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2010年01月17日
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カテゴリ: 音楽の話
昨夜NHK-BSで 『MASTER TAPE-荒井由実“ひこうき雲”の秘密を探る』
ユーミンが所持している、彼女のデビューアルバム『ひこうき雲』のマスターテープを聴き、
当時のディレクター、エンジニア、そしてバンドの面々と思い出話に花を咲かせながら、
アルバム完成までの軌跡をたどる、という趣向だ。

ちなみに私はユーミンに関しては、「荒井」時代のアルバムはすべて聴いたが、
「松任谷」時代のものはほとんど聴かなかった。
私のリアルタイムの音楽体験の中で、「荒井」時代がちょうど邦楽を聴いていた時期とダブるのに対し、
「松任谷」時代には興味が洋楽の方に行ってしまっていたから、という事情もあるが、


それはともかくとして、この『ひこうき雲』自体もかれこれ30年ほどは耳にしていないから、
とても懐かしく見入ってしまった。
16トラックのマスターテープの割振りについても細かい説明があり、レコードの製作過程もよく分かるし、
ユーミンやその周囲の人たちの話の中で、いろいろと知られざるエピソードが
盛り込まれていたのが、非常に興味深かった。

それにしてもこのレコードの製作には1年という長期間を費やしたそうだが、
まだ二十歳前の全くの新人にこれだけ入れ込むとは、当時の製作会社が彼女の才能を
いかに高く評価していたかがよく分かる。

このレコードで聴かれる音楽自体は非常にシンプルなもので、
ユーミンがピアノで弾き語りしたものに、バックバンド(キャラメル・ママ)の音が
かぶさっているだけのようなもので、それほど手の込んだ物ではない。

逆に言うと、この時期にこれだけの作品が作られていたということに、改めて感慨を覚える。

さてこのアルバムの中で私の一番のお気に入りは、『そのまま』という曲だが、
ちょうどYoutubeにもアップされていたので、ぜひ聴いていただきたいと思う(→ こちら )。
以前はほとんど意識してなかったが、今改めて聴いてみると、もろ「キャロル・キング」ではないか!?


荒井由実/ひこうき雲





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最終更新日  2010年01月20日 01時08分55秒 コメント(3) | コメントを書く
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