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えむ5678さんComments
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27日の日経平均は、前日のNYダウが反発したことを受けて11,418円(前日比+19円)で始まったものの、直後につけた11,419円(同+20円)を高値に先物市場で裁定解消売りが出され売り先行となり11,279円(同-120円)まで下げ、前場は11,310円(同-78円)で終わった。しかし、後場に入ると戻りを試す動きも出て11,355円(同-44円)まで下げ幅を縮小する場面もあったが引けにかけては円高に振れてきたこともあって再度先物主導で売りが出され11,283円(同--144円)と続落しこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は200万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄数は501、値下がり銘柄数は1,092となり、出来高は3,119百万株となり、騰落レシオは104.57%、PERは19.95倍と20倍台を割り込み、PBRは1.17倍となっている。
27日のNYダウは、この日は、イタリア中長期国債入札が順調だったことを受けて欧州株が上昇し安心感が広がったこと、また、バーナンキFRB議長が早急な緩和策解除の可能性を改めて否定したこと、さらに、この日発表された住宅関連指標が住宅市場の順調な回復ぶりを示したことも好感され、一時14,104ドルまで上昇し2007年10月に付けた史上最高値(14,164ドル)まで60ドルの水準に迫った。終値は14,075ドル(前日比+175ドル)だったが約5年4カ月ぶりの高値を更新している。NASDAQも3,162P(同+32P)と続伸して引けている。ただ、この日の上昇は「出来高が伴っていないことが気になるところである。
為替は、この日もユーロは対円で一時119円20銭台まで売られたが121円40銭台とユーロ高円安で引け、ドルも91円40銭台まで売られた後92円40銭台まで買われてドル高円安で終っている。10年物国債の金利は上昇し、原油は反発し、金は3日ぶりに反落している。また、株式市場は、欧州は軒並反発し、上海、香港、インド市場も揃って反発、ブラジル市場も続伸となっている。
この日の下げで日経平均のチャートは上昇トレンドの下値を支えている25日移動平均線を割り込む水準まで下げてきており下値を試す動きとなってくる可能性も出てきた。チャ-トでは2/25日足がアイランドリバーサルとなっており、目先の天井形成足を至現している。このところ金融緩和、円安を背景に相場を先導してきたメガバンクや証券会社株、輸出関連などの主力株は軒並み下落している中で戻りの鈍い動きをしていた財投関連株が補正予算決議を機にやっと反発の兆しを見せてきた。
NYダウが続伸しCME日経平均先物も11,445円で引けていることから、28日の東京市場は上放れて始まるものとみられるが、主力株がどこまで戻れるか注目するところ、流れとしては値幅調整を完了した財投関連銘柄や低位株の底上げの動きが出始めたことで循環物色の動きに入る公算が高まってきているので、日経平均の動きよりも個別銘柄の動きに注目する局面となりそうな気がする。3月相場はどうもこの動きが顕著にでてくる公算があるため、主力株の押し目買いは暫く控え、出遅れ株を物色する局面となりそうである。