ねこっぽ雑記
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新居のネット環境が整っておらず、なかなか更新できませんでした。申し訳ないです。おかげさまでねこっぽは8歳、そして日記はこの更新で1000回目となりました。気まぐれなペースの更新にお付き合いくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。さて、今私は盛岡にいます。今日、母の実家のある岩手県釜石市に行ってきました。祖母の実家に縁のある祭礼が行われたので、それに参加してきました。母の実家は釜石の中でも津波被害が特に激しかったところにあり、辺りの建物は根こそぎなくなっていて、妙に見晴らしが良くなっていました。ところどころに撤去された瓦礫の山があり、地面にはガラスや陶器の破片がちりばめられている状況。絶対に転べないです。建物が残っていても津波のためにシャッターが変形していたり、1階部分だけがきれいに流されていたり。廃業の目印の旗が何本も風になびいている商店街を見て、ためいきをつくしかできませんでした。今回の祭礼では、観音像の特別開帳がありました。一生で4回見られたらラッキーというくらいの頻度でしかご開帳のない観音像で、前回の開帳は私が2歳のとき。しかも今回は東日本大震災に伴う特別の御開帳で、本来なら見られないタイミングだったのです。2歳のときの御開帳の記憶はさすがになく、今回初めて観音像を拝ませてもらったようなものだったのですが…。いつもこの観音像のお守りを持っていて、実際お守りに助けられたと思うことも多々あったので、「やっとお目にかかれた」というのが率直な感想でした。遠くからしか拝めませんでしたが、素朴な観音像のようです。祭礼で、郷土芸能の虎舞が奉納されました。獅子舞の虎バージョンといえばイメージができるかなと思います。たぶん虎舞も見たことがあるのでしょうが、記憶になし。初めて見たも同然。更地になり、いまや住む人もないこの場所で、活気があったころのように虎舞が行われている様子に、言葉にできないけれど思うものがありました。山に響くお囃子の音が耳に残っています。今回被災地に行くのはかなり迷いました。見たくないけど見なければいけない気がして、行くことにしました。あらかじめいろんな画像を見ていたせいか、想像していたよりショックは受けなかったです。とにかく津波の高さに驚くばかりでした。山に逃げた人が助かったことさえ奇跡と思えるくらい、かなり高い場所にまで津波の爪あとが残っていました。津波って…本当にすごい威力を持っているんだなぁ。来たからこそ感じられたこと、できた経験がいろいろありました。滞在時間は数時間でしたが、来てよかったです。明日の朝早く岐路に着く予定です。
2011年09月18日
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