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新しいのを作ってみました。新ブログは、政治学の話中心でやっていこうと思っています。ttp://blog.livedoor.jp/neo527/URLの頭に「h」を入れてください。
2009.07.28

「accepted」 最近、この言葉が私にとっては他の何よりも価値のある言葉になってきました。このアルファベットの羅列が神々しく見えてくる...(「tenure」とかにもそそられますが)思えば2年前、博論の仕上げをサボりつつ、アドヴァイザーには内緒で、秘密裏に研究をスタートした論文が、遂にacceptされました。歴史は割と浅いですが、アジア研究の分野では、評価を上げつつある某journalなので、かなりうれしいニュースでした。1回目の査読結果は、採用X1、不採用X1という結果で、「revise and resubmit」だったのですが、editorの反応はかなり良かったし、注文どおり逐一reviseしたので、何とかいけるだろという予想はしていたのですが、なかなか2回目の査読結果が返ってこないので、ひやひやし始めていたところでした。acceptまでの2年間は、長かった。査読付き論文を1つ出すのにかかる労力と精神的な負担は非常に大きいです。何度査読なしのジャーナルに送ろうと思ったことか...しかし、研究が結実した瞬間の昂揚は研究者の醍醐味。この論文はナショナリズムをテーマにしたものなのですが、このテーマの論文は実は2つめ。『ナショナリズム3部作構想』の第2部。もう第3部の構想も固まってきたので、再来年を目処に3部作完成を目指したいと思ってます。「SSCIにリストされているjournalに論文を3本載せる」、というのを1つの目標にしているんですが、これでやっと2本目。肉体的・精神的負担は大きいですが、目標達成に向けて邁進あるのみ。「進むことに理由なんてない、今はただ行かなくちゃ」某サブカル系バンド
2009.07.14
最近大学の上司から、つい最近立ち上げられたというある巨大研究プロジェクトへのお誘いを受け、研究者の一人として参加することになりました。とてもエライ人の肝いりでできたプロジェクトらしく、非常に大きなプロジェクトで、研究テーマも全盛期の角川映画並みに壮大。同プロジェクトでは、経済学と政治学の研究者が共同で研究を進めていくらしいのですが、経済学者と政治学者って一緒に仕事できるんですかね?「エコン族」と「ポルスシス族」の接触は、掟で禁じられているんだと思ってましたが。「エコン族の生態」についてはここを参照 アメリカの大学にいた時も、うちの政治学部と経済学部の建物はすぐ隣でしたが、皆無と言っていいほど何の交流もありませんでした。まるで、種族の掟を忠実に守っているかのごとくに。そんなもんだから、今回のプロジェクトで会議で経済学の先生方とお話しする機会があっても、なんかおっかなびっくりという態度になってしまいます。幸い、経済学の先生が非常にオープンな方なので、最初の会議は問題なく終了しましたが、今後どういう形で研究が進んでいくの想像すらできない状態です。そんな硬いことを言わなくてもいいじゃないかと自分でも思うのですが、やはり経済学と政治学は水と油のような存在。学問の根本的なスタンスに大きな違いがあるので、共同で研究するのは容易ではないだろうと思います。「囲碁と将棋の名人が、共同でチェスをやるようなもの」とまでは言わないまでも、それに近いものがあります。さてどうなることやら。まあでも巨大プロジェクトでいろいろな人と交流できるのは、自分にとって大きなメリットなので、できる限り協力させてもらおうとは思います。
2009.07.13
今週末、アメリカの友人の娘さんが、我が家に2泊3日ステイしました。まだ8歳ですが、日本の親戚の家に1ヶ月ステイして、地元の小学校に通ってます。アメリカでも週1日日本語学校に通っているんですが、家庭の会話は基本的に英語。お母さんがドイツ人と日本人のハーフなので、その子はクオーターですね。アメリカにいる時はそれほど日本語は話さないのですが、日本に来るとあっという間にぺらぺらになってしまいます。子供の順応力っていうのはすごいですね。彼女の場合は語学の才能なんでしょうけれど(お母さんも4ヶ国語話すし)。8歳で親元を離れて1ヶ月もよく過ごせるなと思いますが、我が家でも全く問題なし。楽しそうに過ごしてました。うちの家族とは小さい頃からよく知っているので、慣れてるのもありますけど、自立心が強いんでしょうね。せっかく日本に来たので、写真屋で着物を着て記念写真を撮りました。カメラを向けるとすっかりモデルのように、カメラマンの要求どおりポーズを撮ってました。普段もカメラを向けると、何をやっていてもパーフェクトなスマイルを作ってくれます。普通の表情を撮りたいと思ってても、絶対カメラ目線+スマイル。撮らせてくれません。さすがはアメリカ人。着物姿も作り物の人形のように可愛い姿でした。しまいには写真屋に「うちの広告に写真を使わせて下さい」と頼まれる始末。昨日は、夕方近くの公園に遊びに行ったんですが、毎回恒例の鬼ごっこを暑い中長時間やらされました(鬼ごっこといっても、鬼は常に私というルールなんですが)。しかし30代の男が、アメリカ人の美少女を追いかけまわしている図は、かなりヤバイもんがあります。近くにうちの嫁さんと息子がいなかったら、絶対通報されてますね。
2009.07.12
いずこの知事が、任期途中で知事の仕事をほっぽらかして、国政に挑戦しようとしているようですね。しかも、いきなり国政のトップを狙っているとか。田舎で初挑戦で簡単に知事になって、首長として権力を行使していると、国政でも簡単にトップに立てると思ってしまうんですかね?しかし任期も全うすることなく投げ出して、その後は我関せずというのは、あまりに無責任な話。...と、ここまで書くと、九州某県の元タレント知事だと思うでしょ?じゃなくて、去年一躍保守派のアイドル(?)にのし上がった、ペイリンの話。アラスカ州知事を任期途中で辞任するそうな。再来年から始まる予備選に向けて、足固めをしたいということなんでしょうかね。しかし、州知事辞めたらただの人になってしまいそうなんだけど、本人はわかっているのか?今は政治経験を積んで、業績をあげるのが第一だと思うんだが。副大統領候補になったもんで、かなり勘違いしている様子がありありと伝わってきますが、ああいう田舎のオバチャンを大喜びで支持してしまう保守派の方々がアメリカにはたくさんいるのも事実。
2009.07.07
最近、某所で「銅鉄論文」という言葉の存在を知りました。ネット検索して、その定義を探ってみると、次のような内容。「 銅を使った実験で、ある結果が出たが、その延長線で鉄を使って同じ実験を行ってみる。そうすると、予想通りの結果が出て論文が一つ増える。」緻密な考察もなく、単に試料だけを変えて、研究結果を濫造という行為で、理系の世界では蔑まれる行為だとか。政治学の分野では、Country Aで得られた知見を元に、Country Bについて分析するというような研究は多々みられますが、これも銅鉄論文に該当するんですかね?政治学では、ある国でみられるパターンが、他の国で同様にみられるということは割りと少ないので、こういう研究にも意義があるとは思いますが。でも、「なぜ、Country Bを分析対象にするのか」という問いに答えないまま、分析している例というのは結構あるような気がします(私も含めて)。Case selectionに対するいい訳正当化というのは、つい忘れがちですが、非常に重要な点だなと再認識した次第です。本音を言えば、ほとんどの場合は「データが豊富だから」、「日本研究者だから」、「共著者が中国研究者だったから」とか、そんなもんばっかりなんでしょうけどね。
2009.07.06
今日は、某学会に出席。学会会場まで自宅からバスで20分。以前は、アメリカからわざわざ出席したりしてましたが、あの頃は大変だった。本当は昨日から開催されていたんですが、昨日は家庭の事情で欠席。誰も気付くまいと思っていたんですが、今日会った開催校のM先生に「昨日来てませんでしたね」とあっさり指摘され、「何ゆえ?」と思っていると、「受付に名札がずっと置いてあった」とのご指摘。そうか、欠席者の名前は晒されているのか...今日は若手研究者の方々が歴史的制度論について報告されたのを聞きに行ってきました。最近日本における歴史的制度論研究が広がりつつあるのは、非常によい傾向。今日の報告も非常に興味深いものでした。いずれも素晴らしい報告でとても勉強になったのですが、1点非常に気になったのは、歴史的制度論を分析に取り入れる必要性が上手く説明されてなかったこと。わざわざ歴史的制度論を使わなくても、合理的選択論だけでも説明可能な事例だったように思えました。私も歴史的制度論をやっているので、その理論的重要性に否定的な意見は当然持っていませんが、合理的選択論だけで充分説明できる事例ならば、わざわざ歴史を掘り返す必要もないと考えています。2Dでわかる図面なら、あえて3Dにする必要もないのと同じで。合理的選択論の仮説と矛盾する事例、もしくは合理的制度論では充分に説明できない事例が存在する、だからこそ歴史的制度論の存在意義があるんだと思います。2Dで表現しきれない形状だからこそ、3Dを使うみたいな。合理的選択論を補完する目的で歴史的制度論を使うのも一つの方法ではありますが、その場合でもそうした補完行為をしなくては、理論的に不都合があるというような必要性を示すべきではと思います。でないと、歴史的制度論は合理的選択論のオマケみたいな扱いが定着してしまいかねないと危惧しています。しかし、こうして優秀な若手研究者の方々がこの分野の研究に取り組まれるようになれば、今後が楽しみだなと思います。私も10月の学会で、歴史的制度論について報告する予定なので、負けずに頑張りたいと思います。それから、Jack先生にはまたいろいろご教示いただきありがとうございました。アンチ・ラッチョで頑張りましょう。
2009.06.28
先日、文房具店をぶらーとみていたら、紙製のフォルダを発見!これは早速買わないとと思って、価格を見たら10枚入りで500円。一枚50円? 高いだろ!なんぼなんでも。ただの厚紙を折りたたんだだけのモノですよ。この国の価格設定はよくわからん。
2009.06.28

アメリカでは一般に使われているものなので、当然日本にも売ってるものだとばかり思っていたんですが...アメリカでは書類を整理するのに、下のようなフォルダを使います。黄色の厚紙でできていて、安価でとても便利。日本では、プラスチック製のクリアファイルが一般的なんですね。クリアファイルの方が中が見えていいんですけど、紙製フォルダより高い。しかも紙製フォルダは、1枚でも使えるし、300枚程度入れても大丈夫。紙製の方がリサイクルできるし...っていうか、使い慣れてるからっていうのが一番の理由なんですけどね。こんなことなら、アメリカで買いだめしてくるんだった。パソコンのアイコンにも使われてるから(下参照)世界中どこでも売っているのかと思ってた...とか言ってると「アメリカ=世界」と考えているアメリカ人と同じですね。
2009.06.24
明日の授業でロシア政治について話すので、ちょいとグルジアについて調べようと思っていたのですが、英語版のWikiで「グルジア」と入力して検索すると、以下のような結果が...==========Search resultsFrom Wikipedia, the free encyclopediaYou searched for グルジア (all pages starting with "グルジア" | all pages that link to "グルジア")Jump to: navigation, searchDid you mean: クソジジイNo article title matches============英語版だったから「グルジア」が検索されなかったのは良いとして、「クソジジイ」ってなんやねん!ちなみに「クソジジイ」をクリックしてみると、漫画「One Piece」の項に飛ばされました。「クソジジイ」っていうキャラがいるらしいです。勉強になりました。
2009.06.23
ノアの三沢さんが試合中になくなったNEWSは、衝撃的でした。幼い頃プロレス小僧だった私にはあまりにショッキングな出来事でした。ご冥福をお祈りします。高校で空手を初めて以来いろいろ格闘技をやるようになって、プロレスからは離れてました。でもまあちょくちょく観てましたけどね。しかし、近年のプロレス技の高度化は驚異的。恐ろしいほど危険な技が開発されてます。アングルとかブックとかいろいろありますけど、それはおいといて、長年格闘技やってた人間から観ても、あんな技をを正面から受ける受身の技術はものすごいもんだと思います。ガチンコ勝負の格闘技が隆盛するにつれて、プロレス技にも危険性が高くないと説得力がないので、段々えげつない技が増えてきたんでしょうね。特に若手は危険な技をかける+受けないと評価されないわけで。そういう意味では「危険性=付加価値」なんでしょうけれど、付加価値はそれだけじゃないんですよね、プロレスってのは。若手がどんだけ危険な技を出しても、I am 蝶野さんのヤクザキックには到底かなわんわけですよ。付加価値的に。アメリカでもヤバイ技がいろいろありますけど、「世界最高の美技」は「people's elbow」なんですよ。ただの蹴りや肘であれだけ観客を盛り上げる、それができるスターが「王道」なんじゃないかなと思うんですけどね。空手チョップとか16文キックと同じですよ。危険な技に慣れてしまった観客をも納得させる、スター選手のオーラこそが、馬場さんの言ってた「王道」だったんじゃないかなと思います。鶴藤長天時代とか四天王時代の全日で、今のノア的な解釈に変わっていったような気がします。受身の技術を極めるという思想も理解できるんですが、危険性を追求していくだけでは、今回ような悲しい事件がまた起きるんじゃないかと危惧します。危険度=付加価値的な流れというのは、もう限界に達してるような気がします。ハヤブサ選手の事故とかもありましたしね。今回の事件で流れが変わってくれるといいなと思います。人民の肘↓http://www.youtube.com/watch?v=L_3Zi6t7W4s私的な「世界最高の美技」は、やっぱりムタのシャイニング・ウィザード。
2009.06.16
シアトルの某球団を応援しなくなって早2年。今ではその球団の成績より、昔その球団に在籍していた選手の動向の方が気になります。イバニェスが、フィリーズで22本もHR打っていて、本塁打王ランキング1位タイになってるとか、驚き。プホールズと同じ本数ってどういうこと?去年1年で23本しか打ってないのに...いい選手だったなあ、イバニェス。どうしてシアトルを離れた途端に大活躍する選手が多いのか。HRは出にくい球場だというのはわかってますが、HR以外でも。ちょっとマイナーな選手の動向も気になります。Bloomquistっていうユーティリティプレイヤーがいたじゃないですか。バッテリー以外は全部守れるというあの便利屋ぶりがすごく好きでした。(fielding states のデータが異常に長いのがさすが)どこにいるのかと思ったら、カンサスシティにトレードされてたんですね。スゥイーニーの代わりだったのか。打率2割9分と頑張っているみたいだし、出場回数も増えているようなので、本人にとっては良かったんでしょうね。私も気がついたら研究分野と担当可能科目が広いユーティリティ・プレーヤー的な存在になってきてますが、それもあってかブルームクィストとか更に昔在籍していたマクレモアとかに親近感を感じてました。そういう存在も悪くない。
2009.06.15
久しぶりに授業したら、途中でどっと疲れが出てきました。金曜日は、90分の授業が2つ連続なんですが、2つ目の授業では途中で息切れ。やっとのことで終わらせました。明日は土曜日ですが、補講日なのでまた授業...1週間休校だったから文句言えませんけどね。
2009.05.29
休校がやっと解除され、明日からまた授業です。でも1週間授業の準備から開放されて、研究に打ち込めたので、充実した1週間でした。お陰で「Revise and resubmit」の原稿修正が終わりました。かなりいい仕上がりになったので、今度こそ「acept」をいただきたいものです。うちの学生達は、1週間何してたんだろうなあ...
