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10月に入るとちらほらとスピリットたちが現れる。木々も魔法色。ヒヒヒヒ・・・ウエルカムウエルカムウエルカムケケお祭り騒ぎは楽しいね墓場の上の満月恰好の舞台箒に乗った魔女軍団のお出まし~自由な小さな図書館にもゴースト出没。虹色の素敵なベンチも現れてゴーストと一緒に読書なんて洒落てる!!さーパーティーだ!!♬人骨スープも出来上がる~♪(^^♪旨そうな匂い。俺も食いてえ!!これからまだまだ出て来るお祭りスピリット。華やぐ木々お祭スピリットもっと見たい方は以下へ1668. 恐怖のハロウィーンストリート1669. トリック オア トリート 本番秋はお祭非日常ワクワクどきどき過去と今スピリットたちの邂逅の時伝統伝説何でもあり収穫祭魔除祭祭りだ祭りだイマジネーション異次元に飛んで大人も子供も老いも若きも女も男もさあお祭だお祭りスピリット楽しもう
2022.10.20
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実が実り種が出来命は螺旋・継続連綿と・・・植物たちはこれで安泰動物たちには食欲の秋秋は命の永遠終わりそして始まる華やかに寂しく死もなく生もなく死にそして生き秋の透き通る空気収穫の鼓動小鳥たちの喧しい囀り
2022.10.18
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秋は秋色心も秋色華やいで落ち葉の香り澄み切った日の光吸い込んで透明な心弾ける
2022.10.17
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今日も素敵な一日が始まるあの秋の夜空に煌々と輝く月雲の中で万華鏡のように変わる風情そして、夜明けの月同じ満月でもこれだけの表情が有るのだから、人の心はいかばかりか・・・。
2022.10.11
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あ、更新したら日にちが一日ずれていた。本当は米国時間10月10日更新。🌕夜中に目が覚めた。窓から煌々と光が差し込んでいる。もう、朝?あ、そう言えば、今夜は満月。木星とも接近と書いて有ったっけ。窓からの覗くと煌々と秋の名月。カメラを持って急いでベランダへ。 ピリッとした秋の夜空で輝く満月。木星も良く見えた。月と木星を一緒にカメラに収めよとしたが、少し遠すぎた。何時もインテそのうちに雲も出てきて、何とも風情のある夜空になった。月だけなら、一枚で終わる所だったが・・・。流れる雲は、一瞬一瞬その佇まいを変えて行く。暫く、寒さも忘れて中秋の名月を楽しんだ。🍂冬支度❄⛄十月も半ばになると外の植物は室内に入れる。まだ元気なハーブや観葉植物。南の窓は、植物の冬ごもりにはうってつけ。刈り取ったハーブは、種類ごとに乾かす。葉だけでなく、茎も切って混ぜた。茎茶と言うのもあるし・・・。6,7,8,9,10月とフレッシュハーブを楽しめたが、これからは、乾燥ハーブを楽しみたい。さて、楽しむほどにいい味に出るだろうか。真夏の太陽は、窓際だけだったが、冬支度をする今頃から、日足は部屋の奥深くまで伸びる。ハーブの香りが部屋に満ちる。蕾が一杯付いていたマリーゴールドを部屋に入れたら、2~3日で沢山の花が開いた。全部で4鉢あるから、もしかしたら、これから沢山の花を咲かせてくれるかも知れない。マリゴールドの花に固執しているが、最近本当に目が疲れない。気のせいか・・・。気のせいでも疲れないのなら構わない。以前は、冬支度は一日で出来たが・・・。今年は、観葉植物だけでなくハーブもあるし、何より、体力の衰えを感じ、何事も、一気には出来ない。無理しない様に、ゆっくりゆっくり・・・。
2022.10.11
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9月2日のJaanyの展覧会レセプションに出席してくれるために、9月1日早朝、フロリダを経って10時ごろ我が家に着いたN君。実は今仕事中なのでとすぐにコンピューターに向かった。1時頃、1機関の休憩と言う事になったので、散歩に出ることになった。カズ姫の何時もの散歩コースを通って、草笛など鳴らしながらサミットべニューに着いた。ここで、先ず今回Nj初の記念写真。左に曲がれば、ショートコース。まっすぐ行けば、フルコースか森。で、今回は真っ直ぐ行って森に向かった。N君が着ているTシャツ、カッコいいねと言うと、Coolearthと言うとてもアクティブな自然保護団体のTシャツだと言う。わーすごい、花が綺麗だ!!フロリダとは景色が違うとか感動しながら歩く。途中森への道で曲がった。凄い急な坂道が有る道で、ランニングして来たら、と言うと、二人は早速走り出した。カズ姫は、そのまま森に向かった。森の入り口の辺で合流。ようこそ我らが原生林へ!!こんもりとした森の入り口でパチリ。偉く嬉しそうなカズ姫も入れて自撮り3ショット。まず小川に出た。裏庭から飛び石を割ったって森に行ける家なんて素敵だ。止って魚を見たりしながら小川のほとりを歩く。森の中を、木漏れ日を浴びながら気持ち良さそうに歩く二人。上を見ると夏の日が緑の木々の葉を透かしてゆらゆら揺れて・・・。地上にゆらゆらと影を作る。池からの流れは乾き、飛び石無しでも歩けた。N君は屈んで何か拾っている。娘はスマホ。彼等は、疑問に思う事がるとすぐにスマホで調べる。結構真剣な顔でスマホを見ている二人。時々、N君は何かを拾っている。どんぐりでも拾っているのかと聞いたら、ごみを拾っていると言う事だった。アビニール袋を持っていたのと聞くと、それも拾った物だと言う。森を出る頃には、そのうちにペットボトルも何本か拾い、結構な量になっていた。流石CoolearthのTシャツにマッチしている行動。第一の感動。そのうちに、娘もカズ姫も拾い始めた。沼地の飛び石の所もすっかり乾いていたが・・・。最近は大きな木が倒れていて、枝もボウボウトそのままで、遠回りをしなければ向こう側に行けなかった。でも、今日は、周りのボウボウトした枝は払われていて、何とこんな可愛い梯子が飛び石用の輪切りの木の上に設えてあった。わー可愛い。これなら、老馬でも跨げると感激。下りる処はより高い地形だったので、3段梯子が。倒れたばかりの時は向こう側も見えない位に色々な枝が伸び切っていた。だだ、枝を払って綺麗にしたと言うだけではなく、こんなに心遣いを感じる梯子迄作ってくれるとは。森の番人たちの自然や人々に対する優しさを感じる。第二の感動。今日は、鹿には出会わないかな・・・と思って歩いていると・・・鹿さんもひょっこり現れた。角の生えて若い牡鹿だった。こっちを向いて挨拶もしてくれた。森には感動が一杯。この辺で、娘は後にアポがあるし、N君も仕事に戻らなければと言うので、先に行ってもらった。カズ姫はのんびりとマイペースで散歩の終わりを楽しんだ。拾ったごみを、路上のごみ箱に捨てているN君が遠くに見えたので、カズ姫もごみをそこに捨てた。一時間の休み時間散歩、3人で楽しんだ。
2022.09.20
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ベアマウンテン山頂までいくつかのトレールはあるが、鹿さんならいざ知らず、老馬はとてもとても。我らは車でホイ。娘が面白い写真を撮って置いてくれた。ベアマウンテン登り始め、3時24分、気温90度F。高度が上がるにつれて、気温が下がるのを肌で感じながら、くねくねと登って行く。山頂。3時35分。気温83度F。本の10っ分足らずで、日向でも心地よい気温に!!黒で示された線が車道。赤がトレール。石垣の上の広々とした空間に一脚のベンチ。あ、あそこに座りたいとカズ姫。今度は丸太の如何にも座り心地が良さそな玉座。そして、見晴らし抜群。あそこにもベンチが!!勿論、馬(うま)鹿(しか)母娘のツーショット。強い風は一方向にピュンビュンと言う感じではなく、渦を巻くように体全体を包んで吹き上げる。ド、ドドゥー。全く宮沢賢治の世界だ。薄くなったカズ姫の髪の毛が、風と一緒に吹き上がている。後ろの塔も入れた?じゃあ、この角度で。ここの丸太の玉座は、一段と高い所に、この広さでは後ろに沢山のお供を侍らせることが出来よう!!ベアマウンテン山頂は今回で3度目だ。一度は、この塔の入り繰り近くを歩いていると突然雨が降ってきて、雨宿りに駆け込んだら、塔になっていて5階分の階段をを上まで登った。上の展望室からは、四方八方が見渡せる。そして、ものすごい正にバケツをひっくり返したような雷雨を、風の向きによって雨の向きが変わったり、木々が狂おしいまでに風になびいている様子などを具に観察できた。雷雨の後は、雷が遠のいていく音、木々の間から水蒸気が立ち上って、霞みや雲をも形成していく様子、雲の切れ目から神々しい日が差してくる様子なども感動しながら眺めたものだった。因みに、その日、我らのアパートのある下界は、100度F以上で暑すぎて茹っていた。塔から外に出ると何と74度Fでガタガタ震えていたほどだった。この時は一時風は収まったのか・・・、いやこの一瞬は髪の毛を見ると、風は前か後ろへと吹いていた様だ。次の瞬間には、また髪の毛は吹き上がっている。ド、ドドゥー。心地の良い強い風に吹かれてと言いうか、包まれて、自然の石の上に設えられたこの玉座からの展望は最高。吹き上げる強い風に身を任せて、目の前に広がるパノラマ風景を呆然と眺めること暫し。ハドソン川も見える。夏枯れの木々もちらほら。鹿さんも思わずその眺めにうっとりとして・・・。言葉も忘れている様だ。幾重にも重なる、NYアップステートの雄大な山並み。足元では、アザミがひと際鮮やかに目を引く。よく見ると蜂たちが冬の用意に励んでいた。車に戻ると、ハート形の雲の間から夏の強い日差しが漏れていた。💓&V楽しい一日に感謝。
2022.09.16
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普通なら硬い石の上に座っての休憩なので、そういつまでも座っていたい気分ではない。今回のふかふかな乾いた苔の玉座は、最高の休憩場所で、何時までも座っていたい心持。何時もより長いリラックスした休憩の後、さっと立ち上がると!!もう歩けないと情けない気分の欠片もない。休憩は大事だ。この玉座持って行ってベランダに置きたいねとカズ姫。娘:それはいい考えだけど・・・。誰が持て行くの。母: お母さんには持てないよ。娘: 私にも持てない。お馬さん鹿さん母娘の馬鹿な会話。じゃあ、先に降りるから、小さなあの橋の上に行ったら写真撮ってね。休んだ後なので足取りも軽く、橋目がけて下りて行くカズ姫で有った。もうすぐ橋だ!思ったより結構広そうだ。ふっと下を見ると、乾燥しても結構深い滝壺と分かる窪みの底の水は、如何にも深そうな色を湛えている。スプリット・ロック・フォールズと言う名前の由来は、滝の真ん中に岩が有って滝が二つに分かれているからだとか。そうしてみると、なる程、枯滝でも、手前の岩が濡れていて、真ん中の岩は乾いている。その向こうはまた群れている様だ。この滝壺の深さを見ると水量が多い時は結構な眺めの滝に違いない。ちょろちょろと流れる流れを見ながら想像するより他は無い。帰って検索してみると、秋の水量の多い時はなかなかの立派な眺めだ。ヨセミテ国立公園でも、夏に行った時188mの落差のブライダルベールフォールも水量が少なくて、ちょろちょろ落ちていた滝は落ちないで下から吹き上げる風に舞って、空に昇っていたのを思い出す。秋から春にかけての写真では、中々雄大な滝の様だった。木の枝が有って中々お母さんにフォーカスできないと言いながら、娘が撮ってくれや証拠写真。渓流にかかる細い如何にも頼りない橋だと思っていたが・・・。橋は、思いのほか広くて、コンクリートのしっかりした橋だった。橋の上から、上流を見ると、やはり、枯れ渓谷。ここに流れが有りますよとちょろちょろと優しい声で自己主張していた。これもネットの写真を見ると、中々の渓流だ。娘も降りてきて、こっちの写真を撮っていたので、そっちの写真を撮って、相互撮り。こんなに広い道でこんなにしっかりしたコンクリートの橋だったのでびっくりした。これなら馬車でも車でも通れる。この標識は、このトレールの出口にあったが、ここで道路の説明をした方が良さそうなのでここに持ってきた。この道路は、18世紀ごろはキングスロード、後にはオーバニーロードと呼ばれていたと言うから、過っての幹線道路だったと言事か。その後は、丘の上にある有名なグレイファミリーの邸宅にいく道に利用された。この丘がグレイズヒルと呼ばれている由縁だ。1930年ごろ現在の様な道路になったとか。枯れ渓谷をバックに、恒例、お馬さん鹿さん母娘のツーショット。ここからは、山道と言うより長閑な田舎道。日向に出ると日差しは強く、かなり暑いが、森の中は自然の冷房がよく効いていて暑さ知らず。腰に巻き付け柁長袖シャツは、蚊よけの為だったが、乾いていたせいか、蚊には出会わず良かった。折れた枯れ木の向こうには鹿のご夫婦。普通、行きは良い良い帰りは恐いだが、今回は、良きはこわごわ、帰りはらくちん、だった。処所展望の開けるた所もあり・・・。橋潜りやトンネルあり楽しい下りとなった。この辺で、味噌を作る時の重しの石をいくつか拾って、持って来たビニール袋に入れた。持つのは娘。トンネルの入り口。先ほどの立札は、もう直ぐ出口といこの辺にあった。ループが終わり、幹線道路に出た。橋の上からあの崩れた道を見ると・・・。カズ姫が掴まった根は、実は魔法使いの樫の大木を支える、ごつい手だった。よく見て下さい。がっつりと土を掴んでいる不気味な手だ。近くからはこんな形をしていたとは思いもよらなかった。木を支え、よろよろしたカズ姫の支えになり、自然は凄い。この乾燥した時期。木に打ち付けられているサインには、焚火やバーベキュー厳禁と書かれている。青いトレールのマークがついた道路標識。ここでループ完了。このすぐ右側にある駐車場に戻って、ベアマウンテン山頂に向かう。二股に分かれている左側に上って行く。つづく
