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2025.03.27
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カテゴリ: 坐禅
「沢木興道 この古心の人」より

p.294-297

6 丘宗潭和尚との出逢い

丘宗潭師『三物秘弁』の提唱

『正法眼蔵』を誰に学ぶかとなったら、西有穆山門下の丘宗潭老師よりほかにない。

大正2年奈良県吉田郡下北山村の正法寺で制中伝戒会があり、丘宗潭師が『正法眼蔵弁道話』、『三物秘弁』の提唱があることがわかった。5月16日から8月15日までの夏安居(げあんご)90日間。
 興道は雲水の旅装を調え、鳥羽から船で紀州大本で下船、翌朝木本から十里の山道を歩いて正法寺に到着し、丘宗潭師と初めて相見(しょうけん)した。

○丘 宗潭(おか そうたん、1860年10月22日(万延元年9月9日) - 1921年(大正10年)8月19日)は、尾張国出身の日本の曹洞宗の僧侶。安泰寺初代住職。

西有穆山、白鳥鼎三、長野普照に師事し、洞雲寺、修禅寺住職を歴任。1899年(明治32年)に曹洞宗大学林(現・駒澤大学)学監・教授となり、1905年(明治38年)に永平寺で眼蔵会の初代講師を務める。



弟子に丘球学、澤木興道、橋本惠光、原田祖岳がいる。

*曹洞宗における「室内三物」とは、江戸元禄期の宗統復古運動以降に定められ、ある学僧の境涯が満ちたことを師匠が認めた際に、その証明として伝授(これを嗣法・伝法と呼称する)されるものであった。具体的には、「嗣書」「大事」「血脈」である。





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最終更新日  2025.03.27 13:00:10
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