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2012.08.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
24日の日経平均は、前日のNYダウが大幅続落となったことを受けて9,069円(前日比-109円)と9,100を大幅に割りこんで始まり、9,045円(同-133円)の安値まで売り込まれたが、そこで踏みとどまり、その後、小戻して9,090円(同―88円)まで下げ幅を縮小した。後場に入るとアジア市場が下落したものの為替が落ち着いていたこともあって揉み合う展開となり、9,070円(同―107円)で取引を終了した。値上がり銘柄数は392、値下がり銘柄数は1,132と幅広い銘柄が値下がりし、出来高は1,188百万株と引き続き低調で、売買代金も今年4番目の少なさとなっている。騰落レシオは112.81%、PERは12.69倍、PBRは0.93倍となっている。

前日の日経平均が大幅高となっていたこともあり、NYダウの下げに対しても9,000円の大台を割り込みことなく引けており、調整の範囲内にとどまっている、個別銘柄では、この日は米欧株安で景気への警戒感が再燃し、工作機械など景気敏感株の下げが目立った。復興関連の指標としてみている「不動テトラ」も121円(同-6円)で引けており、足踏みした形となっている。また、仕手株の先導役である「ルック」も679円(同-34円)と続落しており買い方の動向が注目される。相場の地合いが弱かったこともあり、注目銘柄の「東邦チタニウム」が、カンタス航空が米ボーイング35機の購入を取りやめるとの報で921円(同―40円)となっており、今後の動向は気になるところである。

24日のNYダウは、FRBのバーナンキ議長が議会に宛てた22日付の書簡でさらなる行動を取る余地があると指摘し、FOMCでも委員の多くが早期の金融緩和が妥当との考えを示していたことが議事要旨で明らかになったことから、緩和期待を背景に買いが優勢となり13,157ドル(前日比?100ドル)と5営業日ぶりに上昇して取引を終了した。NASDAQも3,069P(同+16P)で取引を終えた。また、ECBが新たな国債購入策で利回り幅の目標設定を検討しているとの一部報道も市場の安定につながるとの見方から買いを支援した。ただ、来週末のジャクソンホールの会合結果を見たいとの機運が強く商いはあまり盛り上がっていない。

為替は、7月の米耐久財受注を受けて金利が上昇したことを受けてドルは対円で78円60銭台まで下げドル安円高で引けている。金利は前日のように小幅上昇、原油は戦略備蓄放出を材料に続落、金はQE3早期実施期待により続伸となっている。欧州株式市場も総じて上昇となっていたが、上海市場、香港市場、インド市場は揃って反落、ブラジル市場も続落となっている。

日米ともに商い薄で様子見気分が強い動きとなっているが、値持ちは良いことから基調に大きな変化はなく、当面やはり米追加金融緩和が目先の最注目点となろう。週明け27日の日経平均は、週末のCME日経平均先物が9,115円(大証比+55円)で引けていることから再度9,100円台に切り返してくるものとみられるが、環境が不透明なため目先の変動を狙った個別株物色の動きが続くものとみられる。この中で、国内情勢では、いよいよ総選挙の実施時期が迫り、選挙関連銘柄が動いてくる可能性があり、崩れた感のある仕手材料株の動きも侮れまい。





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Last updated  2012.08.27 08:04:46
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