2022.09.13
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8月30日久し振りに娘とハイキングに行くことになった。NJを北上する事20分。NY州に入る。NYに来るときは大概リサイクルのボトルや缶が溜まっている時。本当に本格的なリサイクルの様子をお知らせしたいと思って、写真を撮ったら写真禁止ですと注意された。禁止じゃないかな~とは思ったが・・・。すでに2枚くらい撮ってあり載せる事も出来るが、それはフェアじゃないので没にした。こういう本格的なリサイクルをしているのは州によって違う様だ。ある州では買う時すでに5セントくらいのリサイクルフィーを払っていて、その表示がある缶や瓶はその州のリサイクルセンターに持っていくと、すでに払ってある5セントのリサイクルフィーを返してくれると言う仕組イクル残念ながら、NJ州ではしていないので、NY州にお世話になっていると言う訳だ。今回は10ドル以上戻って来た。さて、明日の搬入のためにも、荷台はすっきりして、・・・。一路目的地のベアマウンティンに向かう。そこから20分・・・。ベアマウンティンの橋が見えてきた。山々がまるで紅葉している様に赤茶けているが、それは、雨が降らないために水不足のための様だ。GPSでは、この辺がパーキングと出ているが・・・。そんなの無かったようだけどと少し行き過ぎて戻ろうとすると、なんかステートパークの様な立札が立っていたので、好奇心満々の母娘、行ってみよう、行ってみよう、と進んでいくと・・・。Iona Island-Doodletown Bird Conservation Areaと言うサインが有った。予定にはなかったが、折角来たのだからと下りて見た。広々とした湿地帯が広がっていた。NJの大湿地帯も、野鳥の宝庫だったが、何処でも、水のある所には沢山の命が生息している。手前の野葡萄の花には、色々な種類の蜂たちが忙しそうに群がっていた。こんなに水あがるのに周りの木々は枯れているとは??ここでも、まるで紅葉の様に見えるがそれは枯れ木の様だ。ちょっと???な気持ちを残して、来た道を引き返した。メイン道路に出ると、路肩に小さなすぺーるが有った。ここがパーキングと言う事??ここでも??な気持ちで車を止めた。お馬さん鹿さん母娘の不思議な自撮りツーショット本日一号。GPSを見ている鹿さん、此処で大丈夫みたい。道路を渡ると、確かにトレールが有った。よく見ると、道路標識にも青いトレールのサインが張り付けてあった。イージーコースを選んできた甲斐はあった様で、なだらかな道が見える。所が、所がほんのちょっと行くと、トレールの一部がが崩れていて、おまけに下は水。どう歩こうかと、木に掴まったりしていると、拾った木の杖なら車にあるから、持って来ようかと娘。イージーコースならいらないかも・・・なんて思っていたが、斜めに崩れた道では、一寸バランスを崩したら、水の中にぽちゃん。カメじゃあるまいし!!それは困る。やっぱり持って来てと、娘に頼む。それは全く正解だった。車に杖を取りに行った娘。駐車場と言っても路肩が少し広くなったこんな所。道路を飛ばしていたら知らない人にはわからない。木々の下は涼しく、娘が杖を持って来てくれるまでご機嫌で辺りを眺めていた。よく見ると、ブルーのトレールの印も付いている。見れば見るほど、杖無しでは渡れないとい思いを強くした。左側に見える、カズ姫が掴まってやっとこの難儀を乗り越えた太い木の根の様な物、後でその全体像が分かってぞっとした。杖が来て、右手で杖を突き、左手では木の根や土に掴まったりして、確りバランスを取りながらゆっくり進む。この先にも、木が倒れていたリ、簡単な山道でも山道だ。少し行くと・・・。本格的な石ゴロゴロのかなり急な山道。一難去ってまた一難。杖が無かったら、絶対に上れなかったとカズ姫。あの崩れた所が無かったら此処まで来てから、杖をとりに戻らなければならなかった訳だ。こういう本当の上り坂の山道って、バランス感覚とか、石を踏む時の足裏への刺激など、すごくいいトレーニングになるよと、娘。成る程とカズ姫。時々平らな所だけでなく、こんな感じの山道を歩くと良いよ。家の近くの森にもお池にも山道は無いし・・・。と考えていると、車で15分くらいの所にこんな感じのトレールが有ったのをもい出した。普段の散歩に加えて、そんな所を一カ月に一度でも登ったら凄く良いよと、パーソナルトレーナーの資格を持つ娘の助言。そんな話をしながらゆっくりとしたペースで昇る事3~40分。ああ、息が切れると思っていると・・・。丘の上に着いたのか、平らな踏み慣らされた道に出た。こういう道大好き!!やったーとVサインで恒例自撮りツーショット。暫くこんな快適そのものの道を歩く。また、林の中に入ると、なだらかな下り。とまた、石ごつなかなり急な下り。何処まで行ったら折り返し?とカズ姫。右側には小川の潺の様な音。もうすぐループして帰り道が有るはず。と娘。じゃあ、半道中は来たんだね。この辺で少し休まないとカズ姫。と下を見ると、な、何と苔の敷物付きの王様とお妃さまの玉座が目の前に現れた。普通なら、こんな厚い苔は水をたっぷり吸っていて、座った途端にお尻びしょびしょ。でも、日照りの為に、苔は乾いてふっかふっか。ドッコイショと妃の玉座に腰をお下してご機嫌なカズ姫。隣の王様の玉座には娘が座った。ゆっくりなペースでももう1時間以上は歩いているので、カズ姫にとっては絶対に必要な休憩だ。おやつを食べたり、水を飲んだり・・・自然の玉座に座り、こんな景色を見て、小川の潺を聴きながら、木陰のそよ風に吹かれながら、至福の時を過ごす。ああ、もしかしてこれが滝かも知れないと娘。今は乾燥して水もちょろちょろだが、水量の多い時など、落差は余り無くても立派な滝だ。風の向きとかで、そのちょろちょろとした川の流れさえ聞こえなくなるくらいの水量。でも、これは絶対に滝だとカズ姫も納得。あの橋を渡るとループして帰り道になるらしかった。あの橋の上に立つから、写真撮ってねとカズ姫。橋まで結構な下りだが・・・。果たしてカズ姫橋まで辿り着けるのだろうか( ^ω^)・・・つづく
2022.09.10
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8月31日(水)搬入日。絵を後ろに積んで、娘の運転でマンハッタンへ。COVID 19蔓延以来、マンハッタンには出かけていない。空に保護色のビルにお目にかかるのも3年ぶりか・・・。以下太字は今日の新しい経験。EZパスのシステムもアップデートされ、ゲートを通る時スピードを落とす必要もなくなっていた。これよりちょっと後方にパスをリーディングする機会が上方に取り付けられていて、そのままのスピードで通過。橋の上からマンハッタンを眺めると、にょきにょき細くて高いビルが一杯立っていて、エンパイヤ―ステートビルを中心としていたスカイスクレーパーも様変わりしていた。一枚写真に収めようと狙っていたが、ジョージワシントンブリッジは工事中で、柵が邪魔でなかなかシャッターチャンスがなかった。橋を渡り切った所で、ちらっと見えたマンハッタン風景。エンパイヤ―ステートビルは、左から三分の一位のところにまるでちびた鉛筆の様に小さく見える。え、NYのバスも色やデザインが変わってる。新しいバスは、クリーン・エアバスと言って、電気自動車に切り替えられて、デザインも変わったんだよ、と娘が教えてくれた。ハイウエーを下りると、目の前にハイラインの始まりが。予定通りに画廊に着き、近くに車を止めた。勿論駐車禁止の時間帯なので、娘に車の中で待っていてもらって、カズ姫が、絵を画廊に運んだ。もうかなりの絵が集まっている様だった。その後、娘の友達の日本人バレーダンサーと3人で近くでランチすることになっていたので、パーキングスポットを探したが、中々空きがなく30分以上もぐるぐるしてしまった。お母さんをレストランの前で下すから、後は少し遠くなっても私だけで探してみる、と言ったとたんに駐車して急いでレストランへ、友達はも来ていて待っていてくれた。美味しいタイフードを食べながら楽しい語らい。帰りはブリッジよりリンカーントンネルの方が早いと言うGPSの指示に従った。翌、9月1日には、フロリダから娘のボーイフレンドのN君が来てくれた。PC関係の仕事なので、その日は夜まで我が家でコンピューダーで仕事。9:00pm~12:00pmには、娘のダンス友達のバースデーパーティーがマンハッタンで有るので、N君と出かけて行った。会場は、友達の旦那さんが経営するバーを貸し切り。N君まで来るとはみんな知らなかったので、大いに盛り上がったとか。青春は謳歌すべき。凄く楽しんで帰ってきたのは2時半ごろだった。2日は、6:00pm~8:00pm、オープニングレセプション。少し早めに出てオープニングの前にハイラインに行こうと言う事になった。その日は、秋を思わせる爽やかな日になった。橋からは、柵越しにしかマンハッタンは見えないと言う事が分かったので、橋の上から一応イメージとして写真を取って置いた。ウエストサイドハイウエーの高層ビル群。エンパイヤ―ステートビル何処か分かります?比佐里香ら四分の一位のところのスペースはエンパイヤ―ステートビルのある、34丁目。スペースの右側、黒いビルの後ろから遠慮がちに覗いているのがそれだ。右から三分の一くらいの所に有る、細長い6角形が積み重なったような低い建造物は、ハイラインの終わる辺にある展望台。ハイウエーを下りて、画廊の近くとか言わないで、有ったら止めると言う事にして、一回りしてくると、運よく一台の車が出ろところだった。4:30pm。そこから5分くらい歩くと、14丁目のハイライン入り口。ハイラインに近ずくと、道路から前来た時は無かった自由の女神像が見えた。1781. アニュアル展搬出とハイライン これは前に来た時の日記だ。昨日までの厚さとは打って変わって、清々しい秋の空気。今度来るときはこの寝椅子でのんびりと時を過ごしたいと思っていたが・・・。今度も時間に制限ある。自由の女神が前から見えた。よく見ると、老眼鏡をかけた髭のおっさん。つまり、自由のおっさん(カズ姫命名)?。自由はおっさんが解放されなければ訪れないと言う事か( ^ω^)・・・NYカーらしい茶目っ気たぷりな自由のおっさん。笑っちゃう。此処からだと,エンパイヤ―ステートビルも勝手の面影。景色を見たり植物を見たり気ままに散策。熱々な二人も、セルフィ―で写真を撮ったりしながら、手をつないで仲良く楽しそうに歩いていた。後ろに見えるビルの上の三角形はThe Edge と言う野外展望台。と、うさぎ??体は鳥?尻尾は魚?足は馬?奇妙な動物の像が呑気な顔で立っていた。そして、金のビッグアップル。後ろの建物は、Zaha Hadid がデザインしたコンドミニアム。手前の動物・・・猪の鵜な牛の様な・・・はたまた不思議な動物像。寄ってみると生い茂る秋の草花の上の無造作に置かれた文字通りビッグアップル。度肝を抜かれていると・・・懐かしい吾亦紅。長い事見たこともない、懐かしさに暫く見惚れていると・・。お母さんのブラウスと同じ色、と言って娘が写真を撮ってくれた。この辺で檜扇も見つけた。この前の日記には檜扇の写真が有った。ビルの上にも木が植えられていたリ・・・コンクリートジャングルも緑の憩いの場。もう秋の空。もう秋の風。もう秋の日の光。このアパートではこんなテラスの素敵なリビングルーム。商業スペースだけでなく、住居用ビルも多いと言うから、きっと、高級コンドミニアムだろう。今年の水不足の為か、処所草花はすっかり枯れてしまったところもあった。そんな事はものともしない元気いっぱいの草花も・・・。この辺で、時計を見るともう5時を過ぎている。折り返しに30分はかかりそうから、そろそろひき返そうと言うと、娘は、もう少しでハイラインの終わる所だからと言って進んでいた。奇妙な形のベッセル。ほんの1~2分くらいで、ハイウエーから見えた、横長の六角形を積み重ねた様な建造物が見えた。この地域一帯は、ハドソンヤードと言ってグルメやショッピングも楽しめ、展望台もあるNYの人気スポット。ハイラインと合わせて訪れるのが良い。ベッセルはハドソンヤードの象徴となるようにデザインされた体験型のパブリックアート。入場は無料だが、予約は必要。2500段近くの階段がる。此処で、自撮り3ショット。恒例お馬さん鹿さんツーショット。熱々カップルツーショット。N君はダンサー?とみんなに間違えられたくらスタイルが良い。勿論後ろにみえるベッセルには興味津々。でも、今日は此処まで。次に来た時はぜひ上って見ると言う楽しみを残して、引き返すことに。因みに,COVID19の時は、なぜかここから飛び降りる自殺者が多く、クローズされた時期もあったが、また再開した様だ。帰りは何も見ないで写真も撮らないで、兎に角来たところまで急いだ。出口に近い所に萩の花が咲いていてとても懐かしく思ったが、写真を撮る暇もない・以前の日記に出て来る日記の中のその前の日記に飛と、萩の花も綺麗に咲いていた今回でハイラインは二回目と思っていたが、記録を追ってみると三回目だった。予定通り、5時半には・・・14丁目の入った所について、ハイラインのマークの下で証拠自撮り3ショット。ここで娘は15丁目に止めてある車によって、自分の靴をドレスシューズに履き替え、夜は寒くなりそうなので、自分とカズ姫のジャケットを取りに行った。画廊まで、カズ姫の足で20分位か。N君とカズ姫は画廊に向かって歩き始めた。あと少しで画廊と言う所で、靴を替え、ジャッケットを持った娘が追い付いて、5:50pm画廊に着いた。つづく
2022.09.03
