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昨夜は、テレビでサッカー観戦。最近、少しヒマになったおかげで、こういうものも純粋に楽しめるようになった。忙しいときは、仕事面では、充実しているのかもしれないが、やはり、なにかを犠牲にしているのかもしれないね。もっとも、今は、そんな余裕もいつまでも言ってられない状況で、いろいろな面で、仕事も人生も曲がり角に来ているのかもしれない。とくに、何度も書いているとおり、営業面では、今年は立て直しの年なのであって、今さらながら、いろいろ勉強をしている。こんなブログを書いていると、ダメ人間の俺にいろいろとアドバイスをしてくれる方がいて、リアルな社労士同業者とのお付き合いやコミュニテイが苦手な俺には、本当に助かっていると思う。今日、紹介する本は、オフ会に参加してくれたH氏の推薦。マーケティングの本というよりは、心理学の本。でも、正直、眼から鱗が落ちた感じがした。 正直、ここのところ、俺は、社労士という仕事に限界を感じていた。社労士という商品は、サービスとしては粗悪な商品なのではないか、なぜ、売れないのか、そういう疑問に明確な答えを出せないでいたのだ。『自分をアピールするとき、資格などがあれば、きっと誇らしく思うに違いない。だが、がっかりするかもしれないが、それらはすべてゴミのようなものだ。』この一文を読んで、俺は目が覚めた感じがした。いつのまにか、俺自身が「資格」のセールスマンになっていて自分自身を売ることを忘れつつあったからだ。『権威なんてものは、「人につけてもらう」か「自分自身でつける」かの違いでしかない。』著者が言うとおり、そのことに気がつけば、世の中の権威なんてものはみんなそんなもので、それがわかれば笑ってしまうほど人生が生きやすくなる。確かに、考えてみると、有名な某先生も、年金博士なんていっている、あの先生も、自分自身で名乗っているだけで、ある意味、(良い意味でも、悪い意味でも)図々しい、厚かましいだけじゃないかって思う。要は、社労士って商品の問題ではなくて、自分自身の売り方の問題ってことで、もっと自由に、図々しくやってもよいということに気がついたことが収穫だ。非常に勉強になったよい本だと思う。推薦してくれたH氏に感謝・・・。
2011年01月30日
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京都にいる息子が、とつぜんやってきて、映画の試写会に付き合ってくれというので、新宿まででかけた。ネットの抽選で招待券が当たったらしい。どうやら、出演者、監督挨拶の応援にくるAKB48のメンバーがお目当てのようなんだが、もうアホかと思いつつも付き合った。映画は、カラテガールKGって、ノンCG、ノンワイヤー、ノンスタントのカンフーアクションがメインの映画。この映画、主演から監督までほとんどが新人で、金がかかっていない、アイデア一発の映画なんだが、出来映えは、文句なく面白い。主演の武田梨奈って子も、普通のアイドルにはない色気があってよい。ストーリーは、ちょっと???なところがあって、突っ込みところ満載なんだが、見せ場は、アクションなので、そんなことはどうでもいいだろう。さて、新規事業の準備は、名称と所在地、電話番号が確定したことから、ゴム印と代表者印を発注。設立総会が終われば、通帳を作る必要があるから、早めに発注をかけた。とにかく立ち上げ時はあまりお金をかけたくないし、集客以外のコストは抑えたい。だから、敢えて一番安いヤツを選択した。最近は、ネットで簡単に注文できるから楽だよな。なんでもそうなんだろうが、ネットをうまく使うのって大事だと思うね。そう思うワリには、あまり俺は上手く使いこなせていない。でも費用をかければいいという問題じゃないと思っている。低コスト、もしくはそこそこの金額で、痒いところまで手が届くような業者さんが必要だと思う。最近は、ヒマがあるので、ビジネス本をよく読んでいる。自分の仕事の、とくに営業面を立て直さなくてはならない時期が来ていることを、実感しているからだ。最近の、顧問契約の解除の理由は、廃業がほとんどで、こればかりはどうしようもない。解約を上回る新規契約を獲って行かないと、ジリ貧になっていくわけなんだが、これといって有効な営業活動をしていないのだから、我ながらどうしようもないと思うね。しかし、まだ急がなくてもいいはずだから、じっくり次のアイデアを練りたいと思う・・・。
2011年01月27日
