離人症の器

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凪2401

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2013年05月08日
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カテゴリ: 読書メモ。
5月に入りましたが、やっと読了したのは芸術新潮3月号。
刊行ペースに追いつける気配はまったくありませんが、
せめてこれ以上は遅れないよう、コツコツ読んでいきたいと思います。

3月号の特集はブリューゲル。
ブリューゲル(父)の全新作を総ざらい、というサブタイトルの元、
日本のブリューゲル研究の第一人者がブリューゲルについて講義していく、
という形式をとった特集でした。

非常に面白かったですね。

今まで、ブリューゲルといえば、なにやら色々密集している絵を描く画家、


そのほかには、雑学的な知識として、
農村、広場の絵、寓意画、ぐらいの情報があったぐらい。

特に好みというわけでもなく、興味を惹かれるというわけでもなく、
版画を見たこともあるのですが、そんなに強い印象も残っておらず。

しかし、研究者が情熱を持って語るブリューゲルはとっても面白かったです。

加えて、グリザイユ(グレーの濃淡で描かれた淡単彩だそうです)をはじめてみまして、
図録から伝わってくる静謐な信仰の美しさにぐっと心をもっていかれてしまいました。

画家の生きた時代背景や、その時代の社会通念、絵画に描かれたものの意味など、
その知識があるだけで、絵画は抜群に面白くなるなあ、と再確認した次第です。

絵画が語りかけてくることの量が、圧倒的に違うといいましょうか。

芸術新潮を定期購読していると、こういうふうに、








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最終更新日  2013年05月08日 19時14分10秒
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