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2024.06.24
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
ビルが林立し、樹々の少ない暑い街、神社巡りをするにはきつい時期になってきました。
6月7日、涼しさを求めて久し振りに猿投山の神社を何社か巡って来ました。
訪れるのは4月以来かもしれない。

県道283号線で乙部地区に入り、新しく整備されたバイパスに入り300㍍程進むと写真の場所に至ります。
秋葉社、乙部八柱神社はここから右折し下っていきます。
実は八柱神社の社頭を探す目的でこの道に入り、左の山を一周して社頭を探しましたが見つけられず、
これは二周目に撮影しました。

因みに乙部八柱神社の社頭はこの道を下り、県道283号線に合流する手前、左側に森の中に続く石段と鳥居、社号標があるようですが、社地を一周した際鬱蒼とした樹々で見落としていたようです。

上は大正時代・ほぼ現在の乙部地区の地図。


「西加茂郡誌」の乙部の記載に、秋葉山の記載はなく、八柱神社の記述の中にも秋葉山については記されていなかった。
また、八柱神社の現地由緒書きにも秋葉山について言及はなく、これは別のものと捉えた方がいいのかもしれません。
秋葉社の由緒について調べて見ましたが、具体的になにも得られなかった。
現地で見かけたものから推測していくしかないようです。

今回は八柱神社と切り離して秋葉社を掲載する事にします。

坂を下り始めると周囲は果樹園が広がり、左の民家入口の先に山の上に続く道を進みます。
因みにこの生活道路に駐車余地はありません。

この道を上に向けて進みます。

道はすぐに右に曲がり始め正面に鳥居が現れます。
八柱神社の社頭が見付けられなかっただけに、この時は社頭に到着と思い込んでいました。
この道を突き当りまで進むと、八柱神社の社殿横に続くので、そさらに駐車余地があります。

この鳥居、八柱神社の脇参道の鳥居と見るには建てられている場所が不自然なので車を停めて戻ってきました。

積み重ねた年代を感じさせる石の明神鳥居(寄進年不明)と幟立て。


フェンス沿いに奥に進むと参道は上りとなります。
樹々に包まれていますが、参道は綺麗に整備されていました。

上り始めるとすぐに右手に石の常夜灯。
寄進年は見つけられなかったが、こちらも鳥居同様に年代を感じさせるもの。
このまま上に向かいます。


そこには右手に二つの石の祠、左手に常夜灯があり、その奥にも石の祠が見られます。

二つの石の社。
何か刻まれていましたが読み取れなかった。

秋葉山常夜灯から奥の眺め。
こうした常夜灯は、その地域で受け継がれた秋葉信仰を崇敬する秋葉講の講員により、地域の火防を願い土地の寺社や公共の場に建てられたもの。

竿の正面は「秋葉山」、裏側の寄進年の刻みは文化2年(1805)と読め、江戸後期に寄進されたようです。

奥の石祠と常夜灯。
常夜灯の寄進年は不明、左の祠には文字が刻まれていましたが読み取れません。
中央の祠には像らしき姿が見られます。

祠の中には茶色の像が安置され、残念ながら割れていました。
自信はないが破片を纏めると秋葉大権現の姿になるようにも見えます。

常夜灯の右から更に奥に続く道があり進んで見ました。

すぐに視界は開け、乙部町北屋敷の風景が広がり、山並みの先に保見団地が望めます。
この秋葉社は講員の住むこの地の火伏として見守り続けてきたものでしょう。
ここから北東に20分程先には秋葉山もあり、そこには秋葉社が祀られており、飯野町には農村舞台が残る
飯野秋葉神社も鎮座します。
この辺り秋葉信仰が盛んな地域だったのかも知れない。

秋葉社入口付近は電気柵が張り巡らされた桃や梅の果樹園が広がっていましたが、こちら側は柿が植えられています。
猿投山南麗のこのあたりも獣は潜んでいるようです、熊か猪か正体は分かりません。
そう云えば、車で社地を一周した時に果樹園の道沿いに「立ち入り禁止」の立て看板を幾つか見かけた。
電気柵に看板、野生の獣よりも獣と化した人の方が深刻なのかもしれません、悲しい世の中だ。

参拝を終え鳥居まで戻る。
八柱神社の社頭は見逃してしまいましたが、それ故に出逢った神社です。
では、目的の八柱神社に向かいます。

秋葉社
創建 / 不明
祭神 / 不明
所在地 / ​ 豊田市乙部町北屋敷 ​ 
車アクセス / 矢草インターチェンジから国道248号線を南下、保見交差点で左折現地まで約20分
参拝日 / 2024/06/07

過去記事 / ​ 飯野 秋葉神社





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Last updated  2024.06.24 00:00:27
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