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嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人は百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス! 最近読んだ「重力ピエロ」(2006.09.19読了)の感想で書いた「私の中で定着していた伊坂氏のイメージ」が良い意味で裏切られた一冊です伊坂氏の本はすごく面白いのだけど、なんというか、殺人を肯定しているように私には思えてしまう部分がずっと気になっていました。けれどこの本ではそのような部分が一切ありません。ほんとに陽気の一言につきます強盗が、強盗に現金を強奪されてしまう・・・笑ってしまうようなお話ですが、その事件の陰には秘密が!というお話。4人の主要キャラがそれぞれ個性的で、面白かったです~私は「雪子」が好きです(^.^)/「ロマンはどこだ?」この言葉を銀行で聞きたくはありませんが(読んだ方ならわかります)、好きです「陽気なギャングが地球を回す」
2006年09月27日
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山吹と加部谷が乗った高速バスがジャックされた。犯人たちは都市部に爆弾を仕掛けたという。乗客名簿には《εに誓って》という名の謎の団体客が。『φは壊れたね』から続く不思議な事件の連鎖を西之園萌絵らは解けるか? Gシリーズ第4弾。ギリシャ文字シリーズ(勝手に命名)第四弾♪Gシリーズは今までの森氏のシリーズでは読みやすい作品が多いですが、今作はまた特に読みやすかったです。普通の本と同じように、何度も読み直したりしなくてもスッと内容が頭にはいってきます。偶然乗り込んだバスがハイジャックされてしまった山吹と加部谷。乗客名簿には「εに誓って」という謎の団体が・・・。というか。なんなんですか、イプシロンって・・・・。(ーー;)φとかθとかτとか・・・・。ほんと、今更ですが、わけがわかりません!!今作でもギリシャ文字の謎については全くわからないのですが、それはもうシリーズ完結するまでの謎のような感じなのでもう追及しません(諦)それはそれとして、今作では海月くんがあまり活躍しないのでちょっと残念でしたが、その分山吹くんが面白かったです(^^*ハイジャックされたバスの中での山吹くんと加部谷さんとの会話がシュールで面白かった・・・!今回の事件の結末も、はっはぁ~~。と感心してしまいました・・・・。やっぱり、面白いなぁ・・・・。好きだなぁ・・・・「εに誓って」
2006年09月26日
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東京でカメラマンとして活躍する弟。実家に残り、家業と父親の世話に明け暮れる兄。対照的な兄弟。だがふたりは互いを尊敬していた。あの事件が起こるまでは…。2006年7月公開映画を、監督自らが小説化。 オダギリジョーが弟役を演じるというので興味を持った映画なのですが、監督自らが小説化したものを発見映画はものすごく評判がいいようで、何だったか海外での賞も貰ったそうなので、とっても見たいのですが・・・。長崎での公開は上映予定を調べたところ10月28日とまだまだ先(しかも一日だけ!?)なのですでも絶対に見に行きたいと思いました・・・・とくにこの本を読んでからは!ゆれるつり橋から転落した幼馴染の智恵子。傍にいたのは、兄の稔、一人だった。事故だったのか?殺人なのか?兄弟は、一体どうなってしまうのか・・・?本だけ読んでみても、十分面白かったです兄と弟の関係、兄弟と智恵子との関係がもつれあって、絡み合って、心がすごくゆれるのです。キャストがわかっているし、何しろ監督自らが書いた小説なので、微妙なニュアンスが伝わってくるんですよ。これはもう本当に、映画館に・・・行けたらいいな・・・・。「ゆれる」の公式サイトはこちら♪(フラッシュムービーがあってオススメ)「ゆれる」
2006年09月25日
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今日は小学校の運動会でした!最近は小学生の運動能力低下がよく取り上げられますが、そのせいか、今年の運動会はとにかく走る!!競技が多かったようです。運動会だけではなく、冬に行われる持久走や、鍛錬遠足も軒並み距離をのばしているんです・・・でも確かに、運動能力の低下を思わせるところが・・・・。障害物競走では、平均台を落ちる子供が多数いたり・・・フラフープが並べてあって「ケンケンパ!」をするところでも、今どきの子供は「ケンケンパ!」なんて遊びを知らないからか、片足でケンケンが出来ない子も多かったです(ケンケンパ!で通じるのかな?汗)我が家のお坊ちゃん達は、といえば。次男は足が速いようで、地区対抗リレーや紅白対抗リレーの選手に選ばれていました。他にも踊りや応援合戦、学年別リレーと、大忙しでした~それと今年はなんと・・・保護者のリレーが!何が嫌って、リレー!!!私なんて、大人になって良かった~と思うことの一つは「リレーで走らなくていい」なんですよ。それくらいの超鈍足なんですよ・・・。(恥)でも助かったのは、夫婦のどちらかが走ればだってこと。もちろん、旦那に走ってもらいました・・・そして分かった事が一つ。長男の鈍足は私だけのせいらしい・・・速かったです。旦那。いや、もう旦那さまと言いましょう。(今日だけ)足が速い人ってほんっとに羨ましい・・・・・・・・来年は夫婦で、なんて・・・・ならないよね(泣)どうにか競技も全て終わって、やっと閉会式になったとき。校長先生のお言葉を身じろぎもせず聞いている生徒たちの中から一人フラーリ抜け出てきたのは・・・・・次男み、みんな見てるよ・・・・。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・どうやらトイレに行くみたい・・・・・。間の悪いやつ。と思って見ていると・・・・鉄棒に寄り道して遊んでる!!バタリ (o_ _)o ~~~ †知らぬ振りをするわけにもいかず・・・猛ダッシュで次男にかけより、トイレへ行かせました・・・・。えぇそうなんです、私があの子の親です・・・・。保護者の視線と先生方の視線のダブルパンチでフラフラになった私でした。明日は振替休日です
2006年09月24日
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連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語。久しぶりの伊坂氏の本ですデビュー作の「オーデュボンの祈り」(2005.12.06読了)二作目が「ラッシュライフ」(感想はまだ書いてません。内容を忘れたのでまた読み返そうと思ってます・・・・)そして三作目がこの「重力ピエロ」・・・・!Σ( ̄口 ̄;;違った!!!三作目は「陽気なギャングが地球を回す」(未読)なんですね・・・。(今知りました。)・・・・・私のモットーは「一番最初の作品から読む!」だったんですが・・・・・単に「読んでみよっかな~」と手に取った作品は結構行き当たりバッタリで、面白かったら最初の作品から読んだりしてますが、基本的には順を追って読みたいんです。特に伊坂氏の本は、「ラッシュライフ」に「オーデュボンの祈り」の登場人物が少し登場したので・・・。はぁ~。気を取り直して。ある家族のお話です。兄と弟、そして父と母。弟の出生には両親の苦悩と秘密があり、成長した兄弟は・・・・というお話。実は二作目の「ラッシュライフ」はどういうわけかほとんど覚えていないので何とも言えませんが(^^;)、「オーデュボンの祈り」には少し共通点がありました。根っからの悪党が登場することです。そして、「人が人を裁くことが出来るか」という点も、私の中での葛藤としては強く印象に残りました。よく「サスペンス劇場」なんかでは、やむにやまれぬ理由で殺人を犯してしまった犯人の語りがラスト20分くらいに始まります。(たぶん)それで、殺されてしまった人がどんなに悪い人だったとしても、ラストはパトカーのサイレンが近づいてくるシーンで終わります。(または手錠をされてパトカーに乗るシーンとか)子供の頃はよく思ったものです。なんでどんなお話でも、最後にはつかまってしまうの??って。逃がしてあげればいいのに。って。どう考えても、その人は殺されても仕方ないようなことしてるのに、それでも殺してしまったら殺した人の方が悪いんだな、世の中って無情なんだな。って。でも・・・・人殺しなんて絶対にいけないんだ。そう、見た人が思うためには、そのラストしかありえないんですよね。あまり詳しく書いてしまうと内容に深く関ってしまうのでこれ以上は書きませんが、私の伊坂氏に対するイメージはこの作品で定着しました。読むたびに、同じ葛藤を味わうのだろうなぁ。。。悩ましいところです重力ピエロ
2006年09月19日
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昭和五年七月、豪華客船・箱根丸は横浜港を出港、倫敦へ向かった。出港早々、殺人事件の容疑者が乗船していることがわかり、大騒動に。その後も、男爵令嬢の逃亡騒ぎ、幽霊船の出現など、奇妙な事件ばかりが起こり…。ミステリーの楽しみがギュッと詰まった、傑作オムニバス・ストーリー。 若竹さんの本は今のところ(私的には)ハズレがないので安心して手に取りました。この本は今まで何冊か読んだ若竹さんの本とは、なんか違うという部分がたくさんあり、嬉しい驚きでしたまず、昭和五年という舞台設定が良かったです。その時代というのを想像しつつ、なんとなくオリエンタルな気分で豪華客船を楽しめますそれと驚いたのは今回の主人公。主人公のくせに冒頭で登場したきり、ほとんど出てこないんです。( ̄~ ̄;)??冒頭部分で、主人公は兄に旅行記を書くように言われ(ほぼ命令ですが)、豪華客船「箱根丸」に押し込められることになります。時折兄宛に旅行記は順調です、という内容の手紙を送るのですが、主人公の姿は見えません(笑)。この謎も最後には明らかになるのですが、読後思ったことは若竹さん天才収められているお話は七編あるのですが、どのお話も本当~に面白かったです。いずれも豪華客船で起こったお話なのですが、解決したかのように見えたお話が別のお話の伏線になっていたりして、最後まで読んだ時には「技あり!」と思ってしまうこと請け合いですよ♪正直、ここまでの期待はしていなかっただけに、すごく得した気分です私が特に好きだったのは「幽霊船出現」というお話です。若竹さんのピリリとした毒が効いています・・・・一冊で読みきりなので、どなたにもオススメです↑画像がないけど名探偵は密航中
2006年09月18日
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将来有望なプロ野球選手と結婚した実奈子。優しく病弱な大学病院の医師とおだやかな結婚生活を送る美咲。結婚式のために節約を重ね、本番を一週間後に控えた千佳。貧乏で職業不明な風来坊と「結婚を前提」に同棲するうはね。―心も身体も生活も、全てが満たされる結婚生活なんてあるんだろうか?リアルで切実な「結婚」アンソロジー。 この本には八名の女流作家の「結婚」をテーマとした短編が収録されています。収録されている作品はこちら↓平 安寿子 「ロマンスの梯子」宇佐見 遊 「玉の輿貧乏」春口 裕子 「オーダーメイドウエディング」三浦しをん 「森を歩く」内藤 みか 「シンデレラのディナー」真野 朋子 「次はあなたの番ね」森福 都 「グッドマリアージュ」松本 侑子 「花と蜜蜂」どのお話も「結婚」をテーマとしながらも、書名が「結婚貧乏」であることからもわかるように、決して幸せな結婚のお話ではありません。心だけ満たされていたり、体だけ満たされていたり、金銭的には満たされていたり。「身も心も生活も全てが満たされる結婚生活」を模索する彼女たちの、現実の結婚生活とは?同一のテーマを描きながらも、どれ一つ似たり寄ったりなお話はなく、バラエティーに富んだ内容で面白かったです(ただし読後はあまりよくないですが)私が好きだったのは、一編だけ明るい内容だった「森を歩く」です。(三浦しをん著)三浦しをんさんは、名前はよく聞きますが、私自身あまり読んだことがない作家さんの一人なので、他の著書にも興味がわいてきました三浦しをんさんのオススメの本がありましたら、教えてくださいね結婚貧乏
2006年09月13日
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森林の中に佇立する「伽羅離館」。“超能力者”神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。Gシリーズ第三弾!Gシリーズの第三弾です今回も、ま~とにかく不思議なお話でしたよ。Gシリーズは今までのシリーズと違って、一冊でとりあえずの完結を見せる。というところがないので、えっ、結局、どういうこと的な謎が残ります。。。多分「Gシリーズ」全てがリンクしてるんでしょうね~。最後は一体どうやってまとめるのやら?なんて、私が心配しても仕方ないことですが(笑)、でもそのぶん次作に向ける期待度は高まって行きますいいのよいいのよ、じらしてちょうだい!!みたいな。(ちょっとM、、、)次は、う~んと、「ε(イプシロン)に誓って」です。なんのこっちゃ・・・・?「τになるまで待って」
2006年09月12日
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飛び降り自殺とされた男性死体の額には「θ」と描かれていた。半月後には手のひらに同じマークのある女性の死体が。事件の情報を得た西之園萌絵らは推理を始めるが…。好評Gシリーズ第2弾。『Gシリーズ』の第二弾です!毎回しつこいようですが、森博嗣さんの本は順番どおり読まないといけない(面白くない)シリーズがあるので、詳細はフリーページのま行をご覧下さいねGシリーズ第一弾は「φ(ファイ)」で第二弾は「θ(シータ)」、今のところわかっているのは次作が「τ(タウ)」、「ε(イプシロン)」、「Λ(ラムダ)」・・・。あの~。そろそろ読めないんですが・・・・さすが森先生。としか言いようがありません。。。内容は今回も萌絵が登場してくれて、謎解きに励んでくれるのですが、ん~~なんだかGシリーズは今までのシリーズに比べて内容が軽いような気がします。サクッと読めて、w(゚o゚)w オォ-と楽しめるのはいいのですが。なんだか文字数も少ないし・・・。もっとミッチリ、ミッッチリ書いてほしいなぁ~なんて、活字中毒な私は思うのです。とはいえ、多分このシリーズも最後まで読んじゃうのは確実なのですが。「θは遊んでくれたよ」
2006年09月11日
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「食べ物に対して霊感が働く」、芸能界きっての“食いしん坊女優”ムロイが出会うべくして出会った「うまうま」なモノたちをあなたのココロとオナカにデリバリー!食欲全開、垂涎エッセイ。文・イラスト・写真とも全て室井さん自身が手がけた、おいしいおいしいエッセイです。とにかく室井さんが食べて食べて、食べまくっています。お仕事柄いろんな土地へ行くことが多い室井さんは、どんな土地でも、おいしいものにめぐり合うためには決して努力を惜しまず、貪欲に頑張るのです!でも万年ダイエッターな私は、読んではいけない本だった・・・中でも福岡(博多)は私の出身でもあるので、室井さんが行ったお店や食べたメニューにすごく馴染み深く、今すぐ福岡に帰って食べに行きたくなりました最後の方には「手軽に作れてしっかり栄養がとれるお料理レシピ」も収録されていて、それも写真付きで、も~~おいしそうったらないです「あなたのココロとオナカにデリバリー!」なんて、おかげさまでものすごく食欲中枢が刺激されましたけど、おなかはちっとも満たされませんよ~~「うまうまノート」
2006年09月10日
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十五歳で処女を喪い、芸者、女中、娼婦、妾と、男から男へ、店から店へ、転々としつつ、ついにあの事件を起こした伝説の“悪女”、阿部定。転落していく女の軌跡を描く連作短篇集。 「阿部定」という名前を聞けば誰でも、あ~、恋人を殺して局所を切○して持って行った女の人ね、とすぐに思い出すのではないでしょうか。それほどに強烈な事件を起こした「伝説の悪女」、阿部定。この本は、そんな彼女と関りをもった男達がそれぞられ、阿部定について語っている連作短編集です。意外だったのは、そりゃあいろんな男と関りを持っていた女性でありながら、誰も彼女が絶世の美女だったというようなことは言っていないのです。ただ、色気があった、と・・・・。ふぅん、色気ねぇ。その色気にコロッと騙された男達。出所してからは、住まいを転々とし、名前も変えていた彼女なので、付き合っている女がまさか「阿部定」だったとは!という驚きの声も多数あり。それでも、どの男たちも心の中でほんの少しは、恋しさのあまり殺されてしまった男のことを羨ましく思っているのが不思議でした。私には阿部定の気持ちには共感できないけれど、うーん、全く理解できないこともないような。ただ、男達が言っていることと、阿部定自身が語っているところでは、全く言い分が違うところもありました。本当のところはどうなんだろう???この本はフィクションですが、ちゃんと史実では明らかにされているんでしょうか。う~~ん、気になるところでした。島村洋子さんの本はよく読みますが、実在した人物のことで書かれた本は初めてでした。阿部定の生い立ちや歩んできた道は暗い部分が多いのですが、割と淡々と時折ユーモアを交えて書いてあったので、内容の割には読みやすかったです(^^*色ざんげ
2006年09月09日
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うるさい姑、常識はずれの娘、わがままな姉、オタクな兄…。どんな家にも一人はいる手におえない人達。彼等に振りまわされるふつうの人々のトホホな日々を描いた傑作短編集!群さんの本も最近はとんとご無沙汰しておりました。(なんか年寄りクサイ?(^_^;))10編の短編が収録されていますが、いずれのお話も「家族」をテーマにしたものです。それも「どんな家にも一人はいる、手におえない人達」のお話なので、読めば読むほど、もう本当に呆れ返るばかりです。私の場合、一番最初の短編「小さな胸」ほど憤りを感じたお話はありませんでした。何が気に入らないって、このお話の主人公はバストがFカップなんですよ。それで、小さい頃からあだ名は「ホルスタイン」こと「ホルちゃん」で、男の人はいつでも顔より先に胸に視線が集中で、職場では女性の先輩にいじめられ・・・はぁ~。うらやましいったらありませんそのくせ主人公は胸が大きいことでうじうじうじうじうじうじしているんです。このお話には全く共感できませんでした。「本当に小さな胸」というタイトルで私を主人公に短編を作って欲しいくらいです。まぁバストの話はさておき。その他のお話も困ったさん達だらけです。表題作の「負けない私」は強いおばあちゃんが主人公ですが、そりゃもう強烈でした。強すぎます困った家族にも全然負けていないおばあちゃん、面白かったですよ負けない私
2006年09月08日
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おもちゃ箱のように過剰に装飾された密室で発見された宙吊り死体。死体発見の一部始終は室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。D2大学院生、西之園萌絵らの推理は? 森ミステリィ新シリーズ。 はい、始まりました~「S&Mシリーズ」、「Vシリーズ」、「四季シリーズ」に続く新シリーズは「Gシリーズ」でーす!!新たな登場人物が加わりますが、多分この人達も例の人に絡んでくるんだろうな~~。例の人=真賀田四季なのですが。四季シリーズでも驚かされる事実が発覚しましたが、今までシリーズでは誰一人(主要キャラでは)、無駄な登場人物は出てこないのでは?と思えます・・・。S&Mシリーズの萌絵は、今シリーズでは主要キャラの先輩として登場します犀川先生もちょこちょこ登場してくれるし、何より新キャラがなかなかイイただ、森氏のシリーズ物を順に読んでいなければ、多分ほとんど面白くない本ではあります。この一冊でも楽しめる!というような、親切な本ではないので・・・。でも、読み続けている人にはものすごく面白い本なんですよはまったら最後、抜け出せないシリーズですがオススメですφは壊れたね
2006年09月07日
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仕事を介して出会った2組のカップル。突然生じた疑惑と強烈な嫉妬により、見失いかける愛。その一方で、嫉妬から始まる大人の愛。香りという通奏低音を響かせながら、大人の恋愛を狂おしく描く。この本はまたまた友人「がんた」からの頂き物です(お、遅くなってごめん)頂いて(読んでからも)かなり時間が経つのにようやく感想を書いています(^_^;)読むスピードに書くスピードが追いつけない私・・・。これから溜まりにたまった本の感想をどんどん書いていこうと思っています今回のお話は、仕事を介して知り合った二組のカップルが、恋人のふとした目線から、もしかして・・・・と疑惑にかられて葛藤するお話です。一人が疑惑にかられるだけなら、次第に氷解したかもしれない疑惑。しかし、もう一組のカップルでも同じ視線で疑惑を覚えてしまったとしたら・・・・。うーーーん、泥沼。いくら自分では、恋人を信じているんだ!と思っていたとしても。愛情ってもろいものなんだなぁ・・・と思いました。読めば読むほど泥沼です。これぞ大人の恋愛、なのかなぁ・・・。(いや、私だって十分大人ですけどね)恋人のことを疑いながら、身悶えする主人公の心の葛藤は読み応えがありましたが、正直最後の方は疲れてしまいました。(主人公もたぶん・・・)今まで何冊か読んだ辻さんの本は、偶然かもしれませんが感動して泣けるものが多かったのですが、今回は少しドロドロしすぎた感が強かったです。嫉妬の香り
2006年09月06日
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『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者とは・・・!? 四部作第一幕!!「S&Mシリーズ」(全十巻)「Vシリーズ」(全十巻)を経て、ついにこの「四季シリーズ」に辿り着きました~この「四季シリーズ」は「春」「夏」「秋」「冬」の四冊で完結するのですが、面倒なので、一度に書いてしまおうと思います。「四季シリーズ」の主人公は、そもそものはじまり「S&Mシリーズ」一作目の「すべてがFになる」(2004.10.3読了)に登場している人物で、全てのシリーズの要ともいえる「真賀田 四季」という女性。「すべてがFになる」の感想を久しぶりに読み返していて思ったのですが、わからない、理解できない、という気持ちで一杯だったのがよ~くわかりますでも、ずっとシリーズを読み続けてきた今では、あの一冊で全てを理解しようなんて所詮無理な話だったのだなぁ~と納得。待ちに待った、全てのお話で伏線的役割りを果たしてきた人物の、幼少時代が語られていますシリーズを読んできた方なら、もう面白くて面白くてたまらない内容となっていますこの本を読むために、今まで読んできたのだなぁ~というしみじみしたものがありました。が。実はこれではまだまだ終わらないのでした今度は「Gシリーズ」に突入です!!
2006年09月05日
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朝顔、金木犀、ヘリオトロープ、夾竹桃。四つの花が彩る珠玉の連作ミステリー。本年度最高の感動を呼ぶ癒しの物語。第55回日本推理作家協会賞受賞作。 初めて読む光原百合さんの本です。この本は友人の「がんた」に頂きました!ありがとう~(感想書くのが激遅でごめん・・・)レビューで読んだのですが、最近ドラマ化したらしいですね。あぁ見たかった・・・・どのお話がドラマ化されたんでしょうか?もしご覧になった方がいたら、是非教えてくださいね収録されているお話はコチラ・十八の夏・ささやかな奇跡・兄貴の純情・イノセント・デイズどのお話にも花がアクセントになっています。どのお話もすごく良かったのですが、私が好きだったのは特に「ささやかな奇跡」と「兄貴の純情」です。「ささやかな奇跡」では、妻に先立たれた夫が主人公です。小学生の息子との二人暮しをしているある日、出逢った女性は・・・・。「兄貴の純情」は、他の三編とは違いコメディ調になっていますが、この「兄貴」がも~面白いんです弟の視点から兄貴の恋が語られているのですが、もう強烈なお兄ちゃんです「兄貴」が一目ぼれした女性とは?どのお話もすごく切なく、静かな優しさが感じられて大人の恋愛という印象をうけました。四編それぞれ違った読み応えがあって、一冊で四度楽しめる本でしたよ「十八の夏」
2006年09月04日
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一枚のCDから突然黒い天使が現れた!?カルト的な人気を誇るアメリカのロックバンドのファーストアルバムに収録されているインストゥルメンタルの「ブラック・エンジェル」が流れた時、いきなりそいつが現れて・・・!ミステリとファンタジーと青春小説が渾然一体となった著者の代表長編。先日読んだ「ハートブレイク・レストラン」が面白かったので、こちらも手に取ってみました。「ミステリとファンタジーと青春小説が一体となった」と書いてありますが、本当にその通りだと思いました「ミステリー小説」としてはちょっと物足りず、今回は「ファンタジー」度が濃いようです。とある人気バンドの、稀少と言われているファーストアルバムを再生すると、ある曲の部分である生き物が現れる・・・。うーん、なんだかなぁ。と最初そのくだりを読んだ時には、ちょっと失敗したかな。と思ってしまいました。(失礼な)それでも読み進めていると、意外にもだんだん面白くなってきて、ラストはびっくり!な展開に。主人公はある事情から自らを(本当は違うけれど)「ホモ」だと公言している「加山」ですが、文中に書いてあった「僕自身の表面、それが僕。」という言葉にはなにやら深く考えさせられました。ファンタジーな部分が人によっては好き、嫌いがあるかもしれませんが、私はその部分を差し引いても、面白かったと思います「ブラック・エンジェル」
2006年09月03日
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男を奪ったことはない。男が私を求めるのだ----煌くバブル期、金と名誉ある男を次々虜にし、女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生を描く恋愛長編。かなり前に読んだのに、いまだ感想を書いていませんでした(^_^;)久々に読んだ林真理子さんの本は、「週間新潮」で2004年9月~2005年5月まで連載されたもの。ひょっとしてノンフィクション??と思ったのは、バブル期の女王と言われた「アッコ」に、週間雑誌に連載するために、作家がインタビューをしたところから物語が始まっているからです。バブルの時代には私はまだ子供だったので(たぶん)、バブルはすごかったと言われてもイマイチぴんとこないのが本当のところでしたが、この本はその当時女子大生だった「アッコ」の目を通して、「バブル期」どんなことが夜の街で起こっていたのかわかりやすく書いてあり、興味深く読むことができましたでも、結局のところ、それだけ。かなぁ?と読了後は冷めた印象を持ちました・・・時代の恩恵を受けて、そりゃあいろんなことを経験した、あんなことも、こんなことも私にはできたのよ・・・・あっそう。って感じです。なんというか、ただ単に「バブルってすごかったんだな」という印象しか持つことが出来ませんでした(-"-;)そういう時代があった、という当時女子大生だった人のエッセイとしては、まあまあ楽しめたと思います。バブル時代にその恩恵を受けていた人は、また受ける印象が違うのでしょうね。「アッコちゃんの時代」
2006年09月02日
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海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、死体が発見された。ヴィラの住人は一癖ある人ばかりで、担当刑事達は聞き込み一つにてんてこ舞い。捜査に手間取るうちに、ヴィラの住人が殺される第二の事件が発生!二つの事件のつながりはどこに?粒よりユーモアをちりばめたコージー・ミステリーの快作!リンク先の「まる811」さんが若竹さんの本の感想を書いていたのを読んでいて、ハッと思い出しました。私も若竹さんの本を最近読んだっけ・・・・。ということで、割と最近に読んだ本の感想です。(^.^)「ヴィラ・マグノリア」という海沿いの分譲住宅の一棟で、ある日発見された死体を巡って、刑事や住人達がてんてこまいする・・・という物語。もちろん、犯人は誰だ!?というのがメインなのですが、聞き込みをするたびに、怪しい・・・!と思える人物は増える一方。そしてまた一人、被害者が・・・。途中までは、若竹さんの本にしてはあまり毒がないなぁなんて思っていたのですが、最後にちょっぴりビターな部分が。やっぱりねぇ~。ここが若竹さんなんだなぁ、と再認識。お話は、まぁ面白かったのですが、一つだけ難点が。刑事はもちろん、住民全員を聞き込みしないといけません。しかし結構な人数の上、娘や子供達やお姑さんなんかもわんさと出てくるので、登場人物が多すぎ(; ̄ー ̄A アセアセ・・・コレ!という主人公らしき人もいないため、ほとんどの住人が高頻度で登場します・・・。刑事さんが聞き込みをする人物とどの部屋に住む誰なのか、を関連付けるのが、ちょっと面倒でした↑画像がないけど・・・「ヴィラ・マグノリアの殺人」
2006年09月01日
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ベテラン刑事飛鷹健一郎と部下の早瀬学の前に東京を震撼させる連続殺人事件が発生した。犯人は、殺害した被害者の首を切り取り脳を料理して食べていたのだ。飛鷹と早瀬は犯人らしきひとりの女を追いつめ、事件は解決するかのようにみえたが…。未知の猟奇殺人事件にふたりの刑事が挑む、サイコサスペンス巨編。 ベテラン刑事を原田芳雄さんが、イケメン刑事早瀬を江口洋介さんが演じ、三年ほど前に映画化されたお話。(私は知りませんでしたが・・・)前半部分にはとにかくグロイ描写がてんこもりで参りました・・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・被害者の脳を料理してしまう、通称「マッドクック」を捕まえるために、ベテランの飛鷹刑事は部下の早瀬と犯人を追うのです。犯人らしき一人の女を追い詰め、事件は解決。かと思いきや、そこからがアナザヘヴンの幕開けでした。。。正直、これはもうホラーとして単純に楽しんだ方がいいのかも?なんて思いました。本には「人間の悪意の塊」とかなんとかいろいろ書かれていましたが、うーん、そんなことより単純に「未知の生物」とした方が面白いような。あと、早瀬刑事が江口洋介さんだったのも、ちょっと意外でした~。( ̄~ ̄;)??私は本しか読んでいないのですが、本の中では早瀬刑事は男からも時々誘われてしまうような、超美形で中性的な青年。のように書いてあるので・・・なんとなく、江口洋介さん、ではないなぁ・・・・。実際に見てみたら違う印象を持つかもしれませんが。お話は、ホラーの一種として読めばかなり面白かったですどんどん話に引き込まれ、ラストまで一気に読めましたよ(グロイくだりではかなりペースダウンしましたが)「アナザヘヴン(DVD)」本の画像つきのものがなかったのでDVDの画像です(^_^;)やっと・・・・やっと・・・・・夏休みが終わりましたぁああああ!!!!!!はぁ~~長かった。今年はほんとに長かったよ・・・・。夏休みの初日から長男がおたふく発症。(一週間ほど外出禁止)そして二週間後に次男がおたふく発症。(↑に同じ・・・)次男が完治してからも、とびひになったり(治るまでプール禁止。人に移るので包帯も。)花火で火傷したり。とにかくまぁ、散々な夏休みでしたよ・・・・。お出かけらしいお出かけも出来ず。私の実家、旦那の実家、あとは映画(ブレイブストーリー)を見に行ったくらいかな。。。私の実家は福岡なのですが、福岡のキャナルシティに「ジャンプショップ」が出来てたんです。「ジャンプショップ」というのは、ジャンプという漫画雑誌に連載されている(されていた)アニメのグッズを販売しているお店です♪子供達も大好きなアニメ(NARUTO,ドラゴンボール,ワンピース他)のグッズがたくさんあって、見てるだけでも楽しめましたよ(^.^)/とにもかくにも、今日からやっと一人の時間が持てます・・・。たまりにたまった本の感想もどんどんアップしていきたいと思ってます
2006年09月01日
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