PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
本日も時間がないので相場見通しのみの記載とします。
4日の東京市場は、注目されていた黒田日銀新総裁初の政策決定会合の結果発表が想定超の政策発表だったことを受けて一時233円安だった相場が引けにかけて急騰し、274円高で引け、引け後も為替の円安進行とともに買いあげられCME日経平均先物は13,015円(大証比+295円)で引けている。
これを受けた5日の東京市場は、当然買い先行で始まるものとみられる。今回の日銀の金融政策は先にことは考えずとにかく目先のデフレ脱却のための2年後インフレターゲット2%達成に向けて打てる手は全て打つというこれまでとは次元の違う政策と言明している。黒田氏は有言実行を示して見せ、マネタリーベースは昨年(2012年)末の138兆円から2年後(2014年)末には270兆円と倍増させ、このために国債の買い入れは対象銘柄を残存7年まで拡大し、量的に発行額の70%近くまで買い入れる予定であると言っている。これはまさにかつての過剰流動性相場を誘引するものであり、相場展開は1980年代のバブル崩壊前の動きを念頭に投資する必要があることを意味しよう。
また、マネタリーベース倍増計画と言えば大昔に池田内閣が所得倍増政策を打ち出し、日本経済が飛躍的成長を遂げたことが想起される。これで安倍総理が唱える「成長戦略」が打ち出されれば東京市場も中期本格上昇相場に突入することも考えられる。そうなれば日経平均の18,000円が一つの大目標となろう。従って、全体論としては目先調整完了で再度強気の買い姿勢で押せば買いのスタンスをとる必要があろう。