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お池の東側の木のトンネルの様なな道で、カメさんや加茂さん親子たちと出会いながら南側まで下りてきて、そっから絶景を見て、今度は西側の小径に出た。このちょっと前に、何時も小石を投げて遊ぶところに、反対側からも見えたが、釣り人が一人.こんにちは、良い釣日和ですね。と声をかえた。この写真で、右側はお池、左側は川だ。葦の生い茂る西側は、こんもりとした東側とすっかり趣を異にする。この写真で、道が消える所のお池側に、メインの釣り場が有る。今日は、さっきの釣り人の友達一人と出会った。、これは、以前に撮ったものだが、こんな風ににぎわう事もある。この時、皆暇そうにしていたので、なんか釣れた?と聞くと、ほらこんなに連れたよ。と、一杯魚の入ったバケツを見せてくれた。そして、最後には全部逃がして帰るけどねと付け加えた。彼等は、釣りを楽しんでいるだけだ。魚釣りって、見ていると暇そうだけど・・・。そんな話をしていると、一瞬緊張が走った。一人が、丁度魚を釣り上げたところだった。あっ!そのまま、そのままと叫んで、釣れたところを撮らせてもらった。30センチ位の魚だった。今日は静かに通り過ぎて・・・。細い木の天辺に黒っぽい鳥が止まって、悠然と辺りを見回していた。黒くて、下からだと分からないが、翅の所にちょっとオレンジ色が見えるから、お池でもよく見かける、レッドウイング・ブラックバードだろう。お池の岸に生えている可憐な花。スイカズラに似ているが、鶴ではなく,木だ・・・??反対側を散歩している人がいた。お池の周りで、今日出会った人は、この人と、さっきの釣り人二人、初めに一人の女性の全部で4人だ。簡単な挨拶や軽く会釈。みんなのんびりしている。左側の、川だ。その後ろのビルは、大きなショッピングモールだ。NYの高級デパートブルーミングデールスやサックス5thアベニューなどが入っている。物欲欠乏症のカズ姫には、全く興味はない所だ。少し歩くと・・・。カナディアンギースのご夫婦が、気持ち良さそうに川下に向かって散泳していた。のんびりする事って、人間を始め生き物には大事だ。のんびり出来る所が有る、と言うか、そんな自然のままの場所を残すと言う意識に感謝。つづく
2022.06.07
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5月31日に昨年10月頃から描き始めた絵が出来上がった。酷くペースが落ち、こんなことで出来上がるのだろうかと思いながら、出来上がる時しか出来上がらないんだからと、現在ののろのろペースで楽(くる)しんできた。続けていれば、どんなにのろのろでも、必ず目的地に着く、と一歩一歩進むことを身を持って教えてくれた大学の山岳部のOBの事を思い出す。暫くのんびりした時を過ごしている。カメさんやカモの家族に別れを告げ、更に散歩を続ける。折れた枝や、朽ちた幹、乱雑に散らばっているが、こういうのが自然。こう言う所に色々な生物の生活が有る。この写真の後ろには・・・。お池の周りの砂利道とは違う、細い土の道が伸びる。昔は、お池の周りも土の道で、木や草も茂り放題だったが、何時の頃か、このように整備されていた。全くどこの山道?と思うほどの道だ。花水木学習グループの子供達と遠足に来たりして、楽しんだものだった。砂利道を少し進むと、お池の絶景だ。まだ風も出ず、静かの水面の映り込みが美しい。この辺には、イタドリの群生も有る。向かって右側の道を歩いてきて、今、池の南端にる。一番奥まった辺の木々の後ろがテニスコートだ。さっきの釣り人がいた対岸の岸をテニスコートの方に戻って行く。つづく
2022.06.03
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対岸の、いつも子供達と石を投げて遊ぶところには、先客の釣り人がいた。この朽ちた倒木は、娘が子供の頃は、倒れたばかりで、まだ、岸から池に向かって斜めに頑張っていた。木には沢山のスニーカーの跡が付いてい。ちょっとした冒険気分でよじ登って渡ろうとしている様だったが、あまり遠くまでは行ってないようだった。我が娘、今ならきっと行くだろうが、当時は、まだ小さくてよじ登ろうとはしなかった。今は朽ちて、草木も生え自然の中に溶け込んでいる。人間が忘れてしまった、素敵な自然の循環。ぽちゃん・・・。もしかして?此処にもカメさんが。と、横で動いているものが・・・。わー、可愛い。思わず叫んでしまった。カモのひなだ。木の上のカメさんと話しているひなも・・・。さあ、みんな、カメさんとは十分に遊んだ?今度は、散泳よ。とお母さんが現れた。まあ、人間の親なら、散歩に行くわよと言うのだろうが・・・。わー、と子供たちは喜んて、みんな集まってその準備。ヒナは10羽。子沢山なファミリーです事。わー、お池は広いね。ママ、今日は何処まで行くの。何処まででも、力のかぎり泳いでご覧。ぼく、一寸怖いな~。泳げるとこ度まででいいのよ。さあ、勇気を出して。お母さんの愛しみ深い眼差しに見守られて、皆で大海原に泳ぎ出した。つづく今夜は、ラジオでカーネギーホールからの生中継が有るので、手抜き更新も早々終わらせた。手抜きだからこういう事も出来る。
2022.06.02
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お池が右前方に見えてきた。今では、もっと木々の葉も茂っているが、トンネル状の木々の下、舗装されていない道。此処に立っただけでリラックス。いい気分だ。処所にお池に通ずる開けた場所がある。昔、子供が小さい時、壊れたストレーナーで魚とり網を作って5センチくらいの小魚を掬ったものだ。ママが掬ってあげるからね!と素早い動作で掬って、一年以上家で飼った。水は、池に取りに来て水替え。冬凍っている時は、汲み置きの水を作って置いて、半分ずつ変えた。所が、日本のお祭のようなところでの金魚すくいで掬ってきた金魚と一緒にしたら、金魚も、お池の小魚もみんな死んでしまった。金魚すくいの金魚は、大体が病気で、菌を持っているのでみんな死んでしまうらしい。一年以上元気に育っていたのに!!苦い思い出だ。池の周りの道を歩いていると、ぽちゃん、ぽちゃんと音がする。見ると、カメが水にに飛び込む音だった。左手前のカメが水に落ちて、ぽちゃん。あ、三匹もいる。と、一匹ぽちゃん。足音を感知するのだろうか・・・。2匹目もぽちゃん。さあ、最後のカメはどうなったか・・・。長閑な光景と音。まるで、芭蕉の世界・・・、と言いたいところだが・・・。カメさんの飛び込む、ぽちゃんは、やはり風情がない。聞こえるか聞こえないか・・・。そこはかとないカエルの飛び込む音、周りの水の波紋で分かるような音でないと!!では、次は何に出会うか・・・。つづく
2022.05.31
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今週末は、メモリアルデーウイークエンドだ。昨日も今日も天気が良かったのでカメラを持って散歩に出た。初夏の風景と言う題にしようかなどと思いながら・・・。今日は1時間40分も歩いて、やっとのことで家までたどり着いた。家に着くと、リビングに寝転がって足を上げて20分ゴロゴロした。しかし、5月11日に前住んでいた隣町に用が有ってその帰りに、久し振りにお池のある公園に行って来た。で、そっちを先にすることにした。そして、写真は一回に5枚までと言う事にした。一度に20枚も30枚も載せるとなかなか腰が上がらない。果たして、5枚以内でやって行けるか・・・。物は試し。それに今日(5月30日)はメモリアルデー。ホリデーの日はあたりのエネルギーもなんとなくリラックㇲしている。それで簡単更新を試みる。隣町のメインストリート、シーダーレーンを下りてきて、リバーロードで右に曲がった。30年近くも住んだ辺りだ。まるで、我が家の裏庭の様に使ったお池のある公園を目指して・・・。この辺で曲がるんだったなと思っているうちに通り越してしまった。何たるへま。次の信号を右に曲がって、昔の我が家の前を通って、ぐるりと回って、また、リバーロードに戻った。今度こそ行き過ぎないように!!真ん中辺の白い屋根がリバーロードを通るバス停。こんもり茂った木々の間の細い道、我が家のバックヤードと言えども、久しぶりに来て通り越してしまった。此処が駐車場。カーブに沿って、好きな所に止めていい。カズ姫は、その日この写真で向かって右に道路に出る向きで止めた。向かい側にも何台か車は止めてあり、この丘の上には、子供の遊具が有る。カズ姫が止めた側には、ちょっとした丘が有り、昔は、雪とか降ると子供たちは橇を楽しんでいた。車を降り・・・。振り返るとテニスコート。丘の角は大きなひーらぎの木が有って、それとテニスコートの間の道を曲がると・・・。そこはお池に続く道。ブナの大木が木陰を作っている。ちょっと素敵でしょう。つづくおお、この位なら出来そうだ。どんなお池?こんなお池!お楽しみに。
2022.05.30
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昨夜の気温は、4~5℃。今日の日中でも、14~5℃。春の気温にしてはうすら寒い。でも、花は冷蔵庫に入っているようなもの。お陰で長く楽しめる。咲き始めの枝垂れ桜は、ピンクも濃くて、如何にも可愛らしい。特に真っ青な空をバックに美しい。気まぐれな気候、突然夏日になる事もあるから・・・。今のうちにしっかり楽しんでおくことにする。そよぐ枝垂れ族らの向こうには、青空にくっきりと浮かぶ月。しかし、ある方向には元気のいい白雲がもくもく。下の方が黒いのが気になるが・・・。あ、また、チッチ、チッチ・・・。毎年鮮やかな満開の佇まいを見せてくれる寒緋桜も、寒波でやられて枯れたり落ちたり。そんな中に、カーディアンルのメスが・・・。と思う間もなく、オスも飛んで来た。仲良しご夫婦。去年ご紹介したご夫婦かも?見る影もないしょぼくれた寒緋桜だが・・・。南向きの下の方を見ると、こんなに花が付いていた。下の方で、太い木の幹に守られて、暖かく過ごす事が出来たのだろうか・・・。今週の日曜日、17日はイースター。うさぎや卵の飾りがあちこちにみられる。これは、何時も早くから綺麗な優しい花を付けてくれる辛夷も、寒波にやられてこれも見る影もない。此処で、右に曲がると・・・、何だか暗い。西野法の空は黒雲もくもく。それに寒い。さっき外したジャケットの前のボタンを確りかけた。冬中気を揉ませてもらった10月ザクラも満開。寒波の被害から立ち直って復活。でも、曇り空の下では、今一。寒くてガタガタ。やっぱりバックは青空が良い。この10月ザクラは、葉が普通の桜より小さいので小葉桜とも呼ばれると書いてあった。赤ちゃんの時はなんでも小さいが、花が散って葉が成長しても大きくならないのだろうか。何でも追っかけみーはーなカズ姫、しっかり確かめよう。もう一つ、サクランボも生るようなことが書いてあったが・・・これも確かめよう。まだ蕾もあるし暫く楽しめそう。開花する程に白くなるが、初めはこんなに可憐で優しい。此処から、1分くらい歩いた所に、これより細いがもう一本10月ザクラを発見した。今日の散歩で確かめてきた。確かに10月ザクラだった。この辺を通ると、何輪か何時も狂い咲きの桜が咲いてる・・・。位に思いながら歩いていた。今年は木もこんなに成長し、昨年の11月頃寒い中で満開だたので、こ奴何者❣❢と思って調べてみたら10月ザクラと言う事が分かって、以来追っかけして楽しんでいる。これは、子リス君。一枚具以来有ヒレて上げないとね。ゆったりとした白い雲を浮かべた、東の空はこんなに青いのに・・・。西から冷たい風と黒雲が追いかけて来る。もう、室雲に頭の上まで追いつかれてしまった。どんどん寒くなり、どんどん暗くなる。この春の気まぐれ天気。雲の上は青空。でも、もうすっかり雲に覆われる。これは我が家の前のソメイヨシノ。このシリーズの一番初めの、青空バックと雰囲気が随分違う。一時間の間に、これほど変わってしまう気まぐれ天気。もうだいぶ前になるが、4月15日に一晩で1mを越える大雪が降ったこともある。だから、植物をベランダに出すのは、4月15日以降と言う決まりを作った。帰るともう真っ暗。でもしばらく経つと、お日様ピカピカ。え~。と思っていると、日没頃は、また真っ黒。不気味な夕暮れ。戦争絶対反対更に残忍な猛攻撃。多くの死者が出たらいい。
2022.04.12
