離人症の器

離人症の器

PR

×

プロフィール

凪2401

凪2401

カレンダー

2011年09月08日
XML
カテゴリ: 読書メモ。
タイトルの通り、8月号は空海と高野山の特集でした。

最近、芸術新潮も宗教系(開祖とか宗教美術とか)の特集が多くなっているような。
これもまた、時代の流れ、ということなのでしょうか。
昔はもっと、ザ・美術、という感じの特集が多かった気がするんですけどね。
ただ、私自身の興味もそういった方向にシフトしている面もあるので、歓迎ではあります。

結局、何を読んでも「信仰」という意味での「信」を持とうという気にはならないのですが、
その「信仰」を「信たらしめる思想」といいましょうか、
その「信仰」を信じさせる力に非常に興味がある次第です。

ですから、一神教の代表としてキリスト教のほか、


最近読んだ日本仏教関連の本が、親鸞とか法然とか、
信じて念仏を唱えればいいんだよ、という浄土門系のものだったので、
あれをしてこれをして、仏になれ、というような、
様々な修法がある空海の真言密教はなんだか新鮮でした。

こう、やっぱり厳かさの感じが違いますよね。
そう考えるあたりがもう、目に見えるものへの囚われだったりするんでしょうけども、
やっぱり、儀式の一つ一つ、曼荼羅やお寺を見るにつけて、
静謐な空間の中からある種の圧力をもってのしかかってくるような厳かさを感じます。

鎮護国家とか、加持祈祷とか、
現世利益と結びつけて「信」を語るのも、なかなか寂しい気もしますけどね。

たぶん、何を信じるかということよりも、


その意味では、何を信じたって言い訳です。
宗教でも、科学でも、自分でも、他人でも、世界でも。

信じることで、この世界とどうかかわっていくか。
信じることで、どれほどの力をもらえるのか。
そうして、信じることが、どんな行動に結びついていくのか。


なんだか空海とはあまり関係のない話になってしまいましたね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年09月08日 19時32分15秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: