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2012.08.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2日の日経平均は、前日のNYダウが続落したが、CME日経平均先物も8,670円(大証比+40円)で引けたことを受けて8,642円(前日比変わらず)で始まり、寄り後につけた8,635円(同-7円)を安値に上昇し前場は8,705円(同+63円)まで買われたがその後は売り優勢となり、上げ幅を縮小し8,653円(同+11円)と小幅反発して取引を終了している。円高一服がこの日の相場に下支え要因となっている。騰落レシオは87.95となり、PERは11.57、PBRは0.90となっている。寄り前の外資系証券会社の注文状況は10万株の売り越しだったが、値上がり銘柄数は764、値下がり銘柄数は735となり、出来高は1,627百万株となっている。

2日のNYダウは、期待されていたECB理事会で具体的な対策が打ち出されなかったことを受けて一時200ドル安まで売られる場面もあったが、EFSFによるスペイン・イタリア債購入は9月で合意が市場のコンセンサスとの報道もあり、その後は下げ幅を縮小し、12,878ドル(前日比-92ドル)で取引を終了した。しかし、ネガティブサプライとなった割には、ドラギ発言を含めた緩和政策期待の上昇の半分も取消していない水準で下げ止まっており、これも想定の範囲内ではないかと思われる。マーケットは、追加緩和は遅かれ早かれ時間の問題と認識していることを示唆している可能性が高く、深押しする心配は少ないものとみられる。NASDAQも2,909P(同-10P)と続落して取引を終了している。

この日は、また、米証券仲介大手ナイト・キャピタル・グループが、ソフトウエアの不具合による大量の誤発注で約4億4000万ドルの損失が発生したと発表され、これも市場の雰囲気を悪化させていた。UBSが米フェイスブックの株式新規公開に関連して大規模な損失を発表した直後だっただけに、警戒を強めるきっかけとなった。ただ、売り一巡後は翌日の米雇用統計発表を控え小動きとなった。市場では、同統計が雇用の回復の弱さを示す内容となったとしても、FRBが追加金融緩和を実施するための材料として受け止める可能性が高く、底堅く推移するとの見方が支配的となっている。

為替も、ECBが具体的な対策を打ち出さなかったことを受けてユーロ売りドル安が進み、対円で95円20銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円では78円20銭台とドル安円高となったがこれも前に安値を切って切るほどの勢いはない。金利は低下し、原油も反落して3週間ぶりに安値となり、金も大幅続落し1,600割れとなっている。また、上海株式市場は住宅価格抑制策を嫌気し反落し、香港市場は6日ぶりに反落し、インド市場も5日ぶり続落、ブラジル市場も反落となっている。欧州市場もそ揃って下落となっている。

NYダウが続落となリ、CME日経平均先物も8,565円(大証比-65円)で終わっていることから3日の日経平均は売り先行で始まるものとみられるが、底流には引き続き追加金融緩和期待があり、7/27安値8,522円~8,500円を下値の目途に底固めの動きとなるものとみられる。個別株では、決算発表を嫌気して「シャープ」「ソニー」などが安値を更新してくる可能性もあるが、その一方で好決算物色の動きも出てこよう。昨日注目とした「ムーンバット」は、この日が大商いの高値期日となっており、好決算が見込まれることから安いところは絶好の買い場となる見方は変わらない。期日明けの動きに期待したい。動くと変動率が大きくなる銘柄であり、期日明けの動きには要注目である。同様な観点から「ダイセキ環境ソリューション」もマークしておく必要があろう。





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Last updated  2012.08.03 07:49:16
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