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朝から掃除。この間から掃除ばかりしているようなことを言っているが、実はぜんぜん片づいていないのだ。でも、スペースを空けないといけないという、必然性が出来たので、とにかく必要のないモノは処分の方向、方針で片付けることにする。名称、所在地がほぼ固まったので、次は、電話番号を決めなくてはならない。4月以降は、ひかり電話を、ひかり電話オフィスにして、ビジネスホンを導入する計画でいるのだが、その前に、電話番号が決まらないと先へ進まない。例によって、NTTに電話をたらい回しにされたのだが、電話口のおばちゃんが、なかなか気を遣ってくれて、良番を持って来てくれた。下四桁が、0333で、ヤクザ好みのカブ。パチンコでも333はもちろん大当たり。電話の良番はコストがかからない財産みたいなモノだから、いや、ツイてる、ツイてるゾ。ちなみに、FAX用の番号は0330に決定。これもそんなに悪くないというか上出来だと思う。実際に使用するのは、4月以降なんだが、この機会にビジネスホンを導入しようと考えている。理由はいろいろあるんだが、ひとつはセキュリティの強化。また、悪戯電話は、まったくないんだけど、毎日しつこくかかってくる、あの営業電話の排除が目的。市販の家庭用電話機だと、せいぜい30件程度の迷惑電話しか登録できないが、ビジネスホンだと2000件とほぼ制限がないくらい登録ができるという。次はWEBの発注だな。あまり金をかけたくないけど、まぁ、大事な部分だからよい業者がみつかるといいのだが・・・。
2011年01月24日
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行政との折衝が終わる。100点満点の出来で、ほぼ、こちらの思惑通りの展開になった。今年の行く末を占う、まさに最初の勝負所。気合いを入れて、万全の準備で臨んだのだが、これで、次の段階へ駒を進めることができる。これで、名称と所在地が確定したので、来月は事務所の契約とWEBの準備、電話回線などなど急ピッチでビジネスを構築していくことになる。昨日といい、今日といい、良いときには良いことが重なるもんだな。これで、今年はこれで運気が完全に上昇し始めたことを確認。およそ1年半続いた絶不調状態から、なんとか抜け出たようだ。しかし、長い不調期間というか、人生の谷間だったと思う。潮目は完全に変化し、よい状態へ移行していることは確かだが、まだまだ安心したり、有頂天になるようなものでもない。こういう、辛い目に遭うと、人間、少しは学習効果ってものがあって、慎重になったりするよな。とにかく今は、いい流れが来ているから、大事に、大事にしていくつもりだ。せっかく巡ってきた運が尽きないようにするには、謙虚な心が大事だ・・・。
2011年01月21日
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書留がくるとドキドキする。差出人は、関東信越厚生局社会保険審査官だから、中身は審査請求の決定書だ。封筒をぶわっと破いて、真っ先に主文のところに眼を走らせる。ここに、本件審査請求を棄却すると書いてなければ、俺の勝ちだ。目に飛び込んできた主文が長いので、読むずとも、勝利を確信。原処分の取り消しということで、またまた大勝利。いや、笑いが止まらんな~。審査請求で勝つってのも、昔は、なかなか難しいと思っていたのだが、こんなにポンポン勝てるとこんなものかなって思うようになってきた。もっとも、法律的には負けようのない内容なのだから、勝って当たり前なんだが、それにしても、勝つとテンションが上がるよな。(高笑)某国家機関は、自分らのやっていることを頭から否定されているのだから、俺が読むと痛快そのものなんだが、どんなに連中が悔しがっても、この決定はひっくり返らないのである。ざまあみろって感じなんだが、まぁ、喜んでばかりも居られない。連中ときたら、審査請求で負けても、これに従わないと平然という外道だからだ。厚労省にも、審査請求の決定に従うように指導しろって言っているんだが、まったく無視を決め込んでいる。もはや法治国家じゃないよな。だんまりを通すつもりかも知れないが、そんなことをいつまでも俺は容認するハズなんかない。徹底的に、この決定に従ってもらうつもりで準備を進めている。某国家機関の関係者がここをみているかどうか知らないが、もはや中途半端な解決はあり得ない。行くところまで行き行くとこまで行く・・・。
2011年01月20日
