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2025.06.24
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カテゴリ: 健康・元気
糖尿病検査「正常」でも20年後生存率低く 東北大学が調査



糖尿病は血液中のブドウ糖が増える病気だ。血糖値を下げる役割を持つホルモン「インスリン」が十分に働かないことで発症する。病気が進むと血管が傷つき、動脈硬化などを引き起こして死にいたる恐れがある。

現在の糖尿病の検査は、75グラムのブドウ糖入りジュースを飲む手法が知られる。ジュースを飲む前と、飲んでから2時間後の血糖値を測る。各時点の値をもとに「糖尿病型」や「正常型」などと診断する。

研究グループは「正常型」と分類される人でも、ジュースを飲んでから1時間後の血糖値が高い人は、血糖値が低い人よりもその後の生存率が下がることを明らかにした。

岩手県大迫町(現花巻市)の住民993人を対象に糖尿病の検査を実施した。このうち、糖尿病患者や予備軍の人を除く正常型の595人(平均年齢62歳)を分析の対象として、20年後の生存率を追跡調査した。

その結果、検査のためのジュースを飲んでから1時間後の血糖値が血液1デシリットルあたり170ミリグラム以上の集団は、20年たつと半分近くの人が亡くなった。一方、この基準未満の集団は、8割近くが生存していた。

研究を主導した東北大病院の今井淳太特命教授は「糖尿病の診断基準に1時間後の血糖値を考慮する必要があるのでは」と主張する。今回の研究成果は米学術誌「PNAS Nexus」に掲載された。





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最終更新日  2025.06.24 07:03:02


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