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この辺は、4月が雨季。毎日、雨天の続くはっきりしない天気が続いている。昨日は午前中は雲の多い暗い天気だったが、午後になったら晴れてきた。久しぶりの晴れ間なので、カメラを持ってお花見散歩に出かけた、家の前のソメイヨシノも満開。霞かくも~か♬風は冷たいけれど、日差しは流石に春。その日差しを受けて透き通るように咲いている桜。気温が低いお陰で花も長持ちしている様だ。その近くには、まだ細い木の枝垂れ桜。ピンクの桜にも、青空がお似合い。まだ、蕾も沢山あり、暫く楽しめそうだ。少し行くと、真っ白いマメナシの花満開。春の淡雪の様にはかなげげ・・・。また桜とは違う趣で、春の青空を飾る。通りの向こう側にも細い枝垂れ桜が・・・。後ろには、日を一杯に受けたプラムチェリーの花満開。小さい木が多いこの辺、プラムチェリーの大木。いかにも桜のようだが・・・。良く見ると、花は桜より小ぶり。桜のようだけど桜じゃない。梅の様でも有るけど、梅でもない。ある日、帰って検索してみると、プラムチェリーと有った。梅の様でも桜の様でもあるがその何方でもない。成る程!!芝生も鮮やかな緑のカーペットに・・・。雨天の多かった日々、所々で水たまりが青空を映す。上り坂の両側にも満開の花。右側の白いのは、マメナシ。ピンクは、プラムチェリーか…。左側のは・・・。ソメイヨシノ。ミツバチたちが、密集めに大忙し。何時もは、右側の歩道を登って来るが、今日は、家の前のソメイヨシノを撮るためにこちら、左側の歩道を登って来た。お目当ての、津軽桜も満開だった。寒波でやられていたので、どうなったかなと心配だったが、綺麗に咲いていた。青空に優しい佇まい。長くしなやかな枝を、冷たい風にそよがせる、枝垂れ桜も素敵。光の加減で佇まいも変化。坂道を上まで登り切って、振り返ると、桜とマメナシの並木。向工側にも枝垂れ桜。芽ぐみ始めた木々の枝は、白い雲たちとおしゃべりに余念がない。道路を渡って近ずくと、今まで見た枝垂れ桜とは、花の様子が違う。桜にも本当に色々な種類が有る事に驚く。ムスカリの青紫のドレスに白いレースのフリフリを付けて、可愛く微笑んでいる。何処かで・・・チッチ、チッチ、チッチあ、カーディナル!!と思って、上を見ると、真っ赤な雄のカーディナルが、愛の歌を歌っていた。何時も遊ぶスズメたちでにぎわっていた雀のジャングルジムも、今日は黄色のレンギョウが満開。雀の姿は無かった。遠くに散歩を楽しむ人が・・・。マスクをしている人もしていない人も。道路の向こう側の、視座れ桜も趣が有る。なんか、優しい気持ちなる。東を見ると、ハドソン川岸の町のビル。手前の赤いのは花ではなく、メープルツリーの若葉。寒波の時は、まだ硬い蕾だった、枝垂れ桜の大木。お陰で、寒波の被害は全く受けずに、美しく咲き始めていた。つづく21世紀の今、人間が人間を攻撃、爆撃して、侵略するなんて・・・。戦国時代そのままのメンタリティー。技術は発達してもメンタルは少しも進化しない人間。戦争は早く止めて欲しい。春は、麗しく巡って来るのに、理不尽にも、人間の手によってその命を奪われてしまった、多くの人々。祖国を追われた人々。それは、自分かも知れない。戦争は、一人の狂人によって始められ、罪なき人々の命や愛する者の命、住居、財産を無残に奪っているのに始めた本人には、何も分かっていず、自己の欲望を満足させることのみにに興味あり。全くもって迷惑なこと。権力の座に長くいると、人間は横柄になり愚かな独裁者。周りから恐れられ、へつらわれて皆愚かな裸の王様になる。先ず日ごろから独裁者を作らないように意識を高く持ち、それを実現させる勇気を持つこと。独裁者を権力の座から降ろすことは不可能になるから。どうにかならないものかと毎日思っているが・・・。不思議で愚かな人間の営み。
2022.04.11
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1月7日、今年初めての雪が降って、積もった。今シーズンと言う事なら、昨年12月24日、クリスマスイブの朝うっすらと積もったが・・・。❓ホワイトクリスマス!と期待したが、雪は直ぐ解けて、クリスマスの日は雨だった。1月7日、初雪が降った。ベランダに出るのは寒いから、窓から撮ったた、ろくな写真は無かった。大した積雪ではなかったが、気温が低い日が続いたので結構長く雪はあった。その翌日8日、今日久し振りに晴れたから、ハイキング行かない?山の雪景色も見たいし、と娘。行く行くとカズ姫。近場で、あまり勾配の無い所を探して出かけた。初ドライブにはもってこいの快晴。ハドソン川沿いには沢山のパークやトレールが有る。去年の元旦に行ったトレールも過ぎて・・・。もうそろそろだよ。あった!!本日のお目当て。ちょっと上るとパーキングロット。クロスカントリースキーを楽しむ人が目の前を横切って行く。此処からトレールは始まる様だ。気温が低い新雪。歩くとキュッキュッと雪が締まる音がする。若かりし頃はこんな雪で冬中スキー三昧だったのを思い出す。緑色の所がトールマウンティン・ステート・パークの様だ。歩き始めたところで、しっかりマスクをしたまま初お馬さん鹿さんツーショット。寒そうだったから、厚着をし、完全武装。キュッキュッと言う音を楽しみながら、トレールに。娘はすっかいり喜んで、その音を確りビデオに捉えていた。白い風景の中では確り目立つオレンジ色の帽子。林の向こうにはハドソン川が見える。こんな平らなとレールならお手のものと足取りも軽くカズ姫もチョコチョコ歩く。寒いどころか、厚着のせいで、結構暑くくなってきたが、もうお日も沈み始めているのでそのまま。日が沈むと歩いていて寒くなった。凍った池のこんな景色はい寒々しい。流れている水は氷りにくい様だ。雪解け水の小川がちょろちょろ。マスク取って写真撮ろうよ。凍った池をバックに。散歩を楽しむ人々も三々五々と。ゆったりとした平たんな道、すっかり気に入ってどんどん歩く。これはメインの道で、左右にはところどころ細い道が林に入って行く。誰かが、突然林の中から出てきたので、そんな道もあることが分かった。と、アッ、川に降りる道を通り越したみたい。と後戻り。脇道は人も余り通らないから、気を付けて見ないと分からない。余り踏みつけてない細い道を林の中に入って行く娘。目の前にはハドソン川が。カズ姫も此処まではどうにか来たが、一寸段差が有って、おまけに凍っている。氷がなければどうと言う事はないが、足を下すところは氷っている。杖も掴まる木もない。安全第一。この段差より下るのは諦めた。娘はちょっと下ったが、やはり凍っていて危ないと、写真だけ撮って引き返してきた。もし凍っていなければ、簡単に川岸のトレールには出られるようだが・・・。氷って本当に怖いと言う事を知っているから、氷がない時にまた来てみようと、下の道には行かないことに。メインの道に引き返してみると、もう林は影の中。寒々とした風景。このトレールわきには、こうした木の説明サインが沢山立ててあった。これは、チューリップの木とかユリノキとか、日本語では半纏木ともよばれている、あの我が家の近くの散歩道にも有った木だが、英語では黄色いポプラと呼ぼ有れている様だ。学名はリリオデンドロン何とかと同じ。知っている木が多かったが、更にお勉強しようと有ったサインは全てカメラに収めた。川を隔てたNY側はまだ日が当たっていた。ふっと上を見ると、木々の梢にもまだ日が当たっていた。この木の下には、散歩道でもよく見かける、あのとげとげの木の実が沢山落ちていた。梢にはは夕日を受けた木の実が黄色く輝いてとても綺麗だった。木の説明サインがったので見てみると、やはりスイート・ガムだった。この辺で、今日は、スパイクも付けて本格的なハイキングに行っている娘の友達から連絡が有った。娘も誘われたけど、スパイクも持ってないし、今日はお母さんと軽いハイキングに行くからと断ったと言う。彼も、その界隈では一番高い山へのハイキングは終えたので5時半ごろ、此処から30っ分くらいの所に有るファームで待ち合わせと言う事になった様だ。来た、広いトレールを引き返していくと、子どもの泣く大きな声が聞こえた。??少し行くと、親子連れに出会った。彼等は、雪の林の中を歩いていた。お母さんと手をつないでいる小さい子が大泣きしている。両親もお兄さんも特になだめたりする様子もなく景色を眺めたりしていた。あれあれ、疲れちゃったのかな等と言いながら、我らはそもまま通り過ぎた。男の子の泣き声よりもっと元気のいい夕日。夕日は眩しく本当に暖かい。泣き声も聞こえなくなり・・・。遠くに来たからかな?泣き止んだのかな?と思っていると、パークにある木のまとめの様なサインが有ったので、後学の為に一枚。すると、もう駐車場だった。車もかなり少なくなっていたが、我々は、駐車場の反対側にはないが有るかと、好奇心満載で向こう側のトレールを歩き始めた。反対側は、バスケットボールコートやサッカーコートなど色々なスポーツ施設が有った。特にトレールはないみたいだった。すると、駐車場の方から、あの子の泣き声が聞こえてきた。自分で歩きながら、家族と一緒にようやく駐車場に辿り着いたと言う感じだった。強い子に育つねと娘と話しながら歩いた。球技場の西側では、早い夕焼けが始まっていた。駐車場に着いた時は、もうさっきの親子はいなかった。車も残り少なくなっていた。初ハイキング、雪道をⅠ時間半くらい歩いたか・・・。良い運動になった。まだ時間が有るからと、一寸山の上まで行ってみた。空のグラデーションが綺麗だった。この時間帯って、空が本当にきれいだ。夕暮れの実に綺麗なドライブにもすっかり満足。ファームに着くと暗い空に半月が輝いていた。ファームはクリスマスデコレーションが明るく目を引いた。オリジナルでは写真の左下、SIDERY OPENと書いているが、楽天の画僧では暗くて見えない。きっかり5時半、お友達とも合流出来て、ファームに。先ずこの建物に入ったが、此処は、ファームの売店の様だった。サイダリ―は?この隣と案内してくれた。テント風の建物に入ると・・・中は、ホリデー気分。5時半と早い時間だったので、我らが一番乗りか・・・。此処で取れたリンゴから作った、色々なフレーバーのアップルサイダーのサンプリングを注文。此処では、飲み物の他は、ハンバーガーとか簡単のものしかないので、食事は別の所でと言う事らしい。テーブルについて、ライム、イチゴ、コーヒーなどのフレーバーのアップルサイダーを試し飲みしながら、軽く近況報告など。飲み終わる頃には、お客さん達も増えてきた。娘はアップルサイダーをプルトップの缶詰にしたのを4本作ってもらって買ってきた。フロリダに行く時のお土産か。買い物も済み、何処のレストランに・・・色々検索しながら、インディアン(インド)・レストランに決まった。15分くらい運転しただろうか、お目当てのレストランに。先ず、かっりと揚げられたアペタイザーとソース。美味しくて良かったとみんなは舌づつみ。メインコースは、友達は鮭の鉄板焼き。熱々で、ジュージュー音を立てていたので、その音も撮りたくて動画で撮ったので、写真無し。名前は忘れたけど、手前が娘がベジタリアンメニューから注文したもの。遠くにあるのがカズ姫がビーガンメニューから注文したもの。それぞれに皿にとりわけ、ライスやナンと食べる。すごく美味しかった。でも、全員半分くらいしか食べられなくて、明日も食べられるとお持ち帰り。此処で出た話が、物理の話とかで大変興味深いものだったが、もう、長くなりすぎたから、その話はまたの機会に。無理の所は全くない、楽しい初ハイキングだった。
2022.01.26
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先ほど、ご常連さんから竜巻の影響はどうだったかと言うご心配のコメントを頂きました。100人以上の竜巻による死者、建物の破損等の大被害の出たのは、何時も竜巻の起こりやすい、中西部でした。亡くなられた方々には謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。また、早い復興をお祈りしております。カズ姫が住んでいる東海岸、NY近辺には幸い全く影響はありませんでした。ご心配有難う御座いました。この辺は竜巻は殆どないけれど、ハリケーンで被害が出たことは何回もあります。この様な大型竜巻が発生したのは、温暖化など気候変動が影響しているのかもと言う意見も出ています。too Late になる前に、地球を本当に慈しみ、守って行かないと大変なことになりそうです。🍂🍂🍂寒くなった。寒くなると全ての命は温もりを求める。木の葉を落とした木々は、最小限の体積で暖を保ち、冬を越える。でも、ほんの少しの温もりでも・・・・。この坊やは待ちきれなくて、冷たい風には首を縮めて、でも、お日様のほんの少しの温もりで花を咲かせた。初冬の景色の中で見つけたやんちゃなタンポポの笑顔。影の分だけお日様の温もり。なんかほっこりした気分。タンポポさん有難う。此処は黄葉が綺麗だった坂道の入り口。でも、その余韻は・・眩いばかりに初冬のお日様を浴びて輝いている。沢山の木の葉は落ち枯れ葉の山を作っている。そして、冬の影は長く伸び・・・透け透けの並木道では、影はひと際くっきりと力強い線を引き、早い夜の訪れに加勢している。無数に細かく分かれた枝と、どっしりした太い幹と、そう、そして見えない所で踏ん張っている根。木は偉大だ、全ての動物たちに食や住処を与え、落ち葉は土に戻って循環する。その根元の洞は動物達にねぐらを提供しているのだろうか・・・。小動物達の温かい憩いの場。何週間か前、「秋深き隣は何をする人ぞ」と深い感慨に耽った風景も、今は冬を待つばかり。余韻て暖かい響き。バッサリと切って捨てられない、迷える心を優しく包む。ああ、此処にも温もりが。真冬のホリデー、クリスマス。喜びと幸せ。アッじゃかに紅葉していたメープルツリーもほぼ葉を落とした。そして、ここにも余韻。落ち葉は積もって、温かいカーペットに。でも、よく見ると、一枚一枚の木の葉はそれぞれの一年を振り返って、その他大勢じゃなく、誇り高く自分としての一生終え、偉大なるものと融合して、新たな人生に立ち向かう。人間でも、動物でも、木の葉でも同じ道筋を辿って。遠くから見ると、紅葉のメープルの葉は木々の枝々から離れ、そのまま、地上で敷散って四角い木になった。温かい風景。落ち葉のカーペットの下では、虫や種たちが温もりを感じてJOY&Happiness。っこの家には子供が沢山いるね。サンタや人気アニメのキャラクターが一杯。普通こういう空気を入れて膨らめるディスプレーは、昼間は萎んで芝生の上に散らばっている。でも、今日はこの時間にも全部膨らんでいる。イルミネーションは暗くならないとつかないし・・・。カズ姫の大好きなブナの木。堂々と宇宙に枝を広げて交信中。何時もうっとりと眺めてしまう。少し寒くなると、暖炉の煙突から出る煙の臭いが冬の寒さを感じさせ、暖を取る人々の憩いの笑顔が浮かぶ。少し遡って家々の写真を見ると、大概どの家にも煙突が有るのが分かる。これなら、サンタさんも煙突から入ると言うのは嘘ではないね。おー、こんなデカい煙突も。リスとか小動物も暖を取りにやって来るので、煙突には金網の蓋をして置く。カズ姫が前住んでいた家にも暖炉が有って、一度リスに入られたことがり、直ぐにこんな風にキャップをかぶせた事が有る。暖炉の火って本当に温かい。昔の写真で暖を取ってみましょうか・・・太い薪に火が燃え移り、煙突が通気口となって良く燃える。こんな時煙突掃除をしておかないと火の粉が飛ぶ。ぱちぱちとはねる音さえも暖かい。火勢も最高潮。ちょっと暑いくらい、温まったカーペットに寝転がるんも良い。ソファーに深々と沈んで読書も良い・・・。思い思いの姿勢で暖を取る最高のひと時。薪は炭の様になり、程よい暖かさで暫く燃えて・・・。体も心ホカホカ。煙突から立ち上る煙の香りについ懐かしくなって・・・。写真を見ているだけでも何だか暖かい。さっきの紅葉の一枝の様なシンプルなリースだけの飾りも暖かい。初冬の夕暮れの空。太陽の周りには彩雲が取り巻き暖かい風景にしてくれた。では、温かい夜をお過ごしください。