2009.05.28
新型インフルによる休校措置で、久しぶりに研究に打ち込める日々を満喫してます。授業の準備から開放されて、論文だけに集中できることがこんなに幸せなことだったのかと初めて気がつきました。ところで、私の論文を読んだ査読者に英語の間違いを指摘されたんですが、「中道派」という意味の英語は「centralist」ではなく、「centrist」なんだそうです。初歩的な間違いなんですが、ずっと「centralist」だと思い込んでました(恥)そう言えば「centrist」と言いますねえ。サウンド的にはあまり違いがないので、同じ意味なんだろうかと思ってましたが、「centralist」だと「中央集権主義者」という意味になるそうな。これでは意味が全く違ってくるので、早速訂正しました。
2009.05.23
ついに京でも感染者が出て、うちの大学も1週間の休校になってしまいました。クラスのスケジュールがどうなるのか、補講はどうなるのとか困ったことも多いですが、気を取り直して、せっかくの1週間なので、目いっぱい研究に使わせてもらいます。まだ自分の研究室に研究基盤を移していなくてよかった、論文執筆などに必要なものはすべて自宅にあるので問題なし。これが理系の人だとどうしようもないんでしょうけどね、実験施設とかにも立ち入りできませんし。1週間どうされるのやら。ちょうど今のうちに進めたいプロジェクトがあったので、それに専念できそうです。さーて明日からがんばろ。
2009.05.21
しばらくシアトルのニュースを見ていなかったんですが、いつの間にやら新型インフルエンザがワシントン州に蔓延しているようです。日本では初の感染者3名が水際で食い止められたというニュースで大騒ぎですが、ワシントン州では新型インフルエンザの感染が確認された患者が100名を超えているとか。アメリカ全土で蔓延状態といってもいいような状況らしいですが、日本も時間の問題なんですかね。ところで、日本人初の感染者となった高校生と教諭がカナダ旅行中にマスクをしていなかったことを批判されてましたが、現地ではほとんどの人がしてないでしょうし、その中でずっと自分達だけマスクしてられませんよねえ。アメリカ人・カナダ人はこれだけインフルエンザが蔓延してもマスクしないんですかね。手洗いは奨励されているようですが、それだけで大丈夫なのか?せめて咳の症状がある人は、他の人にうつさないようにマスクした方がいいと思いますけどね。ところで、アメリカでは咳をする時は、ヒジの内側で口を覆うことを奨励されてますけど、これはいいなと思います。手で押さえると、菌のついた手で他の場所に触れてしまいますからね。日本でもこの方法が広まるといいと思うんですが。
2009.05.11
新しい仕事を始めて、1ヶ月が過ぎました。やっと授業のペースがつかめてきましたが、まだまだ研究の時間を捻出するにはいたってません。新しいブログもまだ作る気力もないですし。最初の学期はしょうがないみたいですが。ということで、こちらにまだダラダラ書いてみました。
2009.05.10
お陰さまで、無事京都での新生活を始めることができました。やっぱり16年ぶりの日本は戸惑うことが多く、特に生活の基盤が日本に全くなかった人間が、1から全てを始めるとなると大変でした。ともかく日本に帰って、新しい仕事も始まるので、ブログも一新しようかと思っています。楽○は、業者の書き込みも広告も多いので、もっと質素なところに引っ越そうかと思っています。日ごろお世話になっている方には、ご希望があれば新ブログのアドレスもお教えしますので、ご連絡ください。
2009.03.30
オバマ政権が発足してもうすぐ2ヶ月になりますが、オバマ政権の対話重視の外交というのはまだはっきりと見えてきてませんね。クリントン国務長官が世界中を飛び回って、お膳立てをしている段階なんでしょうけれど、中にはもっと手っ取り早くオバマ外交の正体を暴いてやろうとしている国があるようで。北朝鮮が「人工衛星」(笑)を4月4-8日に打ち上げるとか言ってますが、これはオバマ政権がどう対処するかテストするのが一番の目的でしょうね。強硬姿勢でくるか、本当に対話路線で来るか、わざと緊迫した情勢を作り上げて試したいんでしょう。本当にヤバイ状況になれば、打ち上げを中止すればよいだけですし、「迎撃されれば戦争行為とみなす」とか言ってますが、これは口だけでしょう。日本ではあまり報道されてませんが、中国も同じようなことをやってます。ミサイルなんて物騒なもんではないですけどね。3日ほど前、南シナ海を航行していた米海軍の調査船の航路を妨害したりして、アメリカの出方を探ってます。かなり露骨な挑発行為だったようで、アメリカにとっては許せない行為だったはずですが、オバマ政権は強硬姿勢はとらず、どちらかとういうと中国に配慮した形で矛をおさめたようです。クリントンが訪中したときは友好ムード一色でしたが、その裏でこういうことを平気でやる中国は、外交上手ですね。そういえば、中国はブッシュ政権が発足した直後も、アメリカの哨戒機に妨害行為をして、乗組員を拘束しましたね。あの時も、アメリカはかなり下手に出ました。中国政府はブッシュ政権が中国に対して強硬姿勢で来ることはないと読んだはずです。実際、ブッシュは中国に敵対することありませんでした。中国としては、オバマ政権が人権問題等で干渉してくるつもりならば、今回の調査船の事件でも強硬姿勢をとるとみたんじゃないかと思いますが、下手に出たと言うことは、オバマ政権も組みやすしと見たんじゃないでしょうか。北朝鮮にどう出るかでオバマ外交の正体も見えてくるかと思いますが、さてどうなるでしょうか。
2009.03.12
以前パソコン選びの話をしていた時、そんなに高性能じゃなくてもいいから安価なモデルが欲しいのに、日本ではそういう選択ができないというような話をしましたけど、最近はネット・ブックが各メーカーから発売されて、「性能を抑えた安価なモデル」という選択肢が増えましたね。世界的な不況もあって、いろんな業界でこういう傾向が増えてきているような気がします。車でも、高性能・新装備を売り物にしたセダンやSUVモデルよりも、ある程度装備を充実させたフィットとかヴィッツなどの小型車が売れてますしね。今日の「朝鮮日報」の記事によると、日本のメーカーが「低性能・低機能モデル」で勝負をかけようとしているとのこと。特にアジア・中東・南米などの市場にはこうした商品を投入するそうな。これまで日本製品といえば、とにかく高性能・高品質で勝負してましたが、高性能・高品質も「過ぎたるは尚及ばざるが如し」とまでは言わないまでも、そこまでは必要ないだろということが多々ありますからね。上記の記事では「品質過剰」という言葉を使ってましたが、的を射た表現かもしれません。これだけ不況が進めば、性能・品質が高ければ高いほどよいというこれまで考えを改める必要がありそうです。途上国市場だけではなく、日米欧の市場でもそういう傾向が進んでいくのではと思います。そういえば、アメリカ市場で売っている日本の家電って、昔から結構安価モデルを売ってましたけどね。ラジカセとか炊飯器とか、日本じゃ絶対売ってないような一昔以上前のモデルを、SONYとかPanasonicなんかが売ってますしねえ。マレーシアやタイあたりで作ったやつとか、OEM生産したものみたいですけど。バイクとかだって、私が15年以上前に乗っていたKawasakiのバイクが、いまだにほとんどモデルチェンジせずに売ってますからね。日本ではとっくの昔に廃盤になってますが。それを考えると日本の市場って「品質過剰」の度合いが高いなと思います。技術革新が企業の生命線だと言うのはわかりますが、消費者が高い代償を払っているような気もします。そう言えば、こないだ帰省したとき、うちの両親がブルーレイのプレーヤーを買ってたのには驚きました。普通のDVDプレーヤーで十分だろうに...電気屋もそんなもん売りつけるなよ。
