離人症の器

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凪2401

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2013年01月06日
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カテゴリ: 読書メモ。
あけましておめでとうございます。
去年は後半亀更新になってしまった当ブログですが、
足を運んでいただきありがとうございました。

今年も年度が終わるまでは亀更新のままかもしれませんが、
続けていきたいと思いますので、ふと思い出したときに立ち寄っていただければ幸いです。

今年の目標は例年通り、できるだけ機嫌をよくして笑っていよう、ということです。
離人症のせいでも、離人症とは関係のないいつもの生活の中でも、
苦しいときもきついときもあるかとは思いますが、
できるだけ、機嫌よく、空元気でも明るくいたいなあと思います。



お正月はごろごろ寝正月だった私ですが、読書が進んだかといえば、
それほどでもない、というなかなかだらけた生活を送っておりました。

読みかけの本を読み進めていたはずが、色々読み終わる、というわけでもなく。
何をしていたのかさっぱり不明なのですが、気づけばお正月休み、終わっておりました……

ほんと、何してたんだろ、自分。
調子があんまりぱっとしないのもあるのか、読むスピードも極端に遅いですし。

そのうち何とか読み終わったうちの1冊が、芸術新潮であります。
芸術新潮、刊行ペースにまたまた置いていかれ始めていますね。


11月号は縄文時代の特集でした。

縄文時代はとっても長くて、
1万年以上も自然と共存しながら人間が生きていく社会が続いたわけですが、

色々な方がコラムを寄せたりしています。

サスティナブルな社会、というものを考えたときに、
ヒントがたくさん詰まっていそうな時代ですもんね。

勿論、そこには生存するということ、生活するということの厳しさも存在していて、
理想論だけで語ることはできないのでしょうけれど。


遮光器土偶とか、合掌土偶とか、もう、見ているとなんといいますか、
永遠性というか、人の普遍性を感じます。

いつの時代も人間は喜んだり悲しんだり嘆いたり祈ったりして、
その想いの形が土偶という形にこりかたまって、厳然と存在しているのだ、というような。

そういう普遍性というか、人の想いの強さというものを、
じんわりじんわり感じるんですよね。


次号は能の特集だそうです。
これまた今まで殆ど興味のなかった分野。
ゆっくり読み進めていきたいと思います。








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最終更新日  2013年01月06日 19時11分45秒
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