2021.12.12
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時間が経つのがあまりに早すぎる。と思いませんか?もう今年もあと20日。この写真も12月5日、初冬と題して撮った筈だが・・・。今日あたり散歩したらもう冬の景色だ。ベランダからの眺め。真ん中左寄りの松の木が黄色くなっているのは、藤の葉だ。今年は、桜や藤など例年は枯れてしまうような葉が良く色づいていた。西日を受けてまだまだ秋だよと余韻に浸っている。だが、南の風景はもう冬景色。地上でも、華やかだった晩秋の余韻を残しながら、風景は冬へと向かう。柏葉紫陽花の見事な紅葉。あと何日かでこれも枯れる運命。鮮やかな赤のニシキギの垣根も余韻を残して・・・。新たな命への序曲をかすかに響かせて。白い雲が樫の木と対話中。余韻と序曲の響き愛。めぐるめぐる宇宙の循環。クリスマスのデコレーションに映りこむカズ姫と初冬の散歩道の風景。華やかな黄葉のアメリカンスイートガムの木も葉はこんなに落ちた。今では、すっかり枝ばかり。小動物や鳥たちの御殿も丸見え。力強いがっしりとした幹。美しい木肌。命の大河は春への序曲。逞しい命の流れの音が聞こえる。秋にはヤナギランの金色の小判も今はカサカサと儚い音を立てる薄紙の銀貨。そのさやも風に吹かれてちぎれて、種はこぼれ散ってもう元の形も定かでない。土の中で春へのかすかな序曲が聞こえる。木蓮の蕾、初冬の日を受けて白く輝く。東西に延びるストリート。上り坂あり下り坂あり。背景に見えるビルの向こうはハドソン川。その向こうはマンハッタン。南北に延びるストリート。日当たりの良い平らな道を歩きたい時はここを選ぶ。豪邸の広い庭は林の様。このお屋敷の向こう側には、保存原生林が広がる。時々鹿に出会う訳だ。森はきっとこんな感じで秋を送って、冬を迎える。散歩道でも原生林の豊かな協奏曲が聴けるのは嬉しい。つづく
2021.12.10
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落ち葉の中を歩く。ガサガサゴソゴソ乾いた快い音。振り返ると、遠くに煙ぶる木々たちも秋のアブストラクト。そして、足元にも秋のアブストラクト。緑の芝生に積もった落ち葉たち。赤・黄・枯葉・まだ瑞々しい🍂。大好きな急な坂道。黄葉が見事。ただただ見とれながら坂を下る。木の葉は茶色くなって落ちてしまう年もあるが・・・。今年は、だんだんに紅葉が豊かになって来た。早すぎると綺麗な葉もあるが緑のもある・・・。今日この時、今年の最高の紅葉が見れた。これより後になると、まだ綺麗なのもあるが、もう葉が散ってしまった木々も出始めた。晩秋の華やぎ。心に深くしみ込んだ。焼き付いた。秋深し隣は何をする人ぞ思わず口ずさんでしまった。上り坂あり下り坂あり。大きく曲がった道路。風景も複雑で味わいのある演出をしてくれた。秋も深まってその懐にすっぽりと包まれた様な・・・華やげば華やぐほど・・・なにか物悲しいような・・・今年のしっとりりとした最高の晩秋の風景。激しく心を揺さぶられた。紫陽花の花さえ華やいで、色とりどりの落ち葉たちと対話中。ミルクウイードのシルクの様な綿毛。今にも飛び立たんとするバレリーナたち。正面階段にも秋の色。次の日は、菊はすっかり鹽にやられていたが・・・。パンプキンはリスにかじられない限り、サンクスギビングまでは飾られている。散歩道1で見た、アメリカンスイートガムはすっかり黄葉を終えていたが・・・。この大木はまるで虹色。上の方は暖色系のグラデーション。下の方は寒色系のグラデーション。なんか、着物の柄の様にしっとりとして。虹色の木に見惚れていると・・・。鳥の鳴き声。キョロキョロしていると・・・赤い実がなっている木が有った。鳥たちはこのご馳走を目がけてやってきた様だ。小動物達には住処を、食料を提供しどっしりと立っている。ヨーロピアン・カパー・ビーチツリー堂々とした佇まいに、四季折々の姿を楽しませてもらう。冬のはを落とした哲学者の様な佇まい。春、ブナの木の葉は緑と思っていたが・・・。赤っぽい葉が出てきて、え?、ブナの木じゃない?と思って調べてみると、ヨーロピアン・カパー・ビーチツリーと言って、葉は赤銅色だと書いてあった。大好きな木の一本だ。そして、秋がこんなに華やかなのは・・・。葉が落ちた木々の枝先には次世代が確り用意されているから。ただ要らなくなって葉を落とすんじゃない。次世代を用意して、もういらなくなった葉は最高のおめかしをして、用意が出来た時に大地に帰る。木って凄い!!そして、今は初冬の風景が広がる。🍏🍎あの日、ヒョウにたたられて、リンゴ狩りが出来なくなったので、返金してもらったと言っていたが、実はそれはレインチェックで、今期中にその果樹園でしか使えないものだった。娘は、今年は二つのバレー団のナットクラッカーに出るので、リハーサルが忙しい。一つは日曜日がリハーサル。今年はもうこのレインチェックは使えないとあきらめていたと言う。そしたら、何と今週の日曜日(11・21)突然リハーサルがキャンセルになった。それで、喜び勇んでリンゴ狩りに行って来た。もう、晩秋のリンゴ狩り。リンゴも紅葉と同じ、深い色に染まっていた。今日やっと、カヤックをしに行った時にファームで買ってきたリンゴが無くなった。だから、雹にたたられた日に買ってきた小さい方のリンゴを食べてみた。果肉は引き締まり瑞瑞しく、そして甘い。最高に美味しかった。🦃🦃と言っても、我が家のターキーは恒例カリフラワーの丸焼きだが・・・。明日は、サンクスギビングで、娘はメイシーズのサンクスギビングパレードに出て、その後、我が家に来て、サンクスギビングのご馳走を作ることになっている。アップルパイや、アップルソースをたくさん作って冷凍しておくとと張り切っていた。これは、2年前の先頭グループの写真で、Yを持っていた。今年は macy*s p"A"radeのAを持つそうだ。追加2921年11月25日サンクスギビングの日になった。昨年はCOVIDで、無観客、超短縮だったが、今年はフルパレード。macy*s p"A"radeのAを持つ人これは出発地点(80丁目辺り)。これは至着地点(34丁目)。メイシーズデパートメントの真ん前の特設ステージ。ハッピー サンクスギビングついでに第95回メイシーズ☆サンクス ギビング パレードTV中継の様子長いが、早送りすれば色々楽しめる。Macy's Thanksgiving Day Parade 2021 | FULL
2021.11.24
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今年は家の辺りでも遅くなって、結構きれいに紅葉してきた。散歩もほぼ毎日していたが、カメラは持って出なかった。この日(11・17)、晴れたらカメラを持って散歩の出ようと決めていた。でも、生憎曇りだった。直観-晩秋の最後の紅葉は今日が最後かも!!紅葉は晴れていた方が鮮やかに写るが葉が落ちてしまっては意味がない。と直感に従ってカメラを持って外に出た。家の前の通り。秋の景色が広がっていた。花壇の花達は霜にやられて種だけを残していた。菊も、ほかの花ももう殆どな花は枯れていたが・・・。このランタナだけは、全く夏と同じに美しく咲いていた。そして、今まさに飛び立たんとしている命を運ぶ綿毛オークも今年は、赤く色づいているのもあり美しい。通りの向こうにひと際赤い生け垣が見えた。さっきも撮った、ニシキギだったが、さっきのよりさらに鮮やか。通りを渡って、パチリ。パチリ。こんなに見事なニシキギの紅葉は見たことがない。春は八重桜満開だった、桜の木。こんなに桜が綺麗に紅葉したのも初めて。この日に行って写真撮って置いたのは正解。今日行ったら、葉はほとんど散ってしまっていた。上のニシキギだって、霜にやられてもう見る影もなかった。葉先はちょっと霜にやられている様だが、綺麗なグラデーションが美しい手になるもみじ。紅葉を映した優しい流れの様な、ジャパニーズ・レース・メープル。アメリカン スイートガム(American Sweetgum)の大木も見事なオレンジに色づいて。鳥の巣?大きいからリスの巣かも!!きっといい眺めだろう。樹液からはメイプルシロップが取れる、メイプル。鮮やかな赤に遠くから息をのんでいると、下では、庭師たちが落ち葉をブローワーでかき集めていた。こうして、落ち葉の山を作っておくと、市のトラックが来て何処かに運んでくれる。来週は、サンクスギビングだから、それまでには道路はすっかり清掃されているだろう。近くから見てもお見事。木全体も真っ赤に紅葉。お見事。今日も、まだ赤かったけれど、こんな鮮やかさはなかった。続く
2021.11.20
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11月13日土曜日。朝はいい天気だった。娘は、友達とハイキングに行ったりリンゴ狩りをしたりして、その後、そちら方面である仕事をして夜遅く帰ると言って出て行った。食事をして、ネットに繫がっていると、11月10日午後6時、新宿駅東南口前で開催されていたれいわ新選組の街宣「れいわが始まる」が出てきた。少し見始めたけど、1時間50分の長い番組だったので、途中からPCの前にヨガマットを敷いて、例のカズ姫流マッサージストレッチをしながら見たり聞いたり。天気が良かった空は、何だか曇ってきた。本当は、食休みをしたらすぐに散歩に行く予定だったが、れいわに掴まってしまったので、散歩の代わりにストレッチでいいやと言う事になった。山本太郎代表、多賀谷翔、大石晃子の新衆議院議員の話その後の質疑応答。れいわこそ日本をあるべき道に導いてくれる政党だと思う。無からこれだけのことをやり遂げてきた山本太郎とボランティアの方々、日本人御得意の寄らば大樹の陰、長い物には巻かれろを退けて、このようなマイノリティー政党に投票した方々、戦っている姿にはいつも感動する。11月10日新宿駅東南口、れいわ新選組の街宣「れいわが始まる」見ながらストレッチの最中、空は暗くなり雷がとどろき、土砂降りの雨になった。娘たちどうしているだろうと言う思いも掠めながら、ながらストレッチに集中。本当に良い街宣だった。2時間も聞いてしまったので、散歩どころではなくなった。直ぐにキャンバスに向かった。外は酷いことになっている様だが、遅くなってしまったので集中して描いていたからあまり知らない。今日の所はここまでと絵筆やパレットを洗って、ふと外を見ると・・・。土砂降りの後が、窓ガラスに張り付いていた。わー、すごく降ったんだ!!すっかりお片付けをしてから、ベランダに出てみた。木々はまだ豪雨の欠片を纏ていたが・・・鮮やかな紅葉が目に飛び込んできた。空はまだまだ暗く、家路を急ぐ鳥たちもも慌てている様だった。しかし、雲の下の方には青空が覗いて・・・。鳥たちはちょっと安心して、紅葉の木々の上を飛んで行った。豪雨上がりの紅葉もしっとりとして中々味が有る。雲の流れは速い。教会の上にも、もうこんなに青空が・・・・。ベランダからの雨上がりの紅葉狩りも乙なもの。今夜は、赤い葉を煮て食そうか・・・。それとも黄色い葉のサラダ??まあ、カズ姫の紅葉狩りは、目で狩って、心で食して、魂を養うと言う風流なもので、胃袋には入らないが・・・🍂🍂🍂この日、日本時間11月14日午前10時過ぎ、小室圭、真子夫妻が羽田空港からNYに向かったと言うニュース。そして、NYにはNY時間、14日午前10日過ぎ無事到着されたと言うニュース。愛し合っている若いカップルが、新しい生活を始める。これほど目出度いことはないしっかりした覚悟とちょっとした勇気さえあれば、自由なNYは生きやすい都会かも。自由ってその辺に落ちてるものではなく、自ら勝ち取るものだが・・・。試験に落ちたたまた受ければしい。仕事を首になったら、首にならなくてもさらに良い環境に向かって新しい職探しをすればいい。思わず50年前を思い出して、浮き浮きしてしまった。たった一人で、その日の宿泊場所も決まっていないと言うのに、スーツケース一つ持ってJFKに降り立ったあの日。善は急げ、川は渡れ、山は上れと桃太郎侍が行っていたが・・・。人生は好きなことをせよとカズ姫は言おうか・・・。📚📚📚9月は、読書の秋にしたので、10月は芸術の秋。本は4冊しか借りなかった。中島敦の文庫本に少し時間が掛かったが、後は、直ぐ読んでしまった。で、読むものない~。とぼやくカズ姫ではない。この「神との対話」は①から③まである。読みかけだった②宇宙を生きる自分を生きるの13回目の読破を完了。これは素晴らしい本なのだ。何回読んでも新しい。11月も芸術の晩秋にしたいので、本は、近所の図書館に返した。だから、何も借りられない。で、本が無い~と泣いているかと言えば、神との対➂宇宙になる 自分になるの13回目の読書を始めたところだ。③は2009年に日本で買ったので持ち運びが楽なように文庫本で買った。どの巻も初め頃は読んだ回数と日付は書いてなかったが、一体なんかい読めば気が住むのだろうと、2011年から読んだ回数と日づけを入れ始めた。2011年と言えば、原発事故の起こった年。このとし③を9・4・11から9・28・11に読んだ。その後①と②よ読んで、次は、③を12・18・11から1・16・12に読んでいる。初めて読んだ時には気が付かなかったが・・・、のだがと言うか山本太郎と言う名前を知らなかったので全く気が付かなかったのだが。でも、このころから山本太郎は反原発で動き出していて、反原発のカズ姫も山本太郎の名前はしていたし、すごい人だなと思い始めていた、そしたら、何と、③の解説は山本太郎が書いていた。