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体調は悪くはない。熱も引いて、関節の痛みもなくなった。昨日は、ほぼ一日中寝ていたんだが、今日から本調子ではないが仕事はできそうだ。それでも、医者が言うには今週の土曜日まではウィルスが生きているので注意しなくてはいけないそうだ。明日、某役所の担当者とアポイントをとっていて、準備中の新規事業の件で折衝する予定になっている。実は、先方から19日と21日のいずれかの日にということだったのだが、19日は先負で、21日は大安なので、縁起を担いだのだが、結果的に正解だった。もし、19日の午後にアポを入れていたら、酷い体調不良だったわけだから、そういう状況で、肝心な点の話を詰められたかいささか自信がない。そう考えると19日を回避して、明日の21日に予定を入れたのは、結果論だが、ツイていたということだな。普段、あまり六曜なんて気にしない俺なんだが、やはり人生の節目や、勝負のかかった場面では、「日を選ぶ」ことがあっても良いような気がする。そこまで気が回るくらいの心の余裕が大事だと思うのだ。占いが好きな訳じゃないんだが、神宮館高島暦は毎年、年始めに購入している。俺は、占いは一種の統計学だと考えているのだが、これは、よく当たるというか当てはまることが多く、迷いが生じたときに参考にしている。去年あたりは、まったくズバリ的中の展開で、これは、なかなか侮れない気がしている。去年に比べれば、この高島歴でも、俺の運勢はぐっと好転しているので、今年は、年初からパッとしない状況が続いているんだが、まったく気にならない。一番大事なのは、なんでもプラス思考にできる気持ちの余裕かもしれないね・・・。
2011年01月20日
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顧問先の、あの女の件、懲戒解雇にした。頑なに配置転換を拒んだので、二度にわたり出勤停止の懲戒処分を食らわした。これで安全に解雇する要件が整ったので、予定通り、懲戒解雇にした。今回の件は、裏で間違いなく、入れ知恵をしている者がいるので、当然、これで済むとは思ってはいない。あっせんか労働審判に持ち込まれてもいいように手順を踏んできたわけなんだが、大事なことは、会社側にそういうリスクがあることを理解させることと、最終的な責任を持ってもらう覚悟をさせることだと思う。昨今では、どの会社でも能力不足、つまり使えない人を雇い続ける体力がなくなってきていて、こういう場面で、きっちりリストラできるかどうかも、経営者の大事な資質であり、また仕事でもあると思う。辞めさせたいヤツを毅然と辞めさせるお手伝いをするのも、社労士の大事な仕事だと思っている。今回は、きっちりやるため、念を入れて懲戒処分の通知はすべて内容証明郵便の配達証明付きで作成した。内容証明郵便のフォームはワープロで文字数(一行20字)と行数(一頁26行)を設定してあり、普通にワープロを打つだけで対応できるようにしてあるから、楽勝だ。さて、郵便局で内容証明郵便を出して、帰ってきたら、体がだるくて仕方がない。どうやら風邪を引いたらしく、咳も出るし背中がアチコチ痛くてどうにもならない。熱を測ったら、平熱を若干越えているので、病院へ行くことにした。看護婦にいきなり鼻の穴に綿棒を突っ込まれて、検査をしたところ、なんとインフルエンザのB型に感染しているというではないか。医者が言うには、今年はほとんどA型か新型で、B型はかなり珍しいとのこと。もっとも、予防接種をしているためか、症状はわりと軽めだ。タミフルと解熱剤をもらったが、タミフルを飲むのは初めてだ。タミフルがどれほど効くのか体験できるのが楽しみなんだが、確かにこれは特効薬なんだろうね。今日あたりは熱も下がり、だるさもなくなった。大事を取って今日は一日ゆっくりするが、明日から仕事はできそうだ・・・。
2011年01月19日
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顧問先から廃業の連絡。来月で事業停止になるらしい。数年前から、廃業したいという意向は聞いていた。歴史ある会社だけど、後継者もいないし、この不景気を乗り越える力もついに尽きてしまったようだ。新年早々、ろくでもない話なんだが、すっかり慣れっこになってしまっているのか、またか~ぐらいにしか感じない自分が怖いな。しかし、経済が萎縮し始めているというか、縮小衰退傾向にあるのは間違いなく、日本全体が右肩下がりになっているわけだから、それに対応した哲学というか、考え方が必要になってきたと思う。さて、顧問先の社長から電話。ハロワに求人票を出したところ、応募してきた人が予備自衛官とのこと。年間30日ほど自衛隊で働きたいという意向で、応じた企業に年間51万円の給付金が出るとのこと。これを即応予備自衛官雇用企業給付金というらしい。一人につき、月当たり42500円、企業に支給されるということで、さっそく確認してみた。予備自衛官を採用したら、各地方の自衛隊地方協力本部に連絡を入れると、自衛隊の担当者がやってきて、手続きを進めてくれるとのこと。顧問先社長が、どういう給与条件で採用したらいいかという質問だったのだが、予備自衛官は、自衛隊で働いたときはそっちから日当が出るわけだし、この社長の会社では、基本、日給月給なので特に問題がないと思われる。イメージ的には自衛隊と人をシェアする制度みたいに感じなんだが、最近では二重就業も当たり前になりつつあり、相手が国家組織の自衛隊なら、会社も安心だと思うね。いつも思うことだけど、何年やっても知らないことは出てくるわけで、社労士の仕事は奥が深いとは思うのだけれど、どうしてこんなに儲からないのかね・・・。(笑)
