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2012.08.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
14日の日経平均は、前日のNYダウが小反落となっていたものの、為替が落ち着いていたこともあって8,913円(前日比+46円)と小高く始まり8,970円(同+85円)と200日移動平均線(8,959円)を抜ける場面もあったが、結局この水準が上値抵抗線となって反落に転じた。しかし、安値は8,897円(同+12円)までで前日終値を割ることなく再度反発に転じ8,929円(同+44円)と3営業日ぶりに反発して取引を終了した。寄り前の外資系証券会社の注文状況は90万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数も1,240、値下がり銘柄数は336、出来高も1,670百万株と増加してきている。このところ外国人の売り越し額も減少し、信用取引の買い残も減少の傾向を示してきていることから需給はかなり改善されつつあるとみられる。

この日も仕手株人気が続き出遅れていた「明和産業」が528円(同+80円)のSTOP高まで買われ510円(同+62円)で引け、「新日本理化」も一時558円(同+41円)まで買われる場面もあった。注目の「ムーンバット」も154円(同+6円)となっている。これら仕手株は「ルック」を先導役として循環物色されていくものとみられるが、本格介入で再度高値を更新していくものと戻り場面で売り抜けを図っている銘柄があるので物色に当たって選別が必要となろう。これらの銘柄は買っても欲張らないことが肝要である

14日のNYダウは、朝方発表された7月の米小売売上高が前月比0.8%増と4カ月ぶりにプラスに転じ、今年2月以来最大の伸び率を記録したことを受けて13,223ドル(前日比+55ドル)まで買われる場面もあったが、市場は夏休みモードで参加者が少なく、上値を追う動きは限定的で次第に利益確定売りに押され13,172ドル(同+2ドル)と小幅反発して取引を終了した。ユーロ圏の4~6月期実質GDPで、欧州経済をけん引するドイツやフランスがマイナス成長にならなかったことも安心感を与えているが、引き続き、欧州債務問題や主要中央銀行による金融政策の行方を見極めつつ次の一手を打ち出すタイミングをうかがっているようにも見える。一方、NASDAQは3,016P(同―5P)と反落して取引を終了している。

為替は、ユーロは、イタリア国債入札が上限に達したことで安心感が出て、対円で97円00銭台のユーロ高円安となり、ドルも米小売売上高が改善を受けて対円では78円70銭台とドル高円安となっている。金利も小売り統計改善でQE3が遠のくとの見方から上昇し、原油は反発して1週間ぶりの高値、金は急落し欧州株市場は揃って反発に転じている。また、上海株式市場、香港市場、インド市場、ブラジル市場も揃って反発しているが、ブラジル市場は反落している。

NYダウが13,200ドル手前でテクニカル調整場面となっており、日経平均も同様に9,000ドル手前の揉み合いとなることが予想される。恒例のお盆安みで夏枯れ相場の様相を呈しており、ここ数日は閑散小動きの相場が続くものとみられる。日経平均の動きに拘わらず狙いは仕手材料株や復興再生関連のテーマ銘柄の個別物色となろう。引き続き「ムーンバット」「不動テトラ」「日本橋梁」などに注目するとともに「日成ビルド」「エスバイエル」「飛島建設」など低位の建設株などにも物色の矛先が向かう可能性が出てこよう。





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Last updated  2012.08.15 12:29:12
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