星とカワセミ好きのブログ

2018.01.28
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カテゴリ: 美術 / Art
2018年1月27日に池袋PARCOの「におい展」を見に行きました。どんな臭いにおいか楽しみでした。スウェーデンの「シュールストレミング」は、塩漬けのニシンが発酵したもので、最強の臭さとされています。匂いましたが、鼻が曲がるほどでは無いような気がしました。
男女のフェロモンが吹き付けてある服を匂うと、男性の服は臭さを感じ、女性の服は感じませんでした。
臭い靴下は匂うと親近感を感じます。会社から帰り革靴を脱ぐと、時々妻が臭いというので、このような匂いなのでしょう。加齢臭も匂いましたが、想像していた匂いと全然違いました。
ドリアンはシンガポールで生活していたとき、市場で買っては食べていました。懐かしい匂いで、臭さは感じません。くさや、臭豆腐、カメムシもあまり臭くありませんでした。
私の体臭の匂いを検知器で測ると、無臭の分類でした。

私には耳の付け根に先天性耳瘻孔(じろうこう)という小さな穴があります。穴から僅かですが、液や塊がでることがあります。指で取りこの匂いを嗅ぐと、うまく説明できない不思議なにおいがします。それもあり、昔から匂いに興味がありました。

昔買って読んだ本で面白かったのが「匂いのエロティシズム 鈴木隆 集英社新書」です。著者はパヒューマー(調香師)で、匂いとエロスについて詳しく書かれています。詳細は読んでのお楽しみですが、第5章の「匂いに感じる人々」は色々と考えさせられました。

靴下の臭い匂いについてすぐに思い出すのが、「ストップ!!ひばりくん! Vol.4 江口寿史 ジャンプ・コミックス 集英社」の「お祭りの夜に!!の巻 p119」です。町内会のお祭りの会場で、怪しい男が「くつした遊び」をやらないかと梶先輩に持ち掛けます。「千葉で一番足のくさい男が一週間はいてたってシロモノだ」というところが笑いを誘います。ぜひ読んでください。


↑ におい展 池袋パルコ7階会場。







↑ 男性と女性のフェロモン。

↑ 左の男性の服の脇を匂うと、臭く感じた。右の女性は普通の匂いに思えた。

↑ 臭い靴下。 

↑ 加齢臭。

↑ 服を匂ってみたが、亡くなった祖父や、父親とも違う匂いなので戸惑う。

↑ ドリアン。

↑ シンガポールで時々買っては食べていた。

↑ 懐かしい匂い。臭くは感じなかった。

↑ くさやは、伊豆諸島の特産品。

↑ そんなに臭く感じなかった。

↑ 腐豆腐。台湾や中国で有名。



↑ 香水を作る蒸留器。

↑ 地中海の花と果実の表。

↑ カメムシ。

カメムシの匂いが入っている香料。レモンの皮、バラの花びら、香水。

↑ 蓋を開けて、それぞれ匂いを嗅ぐことができる。



↑ ミイラに使われた香料。

↑ 体の匂いを測定してみた。

↑ 30で、無臭の範囲だった。

↑ 「匂いのエロティシズム 鈴木隆 集英社新書」 読むともっと匂いについて知りたくなる本。

↑ 「ストップ!!ひばりくん! Vol.4 江口寿史」。本当に読んで面白い漫画。くつした遊びの事が描いてある。





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最終更新日  2018.01.28 11:25:41
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