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2012.11.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
19日の日経平均は、為替の円安基調に加え前日のNYダウが反発してきたことを受けて9,141円(前週末比+117円)とCME日経平均先物9,090円を大幅に上回って始まり、寄後付けた9,135円(同+111円)を安値にして高値圏でもみ合う展開となり、9,183円(同+159円)の高値を付け9,153円(同+129円)と4日連騰で取り引きを終了した。この日は為替の円安を受けた輸出関連株の買い戻しが目立っていた。寄り前の外資系証券注文状況は1,130万株の大幅な買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,355、値下がり銘柄数は235となり、出来高は2,013百万株と3日連続でこの日も20億株を超え、騰落レシオは112.45%、PERは14.69倍、PBRは0.94倍となっている。

19日のNYダウは、16日に行われたオバマ大統領と議会指導部との「財政の崖」回避に向けてた協議結果が良好だったことを受けて朝方から買い先行で始まり、その後発表された住宅関連指標が好調で住宅市場底入れが確認されたこと、一部の企業の好決算も下支えされ、12,795ドル(前週末比+207ドル)と大幅続伸して取引を終了した。NASDAQも2,916P(同+62P)と大幅高で引けている。

為替も、ユーロは、懸念されていたギリシア支援もやっと440億ユーロの困窮融資が決定したことで大幅上昇し対円で104円20銭台となり、ドルも財政の崖懸念の緩和を受けて対円で81円80銭台とドル高円安になっている。ゴールドマンサックスのオニール会長がこれまでの円高から明確に円安基調に転換したと言う発言も円安に拍車をかけている。また、金利は上昇し、原油、金は揃って続伸し、欧州株式市場も軒並大幅反発となっている。さらに、上海市場は一時2,000P割れがあったものの反発に転じ、香港市場は続伸、インド市場は7日ぶりに反発、ブラジル市場も3日ぶりに反発となっている。

日経平均の上げは予想に反して力強い上昇となり、野田総理の解散言及後4日連騰で累計491円高となっている。これはとりもなおさず為替が円安に振れてきたことにあるが、次期総理と目されている自民党安倍総裁の積極発言も大きく影響しているものと言える。大方の見方はまだ慎重論が多く、売り方の買い戻しが主流で上値を積極的に買ってくる状況にはないが、押し目待ちに押し目なしの典型的な相場展開となりそうである。これまでの解散総選挙時の相場は過去12回のうち10回は上昇しており、投開票が終わるまではとりあえずは積極買いで良いものとみている。

欧州不安、米国の財政問題も緩和に兆しが出てきており、相場環境も劇的に改善、チャート面でも日経平均が9,300円台に乗せてくると長かった底練り往来相場から脱却することになるため、弱気相場が長く続いていたこともあり、さらに大幅続伸となる可能性もあるものとみている。金融緩和を背景にした相場から証券、金融株の中から「野村HD」「三井住友FG」に注目、財投関連では「不動テトラ」「飛島建設」「日本橋梁」「日本コンクリート」などに注目している。






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Last updated  2012.11.20 08:22:53
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