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2012.09.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
13日の日経平均は、前日急騰したこともあり、NYダウが小幅続伸となっていたものの8,950円(前日比-9円)で始まり直後に8,932円(同-27円)を付けた。しかし、そこを安値にして押し目買い気運が働き一気に9,000円台に乗せて前場の取引を終了した。後場に入っても9,022円(同+63円)まで買い上げられる場面もあったが、引けにかけては米FOMCの結果待ち気運が高まり、8,995円(同+35円)と小幅続伸で取り引きを終了した。寄り前の外資系証券注文状況も60万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は892、値下がり銘柄数は586、出来高は1,288百万株と低調、騰落レシオは89.68%となり、PERは12.50倍、PBRは0.92倍となっている。

13日のNYダウは、FRBがMBS買い取りのほか、事実上のゼロ金利の期限を従来の2014年終盤から15年半ばに延長することも決定し、さらに、雇用が大幅に改善しなければ資産購入を続けると明言しQE3導入を決定したことを好感し、急伸し13,539ドル(前日比+206ドル)と続伸し、2007年12月末以来、約4年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。NASDAQも3,155P(同+41P)と続伸している。これでECBの無制限の国債購入に続き、FRBによるMBSへの買い取り拡大により世界中の過剰流動性拡大でリスクオン姿勢が高まることが予想される。

為替は、QE3実施でドルが売られ対円で一時77円10銭台まで下げ77円円50銭台で引け、ユーロはリスクオンを受けて上昇し、対円で100円60銭台で取り引きを終了した。また、金利は上昇し、原油は反発し4カ月ぶりの高値となり、金も反発して2/末以来の高値となっている。欧州株式市場は続落していた英国株式市場が反発となったものの独、仏は逆に反落、上海、香港市場は反落したものの、インド、ブラジル市場は揃って大幅続伸となっている。

米国でQE3実施が発表されNYダウも大幅高となったことを受けて日経平均はいよいよ8/20高値9,222円突破から10,000円を目指す展開となってきそうである。次の注目点は日銀の金融政策であるが、欧米の追加緩和姿勢、為替の円高を受けて何らかの政策対応が打たれる可能性が高いものとみられる。

外国人投資家も9月第1週は3週間ぶりに日本株を買い越ししている。欧米株式市場が上昇を続けており、リスクが取りやすくなってきている上、PBR,PERをみても日本株の割安感が際立ってきている。前述の通り世界の過剰流動性相場の高まりは早晩、出遅れの日本格買いにも回ってくる可能性は強く、大統領選終了までは米国もあらゆる手段を使って相場を支援するとみられることから強気方針で良いものとみている。

個別銘柄では、大きく売り込まれた主力銘柄のリバウンド狙い、国内政局に絡んだ政策関連銘柄で期日売りに下げている銘柄、また、大型株下落の中でも逆行高となっている小型株など物色対象は広範囲に広がってくるものとみている。ただ、この戻り相場は一過性である可能性が強いことも忘れてはなるまい。天井を打った時にいつでも処分できる体制をとりつつ相場に臨む姿勢が必要であろう。個人的には政策銘柄の指標として一貫注目している「不動テトラ」、経営不安まで取りざたされ大きく売られた「シャープ」や「ソニー」あと変わったところで業績好調で相場変動率の高い「ムーンバット」等に注目している。また、新興企業では以前に注目していた「フリー-ビット」や「アドウェイズ」等の現水準も再度マークしておきたい。





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Last updated  2012.09.14 07:53:33
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