。





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Last updated  2012.06.05 08:05:28
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