むかし鉄・いま鉄な日々

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2009.01.01
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カテゴリ: 中国鉄


昨夜、中国の集通鉄路から帰ってきました。前回と違って一応は毎日ちゃんと運転された前進重連、正味3日間の撮影でしたが、やはり集通はいいですね! 5年から10年前の冬、衝撃に打ちのめされて通った厳寒の峠越えの風景はあの頃のままで、その中を少し軽やかに走る客車列車の姿は、自然に彼の地の冬景色に溶け込んでいました。

北京からの夜行列車が赤峰に着いたときの凍える寒さは、中国鉄の皆さんは、おそらく誰しもが一生覚えておられるのでは、と思います。そして、凍った窓に時おり指を当てながら、うとうとしながらクルマで数時間。夜明け前、大板でバルブするときの痺れるような寒さもまた、身体が覚えているのでは、と思います。

12月28日午前4時。出区する2輌の前進が、DLの屯する机務段構内のはずれに並び、中国特有のイエローの優しい色合いで、スポットライトが当たりました。あの頃のカメラはすぐ凍って、シャッター音が弱くなったよなあ、などと思いながら、あたり前のように作動するデジタル一眼で、あの頃と同じように身も心も震えながら、バルブのシャッターを押し続けました。









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最終更新日  2009.01.01 11:29:19 コメント(3) | コメントを書く


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