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2012.06.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1日の日経平均は、前日のNYダウが続落し、ユーロの安値更新で円高が顕著になったことを受けて8,465円(前日比-77円)と下放れて始まリ、その後8,487円(同-55)まで下げ幅を縮小する場面があったものの8,500円まで戻すことが出来ないまま前場を終えた。後場に入ると中国のPMIが悪化したことを嫌気し8,422円(同―120円)まで売り込まれ8,440円(同―120円)と3日続落して取引を終了した。騰落レシオは66.05%となり、PERは11.31、PBRは0.87となっている。外資系証券寄り前の注文状況は200万株の買い越しとなったが、値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は1.273とほぼ全面安商状となり、出来高は1,724百万株となっている。

注目の「不動テトラ」は100円(同-3円)の安値があって101円(同-2円)で引け、「日成ビルド」も115円(同-3円)と引き続き下値揉み合いの動き、また仕手株は、「明和産業」が730円(同ー55円)で引け、大証の「新日本理化」は一時670円(同+40円)高値まであったものの593円(同-37円)で引け、「MUTOH」も215円(同ー12円)、「川田テクノノジーズ」も932円(同-13円)の安値更新となったが、「東邦チタニウム」は850円(同-23円)の安値があって852円(同-21円)で引けまた安値まで沈んでいたが、、「ムーンバット」も141円(同+5円)と反発している。

1日のNYダウは、5月の非農業部門就業者数が市場予想を大幅に下回り、失業率も8.2%と11カ月ぶりに悪化したことで雇用市場の回復ペースの鈍化傾向が鮮明になり、朝方から急落した。また、5月のISM製造業景況指数も低下し、欧終債務危機や中国の成長懸念も相まって不安心理が高まってほぼ全面安の展開となり、12,118ドル(前日比―274ドル)と大幅続急落して昨年12月21日以来約5カ月半ぶりの低水準で取引を終了した。下げ幅も今年最大となり、一気に200日移動平均線を下回ってきた。NASDAQも2,742P(同-79P)で取引を終了している。また、為替は、スペイン、イタリアと金融不安の広がりからユーロ安が進み、96円90銭台と大幅な円高ユーロ安となり、ドルも対円で一時77円65銭台の安値まであって98円10銭と円高ドル安が進んでいる。一方、金利は低下し、原油は4日続落で年始来安値を更新したが、金はQE3実施期待から急反発して5/10以来の1,600ドル台乗せとなった。上海市場は前日の如くPMIが悪化したことを受けてまた景気対策発動期待が高まり3日ぶりに反発したが、香港市場は3日続落して年始来安値を更新、インド市場も続落、ブラジル市場も大幅続落となっている。また、欧州市場も軒並み大幅続落となり、独は-3.4%、仏は-2.2%となっている。

この日に頼りとしていたNYダウが雇用悪化で急落したことで、欧州債務不安、中国の成長不安と相まって世界同時株安連鎖の恐れが俄かに高まってきている。CME日経平均先物が8,255円(大証比-165円)で引けていることから、週明けの日経平均は下値の目途とみていた8,200円まで下げ、真暗闇の状況からさらに下値不安も高まってきている。とりあえず、4日の寄り付きは、信用取引の追証による投げで大幅下げで始まるものとみられるが、当面は日本政府の為替介入に対する警戒感、米QE3発動の行方、日銀の追加金融緩和などに対する思惑が相場にどのような影響を与えるか見守ることになろう。しかし、相場は既に下げの最終局面に来ているものとみており、早晩何らかの対策をきっかけに急反発する時期は刻一刻と近づいているものとみている。ここはもう暫くの辛抱。逆境にこそチャンスありで余裕を持って断固買い下がる姿勢を堅持したい。夜は必ず明けてくるものである。





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Last updated  2012.06.04 07:28:19
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