From クルンテープ

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2005年11月27日
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カテゴリ: タイ便り
実は私、自他ともに認める?!「ニューハーフショー好き」。

といっても、バンコクに来てからのニューハーフショー体験は
アジアホテルの中の「カリプソ」での2回のみ。
1回目は、昔の職場の同僚(&先輩)2人とダーとで繰り出して
その魅力にハマッてしまった。
ほどなく、新婚旅行でタイにやってきた友人カップルに、くっついてまで
2回目の「カリプソ」を満喫したものの、その時ダーに、あきれたように
「Phungも、好きだねえ」と言われ、自粛しているうちに
(というか、一緒に行ってくれる人がいなかった)妊娠、出産。



と、思っていたら、ついにその時が!!

今回、これまた昔の職場の後輩(♀)が、バンコク出張3回目なのに、
ほとんど面白いところを見てない・・・というので、ちょうど
バンコク滞在中だった他の元・同僚&先輩(♂)も誘い、たっくんは
「ニューハーフショーは1回見れば十分」と、のたまうダーに預けて、
堂々と出かけてきました!!

実は一緒に行った元・同僚(♂)は、1回目の時も一緒に行った人だった
ので、今回は「カリプソ」とともに、バンコクのニューハーフショーの
双璧、「マンボ」でのショーを観ることに決定。

まずは某エージェントで、340バーツのチケットクーポンをさくっと
手配。このチケット、直接窓口で買うと800バーツなのに、

ちなみに、カリプソは500バーツとのこと.

夜8時。BTSプロンポン駅で待ち合わせて、いざマンボへ。
カリプソもマンボもBTSの駅から徒歩数分でアクセス面では
どちらも文句なし。

ただ施設としては、マンボはかなりガックリ度高し。

中のロビーも、全く期待を裏切らない。
なんというか、私が小学生の頃につぶれた私の田舎の映画館を思い出す。
または、お祭りのときの見世物小屋風?!

個人的には、こういうローカルチックな雰囲気も好きなんだけど、
「非日常」の世界であるニューハーフショーへの入り口はもっと
きらびやかにしてほしいわあ。
その点、カリプソは、ホテルの中にあるせいか、
ホールへと続く階段は赤じゅうたんで壁もキラキラとゴージャスな感じ。
最初はビビッたけど、やっぱりあっちのほうが、雰囲気あって良かった
なあ・・

でも、ホールはさすがにちゃんときれいにしてあった。
ただ、マンボはのホールは大きくて客席もカリプソの2倍近く。
私達は当日の朝予約したせいか、半分より後ろ1列目の席だったので
ステージが遠く感じた。
カリプソで観た時は2回とも前から2列目で、ものすごく迫力あったんだけど。

さて、肝心のショーの内容はというと・・・
まあ、主にオカマちゃんたちが口パクで歌いながら踊るだけのショーが
メインなんだけど、知らず知らずのうちに引き込まれてしまった。

マンボはステージが大きい分、舞台セットもなかなか大がかりなものが
多くて面白い。ちょっと宝塚っぽいかも?!

でも、なんといってもマンボの目玉は「聖子ちゃんショー」
松田聖子のそっくりさんが、聖子ちゃんの曲にあわせて歌い踊る。
それがもう可愛いのなんのって!
ここのステージに立ってる人たちは巷のニューハーフさん達より
断然美しいけれど、その中でもとびぬけて可愛い!
ダンスもうまいし、仕草が聖子ちゃんそっくり。
「私がトップアイドル。私が世界の中心なの」っていうオーラが
漂っているところも、聖子ちゃんっぽい。

最初は「やっぱカリプソのほうがキレイな子多いし、見てて面白いかも」
って思ってたんだけど、「聖子ちゃん」で一気にマンボのポイントアップ!!
いや、ほんとかわいいんです。
でも、きっと裏では美貌を保ち、ホンモノの聖子ちゃんに近づくために
涙ぐましい努力があるのでしょう・・・