2011年01月18日
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貸事務所の見学に行ってきた。これから、やろうとすることは、厳密に言うと社労士業ではないので、どこに事務所を設置してもなんの制約もないわけだ。今回、俺が新たな仕事に取り組む気になった要因の一つは、この事務所のことが大きい。こんな俺だって、立派な事務所が欲しいと思う時はある。ただ、社労士業って、ほんとマジ儲からない、稼げない仕事なので、大きな事務所の家賃や事務員さんの人件費を出すのは至難の業だ。こういうコストが極力、かからないようにやってきたおかげで、とりあえず人並みの生活が維持出来るようにはなったけど、いろいろ弱点も多い。こういう逆風が吹きまくったときは、金が出て行かなかった分凌げたんだが、営業的には手詰まり感が強い。昨今では、社労士って肩書きも、なんだか営業しづらい雰囲気があって、正直、もの凄い閉塞感に苛まれている。ここで、心機一転の意味で、新しい仕事をしたり、新しい事務所を設置したりすることで、なんとか打開していきたいという気持ちが強くなった。 ここは、さいたま新都心の一等地で立地は申し分ない。接客スペースも会議室も俺のイメージ通りだし、地下に大きな駐車場があるのもかなりよい。問題は家賃なんだが、極力ハード面での初期費用は控えたい。集客に重点的に投資する考えなので、あまり最初から高い家賃は払えないからだ。しかし、見学で担当者からいろいろ説明をされて、月額23000円から利用できるこが判明。利益が出たら、徐々にスペースも拡大できるようなので、小さく始めて大きく育てるにはナイスなやり方だと思った。ちなみに、このビルには同業者が多数入居している。また、ここは入居者同士のビジネス交流が盛んなようなので、知り合いを作るという点でも有利に働くような気がしている。ただ、新しく入ってきたのが、また社労士かよ~ってのもアレなんで、新しい仕事で参入する方がやりやすい感じがするな・・・。
2011年01月17日
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最近思うことは、腕のよい社労士なんてものはいないということ。基本的に、どの社労士がやっても、同じ仕事なら、結果は同じになるはずだ。法律に従って手続きをする以上、そうならないとおかしいということになってしまう。つまり、なにが言いたいかというと、仕事の成果では、社労士は非常に差別化しにくい職業であるということだ。だから、自称、「腕が良い社労士」はあくまでも自己申告だ。(笑)実際は、腕の悪い、ダンドリが悪い、仕事が遅い、気の利かない社労士は、山のようにいるので、相対的にどう見えるかということなんだろうね。要は、同じ事をやるにしても、相手に好印象を与えればいいということになるわけで、世渡り上手になるほうが賢いかもしれないな。さて、今日紹介する本は、先日、CRきんさんが紹介していた営業本で、タイトルがやばいくらい長い本。面白そうだったので俺も読んでみた。 本を買うときに、最近はアマゾンあたりの書評を確認してから買うようにしているのだが、それにしても面白そうだったので購入してみた。こういう長ったらしい本のタイトルも、情報販売っていう観点から見ると、セオリーで先日紹介した関口さんの本にも書いてあったなと思った。社労士なんて仕事は、それほど仕事自体に差別化ができないわけで、それを無理矢理、差別化しよう考えると、いろいろ問題が出てくる。差別化しないように、(つまり、目立たないように)やるには、売り方を変えていくしかないわけだ。正直、このことに気がついたのは、恥ずかしいことだが、まだ最近で、まぁ、それでも気がついただけでもマシかもしれない。この紹介した本は、そのネタがずらっと40ほど書かれていて、すぐ実行できるものばかりだ。名刺、ハガキ、FAXなど、ありふれたツールに工夫とひねりを入れたアイデアがいっぱい書いてある。このなかのいくつかは、すでに取り入れているものもあるが、より効果的にするために利用したいと思う。社労士業も20年やっているけど、まだまだ勉強だよな・・・
2011年01月15日
