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2021年12月30日
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久しぶりのイヤホン KZ ASX 
中華人民共和国製のイヤホン。画像はメーカーや販売店の画像の方が見やすいのでそちらを参照して欲しい。
以前購入した TIN HiFi P1 が平面駆動一発のシンプルでフラットな性格の落ち着いた音調の製品であるのに対して、KZ ASX は片側10個のバランスト・アーマチュア(BA)搭載オールBA構成の変態イヤホンだ。
本製品に対する評価は駄作というものから高音質と評価するものまで極端に別れる。
しかし、音質はデータで表すことができず、すべて主観的な評価にすぎない。他の使用機器や基準となる音、音の好みなどで評価は全く異なるから当てにならない。





耳にあたる部分に大きな突起があり、これが人によっては装着の障害になるようだが、私には全く問題にならないどころか安定した装着感をもたらしている。
画像はケーブルを KZ「金銀銅混合編む」銀メッキアップグレードケーブ90-8  に  イヤーピースは AZLA-SEDNA-EAR-FIT-LT-L [Sedna Earfit Light イヤーピース 2ペア Lサイズ]  に変更したのちのもの。
付属のケーブルは細身の銀メッキ線らしい。ケーブルの太い細いはあまり気にならない。
重量はいちいち計っていないが装着していて重いとか落ち着きが悪いとかは感じない。
タッチノイズはほとんどない。再生しないでボリュームをあげていってもノイズはない。
さて早速再生してみる。
多くの音が隙間なく聞こえ、無茶苦茶で細かな音の洪水のような音。ところが元気一杯(人によっては迫力満点ともいう。)で体がスイングする魅力を感じた。音が太い。でもこれを長時間聞くのは辛い。
エージングについては駆動部分の慣らし運転という限度での初期駆動は必要かと思う。食事中に少し大きめの音量で音楽を流しっぱなしにして、その後 Chord & Major のサイトにあるエージングプログラムを使ってみる。ボリュームを普段聴くときより少し大きな音量にとどめて実行した。所要時間は1時間。
改めて聴くと全く違っていた。
細かな音が再生され、楽器の音色、分離、音像、定位が明確になってきた。高域低域共に歪みなく出ている。低域の深いところや高域のずっと上は甘いような気がするが、音楽を聴く支障にはならない。中域が弱いという評価が多いのだが、ボーカルが引っ込んでいるとは思わない。
音場は脳内定位というよりは広く、耳のやや外側にまで及んでいる。
付属のイヤーピースは薄くて浅いものだった。標準のMでは音が抜けたような感じで、かつ外れやすいのでLに変更するとその不都合はかなり解消された。
この製品についてはイヤーピースの交換とリケーブル必須だといわれる。密閉性が悪いのでイヤーピースは交換しなければならないと思うが、ケーブルについては直ちに交換しなければならないほどでもない。
ケーブル端子はKZ特有の qdc 2pin 3.5mm という形式だ。
このイヤホンは音楽を楽しく聴けるネアカの音で、私には十二分に満足できる音である。





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最終更新日  2021年12月30日 10時47分54秒
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