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2012.07.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
27日の日経平均は、前日のNYダウがECBドラギ総裁発言を好感して続伸し、CME日経平均先物も8,530円(大証比90円)で終わったことを受けて8,547円(前日比+104円)で始まったものの様子見気分は強くその後は売り物がちとなり、8,522円(同+79円)と若干上げ幅を縮小する場面もあったが、それほど下押しせず前引けにかけて買い直され8,569円(同+126円)まで上昇した。しかし、後場に入ると週末要因ということもあり様子見気分が強くなり、8,566円(同+123円)と続伸し4日ぶりに8,500円台を回復して取引を終了した。騰落レシオは85.00となったが、PERも11.67、PBRも0.89となっている。寄り前の外資系証券の注文状況も110万株の買い越し、値上がり銘柄数も1,136、値下がり銘柄数は432とこの日も全面高商状となった。出来高は1,665百万株と若干減少している。

27日のNYダウは、ドラギECB総裁が独連邦銀行のワイトマン総裁と会談し、国債買い取り再開などの対策を協議する方針との一部報道を好感し、13,075ドル(前日比+187ドル)と大幅続伸し、5/7以来約2カ月半ぶりに13,000ドルの大台を回復して取引を終了した。NASDAQも2,958P(同+64P)回復して取引を終えた。スペインの国債利回りが危険水域で高止まりする中でECBが国債購入を再開すれば時間稼ぎができるとの期待が広がったものとみられるが、債務問題の根本的な解決にはならないというのが市場の一致した見方である。また、米国の第2四半期の実質GDP速報値が市場の予想範囲内に収まったことや、来週のFOMCで何らかの景気刺激策が打ち出されるとの観測が一部で根強いことも相場を下支えしている。

為替は、この日もドラギ、ワイトマン会談を材料にユ-ロが急反発して一時対円で97円30銭台までユーロ高円安が進み96円60銭台で取引を終え、ドルは対円で78円60銭台のドル高円安となる局面もあったが結局78円30銭台で取引を終えている。金利は上昇したが、原油は4日続伸となり、金も3日続伸となっている。また、上海株式市場は小幅反発となり、香港市場は続伸し、インド市場も反発、ブラジル市場も大幅続伸となり、欧州市場も揃って続伸となっている。

NYダウの大幅続伸、CME日経平均先物の8,685円(大証比+125円)で終わっていることから週明け30日の日経平均は今月のSQ値8,678円を奪回し8,700円台を伺う動きとなるものとみられる。問題は、その先どこまで買いが続くのか見定めるところである。欧米市場には売り飽き感も出始めていること、米FOMCの政策対応にも期待感が出ているが、ロンドンオリンピックが開催されていることもあり、大きな波乱は起きず、揉み合う展開となりそうな気がする。今回の下げで個別銘柄には底打ち感が出てきているものもあり、二段上げとなってくるものも出てきそうであり、注意深く見守っていきたい。特に、以前から注目している復興関連株もこれまで何回も騙されてきたので一般の注目度は低くなっているが、自民党政権復活を先取りし、国土強靱化計画関連銘柄と形を変えて人気化を狙っている筋があることを忘れてはなるまい。「不動テトラ」「飛島建設」「日本橋梁」「駒井ハルテック」などは引き続き要注目である。また、仕手材料株の復活として「新日本理化」「明和産業」の動き、再生エネルギー関連銘柄の指標として「ソフトバンク」の動きからも目が離せまい。





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Last updated  2012.07.30 01:54:32
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