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先日書いた配置転換拒否の件。懲戒処分として、出勤停止を課したのだが、やはり予想通り本人は従わず、徹底抗戦の構え。再度、出勤停止処分を行う。事業場からロックアウトするように指示したところ、合い鍵を持っていたらしく、強硬に事務所内に入ろうとする。会社には、絶対に入れさせるな、帰宅させろと指示を出したところ、今度は大声で鳴くわ叫ぶわの大騒ぎになって、ついに収拾がつかなくなった。社長が、何度も説得したが、議論が噛み合わず、発狂したかのごとく奇声を発するので、ほとほと困り果ててしまったようだ。何度も俺に電話してきたので、警察官を呼ぶように指示した。さすがに、この社長も自分ちの労使トラブルで110番通報するのは、躊躇したようだったが、いや、気にすることなんかない。納税者なんだから、利用できるのなら、警察官だって利用すべきだ。もっとも、警察は民事不介入だから、こんな場面に呼ばれても困るのだろうが、こういう場面では、わりと常識的なことを言ってくれたりする。この女、警察官が本当に来ると、ガラッと態度を変え、一転してカワイイ声でしくしく泣きだしたという。結局、警察官に諭され、10分ほどで帰宅したらしいが、この女、なかなか強かで兵だと思った。しかし、これで、懲戒処分を2度行った実績が出来たので、出勤停止があけたら、次は懲戒解雇という流れになるだろう。さて、新年あけから、新規事業の準備をしている。ノウハウの提供を受けたため、具体的なことをここに書くわけにはいかないのだが、準備をしながらいろいろ考えていくと、俺にとっては非常に都合のよいビジネスになりつつあることを実感している。そのひとつが事務所の設置。現在、俺の事務所は都内にあるのだが、さいたま市内にも設置したいと考えていたが、社労士法人でもない限り法的にそれは無理だ。しかし、この新規事業なら、そういう制約はないわけで、非常に都合が良い。来週、物件の見学に行く予定を入れた。なにか新しいことを始めるってのは、わくわくするよな・・・。
2011年01月14日
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正月ボケで調子があがらない。毎年のことなんだが、なかなか疲れが抜けないんだよな。昨日あたりから顧問先から電話がかかり始めたので、そろそろしゃんとしないといけないんだが、明日からの3連休で態勢を立て直したい。さて、新年早々労働問題で、まったなしになっている顧問先から、ジャンジャン電話がかかってきている。展開として解雇の方向に行くのは仕方がないので、まさかにそなえて、手順を踏ませている。この3年くらいの間に、俺が遭遇した顧問先の労使トラブルを思い出してみると、面白いことに気がついた。問題になった従業員はすべて女性なのである。いや、もっと記憶を掘り起こしてみても、男性従業員と揉めた記憶はまったくなく、パーフェクトに女だ。また、人間関係的にみると、女性経営者あるいは社長夫人と女性従業員の争いというパターンが圧倒的に多い。小さな会社では、どうしても人間関係の密度が濃くなりがちなので、感情的なもつれが雇用トラブルに発展していくことが多いように思える。女同士の感情の激突は、俺には理解しがたい面もあるが、まさに、女の敵は女って感じがするよ・・・。この女、さっそく監督署に駆け込んだようで、労基署から、その女と話し合いをするようにという指導の電話がかかってきた。顧問先には、毅然とした態度でお断りするように指示を出しておいた。労働局の、あっせんに発展するかも知れないが、この場合の対応も「あっせんに応じず」が基本、セオリーだ。特定を持っていても、こういう場面での最善手は、「対応せず」「あっせんには応じない」だから、特定社労士ってのは、まったくなんの意味があったのかよくわからないよな。今日は、これから事務所カレンダーの送付。本当は年末にやっておくことだったんたが、電池切れでなにもできなかった。ほとほと、去年の俺は疲れてしまっていたようだなぁ・・・。本日、快晴、門松を片付けなくちゃな・・・。
2011年01月07日
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新年最初の仕事が解雇相談。ここ最近の傾向として、能力不足を理由とした解雇の相談が増えた。景気の低迷が続き、小さな会社では戦力になっていない人を置いておく余裕がなくなってきているのだと思う。解雇したい理由を尋ねると、明らかな懲戒事項に該当したと言うことではなく、「仕事ができない」という、漠然とした印象に基づく能力不足を理由としたものが多くなった。解雇相談で、やっかいなのは、この手の相談で、対応を間違えたり、手順を省くと後々の訴訟リスクを大きくすることになりがちだからだ。今回のケースは、能力不足の社員への対応として、配置転換をしたところ、本人は強硬にこれを拒み、就業拒否に及んだ。 