そして、彼は、この本に出会って破天荒であった自分が変わり始め、以来彼にとってバイブルの様な思い入れのある本になっていたと書いてあった。自分、社会、宇宙の根源を知って、確実な自分を日々の生活の中で実現している。この本読んでいたら、ぶれない訳だよ!!とカズ姫はさらに、山本太郎のファンに、隠れ同志になった。アメリカのバーニー・サンダース、彼自身とそれを盛り上げる人々の熱意に凄いと思った。日本では起こりえ無い事だと思っていたが、山本太郎は日本に革命を奇跡を起こした。日本が弱者にも優しい、強い愛の力で結ばれる、素敵な国への変貌を遂げられるよう祈っている。応援している。DVDは2本だけDVDはこれだけだが、youtube で、古い映画や、ドラマをたくさん見た。西郷輝彦が俳優稼業に乗り出した、前から見てみたいと思っていた、「どてらい男」が出てきたので、その日から目一杯見たが、一週間後に料金を取られるようになっていて見れなくなった。48話まで見たので、そして、あとはあらすじを読んだので、十分に楽しめた。「華岡青洲の妻」市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子円月殺法・眠狂四郎-闇に光る女吹き針夢想剣無頼控・眠狂四郎-光る白刃に燃える女無頼控・眠狂四郎―悪女志願、美男剣人形佐七捕り物帖-死をよぶ猫金の爪以上片岡孝夫主演片岡仁左衛門の歌舞伎もいくつか見た。坂東玉三郎と名コンビだったとか。当時、NYにも歌舞伎が来て結構な人気だった。坂東玉三郎のファンでもあり講演会に行ったこともある。それなのに、仁左衛門については、今まで全く知らなかった。二人とも人間国宝だとか。仁左衛門の現在のビデオも見た。若い時も今もとても品のある顔かたち立ち居振る舞いにぞっこんまいっている。他にも見てるけど全部は書きき切れない。例えば、姿三四郎1~26-竹脇無我だいこんの花1桃太郎侍 高橋英樹 1~21この後が出て来るのを待っているが・・・。・・・・眠狂四郎で片岡孝夫って知らないと思っていたら、もうカズ姫がアメリカに来てから放映されたドラマだと言う事が分かった。キーシンは、神童から巨匠へと言うような触れ込みで今日本ツアーをしている様だが、カズ姫が追っかけにしたのは神童キーシンだった。巨匠キーシンの音は心に響かない。今の追っかけみーはー片岡孝夫(仁左衛門)追っかけみーはーは楽しいね!!!最後のおまけは、また明日。明日などと言っておきながら、すっかり忘れてしまった。実は、その日の夜遅く、娘が帰っていた時、今日のハイキングはどうだった?と聞くと、その辺にったら、すごく曇ってきて怪しい天気になったので、ハイキングは止めて、リンゴ狩りを先にしよう問う事になった。リンゴ狩りの果樹園にお金を払って園内に入ると、急に土砂降りになって雹も降り始めたので、お金は返してもらって、リンゴを少し買ってそこを出て、レストランに行った。そうだ。はい、お土産と、大きい🍎🍏二個、小さい🍎二個をくれた。小さいいと言ってもそれが普通の大きさだけど。大きいのは、陸奥くらいの大きさが有った。娘は小さいの一個貰って行くと持って行った。後で、ニュースを見ると、この辺でも豪雨で雹も広い範囲にわたって降って停電している所もあるとか言っていた。え~、そうだったの??こういうの大好きで何時も写真を撮ったり大燥ぎするのに・・・。れいわ+ストレッチ、お絵かきに集中していて分からなかった。残念!!!明日が今日(11・20)になってしまった。もう、誰の目にも触れないかも知れないけど掲載しておく。
2021.11.17
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カヤック初体験の後は、貯水池の周りのモンクスビル・マウンテンのハイキング。広い駐車場の一番奥にトレールへの入り口が有った。若者たちに交じって、元気に出発したのはいいが・・・。初めのちょっとした登りで、もう息が上がってしまった。休んでは進み、休んでは進み・・・。足腰、そして、心臓の衰えは如何ともしがたい。もうすぐ平らな所に出るからね・・・とか励まされながらどうにか頑張るカズ姫。その甲斐あって平坦な道に出てホッと一息。紅葉と緑のまだら・・・。落ち葉の上をガサゴソ歩くのはいい気分。そのうちになだらかな下りに。これは良いとご機嫌で下りて行ったが・・・。坂は結構急になって来た。雨も降り始めた。積もった落ち葉が濡れ、ベンもがさっと足を滑らせたくらいだ。ベンが落ち葉の上で滑ったら、コントロールできないから気を付けてと言い、カズ姫の手を取って歩いてくれた。それには本当に助かった。突然明るくなったと思ったら、黄葉が進んだところに出た。また、なだらかな道に出て、すたすた歩いた。林の向こうには湖も見える。秋の林は最高!!暗くなる前に、ニッコリスリーショット。此処から、ほんの少し歩くと・・・・。こんな広い道に出た。スノーモービルのトレールかも。で、此処までで予定のコースの半分1時間歩いたとスマホの地図を見せてくれた。このままこの道を横切ると、今までのトレールが続いている。雨もパラパラしているし、暗くもなりそうた。あとどれくらい歩く?此処でちょうど半分、あと1時間。え、それちょっと無理かも、とカズ姫。じゃあ、この広い道を下るとまた別の駐車場に出るから、僕は今来た道を引き返して車のある駐車場に行き、車でこの下の駐車場まで来るから、そこで落ち合おうと言う事になった。まあ、カヤックなどしなかったら行けたかもしれないけどね・・・。ベンは引き返し、娘とカズ姫はこの広い道を下り始めた。まだ紅葉してない緑に赤い紅葉はひと際目立って美しかった。ガサゴソと下りて行くと、目の前が開けて湖が見えた。雨も止んで青空も見える。こういう道は、足腰弱った婆さんにはお誂え向き。息も上がらないし、滑りもしない。楽ちん楽ちん。ほぼ湖水っと同じ平面に出たようだ。ボートも浮かんでいる。トレールから駐車場に出ると、小鳥が囀っていて、カードレールに止まった。鳥撮りは一枚小鳥の写真を。Song Sparrowと言う雀の一種の様だ。通りで良い声で囀っていたと思ったら!!雀って本当に色々な種類が有る。たかが雀、されど雀。夕焼けも始まっている。あと1時歩いていたらら暗くなるところだった。広い駐車場をぶらぶら駐車場の入口の方に向って歩く。此処にもボート乗り場が有る。自転車2台と若者たち。向こう岸にはボートが。良い絵になっている。ボート上の人たちは、とてものんびりとした様子だった。ボートでこんな過ごし方もいいね。木々の紅葉を映した湖面、それをよぎるさざ波。突然の紅葉狩りだったけれど、紅葉も楽しめた。後ろを振り向くと、鮮やかな夕焼け。プルプルとのんびりした音を立ててセスナ機が飛んで行く。ずっと奥の左側の林の暗くなっている所が、トレールの出入り口。あの辺が雀がいたところだ。駐車場の出入り口付近まで来たら、ベンの車が入って来るところだった。電気自動車は初めて、ドアの開け方からして分からなかった。そこから車では5~6分くらいの所に、車を止めてある駐車場が有る。二人は、食事が出来る所を探している様だ。田舎だから、レストランなども早く閉まるので、時間を確かめて出発。6時10分出発。此処から、20分くらい走った所の7時まではオーダーを受け付けているPennings Farm のレストランへ。貯水池はNJだったが、このレストランはNYだ。まだ少し明るかったので、ファームの様子など写真に撮りたかったが、生憎バテリー切れだった。6時半着。中は、広々とした売店兼レストラン。リンゴやジャムやアップルサイダードーナツ等々ファームの産物が売られていた。此処で注文して・・・・此処で受け取る。ハローウインのコスチュームを付けた子たちもいた。娘も、なんか動物の可愛い着ぐるみみたいな暖かそうなのを着ていたけど・・・。手前右が娘が注文したもの。ファーム特産のポテトチップも美味しかった。左がベンの注文。上のがカズ姫のポータベラマッシュルームのビーガンバーガー。飲み物は、パンプキンフレーバーとジンジャーフレーバーのアップルサイダー。農場で取れた肉やポテト、野菜を使っているヘルシーフード。昔カズ姫が卒論にレーチェル・カーソンの沈黙の春を参考資料として取り上げた事を話すと、あれは素晴らしい本だと盛り上がった。リンゴと蜂蜜のバーモントカレーのバーモント州生まれのベンは、山やスキーに余念がない生活だったと言うので、カズ姫も山梨と言う山国育ちなので、これも盛り上がって、楽しいひと時を過ごした。今度はスキーだね。昔は、冬になると氷柱の鼻水下げて滑りまくっていたけど・・・。さあ、今はどうかな~???帰りは、ベンはアップルサイダー・ドーナツを半ダース。我々は、ドーナツとリンゴ一袋を買った。もう暗くなっていたが、外側の写真も一枚撮って置いた。お互いとても楽しかったと別れの挨拶をして、8時、それぞれ帰路に就いた。(途中までは一緒の方向だけど。)アパートに着いたのは9時近かったが、娘は、近くのハローインストリーをハローインの夜見たいと出かけて行った。9時までで、もうしまい始めている所とかもあったが、ハローインの雰囲気が味わえたと喜んで帰って来た。もう食事はしていあるし、シャワーを浴びてゆっくり休んだ。翌日11月1日は、午後からグロサリーショッピングに行った。5時半からZoomのクラスを教えるので急いで帰って来たが、十分に間に合った。その時、美味しそうな、今まで見たことがないパンプキンが有ったので買ってきた。その夜は、中にライスや野菜やナッツなどを詰めたスタッフトパンプキン、とても美味しそうに焼き上がり。カボチャを切り取って・・・。肉が閉まったカボチャで、甘味もありとても美味しいカボチャだった。カクテルを作ってくれ、乾杯。明日11月2日は、エレクションデーなので、娘は、早々投票に行き、8時20分のバスで、マンハッタンに帰った。車の運転や、友達の紹介、楽しい水遊び山歩き、美味しいお料理と、色々有難う。久し振りに会って楽しい時間を過ごせたよ。で、カズ姫は、昨日11月4日にこの②を更新する予定だったが、夜、2年ぶりのカーネギーホール・オープニング・ナイトのラジオ生中継が有ったのでそれを聞いた。その後、YouTube で18回ショパンコンクーるの上位入賞者を聞き始めた。2位に日本人の反田恭平。(このショパンコンクールで内田光子が2位に入賞してから何と51年ぶりとか。)4位に同じく日本人の小林愛実。優勝したのは、カナダ人(中国系)Bruce (Xiaoyu)LiuショパンピアノコンチェルトNo.1(45分)指揮者もオーケストラも抜群。ピアニストもそれぞれ違うが、誰の演奏も繊細で力強く甲乙つけがたい!!で、誰を聴く?やっぱりキーシン!!最後にキーシンの短いラ・カンパネラを聴いてハッピーな気落ちでベッドへ。で、更新は今日11月5日と相成った。
2021.11.05
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10月30日夜、近くでアーテストの集まりが有った。その夜、本を読み始めたら止まらなくなって、明け方まで読んだ。今日は10月31日。ハローインだ。さあ何が起こるのか・・・。遅起きしてうとうとしていると、娘から電話。「今日いい天気だから何処か近い所でハイキングでもしない?」カズ姫は心の中でつぶやく・・・。ちょっと寝不足気味なんだけどね~・・・。「紅葉も綺麗かも知れないよ。」そうだな~、暫くハイキングにも行ってないし・・・「じゃあ行こうか。」と言う事に突然相成った。2時ごろアパートのパーキングを出発。10月の終わりにしては暖かい日より。Rt. 208に乗って北上。紅葉も綺麗かも・・・。スカイラインと名の付く道路を進む。この辺は自然も美しいのでよく通る道路だ。今は、木々が茂っているっから良く見えないが、右側の木々の隙間からは遠景が見えて、確かにスカイライン。左側は、山だ。スカイラインの出口だろうか・・・。リングウッドと言う町に入った。処所、目の覚めるような紅葉もある。湖が見えてきた。周りの山の木々も可成り紅葉している。去年程でもないが、この位ならまあまあだ。2:45pm、モンクスビル山の入り口。ちょっと素敵な建物や、農具などがでディスプレイされていたので、後で写真をと思っていたが、その機会無かった。咄嗟に撮ったこれが貴重な一枚になった。細い道に導かれて少し行くと、大きな駐車場がに着いた。この湖は、モンクスビル貯水池と呼ばれる。貯水池なので、ボートや魚釣りはOKだが、水泳は厳禁。決まりをよく守って、自己責任でボートせよと言う事だ。こんなのを読んだりしていると、娘の友達のベンがテスラでやって来た。車の屋根には、カヤックとパドルボートが縛り付けてある。私には全く関係ないものとそんなものはどこ吹く風。ベンが車から降りて来たので、娘がお互いを紹介してくれた。挨拶をして握手を交わすと、カヤックやる?いや~、とんでもない!!!。強い拒絶反応を示すカズ姫。「カヤックは、絶対転覆しないよ。すごく安全なんだ。」安全???それなら「新しい経験大好き」とカズ姫。「僕そういう人大好き!!!!」とベン。と言う事で突然カヤックに乗ることになった。彼は高校で物理と環境科学を教えている。流石、生徒をその気にするのはお手のもと言った感じで、コロッとその気になってしまったカズ姫。じゃあ、乗ろうとやる気満々。「お母さん、ハイキングブーツでは出来ないよ。このウオターシューズ履いて。」と娘。「え~、このまじゃダメ??」とカズ姫。「いいけど、濡れちゃうよ。」「じゃあ、しょうがない!!」とハイキングブーツを脱いで、そのまま履こうとすると、「ソックスも脱がないとダメ!!」[え~、そんな―。足冷たいじゃん。」「濡れたらずっと冷たいよ。」なんかもう後戻りできないカズ姫、しぶしぶ裸足になって薄いメッシュのウォーターシューズを履いた。意外と足は冷たくない。カメラバッグは?そんなの車に置いて行くに決まってるよ。身軽になってボート発着所まで行くと、救命胴衣を着せられた。しっかりしていて、如何にもこれを付けていたら大丈夫と言う気に更になった。乗り込むと、ボートの内壁の左右に足置きみたいなのが付いていて、それを一番近くまで調節してくれた。足がぴったり付けて、後ろに寄り掛かると凄く安定して、さらに安全。と説明してくれ、その様にするとすっぽりと体が収まり、安定。ベンがカヤックを押してくれて湖上に出た。初航海異常なし!!!少し沖に出て、でも、帰れるか試してみる為に戻ってきたところ。回り方も分かった。右手中ほどのコンクリートに乗り上げてしまって、その辺にいる人たちに笑われた。でも、オールで押して事なきを得た。手前のボートは、パドルボートと言って、この上に座って、或は立って一本のオールで漕ぐ。これは難しそうだ!!一人水上に漂うカズ姫。娘がパドルボートで追って来た。カヤック初体験。一人水上で奮闘中。ついに娘が追い付き、Vサインで得意満面のカズ姫の写真を撮ってくれた。今日の最高の一枚。お馴染み、お馬さん、鹿さん母娘のセルフィ―ツーショット。水上のお馬(さん)鹿さん。写真の後分かれて、それぞれ自分の行きたい方向に漕ぎ出して・・・。小さく左側の座っているのがカズ姫。娘は戻って、今度はベンがパドルボートで護衛してくれている様だ。そのうちにベンも見えなくなり、一人で真ん中のダムに近い方に来たら、波が荒い!!!ちょっと怖い。それに、ダムに吸い込まれたら大変!!と、大きく回ってボート乗り場目がけて漕いだ。風に流されるが、その都度軌道修正して、ボート乗り場の見物人達を目がけてひたすら漕いだ。無事、40分くらいの初航海完了❣❢上手く岸に着けると、うまいうまい、プロ並みだとベンが褒めてくれた。褒める先生はいい先生だ。カズ姫は、今度は少し写真でも撮っていると上がった。車に戻って、靴をハイキングブーツに履き替えた。オールが上がる時、少し水が垂れて、ジーンズとか少し濡れたがすぐに乾いた。左の真ん中に止まっている車は、ベンのテスラだ。右側の青い車の向こうに止めてあったテスラをボート乗り場までを自動で誘導しよとしたけど、あんな所で止まってしまったと言いながら、車はそのままにして、二人で漕ぎだして行った。水際に戻ってくると、逆光の水上で遊ぶ二人の姿が有った。左岸の紅葉も見事だ。以下は貯水池全体の連続写真。あんな遠くに砂粒の様な二人の姿が・・・。二人でセルフィ―ツーショットを撮っている所らしい。後ろの山の紅葉も綺麗だ。いよいよ岸目がけて漕ぎ出した様子。大分近付いてきて、二人の姿は豆粒ほどに・・・。遠くなのにベンがオールを上げてポーズしてくれた。茶目っ気たっぷり。逆光で暗いが、娘も楽しそうに漕いでいる。鹿娘の長い足は、膝が出ている。カズ姫は、足置きを一番近くにしてもらっても足は真っ直ぐ伸びたまま。二人が岸に着いた時、これから二人のボートを上げる様子などを具に撮ろうと思っていると・・・。右の中ほどのコンクリート上に派手な黄色いジャケットが目に留まった。目を上に移していくと、そこには知った様な顔。え???も少し近くに寄ると、しっかり知っている顔と認識。でも、その人はカズ姫を見ても知らん顔。もっと近づいて、思わず「貴女のこと知ってるんですけど・・・。」と声をかけると、「ああ、先生!!お久し振り。気が付かなくてごめん。」そこで、補習校の先生だった人だと思い出した。長年共に働いて、職員室の机は、カズ姫の真ん前。補習校は、もう体力がついて行かないと2年前に辞めたそうだ。カズ姫は4年前に辞めた。カズ姫はその人の名前を思い出せないし、向こうもこちらの名前は忘れたようで、お互いに名乗り合って笑った。体力も記憶も寄る年波には勝てないねと二人で頷き合った。カズ姫も此処から40分くらいの遠くに住んでいて、彼女は、カズ姫の家から1時間のさらに遠くに住んでいるのに、こんな山の中の貯水地で出会うとは!!!たまたま、この近くにあるのボタニカルガーデン(お馬さん鹿さん母娘も行ったことが有る)で、キーシンと、辻井伸行さんのラカンパネラを聴き比べていて、その後は、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聞いていたのだと言う。カズ姫先生、キーシン好きだったのを思い出していたと懐かしそうに何回も言ってくれた。ああ、キーシンに導かれたのか!!こんな時にもみーはーのご利益ありとは!!暫く音楽談義、自分達の近況など話しているうちに、ベンは、テスラを自動で水際まで誘導して、二人でボートを屋根に載せていた。お友達は、自動運転される車を見て、中を覗いたけど誰も載っていないから驚いたと笑っていた。今日はハローインだよ~~~!!!ボートを車に付け終わった所で、友達を二人に紹介した。彼女はテスラの自動運転について色々ベンに聞いたりしていた。20分くらい話して、じゃあ、二人で写真をと言う事になり、お互いのカメラで娘に撮ってもらった。年取った若者二人の笑顔の再会。さっき迄、カヤックに乗るなんて思ってもいなかったし、友達と会うなんてもっと思ってもいなかった。一寸先は光のカズ姫で有った。因みに、昨日のアーティストの集まりで、一人の友達は、カヤック大好きでいつもご主人とカヤック乗りに行っているそうだ。そして、明日も天気がよさそうだから行く予定だと話していたが、カズ姫は、自分には全く関係ない事なので、へ~と興味のない返事をしていたのに!!今度その友達に会ったら、仲間になったんだよ~~と自慢しようっと❣❢
2021.11.02
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昨日9月20日はハーベストムーン。朝のうちは14個の月下美人の蕾はまだ硬く、とても今夜は咲きそうにない。カズ姫は22日から一週間ほど家を空ける。今日明日中に咲かないと花見れないよ~!!とちょっとやきもきしていた。所が午後になると突然蕾はふっくらとしてきた。あ、今夜咲きそう!!とカズ姫は喜びの声を上げる。カズ姫さんじゃあるまいし、私たちがそんなヘマをする訳ないでしょうと笑う月下美人たち。全くその通りと恐れ入るカズ姫。夕日を受けて、すっかり用意の整った美人さん達。日が沈み暮れなずむ空・・・。澄み切った初秋の夜空。南西の空低くひと際明るく輝く金星。9時を過ぎると美しく咲き揃った美人さん達の宴が始まる。ダブルで仲良く。南の窓からは早くから月も見えるが、ベランダは西側なので、月が見えるのは1:00am以降だ。2時ごろになると、流石はハーベストムーン。浩々と輝いて、夜のひと時を明るく照らす。雲も風情を添えている。フルムーンの近くには明るく輝く木星も見えた。土星もちかくに出ていた様だが、満月の明るさで肉眼では小さめの土星は見なかった。丁度良い位置に来て・・・。ついに月下の月下美をキャッチ。それもダブルで。ベランダから道路側に大きく織り出して咲いているダブルの月下美人と。月は動き、さらに輝きを増し・・・。12輪の月下美人たちは宴たけなわ。雲も出てきて、酔いしれる月下美人たちとさらに楽しくひと時を過ごす。フルムーンも大分西に傾いて・・・。宴も終盤か・・・。満月は西の空に沈み・・・。一晩中フルムーンの下で踊り明かした狂乱の一夜も過ぎ。物憂い朝の光の中で・・・昨夜の興奮を思いやる。道路側で咲いた月下美人たちも満足の態で素敵に輝く満月を懐かしんでいる。昨夜は花も大輪で華やかな感じがした。花嫁の様に清らかで気高かった。月下の月下美人さん達、一晩中本当に楽しませて頂いて有難う。この二輪・・・。今夜咲きそうにない。と言事は、留守を守ってくれる?そして、あと二つこの位の蕾もある。これは咲くのに後一週間くらいかかりそう。二組の月下美人の蕾はやはり留守を守ってくれるのだろうか・・・。月下美人さん達、いつも心に掛けていてくれて有難う。明日の昼頃、アップステートに向かい目的地に着くのに5時間はかかる。さて彼等はどんな動きをすることやら。じゃあ、行って来るね。留守は頼んだよ!!とわ言え・・・。用意は全くこれから。昨夜は月下の月下美人たちと狂乱し・・・、今夜は旅の支度にてんてこ舞いか。こんなことしている場合じゃないのに!!
2021.09.21
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下から吹き上げる涼しい風。眼下に広がる雲の影を映したハドソン川。その雄大な眺めに、ヨッコラショ、ドッコイショと汗をかきながら這い上たことも忘れて・・・。うっとり。よく見ると、左下の景色、見たことが有るような・・・。左側の川岸に沿って長い長い貨物が通っていたし、左側の湾の湯になった上の緑の部分、あそこをハイキングした所か。1887. 最高の一日の最後 I川は、此処でぐと右側に蛇行している。その左下の部分を拡大してみると・・・。緑の芝生の一番上に見えるのは、1886. 今度は何に出会うか?ー わくわくする少年になったひと時あのガゼイボ。広い芝生に柳の木。一番下に見えたヨットハーバー。夕日を浴びた崖の上の家々。全く地図の様に眼下に広がる。さあ、此処では写真を撮っておかねば!!毎度、決まったポーズの鹿さん。しっかり支えてくれた杖を前面に、若者の様なばあさん。あのヨロヨロしたお馬さんは何処に!!ズームで覗くと・・・あ、橋も見える。島も見える。大型の船が通れるように、ひときわ広く高く作った橋げたもある。川岸には、工場やタンクの様な建物もある。遥か彼方では蛇行した川の流れ。右側の地形もなかなか複雑。下から見ても広かったが、こうして上から見るとさらにその広さが分かる。タンカーだろうか。オイルを川岸のタンクに入れているのだろうか・・・。小型船も。ヨットも。なんとなくミステリアスなあの手前の島は・・・。右側の川岸の道路も走ってみたい。ズームするとな、何とキャスルが!!!鹿さんは考えている。如何したらあの島に行けるのか!!次にはあの島に行ってみたい。眺めても眺めても見飽きない風景。でも何時までもいる訳にもいかない。少し休んで下山。帰りは、黄色のトレール。山の稜線の林の中を進む。ちょっと行くとまた展望スポットが有った。頂上程の見晴らしは無い。小さなブルーベリーが色づいていて、食べてみようか、と鹿さん。紫いろに熟したのを摘んで口に入れる。わー甘い、美味しい!!え、そうなの。お馬さんにも頂戴。本当だ、甘くておいしい。小さいからすっぱいと思っていたけど。まるで、山全体がブルーベリー畑の様だ。小さいのは、早生種だろうか、何処でも色づいていた。大きいのは、まだ緑。ストーム・キングではなく、ブルーベリー・クイーンと名前を変更。今度、ブルーベリーピックに来ようと鹿さん。なだらかな下り。川はもう見えない。この辺から、お馬さんはかなり疲れてきて、さらにのろのろ歩行。かの攻撃も激しくなり、ジャケットを着た。1850. Storm King Mountain その3 な何とコンドルの家族との邂逅去年は、向かい側から急な岩場を登って、コンドルにあった後下に降りる横断道に入った。帰り道は詳しく載っている。だから、此処からは二度目。カズ姫ののろのろに見かねた鹿さん、この辺から、水を飲みほした小さなビンに、あの小さなブルーベリーを摘み摘み歩き始めた。カズ姫は先に進むが、暫くすると娘が追い付いてきて、え~、まだこんな所?もうずっと先まで行ったかと思ったら!じゃあもっと摘ん行くから。最後の急な登りの所はをやっとのことで登り終えパーキングへ。1時半に出発して、結構いい調子で頂上まで行ったが、帰りはすっかり疲れて、パーキングに着いたのは6時ごろ。全行程、4時間半(休憩も入れて)。でも、今日は完走。距離的には、前の倍の道のりを歩いたことになる。で、この前は急な岩山を登って、もう登りたくないと思っていたが、どんな登りだったか1849. Storm King Mountain その2 苦あれば楽ありー雄大な風景これを見たら一目瞭然。今なら登りたくないんじゃなくて、登れない。今日はナップザックを自分で持って杖を突いて登ったが・・・。この時は荷物も、杖さえもっ娘に持ってもらって這い這い。🍨🍦🍎そして、その日の夕食のデザートは、ブルーベリー・クイーンで摘みたて小粒ブルーベリーとアイスクリーム。鹿さんなら、今日の行程ならぴょんぴょんしながら1時間半で完走しただろう。でも、お陰でブルーベリーも摘めたんだから、良しとしようか。後で、お母さん、本当い良く頑張ったよ。と褒めてくれた。そして、あのくらい歩けたらこの前友達と行った綺麗な滝にも行けるから、今度行こうと言ってくれた。次の日、鹿さんは、友達とテントを担いで一泊二日のキャンプに出掛けた。お馬さんは、筋肉痛で大変だったと言うのに!!楽しい夏の一日だった。感謝
2021.08.23
