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南アフリカに住み農園を開拓する父のもとで暮らす少年ザンは、ある日、親とはぐれた幼いチーターを保護し、ドゥーマ(スワヒリ語でチーター)と名づけ育てる。ドゥーマはザンといっしょに家族のように幸せに育っていく。ある時、父が病気で亡くなり、ザンは北部の都会へ引越しをすることになる。都会では暮らせないドゥーマを野生に帰さなければいけないことを母に諭されたザンは、悲しみに暮れドゥーマと家出をする。やがてドゥーマを野生に帰すべく、広大な南アフリカを縦断する決心をしたザンの前に、大自然の試練が次々と待ち受けていた・・・少年とチーターの心温まるファンタジーアドベンチャーです。
2006.12.26

監督: クリント・イーストウッド 出演: 渡辺謙/二宮和也/伊原剛志(資料) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84「父親たちの星条旗」に続き「硫黄島からの手紙」を観るために映画館へ行った。硫黄ガスや高度の地熱などの劣悪な環境の中、指揮官、栗林忠道陸軍中将はアメリカ軍の日本本土への進攻を1日でも遅らせる為に、全島28Kmを結ぶ地下坑道を建設させる。5日で終わらせる公算のアメリカ軍の攻撃を36日間の攻防戦へとつないだ栗林中将の作戦能力は、当時の日本軍の不利な戦備からいっても非常に高かったと思う。中将をはじめ兵隊たちが書き、硫黄島の地下坑道に埋めた家族への手紙が戦後発見され、遺族のもとへ届けられることになるが、玉砕を目前としてもなお、家族への励ましやいたわりを冷静に綴っている文面に驚かされる。いくら検閲があるといっても偽りのない本心だったのだろうと思う。映画の中で、極限状態の中でさえ部下にも敵軍の負傷兵にも温情をかける西少佐の軍人としての姿に高度な精神性を感じた。 硫黄島で無念の死を遂げられた全ての戦没者に(アメリカ兵も含め)、私は心から追悼します。※映画館は年配の方々でいっぱいでした。
2006.12.10

木村拓哉の時代劇を見たくて映画館に行きました。 監督 : 山田洋次 原作 : 藤沢周平 出演 : 木村拓哉 、 檀れい 、 笹野高史 、 桃井かおり 、 坂東三津五郎 、 緒形拳 、 小林稔侍 (2006日本) 海坂藩の下級武士である三村新の丞は、藩主の毒見役を勤めていて失明する。妻の加世の献身的な愛により絶望の淵から立ち直るが、上士、島田藤弥の卑怯な企みにより妻を弄ばれることになる。武士の一分にかけて・・・ 復讐の念を燃え上がらせ、三村新の丞は盲目でありながら、剣豪、島田藤弥に果たし合いを申し込む・・。 クライマックス・・ 「何も知らない阿呆でよかったのか・・・いや・・」心の葛藤を振り捨てるように新の丞はつぶやく。命を賭けて 誇りを取り戻す。 武士道の中に剣の技と日本人の精神を感じる映画だった。木村拓哉の迫力ある殺陣(たて)と名演技が良かった。配役も適任揃いだった。
2006.12.02
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