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2016年07月19日
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カテゴリ: 業界ネタ
私も以前このブログに何度か書いたが( これ これ )、昨今の高い日本酒人気の中で、
一部の銘柄が手に入りにくいと、消費者レベルで言われている。
というか、人気の出ている銘柄は、須らくそういう状況になっていると言っても過言ではない。

ただひと口に「手に入りにくい酒」と言っても、その実情はふたつに分かれている。
ひとつは、少ない生産量が高まる需要に対して追いついていない慢性的な供給不足。
そしてもうひとつは、単に販売チャネルが少ないというケースである。
で、ここではひとつめの「慢性的な供給不足」は問題にせず(しようにも、しようがないから)、


ここで今一度、地酒の流通についておさらいしよう。
問屋を通じてあまねく卸されている銘柄とは別に、蔵元が認めた限定的な酒販店だけに対して
蔵元から直接卸される銘柄があり、「限定流通銘柄」とか「特約店銘柄」と呼ばれている。
で、昨今メディアなどでもてはやされている銘柄のほとんどが、これに該当する。

“蔵元が認めた限定的な酒販店”と言っても、その数は銘柄によって差はあるものの、
たいていは全国で数十件くらいのものだろう。
つまり消費者が欲しいと思っても、ちょっと近所に足を延ばして買いに行ける状況ではない。
このように“気軽にすぐに買いに行けない”という状況が、
いつの間にか“手に入りにくい”という言葉に置き換えられてしまう訳である。

この制度は蔵元にとっては、「自分の眼の届く範囲で販売できる」とか、
「信頼できる店だけで扱ってもらうことができる」というメリットがあり、

「顧客の囲い込みが出来る」というメリットがある。
しかし消費者にとっては何のメリットも無いのである。

今は日本酒人気もまだまだ続きそうな気配だから、どこの酒蔵でもこぞって
「限定流通銘柄」とか「特約店銘柄」としてのブランドを立ち上げている。
そうやって「手に入りにくい酒」はどんどん増えていくことになるが、

市場が勢いを失ってくると一転して、“そのまま忘れ去られる”存在になってしまいかねない。

蔵元や取扱酒販店の思惑がよく分かるだけに歯がゆい部分はあるが、
個人的にはこういった限定的な売られ方をされている銘柄を何らかの方法で、
希望するお客さんにより広く売ることはできないか、と思っている。
商品がふんだんにあるにもかかわらず「手に入りにくい酒」と認識されるのは、
消費者だけでなく、蔵元にとっても決してプラスではないと思うのだが。
日本酒が今ほど売れなくなる時代が来たとき、今と同じ売り方はまずできないだろうから。





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最終更新日  2016年07月19日 23時40分31秒コメント(0) | コメントを書く
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