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3日の日経平均は、前日のNYダウが地上最高値を更新して引け、CME日経平均先物も12,170円(大証比+140円)で終わっていることを受けて12,112円(前日比+109円)で始まり、寄り後につけた12,102円(同+99円)を安値にして12,239円(同+236円)まで上昇し12,207円(同+204円)で前場の取引を終了した。後場も堅調に始まり明日発表される日銀の追加金融緩和政策への期待感も出てじり高となり12,362円(同+358円)と今年最大の上げ幅でこの日の高値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況も1,140万株の買い越しで、東証1部の値上がり銘柄は1,470、値下がり銘柄数は195と前日に続き全面高となり、出来高も3,166百万株と再び30億株台となり、騰落レシオも113.39%、PERは21.53倍、PBRは1.24倍となっている。
3日のNYダウは、3月の非農業部門民間就業者が前月比15万8000人増にとどまり、市場予想を下回ったことを受けて売り先行で始まりISM非製造業景況感指数も市場予想を下回ったこと、また、、FRB当局者の一部から量的緩和の縮小を求める発言があったことも相場の重しとなり、14,550ドル(前日比-111ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,218P(同-36P)で引けている。
この日の日経平均は今年最大の上げ幅だったものの好調な業績の伸びを見越した「ファーストリテイリング」(引け後に既存店売上前年比+23.1%と3年5カ月ぶりに高い伸びを発表)が前日比+4,350(同+13.8%)となり、上げ幅のうち170円を占めていたため、個別銘柄をみると戻りの鈍いものも多い。鉄鋼、電機、や商社、機械さらにメガバンクも伸び悩んでいる。一方、中国の鳥インフルエンザ問題で防塵マスク関連銘柄として「興研」「重松製作」が揃ってSTOP高となり、「ダイワボウHD」や「オーミケンシ」なども小高くなっている。
この日の戻りで3月末終値に接近してきており目先の戻りはいい水準まで来ており、折からNYダウが、FRBがQE3の縮小、終了について検討を始めたことを嫌気して下落し、CME日経平均先物も12,185円(大証比-175円)で引けていることから4日の東京市場はとりあえず売り先行で始まるものとみられる。しかし、日銀の金融政策決定会合の結果発表とその後の新総裁の会見で相場が一喜一憂する場面も出てくる可能性がありそうである。もし、期待で再度買われる場面があれば戻り売りスタンスで臨みたい。