リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2006年07月02日
XML
カテゴリ: 映画・テレビの話
映画『不撓不屈』を観に行った。

だいたい原作を読んだ作品の映画化というものは、原作のイメージとのあまりに大きな乖離に
ガッカリしてしまうことが多いのだが、この作品は非常に原作に忠実に作られている印象がある。
ただ原作自体が引用文が多かったり、文章も淡々として全体的に重々しい雰囲気だったのに対し、
映画の方ではやや「人間ドラマ」的な部分をよりクローズアップさせて、バランスをとっていたようにも思えた。

地味な映画だが、全編を貫く主人公・飯塚毅氏の会計人としての矜持、そして正義感が熱く描かれている。
これらを貫き通した彼は見方によってはスーパーマンのようにも映るが、彼とて所詮普通の人間であり、
彼を衝き動かしたその信念なり倫理観こそが、今の世の中に欠けていて尚且つ最も必要とされている
ものであるということを思い知らされる。

以前の日記 にも書いたように、主人公の飯塚毅氏と私の義父、つまり妻の父とは永年にわたる
交友関係が有った。
お互いの夫人同伴で何度となく一緒に旅行に行ったりしたことも有ったそうだし、私の妻が生まれたときには
病院までお祝いに駆けつけて頂いたそうだ。
そういう意味でも余計にこの映画は胸に迫ってくるものがある。

今は飯塚氏も義父も他界してしまっているが、義父がこの映画を観たら何と言うだろう?
今頃は天国でこんなこと言ったりしてるかもしれないな。

「飯塚君よ、オマエさんちょっとカッコ良すぎるんじゃないか?」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年07月02日 18時18分45秒
コメント(2) | コメントを書く
[映画・テレビの話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: