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えむ5678さんComments
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26日の日経平均は、イタリアの総選挙報道を受けて前日のNYダウが急落しCME日経平均先物も11,186円(大証比-465円)で引けたが、引け後に落ち着きを取り戻したこともあり東京市場では11,449円(前日比-212円)で始まり、直後につけた11,374円(同-287円)を安値に買い戻しを交えて前場は11,520円(同-142円)まで下げ幅を縮小し11,502円(同-160円)で終わった。しかし、後場に入ると再度売りル込まれ寄り値水準を割り込み11,398円(同-263円)と大幅反落して取引を終了した。これで前日の上げ幅をそっくり消した形となっている。寄り前の外資系証券注文状況も190万株の買い越しとなったが、東証1部の値上がり銘柄数は366、値下がり銘柄数は1,253となり、出来高は3,904百万株と増加したものの、騰落レシオは104.71%、PERは20.20倍、PBRは1.18倍となっている。
26日のNYダウは、前日のイタリアの総選挙結果を受けて同国の政局混迷への懸念による売りが一段落し、住宅・消費関連指標が良好だったことや企業決算が好調だったことで買い戻される展開となった上、バーナンキFRB議長が上院での議会証言で金融緩和を継続するる姿勢を強調したことを受けて一時前日比+127ドル高まで買われ13,900ドル(前日比+115ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも3,129P(同+13P)で引けている。
為替は、この日もユーロが対円で一時119円00銭台まで売られる場面もあったが120円00銭台と若干のユーロ高円安で引け、ドルは92円40銭台まで売られた後91円10銭台まで買われ91円90銭台とドル安円高で終っている。10年物国債の金利は上昇し、原油は続落となって昨年末以来の安値となり、金は続伸し5日ぶりに1,600ドル台乗せとなっている。また、株式市場は、欧州は軒並大幅に反落し、上海、香港、インド市場は揃って反落となったが、ブラジル市場は反発となっている。
この日は東京市場はかなりの下げが想定されたにもかかわらず予想以上に下げが小さく、押し目買い意欲が強いとの見方が台頭し、旬日の調整で再騰するとの評論家のコメントが増えている。しかし、NYダウが反発したことで27日の東京市場も落ち着いた動きでスタートし上値を伺うとの見方が一般的となっているが、イタリア国債の利回りは上昇し、同国株式市場は5%下落、これに伴って欧州各国の株式市場は軒並大幅反落となっており、イタリア問題がスペインへも波及しユ-ロ安が台頭してくる恐れもあるのでここは目先警戒体制をとっておきたいと思っている。日銀新体制への期待もかなり相場は先食いしており、主力株の上値は重くなってきていること、先行調整していた財投関連銘柄も補正予算議決にもかかわらず出直りが見られなければ、ここは少し慎重な対応が必要な場面になりそうである。往々にして、皆が相場は下がらないと思っている時が最も危険な時は多いことから、とりあえず利食える銘柄で頭が重くなっているものは買い気強いうちに利益確定売りを考えてておきたい。