会社には出てきているけど、配置転換先での就業を拒否するというので、ここはセオリー通り、出勤停止にするのが効果的だ。ここで、大事なのは就業規則で、制裁規定があるかということ。慌てて、就業規則を調べてみると、ちゃんと載っているのでとりあえず一安心。今回紹介する本は、いわゆる能力不足の社員を如何に辞めさせるかというテーマに絞って書かれている本で、そのやり方の手順が、非常にわかりやすくかかれている。この手の本はいろいろあるんだけど、この本は、うまくまとまっているような気がする。最近は、どうしても訴訟リスクを考えて手を打っていかないとならないから、適当なアドバイスをして、後で墓穴を掘るなんてことにならないように気を遣うよな。確認の意味で手元に置いておいて損のない一冊だと思う・・・。
2011年01月04日
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去年も1月3日に行った。今年も・・・、というわけで、志望校候補の学校ということで、キャンパス見学に行ってきた。行っている高校の方針で、第一希望は国公立、しかも難関校に限定されているらしい。娘が通っている高校は、中高一貫の公立高校で、どんな教育をしているのか、まったく想像もつかない。親としても、そこまで望んでいる訳じゃないんだが、子どもには子どもの人生があるようで、そういう環境にいると、普通にそういうところを志望校にするようになるらしい。現段階で、ほぼ3つの学校に絞られてきたようで、今日は、そのひとつを娘に見せることにした。 これくらいのレベルになると、アドバイスは俺には無理というか、まったく想像外、想定外なんだが、せめて、モチベーションをアップさせてあげられればいいかなって思った。もっとも、俺にはそのくらいのことしかできない。三が日と言うことで、今日はキャンパスは閑散としていて、建物を見るぐらいなんだが、雰囲気だけでも伝わればいいかなと思う。娘にとって、今年は、いよいよ受験本番の年。人生最初の試練、勝負の年だ。俺も今年は新たな目標ができて、勝負の年になる。澄んだ冬空のキリキリした冷たい空気が、お互いの気持ちを引き締めたよ・・・。
2011年01月03日
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久しぶりにゆっくり過ごしている。来年、大学受験を控える娘も暫し、休戦して正月を楽しんでいる。今、大学生の長男には、まったくハラハラドキドキさせられたんだが、妹の方は、俺が言うのもなんだけど、かなりの秀才。しかし、デキるから大丈夫かというと必ずしもそうでもない。デキればデキるなりに、悩みはあるわけで、狙っていくところがかなり限定されてしまうため、けっこうなプレッシャーがかかると思う。まぁ、ピンからキリまであって、ピンの部分で闘っていくってのは、俺なんかには、想像もつかないわけで、まぁ、ガンバレとしか言えない。もっとも、娘はヤル気満々なので、そういう覇気というか、精神の波動は十分に伝わってくる。目的に向かって、一心不乱に努力する姿勢をみていると、俺も頑張らなくちゃなぁって思うわけだ。今年の俺は、気持ちがぐっと前向きになっている。新たな再出発の気分だ。さすがにゼロからの出発じゃキツいけど、余力は十分にあるわけで、とにかく目的の達成に全力を叩き込みたいと思っている。まずは、環境の整備。いらないものはドンドン捨てよう。捨てて、捨てて、捨てまくらないと新しいスペースが空かないような状況なんだが、まずは机廻りの清掃から始めようと思う。捨てるってのは、けっこう難しいことで、その原因ってやつは、やっぱり過去のしがらみなのかな。些細なことかもしれないが、小さな一歩を踏み出したいと思う・・・。
2011年01月02日
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ブログを書き始めて、足かけ8年、今年も続けて書いていこうと思っている。なんにしても、続けることって大事だなって感じている。書くことが大事なのではなく、書き続けることが大事。そう思う。仕事も同じ。稼ぐことよりも大事なことは、稼ぎ続けること。稼ぐことは簡単だが、稼ぎ続けることはとても難しい。継続的に安定したビジネスこそ、理想なのであって、それを手にした者が本当の「勝ち組」なんだと思う。ずっと自分の前に立ちはだかっていた、なにか得体の知れない不明瞭なイヤな気配も、ようやく霧散して、今は視界明瞭、気分爽快。人間は、心に希望があってこそ、生活にハリが保てて、人生を謳歌できるのだと思う。今年は、いい年になる予感がしている・・・。
2011年01月01日
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