2009.03.10
15日にいよいよ京都に引越しすることになりましたが、それまで嫁さんの実家に居候。久しぶりにTVを観れる環境なので、WBCの試合を楽しんでます。日本戦の結果はここではあえて言及せずに、私の関心は海の向こうで行われているWBC予選。ドミニカとかベネズエラとかプエルトリコの試合が観たい!日本じゃ、ネットのニュースくらいじゃないと報道されませんしね。アメリカではESPNで放送してるんだろうなあ...ドミニカなんて、オールスター並みのラインナップですよ。オルティスとかテハダとかペドロ・マルチネスとか。A-RODは残念ながら怪我で出場できませんけど(ドーピングテスト逃れか?)プエルトリコも、デルガド、ベルトラン、バッジ・ロドリゲスとかバケモノぞろい。金払ってでも観たい!こんなバケモノチームと日本チームが対戦するのも観たいですけど、組み合わせの関係上、決勝じゃないと無理そうですね。しかし、ドミニカがオランダに敗れて、豪州がメキシコにコールド勝ちしたとか。チームの実績を考えるとありえない話ですが、これが「国際戦の怖さ」ってやつですかね。TVで嫌になるほどそのフレーズを聞きますけど、確かにそういう面はありますね。その意味では、敗者復活が可能なエリミネーション方式は必要不可欠な気がします。それからどうでもいい話ですが、日本の報道でイバン・ロドリゲスを「I-ROD」と呼んでいるところが多々ありますが、ロドリゲスはみんな「○-ROD」になると思ったら大間違いですよ。「A-ROD」と「K-ROD(フランシスコ・ロドリゲス)」はいますけどね。「I-ROD」なんてアメリカでは聞いたことない。イバン・ロドリゲスのニックネームは「バッジ・ロドリゲス」。それくらいスポーツ記者なら知っとけよ。
2009.03.09
先日九州の実家に帰省したときのこと。お土産のお菓子(クッキー)を中学生の姪に渡したら、「ありがとう」と言いつつもちょっと怪訝な顔。「どうした?」と聞くと、「賞味期限切れてるよ」とのこと。帰国する数日前に買ったものだから、そんなはずはないと見てみると。「06 02 09」と表記。私「なんでこれが問題なの?後3ヶ月もあるじゃん。」姪「はぁ?賞味期限3年も切れてるよ。」これで気がついたんですが、誤解の原因は表示の違い。アメリカは「月・日・年」、日本は「年・月・日」と表示されるので、実際は「2009年6月2日」なんですが、私の姪は「2006年2月9日」だと思ったようです。なるほど、こういう誤解が生じるんだなと笑い話になりましたけど、ふと不安になりました。他にあげた人が同じような誤解をしてたらどうしよう。姪の誤解は解けましたが、誤解したままの人がいるかも。「何年も賞味期限切れたものを食わせやがって!」とお怒りになっているかも。西暦2001年以前ならこういう誤解も生じなかったんでしょうけどね。「06 02 98」とか「06 02 00」だったら、どれが「年」かは明らかですし。 ちなみに、ヨーロッパでは「日・月・年」の表記がポピュラーなので、もっとややこしいですね。カナダでもそうだとか。先日言及したカナダ系の学術誌に登校するときには、表記を「23 Norvember, 2008」というふうにしなければならないので、結構面倒です。数年前、NASAがインチ・センチの表示を間違えて大失敗を起こしたことがありましたけど、こういう年月日の表示の違いもトラブルの原因になりそうな気がしますが、その辺大丈夫なんですかね。
2009.03.05
某地域研究系学術誌『P・A』に投稿していた論文の査読結果が、やっと送ってきました。「修正して、再投稿を勧める」というもの。う~ん、めんどくさい。でも今回の査読者2名は、非常に丁寧な批評・アドバイスを送ってくれたので、よっしゃ修正したろうかという気になりました。前回別の学術誌『A・S』に送った時の査読者は、的外れかつ、事実誤認に基づいたレベルの低い批評だったのでやる気をなくしましたけど。今回は非常に有意義なコメントばかりでした。4ヶ月も待たされましたけど...理論的な部分と主張は問題ないとのことなので、修正すべきは実証の部分。論証が十分でないと判断された模様。ケースを増やしたり、先行研究を掘り下げることで実証部分を強化することができますが、すでに字数制限を越えている状況では、これ以上拡大の余地がないので、無理。となると、別の対策をとる必要がある。どうするかというと、論文の主張を限定的なものにして、実証すべき点を減らす。そうすると論文のスケールが小さくなってしまいますが、字数制限を考えると致し方ない。スケールが小さければ、弱点も減るので、改善もしやすいですしね。守りの姿勢ですが、それも戦略のうち。修正せずにもう1ランク下の学術誌に送るかどうか迷うところですが、まあそれほど急ぐものでもないし、コメントも割合好意的だったので、頑張って再提出してみたいと思います。
2009.03.04
しばらく九州の実家に帰省していて、更新サボってました。実家にもネットはあるんですが、Win ME+ダイヤルアップ(!)という全時代的な組み合わせは、絶望的に遅いので、メールチェック以外は避けてました。 しかし今時Win MEってなかなかお目にかかれませんよね。セキュリティが穴だらけなので、使用は避けた方がいいとかいう話ですが...そろそろ新学期も近づいてきて、授業の準備に終われてます。ところで、私の肩書きは准教授になるらしいのですが、英訳すれば「associate professor」。これは、「assistant professor」の一つ上のランク。日本では、講師・助教が「assistant professor」ですね。アメリカでは、大学院を卒業すると「assistant professor」として雇われるのが一般的です。そして5~6年の間に「tenure review」と呼ばれる審査をパスすれば、定年までの雇用(tenure)を与えられ「associate professor」になります。その後、業績を積めば、晴れて「professor」という流れです。だから、いきなり「associate professor」というのは非常に違和感を感じます。ありがたい話ですけどね。アメリカ人からすれば、「ナニそれ?」って感じだと思います。いろいろと説明するのが面倒なので、出身の大学院や指導教官には「assistant professor」になったと報告しときました。海外の「professor, associate professor, assistant professor」のシステムに合わせるために、日本の大学教員も「教授・准教授・助教」というふうに最近呼称が変わりましたが、役職の実態はちゃんと整合してないじゃないかという印象です。助教=assistant professorというのもちょっと無理がある感じですし。理系だとそうでもないのかもしれませんけど。
2009.03.03
昨日近所の本屋に立ち寄ったら、オバマの就任演説関連の本がわんさかあって驚きました。音声CDや完全対訳込み(ケネディやリンカーンの演説も収録)だとか。演説上手なオバマの演説で英語を学ぼうということらしいですけど、オバマ人気すごいもんですね。まあそれを利用して一儲けしようという商売魂も大したもの。こういうのって著作権はどうなんですかねえ?でも、以前このブログでも書きましたが、オバマの就任演説はイマイチだったんですよね。選挙中の演説や勝利宣言演説の方がずっとよかったんですが。今日は議会で初演説だったらしいですが、日本のTVでも派手に取上げてましたね。NHKは中継してましたし。これもまた英語教材になるんでしょうか?
