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[DVD] るろうに剣心 DVDスペシャルプライス版(期間限定) [DVD] るろうに剣心 京都大火編 通常版 るろうに剣心 伝説の最期編 通常版(DVD) 監督: 大友啓史キャスト: 佐藤 健 武井 咲 吉川晃司 伊勢谷友介 青木崇高 綾野剛 須藤元気 田中偉登 / 奥田瑛二 香川照之 蒼井 優 神木隆之介 土屋太鳳 田中 泯 小澤征悦 滝藤賢一 丸山智己 高橋メアリージュン 福山雅治 江口洋介 藤原竜也 今から約140年前――動乱の幕末。 最強の暗殺者と恐れられ、<人斬り抜刀斎>と呼ばれた男がいた。 神より速く、修羅より強い、維新の志士。一対多数の戦いを得意とし、剣を抜いたら最後、生き残る者はいない。 戦いが終わり、明治という新しい時代が訪れ、抜刀斎は姿を消した。あれから10年、いまだ乱れた世に現れた、ひとりの男。 斬れない刀=逆刃刀で人を助ける、流浪人・緋村剣心。 もう決して人は殺さない<不殺(ころさず)の誓い>を立てた抜刀斎だった。 大切な人たちが平和に暮らせる時代を作るため、いま剣心の真の戦いが始まる。 NHK大河ドラマ「竜馬伝」で見た主役格の俳優陣が次々に登場し、「テーマ」があり、ストーリー性があり、スピード感、迫力、観客をぐいぐい惹きこんでいく圧倒感。 主演、佐藤健の甘いルックス、実力共演者らが織り成す迫真のアクション大作だった。 かつて維新政府に裏切られ斬られ体を燃やされた志々雄は「悪」の権化として復活し国盗りを企む。 比古清十郎が剣心に伝授する 飛天御剣流の奥義。 生きようとする意思 その命の重み。志々雄の乗った巨大船「煉獄」。 志々雄の無限刃から出る紅蓮の炎に燃える焔霊(ほむらだま)が剣心を襲い、左之助、斎藤、蒼紫を交える死闘が繰り返される。 燃え上がる志々雄の最期のシーン。 一流舞台に見る迫力の殺陣(たて)だった。 剣心らは危機一髪で小船で脱出するが、死にゆく 「煉獄」に明治政府の砲弾が容赦なく打ち込まれる。
2015.02.08

監督: 佐藤東弥 脚本:渡邊雄介TVドラマ「ST赤と白の捜査ファイル」を全話見て続きが見たくなったので劇場版も見に行った。最初TVドラマを見たとき、ST(Scientific Task Force 警視庁科学特捜班)のメンバーのキャラが漫画チックすぎて、(皆、色に因んだ名前だったり) 特に赤城左門(藤原竜也)が、法医学のスペシャリストで科学捜査全般に精通、遺体や犯行現場を瞬時に分析できるという天才的能力の持ち主という設定なのに、あまりにもコメディ、キャラが変すぎて抵抗感があり一話限りでもう見ることもなかった。 (私は現実的社会派刑事ドラマが好きなので・・)でも、この前Huluで何気なくこのドラマを再度視聴していたら段々面白くなってきて連続全話見てしまった。 何話だったか、僧侶でもあるSTのメンバー山吹才蔵(三宅弘城)が、1人の孤独な女性犯罪者の病んだ心を体当たりの愛情で救済していくストーリーの時には泣いてしまった。今の時代、理解不能な怪事件や難事件が勃発する中、SNSというコミュニケーションツールで世界が小さくなり状況が一瞬で網羅されるという現実。でもその中に非現実的な世界も存在し、国籍、宗教、人種、性別、職種、地位、場所、時間、全てを越えて人々の日常生活の中に具現化してしまう事実。 この映画じゃないけど意味不明な事件はその多様な現代感を理解する分析官が必要な時代なのかもしれない。それにしても、赤城左門が心のよりどころにしているという「ガッキー君」という怪獣、引きこもり時代の赤城が外に出る時に着ていた大親友だという着ぐるみ。警視庁捜査一課参事官、STの監査役、三枝俊郎(渡部篤郎)が営む「カフェ3」にも登場し、そのカウンターの上にはガッキーくんの仲間たちのようなキモチ悪いキャラクター人形が勢ぞろいしている。赤城と三枝のシリアスなセリフの中での真逆のセッティング。 三枝がやさしい父親的な眼差しで赤城に接している。 ガッキー君=人体模型を模した怪獣で赤城が自分の名前(あかぎ)をもじって名付けた。研修時代いじめにあっていた赤城が、幼なじみのやっている着ぐるみ工場の前を通りがかった時、廃棄される寸前のガッキー君と出会い、ボロボロに傷ついた自分とその姿を重ね、たまらなく愛おしくなり家に連れて帰った。というエピソードがあるらしい。(自分の殻に閉じこもる)赤城の性格は超自信家で超毒舌家。仲間でも上司でも相手の意見を一切受け付けない。犯行現場での状況判断でほぼ分析終了。捜査一課の刑事たちを罵倒し命令するのみ。あとは犯人逮捕へつながる証拠的解析だけで、それが自分の脳内で決着すると、いつも血管立てて叫び出す。「あぁ・・謎がすべて解けてしまった・・!」 一見冷たく個人主義者に見える特殊能力者たちSTのメンバーの内面の結束力、取り巻く関係者との信頼関係がドラマの端々に滲み出ているのが味があっていいと思った。劇場内では、終始くすくすと笑い声がしていたが、私の隣に座った小学生の男の子が「3秒でわかるわけがない」とか、留置所で隣部屋の赤城とST管理官・百合根(岡田将生)の会話の中で「赤城はもう寝た。」という赤城のセリフに大笑いをしていた。
2015.02.03
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