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2012.08.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
23日の日経平均は、前日のNYダウが続落となったことを受けて9,080円(前日比-51円)と9,100を割りこんで始まり、直後に9,062円(同-43円)の安値を付けたもののその後は米追加金融緩和期待を背景にして先物に押し目買いが入り、9,100円台を回復し9,130円と前日終値水準で前場の取引を終了した。後場に入るとアジア市場が反発に転じてきたこともありさらに上昇し、9,194円(同+63円)と前日高値水準まで買われ9,178円(同+46円)と3ヵ月半ぶりの高値水準で取引を終了した。TOPIXも小幅高となって入るが、NT倍率は12倍となって2004年以来12年ぶりの高水準となり、当時その後ITバブルで相場が急落したことを想起し、警戒感を強めるコメントも出てきている。寄り前の外資系証券会社の注文状況は280万株の売り越し、値上がり銘柄数は775、値下がり銘柄数は700、出来高は1,389百万株と引き続き低調だった。騰落レシオは109.95%、PERは12.81倍、PBRは0.94倍となっている。

日経平均のこの日の動きを見る限り9,000円トビ台には下値抵抗感があるように見える。しかし、この日の安値は前日安値を下回り、高値は一昨日高値を上回れなかったことからこれをとらえて目先弱気の見通しをする向きもあるが、終値では8/20の戻り高値を超えていることもあり、相場は上に行きたがっているものとみている。個別銘柄でもこの日は薬品会社や電鉄会社の一部には引き続き年初来高値を更新するものが出ており、復興関連の指標としてみている「不動テトラ」がこの日も127円(同+4円)とこの日の高値で引けていることにな注目しておきたい。一方、仕手株の先導役である「ルック」は713円(同-6円)と小幅続落となっているが、信用取引の売り残は積み上がってきており、いつまた買い仕掛けが出るかわからない情勢にある。また、時折突飛高を演じる「宮越HD」がいきなり買いものを集め329円(同+40円)で寄り付き314円(同+25円)で引けていることなどを見ると他の仕手材料株の動きからも目が離せまい。

23日のNYダウは、前日引け後に発表されたヒューレッドパッカードの決算で四半期決算で過去最大の赤字を計上したことが嫌気され、業績見通しも引き下げらたことを受けて売り先行で始まり、その後、FOMCで追加緩和に積極的な姿勢が示されたが一部理事には慎重意見を見られたとつたえられたこと、7月の米新築住宅販売も前月比3.6%増と好調だったことで緩和期待が急速に後退したことを嫌気して売り込まれ、13,057ドル(前日比-115ドル)と4営業日続落して取引を終了した。また、NASDAQも3,053P(同-20P)と反落して終了した。信用不安を抱えるスペイン政府が支援要請に関する最終決断を下してないと報じられたことでリスク回避の姿勢が強まったことも下げに拍車をかけている。

為替は、この日も米の追加緩和問題でドルが一時対円で一時77円70銭まで急落した後78円40差円台まで戻したが結局小幅ながらドル安円高で引けている。一方ユーロは落ち着いた動きで98円50銭台となっている。金利は低下したが、原油は3日ぶりに反落、金は反発し4カ月ぶりの高値となっている。欧州株式市場は高安まちまちの動き、上海市場、香港市場は揃って反発、インド市場も小幅反発となったが、ブラジル市場は反落となっている。

当面やはり米追加金融緩和が目先の最注目点。前日も述べた8/31のジャクソンホールにおけるバーナンキ議長の講演の雪絵を気にしながら24日の日経平均は週末整理売りも巻き込み下値模索の展開となろう。





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Last updated  2012.08.24 08:16:20
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