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2012.09.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
20日の日経平均は、前日のNYダウが小幅続伸したものの為替が日銀の追加緩和効発表にもかかわらず再度円高に振れてきたことを嫌気し、9,174円(前日比-58円)で始まり、その後9,215円(同-16円)と一時下げ幅を縮小する場面があったものの後場に入ると、さらに中国のPMIが11カ月連続の50%割れとなり上海市場が安値更新をしてきたため9,079円(同-153円)と下げ幅を大幅に拡大した。引けは若干戻して9,086円(同-145円)となったものの前日の上げ幅を帳消しにして取り引きを終了した。また、寄り前の外資系証券注文状況は310万株の買い越しとなっていたが、値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は1,295となり、出来高は1,900百万株となっている。騰落レシオは93.01%、PERは12.61倍、PBRは0.93倍となっており過熱感はなく、この日の下げは戻り高値更新後の定石通りのものとみている。

日中関係の緊迫化も相場の懸念要因とされていたが、大規模デモは鎮静化しており不安視する必要はなく、尖閣問題も政治的に使われている可能性が強くポーズに過ぎないものとみられる。新首脳陣の対応も注目されるが、昨今の経済状況の鑑みると早晩追加景気対策を打って来ざるを得ないものとみており、いずれこれが相場にプラス材料となる可能性があることも頭に置いておきたい。

20日のNYダウは、中国や欧州の製造業関連の景況指数が低調だったことで朝方は売りが先行して一時74ドル安となり場面もあったが、経済指標が予想ほど悪い内容ではなかったため、徐々に買い戻される展開となり13,596ドル(前日比+18ドル)と3日続伸し14日に続き約4年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。一方、NASDAQは3,175P(同-6P)で取り引きを終了している。市場では豊富な流動性による相場上昇に乗り遅れる『買わないリスク』が意識され始めているものとみられる。

為替は、ユーロは対円で101円40銭台とさらに円高ユーロ安となったが、ドルは介入警戒感も強く対円で78円20銭台のと小幅な円高ドル安で取引を終了している。また、金利は低下し、原油は4日続落となり1カ月半ぶりの安値となり、金も3日ぶりに反落し、欧州株式市場も軒並み反落している。上海市場は、PMIの発表を嫌気し大幅安となり2009年以来の安値を更新、香港市場も反落、インド市場も大幅安となり3週間ぶりの安値となったが、ブラジル市場は4日ぶりに反発している。

21日の日経平均は、NYダウが引けにかけて切り返し再度新値更新をしてきたことから、為替に変化が見られない限り下値には徐々に押し目買いが入って可能性が高い。やはり、日米欧と追加金融緩和対策が足並みが揃っていることで需給関係は大幅に改善を示してくる筈であり、目先は3月の信用期日による売り圧迫要因があるものもこれも早晩峠を越えてくる。現在の相場は1月から2月にかけて9,000円前後でもたついた状況に類似しており、暫くの揉み合いを経て3/27高値10,255円を目指す動きとなってくるものとみており、この日の下げは絶好の買い場となろう。建設、金融株を押さえたので後は大きく売られた弱電株も押さえておきたいと思っている。銘柄としては「ソニー」「シャープ」「NEC」等を考えている。





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Last updated  2012.09.21 08:07:41
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