MM2022のブログ

PR

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.03.30
XML
カテゴリ: べらぼー
【べらぼう】市原隼人、三味線を奏でる鳥山検校ショットに「涙します」「凜としたお姿」「溢れ出る色気」ファン歓喜

市原さん「NHKにて大河ドラマ“べらぼう”より 鳥山検校 について合同取材をさせていただきました」

「様々な作品において、1人の役を通し自分の中で数えきれないほどの複雑な課題を抱き学ばせていただける事に、いつもこれ以上ない感謝をしています」

💛ものすごく難しい(光る君への道長の正妻同様に 愛すれど愛されない孤独と威厳と)役を、凛として演じる

鳥山を演じる市原の魅力を演出の小谷高義が語った

「このドラマでは、実在の人物が数多く登場していますが、鳥山もしかりで。そもそも『検校』というのは、視覚障害のある方々のトップにいる数人の1人。例えば、勝新太郎さんが演じた座頭などは映画などで多く描かれてきていますが、検校は彼らを取りまとめているポジションです。検校は指示を出す立場なので自分は動かない。そういった人をドラマでどう描くのかとなった時に(脚本の)森下(佳子)さんが凄いと思ったのは、瀬川との関係へ収斂しようとしているところでした」

検校を描くにあたってポイントになったのが「音」

「この作品では、検校の金貸しとしての側面を説明する部分はあるものの、 そこまであくどい仕事の部分は見せていなくて 。金持ちだからきらびやかな部屋に居るという描き方もあり得たんですけど、“彼は目が見えないのだから、押し出すべきはそういうことじゃないだろう”と。そして、当時検校や座頭たちができる仕事といえば、あんまか三味線。鳥山はあんまの人のようなんですが、 今回は音を敏感に感じとる部分を大切にしましょう と。僕が担当した回ですと 三味線を弾いてもらったり 足音や気配を感じとる とか。その根拠となるのは 音や空気の揺れだろうとかいうことを初期に市原さんにお話ししたら、丁寧に突き詰めてくださいました

「演出の深川(貴志)と 視覚障害のある方々に取材 されたり入念なアプローチをされていて、 常に真摯な姿勢 を崩されません。 “目が見えないので基本的には人と目が合わない、だったら視線についてどう考えるのか”“ この場面での視線はどこに合わせるのか”“ここは目が合う角度に顔を向けてもいいんじゃないか”といったディテールを細かく考えられている」

なぜ鳥山は身請けするほど瀬川に惹かれたのか?

「鳥山と瀬川が初めて会ったとき、吉原では初会は花魁は客と口をきいてはいけないしきたりがありますが、鳥山の心遣いに感激した 瀬川は本を読み聞かせた んですよね。鳥山からすれば、他の客にはやらないことをしてくれたわけで。おそらく彼が吉原を訪れるのは初めてではなく、遊び慣れている。本来は通う花魁を変えてはいけないんだけれども、おそらく彼は金持ちだから特別に許されていて、当代一の花魁である瀬川のいる松葉屋にやってきたんだろうと。 自分が嫌がられることに対しても敏感な彼が、瀬川から商売を超えた感情を感じて惹かれていった のではないかと思います」

第11回では、蔦重が富本節のカリスマ・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)に俄祭りに出てもらうため、浄瑠璃の元締めでもある鳥山を訪ね瀬川と再会する展開となった。鳥山は声を弾ませる瀬川に 「ずいぶん楽しそうだな」 「脈が速い」 と指摘し、蔦重への嫉妬心をのぞかせた。このシーンでの鳥山の心理を、小谷はこう分析する。

「蔦重が鳥山と対面し、名乗ったのがこの回でした。第10回で大門の入り口に瀬川を迎えにいった際にも、蔦重が近くにいたのでおそらく何者かの存在があるということは感じているはずです。鳥山にはピュアだなと思う部分もありますけど、花魁を身請けしていろいろなことが起きうることはもちろん承知の上で、瀬川にとって自分がどんな存在なのかは冷静に捉えてはいると思います。瀬川にとって全面的にウェルカムで始まる話じゃないと思っているから だんだん疑心暗鬼になる ところがあるんじゃないかなと……」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.03.30 02:09:36
[べらぼー] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: