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2015.08.22

「きっと、星のせいじゃない。」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14652)

カテゴリ：映画鑑賞

原作は、ジョン・グリーンの小説『さよならを待つふたりのために』です。

ティーン・チョイス・アワードではチョイス・ムービー(ドラマ賞)・主演男優賞

(ドラマ賞)・主演女優賞(ドラマ賞)など7部門など合計で19の賞を受賞しています。

アメリカでPG-13指定、日本ではPG-12指定です。

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あらすじ

17歳の少女ヘイゼル・グレース・ランカスター(シャイリーン・ウッドリー)は、13歳で発病

した甲状腺癌がその後肺に転移し末期癌となって、父マイケル(サム・トラメル)と母フラニー

(ローラ・ダーン)と自宅で過ごしています。

常に酸素ボンベを持ち歩かねばなりません。

プに行くことしかありません。

ヘイゼルは、サポートグループに行きたくはないのだけれど、母が友達を作ってちょうだいと

送迎するため、嫌々参加していました。

ある日いつものように、サポートグループに行くと、見慣れない男子と入口でぶつかってしま

ったヘイゼル。

それは、片眼を失った親友アイザック(ナット・ウルフ)に頼まれて出席してみたという、骨肉

腫で片足切断し義足をつけた18歳のオーガスタス・ウォルターズことガス(アンセル・エルゴー

ト)でした。

集会の間中ヘイゼルをまじまじとみつめ続けるガスの視線に面喰ったヘイゼルでしたが、陽気

で率直な物言いをするハンサムな青年から「家に来る？」と誘われ、外でいつものように待っ

ていた母の車に黙って乗り込むのを止め、新しい友達の家に行ってくると言って母を先に帰し

ガスとヘイゼルはお互いに自分のお気に入りの小説を貸し合いこしようということになり、

ヘイゼルはピーター・ヴァン・ホーテン(ウィレム・デフォー)著『大いなる痛み』をガスに

貸します。

数日間ガスから何の連絡もないまま時が経ち、ヘイゼルはガスの反応が気になって気に

なって仕方がありません。

アイザックが彼女に振られたからとガスの部屋にたくさん飾られていたトロフィーを

壊して憂さ晴らしをしておりました。

ガスは、なんと数日の間に本を読んでその作者ホーテンにメールを送り、返信をもらった

というのです。

主人公に共感していたヘイゼルは自分も以前ホーテンに手紙を送ったことがあったものの、

なしのつぶてだったというのに。

ガスからメルアドを教えてもらったヘイゼルは、自分もホ―テンにメールを送ってみます。

すると、アムステルダムに来る時は会いにきてと書かれており、ホーテンに会いにオランダ

に行きたいと思ったヘイゼル。

しかし、ジーニー財団に夢を叶えてもらうウィッシュは、もう13歳の時に使ってディズニー

ワールドに行ってしまい、母にもそんなお金はないよと言われてしまいます。

しかし後日、MRI検査から帰ってきたヘイゼルにチューリップの花束を渡しピクニックに

行こうと誘ったガスは、自分はまだ14カ月間再発していない、財団のウィッシュをまだ使っ

ていないから、一緒にアムステルダムに行けることになったよと言います。

大喜びのヘイゼルでしたが、その夜肺水腫が悪化して、病院に緊急入院し…。

私の感想

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ベストセラー小説の映画化だそうです。

原作者も本作にチョイ出演していたそうですが、劇場公開版ではそのシーンはカットされて

いたとか。DVD版には出てるそうですが、私は気付きませんでした。(6￣￣)

以前ご紹介した 「ダイバージェント」 で主人公タリス役のシャイリーン・ウッドリーとその兄

ケイレブ役を演じていたアンセル・エルゴートが、本作では恋人同士の役を演じているん

ですね。

アメリカで昨年劇場公開された際、トム・クルーズ主演作「オール・ユー・ニード・イズ・

キル」を抑えて初登場第1位だったのだとか。

ダイバージェントの続編「ダイバージェントNEO」は日本では10月劇場公開予定なんですね。

そちらにも、主役のシャイリーン・ウッドリーはもちろんのこと、アンセル・エルゴートも

出ているそうです。早くDVDされないかな。　(((o(^。^")o)))

不治の病を患い、残された限られた時間を精一杯生きようとする若者の恋を描いた作品は、

ダコタ・ファニング主演作 「17歳のエンディングノート」 、ミア・ワシコウスカ主演作

「永遠の僕たち」、マンディ・ムーア主演作 「ウォーク・トゥ・リメンバー」 などありましたが、

いづれも恋愛の相手は健康な人でしたが…。

ネタバレになるといけませんのであまり言えませんが、本作はさらに身につまされます。

健康である私達も健康に感謝して日々より有意義に過ごせるように努めねばなりませんね。

なんと、インドのボリウッド映画が本作のリメイク版を制作するそうです。

主演予定は、ディーピカー・パードゥコーンとヴァルン・ダワンだとか。

(-ω-;)　うーん、やっぱり見てみたいかも。

☆☆☆☆