2009.02.25

なぞかけしたまま、更新せずに帰国してしまいました。インターネットのプロバイダー(Co○cast)が、予定よりずっと早く回線を切りやがったので、帰国前数日間はネット使えず。「水曜日に解約でお願い」、「OK、水曜日に解約ね」、とちゃんと確認したくせに、日曜日には切りやがる。アメリカ仕事。まあ、もうオサラバ(多分)。で、日本に持ち込む物品で、刀よりずっとややこしいのが、私が飼っていたリクガメ。うちにはギリシャ・リクガメの「アキレス」がいたんですが、リクガメは全種類、ワシントン条約によってその輸出入が厳しく規制されてます。持ち帰るのが不可能ではないんですが、ブリーダーによる出生証明、アメリカ政府の輸出許可書、獣医の健康診断書などが必要になります。持ち込んだ後も、書類を役所に提出する必要があるとかで、ホント大変です。アキレスの場合、チェーン店のペットショップで買ったので、ブリーダーの出生証明なんてとれっこない。ギリシャ・リクガメは、日本にも大量に輸入されていて、ペットショップでも売ってますが、とにかく書類がないと一切輸入は不可。アキレス君、♂、推定6歳日本に持ち込むのは、ほぼ不可能ということがわかったので、じゃあもう勝新みたいにパンツに忍ばすしかないなと思いましたが、就職したし、子供もいるし、もうそんな危険な橋は渡れないので、泣く泣く動物好きの知り合いの方に引き取ってもらいました。幸い、とても大事にしてくださっているようで、安心しています。彼とも5年以上苦楽を共にしましたが、お互い別の道を進む時が来たようです。またいつかシアトルに戻る時に再会する事を楽しみにしてます。
2009.02.24
帰国まで秒読み段階になってきましたが、今回国を超えて引越しをするにあたって、いろいろ難しい問題に直面しました。まずは、当たり前ですが持っていける荷物が限定されるということ。今回の引越しは、大学側が負担してくれるし、運送業者に頼めるので余裕があるんですが、それでも段ボール箱に入らないものは持っていけませんし、家具や大きめの電化製品はほぼ全て処分。服なども7割近くは処分したと思います。次に、日本に持ち込めないものがあること。違法なものとかいかがわしいモノとかじゃなくてね(そんなモンは持ってませんから。いや、マジで)。合法なものなら持ち込めるだろ、と思われるでしょうけど、これがそう甘くない。例えば、刀剣の類。これをもって税関を通過するには、以下のようなめんどくさい手続きが。「日本刀については、輸入者の住所地を所轄する教育委員会に「登録申請書」および「貨物到着通知(船会社等が発給)」を提出して審査を受け、「銃砲刀剣類登録証」(輸入者の住所地が輸入地と同一の場合)または「登録可能証明書」(同住所地が異なる場合で輸入許可後、速かに登録申請を行う)の交付を受けます。」http://www.jetro.go.jp/world/japan/qa/importproduct_15/04M-010996ちなみに日本刀以外は、もっとややこしい模様。普通、刀なんて持って帰らないだろ、と思われそうですが、今回私は持って帰ります。と言っても、真剣じゃありません。居合道をやっていたので、居合刀を持ってるんですが、また日本で練習したいので、これをもって帰りたい。真剣じゃなくても、結構高価なんですよ。4・5万はするので。刃がつぶしてあって、鉄製ではない(磁石がつかない)ならば、模擬刀と申請すれば通関できるそうです。ということで、刀はなんとか持って帰れそうなんですが、もう一つもっと難しいものがあって、それは泣く泣く断念することにしました。それについてはまた明日。
2009.02.17
イスラエルの総選挙の結果が出ましたが、与党カディマが辛勝という結果だったようですね。カディマは、中道右派ということですが今回の選挙を前にして、パレスチナに対する強硬路線で右派支持者にアピールしたと言われてます。一昨年もレバノンに「侵攻」しましたし。こうした強硬政策の結果は、大して効果なし。オルメルト前首相の汚職疑惑も影響したんでしょうが、いわゆる「rally around the flag」効果はほとんどなかったようですね。右派リクードのナタニヤフの方が意外と和平協議に積極的な姿勢をとるのではという見方もあるようです。ニクソンが中国に行った時のように、保守勢力が柔軟路線をとった時は意外とすんなり事が運ぶことがあります。反対に、穏健派が和平を進めすぎると、労働党のラビン首相のように強硬派に暗殺されたりします。ともかく選挙対策と政権維持のために戦争するのは止めてくれ。
2009.02.14
マリナーズとケン・グリフィーJrが1年契約に合意間近との事。今日は地元ラジオでも、このニュースで持ちきりでした。こないだFNさんがコメント欄に書いてくれたように、マリナーズの今期のラインナップはそれはそれは貧弱なものですが、グリフィーが加入すれば楽しみが増えそうです。とはいえ、グリフィーももう完全にピークを超えた選手、怪我が多いし、去年もHR18本と並以下の活躍しかしてません。戦力的には大した増強ではないかもしれませんが、シアトル人のグリフィー愛はいまだに物凄いものがあって、「Jr」が見れるというだけで、球場に足を運ぶ人が増えるでしょうね。私も観にいきたい。グリフィーといえば、90年代初めのスーパースターですが、バッティングも守備も一流で、本当に華がある選手です(でした?)。あの華麗なフォームからパワフルにぶっ飛ばす長打力は、まさに天賦の才といえます。イチローもグリフィを尊敬しているらしいので、一緒にプレイするのを楽しみにしてるでしょうね。ライト・イチロー、センター・Jr.なんてわくわくするラインナップですが、Jrは守備ですぐ怪我するので、DH専門にして欲しい。
2009.02.13
4月から仕事が始まるんですが、それまでちょっと時間があります。この空き時間を利用して、研究に励まないといけないわけですが、ちょっとだらけてます。遊んでるわけではないですが、小遣い稼ぎの仕事を優先してます(後で後悔するだろうなあ)。それと最近やってるのが、業界の情報収集。一応大学教員になるわけですが、日本の大学には行ってないので、はっきり言って右も左もわからない。だもんで、雇用に関することだとか、職務や待遇だとか、ネットで情報収集してます。特に、某大学教員専門掲示板は非常に参考になります。その中で核心をついてるなと思ったのが下の書き込み。>宝くじに当たる人が細々ながらいるから>夢を捨てきれず破滅する人がいなくならないんだよな 院生・非常勤の悲惨な現状にもかかわらず、大学教員を目指す人間が大勢いる背景を鋭く指摘してると思います。経済学者が書いたベストセラー『Freakeconomics (ヤバイ経済学)』にも、時給にすれば3ドルくらいしか稼げない上に、ギャング抗争で死ぬ確率も高いドラッグ売人になりたがる若者がなぜこんなにたくさんいるのかという問いに、何百人に1人ギャングのトップまで登りつめるのがいて、トップになればガンガン稼げるから、夢を求めて売人になる若者が多いというような説明をしてましたが、まあ同じようなことなんですかね。ドラッグ・ディーラーがどうなろうと知ったことじゃないですが、優秀な研究者が苦しむ現状はなんとかならんもんでしょうかね?
2009.02.12
いよいよ帰国日が1週間後に迫ってきました。家の家具や電気製品などもほとんど処分して、今日は運送屋が持ってきた段ボールに持って帰るものを詰めたら、遂にアメリカともお別れだという実感が湧いてきました。しかし、15年間住んだ国を離れるのはなかなか感慨深いものですが、未練は全くないですね。薄情な話だと思われそうですが(実際薄情な男ですけど)、15年も住んで、西も東も経験すればいい加減飽きてくるもんですよ。いい面も知ってますが、悪い面もよく知ってますしね。優れた教育を受けるチャンスを与えてくれたこの国には感謝してますが。でも昨今の経済の落ち込みようと、治安の悪化を考えれば、引越しするのには全く躊躇を覚えません。アメリカ社会の先行きを考えると非常に不安になります。(日本だって大変ですけどね)
2009.02.11
ヤンキースのスーパースターA-Rodまでもが、過去にステロイドを使用していたことが発覚しましたが、MLBがいかに汚染されていたかわかりますね。野球人気がさらに落ち込んでしまいそうで、非常に残念です。ところで、A-Rodと言えば、シアトル・マリナーズでデビューし、2000年まで主力選手として活躍してたんですが、その後巨額のギャラでレンジャーズに移籍しました。これがシアトルファンには癇にさわったらしく、A-Rodが初めてシアトルにレンジャーズの一員として戻ってきた時は、それは物凄いブーイングでした。私たまたまその試合をSafeco Fieldで観戦していたんですが、地鳴りがするほどのブーイングで、「金につられて」移籍したA-Rodに対して、これでも食らえと紙のお金がばらまかれてました。まあ無名の若手をスカウトしてスター選手に育てたのに、あっさりと金で別のチーム(しかも同リーグ・同地区のライバル)に移籍したのが許せないというのは気持ちはわかりますが、それはしょうがないですしねえ。まるで長年付き合った昔の女が、自分を捨てて金持ちの男(会社の同僚)に走ったみたいな、それは未練がましい反応でした。A-Rodに対するブーイングは、その後何年も続きました。A-Rodがヤンキースに移籍しても、相変わらず。もう、ええやんかと思うんですけどね。ホント、未練がましい。可愛さ余って憎さ1000倍くらい。シアトル人はいい人が多いんですが、なんかうじうじした陰気臭いところがある印象を受けるのはこういう光景を見たからかもしれません。(理由は他にもありますけどね)今回のステロイド騒ぎで、シアトル人は溜飲を下げたんじゃないでしょうか。自分を振った女が、大麻で逮捕されたみたいな感じですかね。もういい加減に忘れろよ。Get over it already!
2009.02.10
アメリカの街を歩いていると、たまに白人の親がアジア人の子供を連れているのを見かけます。両親のどちらかがアジア人で、ハーフの子供かというとそうでもない。両親ともに白人で、子供は明らかに純粋なアジア人(もしくは黒人)だったりします。白人からアジア人が生まれるわけはないので、どういうことかというと、理由は簡単なんですが、養子なわけですね。それも国際養子縁組。中国や韓国(黒人の場合はアフリカ)から多くの養子が、アメリカに来ているらしいです。街でもよく見かける光景ですし、私の知り合いの教授にもアジア人の養子がいます。ハリウッドスターにも、最近よくいますね。アンジェリーナ・ジョリーとかマドンナとか。それからアメリカで知り合ったアジア系の人の中にも、姓名両方とも英語の名前の人が何人もいましたが、養子としてアメリカ人の家庭で育った人らしいです。それを考えると、国際養子縁組というのは割りと昔からあったんでしょうね。おそらくヨーロッパ(東欧やロシア)あたりからも養子として来ている子供もいるんでしょうけれど、そういう場合はまず外見じゃわからないのでわかりませんけど。アメリカでは養子縁組に対して非常にオープンです。子供がいない夫婦はもちろんのこと、自分の子供がいても養子をもらう家庭もあるそうです。養子を希望する夫婦が多すぎて、なかなか簡単には養子が見つからないらしいですし、運よく見つかってもかなりの出費になるとか。そこまでして養子を迎え入れようというのはキリスト教的な考え方の影響なんですかね?日本では養子というと、親戚内が多いんだと思いますけど、跡継ぎとかそういう関係の。アメリカで養子にもらわれたお陰で幸せな人生を得た子供も多いんでしょうし、そういう点は感心します。人一人育て上げるエネルギーと責任の重さは大変なものですし、まして他人の子にそこまでできるというのはすごいことだと思います。
2009.02.08
大相撲の十両力士が大麻で逮捕されて、どうのこうのという日本テレビのニュースをネットでぼぉーと眺めていたら、若い女子アナのお姉ちゃんがとんでもない事をさらりと言ってのけたので驚愕しました。えー説明するのが面倒なので簡単にまとめると、件の十両力士が出入りしていた音楽事務所の男がメンバーだったヒップ・ホップのグループ名らしいんですが、その名前が「練マザ○ァッカー」。このグループ名を可愛い女子アナさんが真顔ですらっと言うわけですよ。まあ、日本的にはどうでもいいことなんでしょうけど、英語圏に暮らしている人間にしてみると信じられない話で。中田有紀アナがアナウンスしているのを聞きたかった...
2009.02.05
最近は、黒人の兄ちゃんが演歌歌ってるのを観ても驚かなくなりましたが、この動画には新鮮な驚きを感じました。動画はこれ (楽天ブログははめ込みができない)これも この人プロの方だそうで、新聞でも紹介されてましたけど、へヴィメタを三味線でやるんだそうな。AC/DCとかLed ZeppelinとかMetallicaを弾いている動画も載せてます。某兄弟とか別の若い人がロックとか三味線でやってるも見たことありますが、彼らが超えようとしないある一定の枠があるような気がします。まあそれはそれでいいんだけども。このおっちゃんは、その枠を完全に超えてしまっているようです。氷川きよしとジェロ的な違いですかね。技量的には前者の方が上だと思いますが、私は後者の方が好き。聞きなれた音楽を、全く別のジャンルの楽器で弾かれると、固定観念を破壊される爽快感がありますが、こうやって伝統芸能の新しい可能性を広げていく挑戦的な試みが、そのジャンル全体の発展にもつながるのではと思います。私もそんな爽快感をもった論文を書きたい。
2009.02.01

年末年始にかけて日本に帰国して面接を受けましたが、その内の1校から採用通知が来ました。延長13回裏1アウトランナーなしでソロ・ホームランを打ったような気分でした。まだまだ延長戦が続くのかと思いきや、劇的なラストになりました。このご時世にありがたい話だと思ってます。いつもお世話になっている方々には、正式に決定してから詳細をお知らせいたします。
2009.01.28