ショーの中には「お笑い系」ネタもいくつかあった。
登場するのは、「お笑い系」ニューハーフ。
お笑いネタのうち、なぜか一つはカリプソと全く同じ曲で同じネタ。
「あいしちゃって~ごめんなさい」とかいう歌なんだけど、いったい
誰の歌なんだろう?!
お笑い系のショーでは、それまで何も声を発しなかった、ちょっと真面目な
先輩も「わははははは」と声をあげて大爆笑。
案内した(というか、便乗しただけだけど)私としては、ウケてもらって
ホッとしつつ、やっぱり爆笑。
あたまをからっぽにして、何も考えずに純粋に楽しんで笑うって気持ちいい。

そして夢のような1時間のショーが終わると、写真タイム!
外のロビーにおねーさんたちがずらっと並んで、好きなおねーさんと
一緒に写真を撮ることができる。
チップは1枚につき40バーツと決まっていて、あちこちに張り紙が
してあった。

階段をおりていくと、ずらっとおねーさまたちが並んでいて、
「オネーサン、シャシンー」と声をかけてくる。
ショーのときは、遠くから見てるし、歌もみんな口パクだけど
あらためて近くでみると、化粧も濃くて、背も高く声が男性なので、
ちょっとコワイ・・
でも、「聖子ちゃん」は近くで見てもかわいかった!
写真タイムでもダントツ人気。
というか、みんな「聖子ちゃん」に集中しすぎて、他のおねーさん
たちが、ちと、かわいそう。
その分、みんな必死でちょっとでもカバンからカメラを取り出そうとする
そぶりをみせると、「シャシン トリマショー」と寄ってくるので、
それがまたコワイ・・

後輩が「あのお笑いの人ととりたい」というので、まずはお笑い系おねーさん
2人と私達3人で1枚パチリ。
とったあとすかさず「イチマイ、40バーツネー」と言われたのは
ちょっとガッカリ。カリプソでは何も言われなくて、チップは任意だったのに。
(知らずに何もあげずに写真を撮っていた私。でも自分からチップを要求
することはなかった。)

そしていよいよ聖子ちゃん。
元同僚(♂)は、いきなり、ツーショット。しかも、腰に手を回してる!
奥さんに言いつけてやるぞ~ 
「でも相手は女の子じゃなくて、オトコだからいいじゃん」とか
言い訳していたけど、それってもっとヤバイんじゃないでしょうか・・・
しかもその、にやけた顔はなんですか~

最後に私たち4人+聖子ちゃんで、もう1枚。
すると、なんと「ヒトリ、40バーツ」と言ってきた。
ええー? 1枚、じゃなくて一人40バーツ?! 
むむ、さすが聖子、特別料金なのか。 
2回目のショーのために急いで戻っていく聖子ちゃんの手には札束が。
(ほとんど20バーツだけど)。ショーの中でも「おひねり」もらって
たし、いったい一晩いくら稼いでるの?!
あの美貌を保つために出費も相当あるんだろうけど・・

それにしても、楽しい夜だった。
ダーにたっくんを預けて趣味のサークルの練習に出かけるときでも
時々たっくんを思い出して「きゅん」としちゃう私なのに、
マンボのショーの間は、たっくんのことさえ思い出さなかった(笑)

日本在住の私のおともだちのみなさん。
バンコクに来たら、ニューハーフショーにつれていってあげるから、
早く遊びにおいで♪





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Last updated  2005年11月28日 08時44分43秒
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Phung @ Tui☆さん >なんと!タイにこんな本格的な温泉施設…
Phung @ TH333さん >お魚につんつん、されたいけどこわいけ…
Tui☆ @ Re:温泉へ! ~自然満喫カンチャナブリの旅(その2)(07/19) なんと!タイにこんな本格的な温泉施設が…
TH333 @ フィッシュスパ! お魚につんつん、されたいけどこわいけど…

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