某所でも触れられていたネタですが、「奨学金返済滞納者のブラックリスト化反対、学費無料化」を訴えて大学生がデモしたらしいです。ゆとり教育の成果が出てるようですね。徳政令でも要求してんのかとか、「ミナミの帝王」でも観て勉強してこいとかいろいろ言いたいことはありますが、まあそれは置いといて、ここではアメリカの実情を。去年10月に地元紙に載った記事なんですが、アメリカの大学生の借金事情が紹介されてます。4年生の私立大学を卒業したものの、学費その他のために、日本円にして1500万近く借金を抱えている人が紹介されてます。月々の支払いが1000ドルを超えているとか。このペースだと完済までに50歳を超えるそうで、利子の分を含めると返済額は3000万近くになるとか。別のケースでは、州立大の医学部に在籍中の夫婦が、卒業までには2人の借金が5000万を超える見込みとか。ここまでひどいケースは少ないとしても、うちの州立大学の学部生の借金の平均額が$16,000、修士で$36,000、ロースクールは$66,000、医学部は$106,000だとか。近所の私大は、学部で平均が$26,000ということだそうです。いくら低金利のstudent loanとはいえ、これだけの借金を返済するのは楽じゃないでしょう。特に今の経済状況では、卒業しても職が見つからないケースもあるでしょうし。22歳やそこらの若者の借金の平均額が250万ってかなり異常ですよ。アメリカ人はクレジット・カードを1人で何枚も持ってたりする人もざらにいますし、借金に対する警戒心が非常に低いような気がします。教育は自分に対する投資ですし、ある程度のリスクとコストを負う必要性もよくわかりますが、そこまで借金しなければ通えないような大学にわざわざいく必要もあるのかと疑問に思います。私のマスターの同期でも、卒業後長いこと謝金返済で貧乏生活しているのがいましたが、マスターとった意味があったのか。高卒で一旦社会人になって、学費を稼いで大学に入学するケースもアメリカでは結構ありますが、そういうやり方だとリスクとコストも抑えられますし、いくらでも借金を逃れる手はあると思うんですけどね。安易に借金に走ってしまう姿勢は恐ろしい気がします。
2009.01.27
麻生首相が漢字を読めないとかで、民主党の石井副代表が予算委員会で「漢字テスト」をしたとか。そんなどうでもいいことやってる場合かと思いますが、マスコミも漢字問題でかなり盛り上がってましたね。あんな一般的な漢字を読めないのもどうかと思いますが、マスコミがこぞって取上げるような問題でもないでしょ。一方アメリカではオバマ新大統領が就任して、いよいよその手腕が問われていますが、アメリカのマスコミも最近はくだらない話題で盛り上がってます。例えば、オバマ夫人のファッションだとか、オバマの娘2人の学校選びとか登校模様とか。ひどいのになると、オバマの娘の給食の献立まで紹介してました。これじゃただのパパラッチいずこも同じという感じですが。くだらない話題を提供するマスコミが悪いのか、それを喜んで観ている一部の視聴者が悪いのか。
2009.01.26

いよいよ帰国が1ヶ月ほどに近づいてきたので、最近は家財道具をネットで売りまくる毎日です。今日は電気ヒーターとバイクのヘルメットを各20ドルで売却。家具もあらかた売ってしまったので、家の中も物がなくなってきました。先日は、ついに愛車のバイクも売ってしまいました。4年乗って、あれやこれや整備したりカスタムしたりして愛着たっぷりだったのですが、さすがに日本に持って帰るわけにはいかないし、泣く泣く手放すことに。クレイグス・リストに2000ドルの値段で載せると、ひっきりなしに買いたしのメールが来ました。合計12名。愛着のあるバイクだから、大事にしてくれる人に売りたいと書いたら、いかにバイクをこよなく愛しているかメールでアピールしてくれた人がいたので、その人に決定。うちの大学の大学病院の女医さん(美人)でした。大事にしてくれるそうなので(「Lucy」という名前を付けたとか)、安心しましたが、やっぱりいざとなるとつらいものでした。嫁さんには呆れられましたが、この気持ちはバイク乗りにしかわからん。先日最後に撮った写真↓ちなみに車もすでに売却先が決まり、来月末に引き渡す予定になったので、安心なんですが、車には全く愛着がないので、買い手が決まってよかったなという感想だけ。
2009.01.25
昨日アメリカに戻ってきました。いい席に座れたとは言え、長旅は疲れる...いよいよオバマの就任式。さすがにアメリカは、就任式一色でした。空港でも、就任式の模様を伝えるTVに釘付けの人がたくさん見られました。日本でもかなり報道がされてましたね。スピーチの上手いオバマ新大統領だけに「どんな名スピーチが行われるか」、「どんな名言が飛び出すか」みたいな感じで煽ってましたけど、就任式のスピーチはオバマにしてはあまり胸に響くようなものではなかったと思います。会場の盛り上がりもそれほどではなかった感じでした。宣誓式でもトチってましたし、スピーチもいつになく早口で、さすがのオバマも緊張してたんでしょうか。選挙後の勝利宣言のスピーチなんかはスピーチの質も会場の盛り上がりも最高でしたが、そう言えば就任式のスピーチはスローガンがなかった。例の「Yes, we can!」とかああいうの。ああやって同じフレーズをスピーチの中で繰り返すのはアメリカ人が好むスピーチの手法ですね。キング牧師の「I have a dream.」演説とか。メッセージが伝わりやすく、観客も盛り上がるんでしょうけど、今回はそういうのはありませんでしたね。アメリカが直面する課題について、当たり障りのない内容でスピーチしていたような印象を受けました。大統領としてのスピーチは、選挙中のスピーチとは全く違うものを用意したようですね。候補者としては大成したオバマ氏ですが、今度は大統領として大成できるのか。スピーチをみる限りでは、まだ大統領としてのオバマを模索中のような気がします。
2009.01.21
明日からまた仕事の面接で、日本に一時帰国します。最近、日米往復を繰り返しているのでどんどんマイルが貯まって、ついにプレミアム会員に。「二度とユナイテッドには乗らんぞ!」といいつつ結局何度も乗ってます。まあプレミアム特権が使えるようになったから、いまさら他の会社を使う気にはならないしなあ。すっかりユナイテッドの罠にハメられてます。飯はまずいし、CAは横柄だけど、プレミアム会員だといい席に座れるし、優先搭乗もできるし、がまんするか。ところで、日本に行く前にお気に入りのメキシコ料理店で夕食をと思って出かけたら、なんとその店がつぶれてました。そこそこ繁盛していたので、つぶれているとは夢にも思わなかったのでショックでした。カリフォルニアに長く住んでいて、メキシコにはしょっしゅう遊びに行っていたので、メキシコ料理には結構うるさいのですが、この店は本格的なメキシコ料理を出してくれるのでとても気に入ってました。シアトルにもメキシコ料理店はたくさんあるんですが、メキシコから遠いからかほとんどの店はアメリカナイズされていて、カリフォルニアやメキシコで食べるメキシコ料理とは全然違います。いきつけの店がなくなったので、どこに行けばよいのやら。もう当分本格的なメキシコ料理は食べられそうにないなあ。恐らく例の金融危機で資金繰りが難しくなって閉店とかいうパターンなんでしょうけど、こんなところで金融危機の余波をうけるとは。あの店のメキシコ人のおじさん今どこで何をしてるんだろうな...
2009.01.15
CNNによるとイギリスでは、親イスラエルのデモも盛大に行われたようですが、その報道の中で、イスラエルのガザ侵攻に反対するデモに参加しているユダヤ人が紹介されてました。イギリスにおけるユダヤ社会のガザ問題に対する意見は賛否両論だそうです。結構イスラエル政府に否定的なユダヤ人もいるんだなと思ってネット検索してみたら、こんな団体のサイトを見つけました。「シオニズムに反対するユダヤ人の団体」ということなんですが、シオニズムとはシオンの丘があるパレスチナの地にユダヤ人の国家を再建しようという運動で、まあこの運動の結果、パレスチナに住んでいた多くのアラブ人を追い出す形でイスラエルが建国されたわけですが、その結果何度も紛争が繰り返されてきました(正確には数千年前から紛争が続いていたわけですが)。シオニズムは全てのユダヤ人に共通する絶対的な信条だと思っていたら、これに反対するユダヤ人もいるんですね。知りませんでした。似たようなユダヤ人団体が結構いくつもあるようです。上のサイトを見ると「シオニズムのせいで反ユダヤ運動が起こるんだ」とか「中東の紛争はシオニズムが原因だ」みたいな主張をしてますね。イスラエルの旗をユダヤの伝統衣装を着た人が焼いている写真もありますね。結構衝撃的な内容です。ユダヤ人は昔から世界各国に広がって住んでいますが、今住んでいる土地で平和に暮らしたいと願うユダヤ人にとってシオニズムは脅威でしかないのかもしれませんね。
2009.01.13
イスラエルのガザ侵攻に対するデモが、各国のイスラエル大使館で起きているようです。先日アメリカの政治家が一様にイスラエル支持の姿勢をとっていると書きましたが、アメリカの主要都市でも反イスラエルデモが起きています。でもアメリカの反イスラエルデモをよく見てみると、ヨーロッパで行われている反イスラエルデモとはちょっと違うのがわかります。アメリカのデモ参加者のほとんどはアラブ系住民なんですよ。少なくともTVでみる限りは。CNNではロンドンやパリなどのデモの様子も報道していますが、これを見ると一般のイギリス人も多数参加しているのがわかります。イギリスの国会議員も参加していてインタビューを受けてました。中にはユダヤ系のイギリス人も侵攻に反対して参加していました。フランスも停戦実現に尽力してますね。アメリカで反イスラエル運動をやっているのはアラブ系住民がほとんどで、それ以外のアメリカ人に運動が広がっている様子は今のところ見られません。まあ政治家やメディアがあんな感じだから、一般市民も同じような反応になってしまうんですかね。もう少しアメリカ人は利口かと思ってましたが。アメリカとイギリスは、パレスチナ紛争があれだけ深刻化した責任の一端を担っているわけですが、アメリカの無責任な態度には驚かされます。追記:「ヨーロッパ」と一くくりにしてしまいましたが、どうやらドイツでは親イスラエルの方が優勢な模様。「ドイツ人は今こそイスラエルを支持すべき」とドイツ人のおっさんがCNNのインタビューに答えてました。まあドイツは、ナニがアレですからね...
2009.01.12

「Daily Show with John Stewart」というTVの深夜番組があるんですが、時事問題を扱ったコメディ・風刺がメインの番組です。John Stewartという司会者は、全体的にかなりふざけた感じですが、辛口の風刺が面白く、政治家などもゲスト出演して対談したりしますし、たまに鋭いコメントをしたりするので、よく観てます(TVがないので、ネットで)。↑Stewartは、こんな人ちょっと前の放送では、共和党の元大統領候補のハッカビーが出てました、超リベラルなStewartとはほとんど意見があってませんでしたが、それでもちゃんと番組が成り立つのは司会者の腕なんですかね。先日の放送では、Stewartが他の番組は触れないタブーに触れてました。何かと言うと、アメリカの政治家が皆イスラエルを妄信的に全面的に擁護していること。いろいろなアメリカの議員の発言をVTRで紹介してましたけど、民主党も共和党も「イスラエルがガザを空爆しているのは自衛の為に仕方がないこと」「軍事行動はやむをえないこと」と口を揃えてました。これだけ一般市民にも犠牲者が出ているのに、誰一人イスラエルを非難する政治家がいないのは恐ろしい。ハマスのミサイルでイスラエル側に被害が出ているのは確かですが、これでは「目には目を」どころか、「目には一族郎党皆殺し」ぐらいの話。過剰防衛もいいところ。ユダヤ・ロビーの影響力については前にも触れましたが、その強力さを改めて思い知らされます。ニュース番組でも一見中立的な報道が多いですが、今回の(というか毎回そうですが)イスラエルの過剰な反応を問題視するメディアはほとんどないようです。それを考えると、Stewartは立派。パレスチナ問題は数千年にわたる根の深い問題で、どちらが悪いと簡単には言えない訳ですが、近年だけ見るとイスラエルはやりすぎ。選挙で与党への支持を集めるためにやっているという話もありますしね。これでは和平なんてとてもじゃないけど実現不可能。同じような軍事行動をイスラエルじゃなくて他の国がやってたら、アメリカや国際社会は間違いなく経済制裁・軍事介入してるでしょうけどね。結局、国際政治は理不尽で不公平だといういつもの結論にたどり着く訳ですが...
2009.01.08
金融機関や自動車メーカーが、連邦政府から資金援助を受けて倒産を逃れてるのは散々報道されてますね。こうやって破産寸前の状態から救われることを「bail out」と言います。保釈金を払って拘置所から出所するのも「bail out」ですね。金融機関や自動車メーカーがbail outされるんだったら、オレッちの会社はなんでbail outされないんだ!と考える人がいてもおかしくはないですよね。まあ実際、ダメもとで政府にbail outの申請をしている会社や業界は多いようですが、その中にはポ○ノ業界の有名企業も入っているそうな。要求額は50億ドル!ポル○業界もかなりの規模らしいですし、その業界で働く人達も多いので、「倒産が続けば社会不安につながる」的な主張をしているらしいですが、無理やろ、どう考えても。この手の業界って不況に強いような気がするんですけど、やっぱり売り上げが落ちてんですかね?
2009.01.08
もうすぐ日本へ引越しなので家具などをネットで売ったり、日本帰国の際に服などを大量に持ち帰ったりして準備してます。研究者やってると増えていくのが本と書類。これが重いしかさばるし、引越しするときには一番大変。でもいつ必要になるかわからないので、簡単に処分できません。多分半分は二度と読まないであろう本だったり論文だったりするんですけどね。昔は船便があって、割安で日本に荷物を送ることができたのですが、最近アメリカ→日本の船便がなくなってしまって、郵便で送るならすべて航空便なので高い。大量の書類をどうにかせんといかんということで買ったのが、この商品。Fujitsu ScanSnap S300富士通製のスキャナーなんですが、書類を簡単にスキャンしてPDFファイルにして保存することができます。両面同時にスキャンすることもできるし、スキャンした後PDFファイルを編集することもできます。難点を1つ挙げると、1度に10枚ずつしかセットできないので、10枚ごとにスキャン作業が一旦中断して、また10枚セットしなおしてから続行しなければならない点。このモデルはコンパクトモデルなのでしょうがないですけどね。もっと大き目のモデルなら数十枚一気にスキャンできるらしいですが。これを使って大量にたまった書類をガンガン保存しては処分しています。富士通製のスキャナーはアメリカでもかなりの人気らしく、品切れになっているサイトも結構ありました。
2009.01.07
アメリカとは関係ない話ですが、最近マスコミをにぎわせている派遣切りの問題を聞いていて思うこと。今回のように大量の派遣社員が職を失う事態が問題なのはわかりますし、セイフティネットの不備は改善されるべきだと思います。でも派遣社員の話を聞いていると、院生やポスドクの立場に比べればずっと優遇されてるじゃないかと思います。非常勤掛け持ちでやってる人は、それこそ使い捨てですし、社員寮になんて住めませんし、派遣切りの様な事態がこれまでずっとあったわけですが全く対策はとられてません。ポスドク・オーバードクターの話はたまにマスコミに取り上げられますけど、今回の派遣切り問題と同じように切実な問題という風には扱ってもらえないのは残念です。
2009.01.04
しばらく更新してなかったら、もう2009年になってしまいました。今年もよろしくお願いします。先週は突然一時帰国したのですが、実はある大学のポストに応募していたところ最終選考に残ったとのことで、面接に呼ばれました。突然の連絡であわてて帰国して、初めての面接だったので戸惑う点が多かったですが、まあなんとか無事終了。後は結果を待つだけ。別の大学からも面接に呼ばれたので、また今月も一時帰国です。このご時勢に面接に呼んでもらえるだけでもありがたいのですが、何とか1つくらいは採用にこぎつけるよう頑張りたいと思います。仕事ゲットするぞ。
2009.01.02
突然日本に一時帰国する事になりました。ホントならこんな大雪で大変な時に、女房子供おいて家を離れたくはないんですが、大事な用事なのでいたしかたない。ということなので、ブログも1週間ほどお休みします。
2008.12.23
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