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8月2日、12時半。念願のストーム・キング・マウンティン目指して出発。ランチは車の中で。青空に程よい白い雲。最高のドライブ日和。そして、登山日和。1時半、懐かしの岩山に着いた。去年の夏、ストーム・キング・マウンディンを目指して上ったが・・・。軽いつもりで登り始めて・・・。あの岩山ターキーヒルを上るのに難儀して、ストームキングにはいきつけなかった。でも、コンドルの家族に会えて大満足。高さは、ターキーヒルの方が幾分高いようだが・・・。今年もあの岩山の当たりの空を飛んでいたのは、イーグルかコンドルか!!拡大してみたら、ラプンツェルで出会ったヒメコンドルと同じだった。昨年は、何の予備知識もなく、楽勝のつもりで、左の道に入って行ったものだ。もうそっちには行きたくない。手前で左に折れた。今年の一月に来た時は、この辺は雪と氷に覆われていて、これは止めた方が良いと尻尾を巻いて退散したものだった。この写真の左側にある赤いのは・・・熟れた木いちごだった。綺麗な赤。さあ、三度目の正直、登頂はなるか。最初の急坂をへっぴり腰で下りるカズ姫。最初の急坂を過ぎると、ターキーヒルの麓を回り込む割となだらかな山道。今年は、山登り大好きだった母の遺品の杖を始めて使った。長さも調節できとても歩きやすかった。昨年、ターキーヒルを越したところから、横道にそれこの麓の道を帰ったものだった。楽勝気分で歩いて行くと・・・。山を侮るなかれ!!山なんだから登るんだよ。カズ姫の顔から笑顔が消えた。最初の展望地点。ハドソン川と緑の山々の眺望が開ける。そして、笑顔が戻る。これだから山登りは止められない・。辺り一面にブルーベリーの木が生えていて、まだ緑だったが、実が一杯なっていた。どっこいしょ。ヨッコラショ。あいたたた・・・。娘が撮ったビデオを見ると難儀しているのが良く分かる。やっと上り切って・・・、更に登る。一難去ってまた一難。山登りは人生の様だ!!高度を上げて行くのが分かる。右側が川下でマンハッタン方面。わ~、デカい岩!!!今日も退散?いやいや、それは無い。今日こそはと、頑張って岩山を上る。そしてまた美しい景色に癒されて・・・向かいの山の左側にあるクレーターの様なものが・・・。此処からは良く見えた。崩れた部分に、去年は見えなかった木も生え始めている様だ。ここらで、ニッコリ、お馬さん鹿さん母娘の好例ツーショット。二人ともピンクだったとは。川や山の上に、雲が影を落としながら流れて行くのに暫く見惚れた。あの白いのは何???川面を滑るヨットも涼し気・・。空が開けてきた。もう直ぐ頂上だ!!!頂上付近の草原には、沢山のバッタが、ギチギチと音を立てて飛び回っていた。もう直ぐだよ~。と娘ちゃん。やっと頂上に着いた!!!ついに3度目の正直為った。雄大な眺めのストーム・キング・マウンテン山頂!!!続く
2021.08.20
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8月15日、76回目の終戦の日。戦争で犠牲になった全ての方々に哀悼の意を表し、もう二度と戦争が起こらないことを祈る。物事にキチンと向き合う前に忘れてしまう、喉元過ぎればの日本人の思考過程。戦争、原発事故、パンデミック下でのそれも真夏のオリンピック。だから何も終わらない。だから何も変わらない。でも、それってそれはその国に住み血税を払っている国民が決める事。カズ姫は、今まで結構悶々としてきたが・・・。まあ、言ってみれば未熟者のお節介と言う事だった様だ。よく考えてみたら、カズ姫は日本に税金は一銭も払っていなかった。納税者にお任せすることが妥当だと遅ればせながら気が付いた。平和で、国民が幸せな日本であってほしい。世界であってほしい。願いは一つ。「戦争は嫌ですで終わらせてはいけない」知の巨人が恐れた "日本社会の習性”言い倦んでいるとこんな面白い記事を見つけた。COVID19 のパンデミックは勿論、世界各地で起きている豪雨・洪水、山火事、地震など、地球規模で起こている災害に目を向け、心を砕き、どうにかこの危機を脱したいものだ。実際その様な危機に置かれている楽天のブログ友の方々には、心よりお見舞い申し上げる。🌲🌻🌳🌷散歩はほぼ毎日行っていたが、カメラを持っての散歩は運動にならないから、ここ暫く、散歩にはカメラを持っていかなかった。今日は、久しぶりにカメラを持って夏の姿もと・・・と言ってももう晩夏だったが!!夏の花々、生き物、風景の写真を撮った。カメラ無しでは4~50分の散歩が、70分にもなったが、木や花や昆虫・鳥・動物たちと出会えて、その姿を写真に収められたのはとても楽しく嬉しかった。こうして皆さまとシェア出来るのはもっとた。最後の輝きに秋を感ずる薔薇の花。こんもりと茂った植え込みのインパチエンス。むくげの中に潜り込み、花粉まみれで出てきたバンブルビー。蜜で体が重いよ!でも、次の花目掛けて元気よく飛行!!白いむくげはなんか寂しそう・・・。敗戦を悼んでいるよな・・・。決して敗戦しないためには、戦いを始めないことだ。真夏の百日紅。青空に向かって元気いっぱい。そんな中、もう秋を感じさせる一枝の花水木。道路を隔てた向かいの家の庭!!!3頭の鹿。お母さんと2匹のバンビ。鹿たちはカメラを向けるカズ姫の品定め。これは大丈夫そうだ、と思うとまた草を食む。お母さんはどんどんと一人で歩いてお隣の方に消えてしまった。でも、成長した子供たちは、全然心配していない様子。円らな澄んだ瞳。自分でもしかり人間の品定めも出来るもん!!と悠然と草を食む兄弟。お母さんの姿はすっかり見えなくなっていたが、匂いを嗅ぎながら、お母さんが行った方に歩いて行った。森では角の生えた小鹿にも出会った。それから少ししてさらに角が伸びた小鹿が、道路を歩いていたのにも出くわした。カメラを持っていなかったのは残念だった。楓の葉も、すでに夏は過ぎ去ることを告げている。草の穂も茂り、もうすぐ秋。ピンクのネギ坊主には、ミツバチがブンブン群がっている。と、スズメより小ぶりの黄色い細身の鳥がさっと飛んで・・・咲き切ったルドベキアに止まった。綺麗な鳥。アメリカン・ゴールドフィンチ。嘴のオレンジが可愛い。鳥さんてお洒落だな~。春には、ハウスフィンチの雄と雌をご紹介したが・・・。合歓の花は色あせ、もうすっかり鞘を作って秋を待つ。紫陽花も、ひと頃の瑞々しさから、作り物の様な色合いに変色。夏の太陽を一杯吸って、夏を謳歌した黄色いルドベキアも・・・。秋を迎える準備をして・・・。夏の青空の下で、すべての命は仲良く命を生きている。日中の日差しは強いが、もう秋風が立っている。散歩は、体力、脳力、霊力のバランスの取れたトレーニング。📚📚📚図書館に着くと、近くのハイスクールの卒業イベントが有るので、あと10っ分で閉館です!!えっ!!と言う事で、日本昔話2・3以外は慌ててピックした本とDVD。どれもよかった。中でも、ペストは最高。日本の私小説とフランスの確りした思想に基づいた小説はかなり違う。ペストは、今二回目を読んでいる。臨床の砦は、7月7日の日記で読みたい本だと書いていた。ある病院の壮絶な葛藤コロナウイルスよりも手ごわいのは、人間の「負の感情」臨床の砦夏川草介そうしたら、昨日のMSNニュースにこんな本が紹介されていた。作者は夏川草介、え、あの「始まりの木」の作者。だだ今旬の物語。図書館に来るにはまだ間が有るだろうがぜひ読んで見たい本だ。どうしてどうして、もう借りてきて読んでしまった。情報の伝播は早い。その意思が有れば。読書は、最高の脳のトレーニング、感性のひらめき、心の成長、拡張になる。読書無しでは生きられない読んべえでござる。まあ、蓼食う虫も好き好き、それどれの好きを楽しむのがですね。慌てて借りたので、軍師官兵衛は上しか借りてなかった。東野圭吾を借りる時いつも隣に、東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」が有ったけど、借りる気はしなかったから本は読んでない。だから借りてみたが、テレビドラマといてはまあ楽しめたが、本は読まなくて良かった。遺産相続弁護士柿崎真一は、何だかわからないうちにボーっと見ているうちに終わり。さよなら私はこの中では一番良かった。親友同士体と魂の入れ替えが起こる・・・。体、脳、心のバランㇲの取れた日々をを過ごしたい。特に、体力の重要さを感じる昨今。毎日の散歩+週6回(各30分)のズームクラスは最高の組み合わせ。月― ① TaiChi (タイチ)火ー ② Mindfulness Meditation (瞑想) ③ Standup Yoga(立ちヨガ)水ー ④ Chair Yoga (チェアヨガ)⑤ Heartand Soul Afro Cardio Jam(アフリカン・カルディオ・ダンス)金 ― ⑥ Latin Cardio Dance(ラテン・カルディオ・ダンス)②と⑥は娘が講師。(娘は彼方此方移動しているので、このクラスで会えるのは楽しみだ。)木、土、日のクラスのない日は、長年続けてきたカズ姫流マッサージストレッチ(60分)。ヨガのポーズでは、今まで伸ばした事も無いような筋や筋肉のストレッチも出来、本当に気持ちいい。毎日の散歩は4~50分。その間、合気道の1教から5教までの手首のエキササイズや手の平マッサージなどをしながら歩くのも楽しい。5月から新たに加わったアフリカンダンスは太鼓のピート。自然に体が乗る。全ての動きにストーリーが有ると言うアフリカンダンス。講師の様にはいかない。かかしのような動きだが、ノンストップで30分継続すると命が躍動する。違うタイプのダンスクラスが用意されているのは本当に楽しい。どのクラスも、受講者全員とても楽しんでいる。体の柔軟性頭の柔軟性心の柔軟性を保って大好きなことをして健康で楽し日々を送ろう。感謝
2021.08.15
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やっと晴れ間が出たので・・・。のんびりお散歩を楽しんで下さい。ご質問が有ればお受けします。帰って一息入れていると、土砂降り。今はもう晴れている。お陰で心の洗濯も出来た。
2021.06.04
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ある日(4・08)車でグロサリーショッピングに行った。森がすぐ近くなので、帰りちょっと森に寄ってみた。日本のカタクリは紫らしいが、ここNJで以前に見たカタクリのは黄色だったことを思い出した。その時から、もうカタクリは咲いたか・・・。と言う思いで寒い早春を過ごしていた。その日も、まだ咲いていないだろうと予測されたが、車で通りかかったんで覗いてみることにした。以前カタクリの花を見たことが有る森の北側の入り口に近くに車を止めた。一歩、森に足を踏み入れた。どうかな~~。足元を見ると、カタクリらしい葉が覗いている。でも、花は何処にも見えなかったかった。やっぱり。と思ってすぐひき返すカズ姫ではない。森の中心に向かって歩き出す。ふかふかの土の道。左側は池で、その池から流れ出ている、小川と言うには小さすぎる・・・。せせらぎと言おうか・・・。飛び石が置いてある。飛び石が二つ次は土地、これなら跳べる。飛ぶことには問題ないが・・・。飛んだ先でしっかり止まれないと言うのが問題だ。案の定、二つ目の石を土に向かって飛んだら、そこでバランスを崩し膝を就いた。この辺にもカタクリの葉が有る。木の後ろの深緑の葉はカタクリだ。樹々の梢かかすかに霞んで春を告げている・・・。小鳥たちの声は喧しく聞こえるのに姿は見えない。コンピューターで拡大してみると、何と、鳥たちの姿が一杯見える。みんなこんな高い所で囀っているのか・・・。それなら姿は見えない訳だ!!この辺にもカタクリの葉が有る。もう森中に広がっている様だ。南の出口に近い所で小川の方に曲がる。以前一度この辺まで来て、小川のほとりの小径を歩いてみたいと思った、そん小道を歩くことにした。写真では何となく深緑に見えるのは、皆カタクリの葉。森中がカタクリに占領された様だ!!あああ・・・。一輪のカタクリの花が咲いていた。これらの葉は間違いなくカタクリだ!!!裏庭から、小川を飛び石で飛んで森に入れるなんて素敵。メルヘンの世界だ。小川には魚もいて、カズ姫が歩くと、さっと逃げて行くのが見える。と、有る所まで来るとさっきのせせらぎが小川に流れ込むところに出た。このせせらぎを渡らないと向こうには行けない。せせらぎ沿いに右に曲がって渡れると所を探しながら歩く。ふかふかガサガサ・・・。わ~、5個の飛び石。簡単そうだけどね~~。三つ目の石で止まれなかったら、バランス崩して水の中。やっぱりやめよう。この上には木の橋が有る事を知っているから・・・。落ち葉の中をどんどん歩く。さっき飛び越した3つの飛び石でも飛ばないで、さらに進む。池に出た。この池から出て、小川に合流する言ってみれば支流のせせらぎ。この辺もカタクリだらけ。よく落ち葉の中を見ると、深緑のカタクリの花見える。この橋なら大丈夫。橋の左横の陰の中にはカタクリの葉が見える。ここでUターンして小川に向かう。途中の飛び石二か所も通り越して・・・。また小川に出る。凄い倒木!!!と思いながら、それをカメラに収める。後で分かったが、この時すでに鹿がこちらを見ていた。写真を撮った時は、カズ姫はただ倒木を撮った積もりだったが。倒木を越すと、鹿のファミリー、3匹がこちらを見て逃げた。ぴょーんとさっきの倒木も一跨ぎ。その写真も撮ったが、ブレブレ。そして、止まって、こちらを見た。本当に優しい表情をしている。不安、恐怖、憎しみ、葛藤、絶望、嘘、隠蔽と言った、人間を蝕む感情の一欠けらも感じない。見ているだけで本当に心が安らぐ。信頼できるってこういう事か!!!有難う鹿さん達、そして、命を育む森さん。他の2匹の鹿は右側の遠くに見えた。夕餉の邪魔をしてごめんね。こんなに森の中がふかふかなら、これから、車でここまで来て、森の中を1時間くらい歩いたほうが膝の為には良いな・・・。と思いながら、車で家に帰った。因みに、先日四月15日に、ショッピングの帰りに、雨の中をビシャビシャ、森の入り口まで行ったが、カタクリの花は咲いていなかった。森の中は、ひどくぬかっていた。いくらカズ姫でも行く気はしなかった。
2021.04.19
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桜、桜と言っても、本場日本の桜とは比べ物にならないが・・・。でも、外国でも桜の美しさを愛でる心は変わらない。と言うか、花を愛でる心、愛する心は万国共通と言った方が良いかも。3日間の気温も低めな悪天候の後、すっきりとした春の青空が広がった。4月13日、カメラを持って出かけたカズ姫。先ず出会ったのが、アパートの真ん前の二本の八重桜。この間まで硬い蕾と思っていた八重桜の蕾が恥じらいながら濃いピンクの花弁を覗かせていた。通りを隔てたその前の家。2月の猛吹雪の日、子供たちが橇遊びをするのを五階の窓から眺めて楽しんでいた家の庭。今日は、ソメイヨシノ満開。ひとしきり桜吹雪を楽しんでいると・・・。家の人が車で帰ってきた。綺麗な桜ですねと手まねで挨拶をした。車の家族もニッコリ笑って手を振ってくれた。直ぐ近くの、我がアパートからも見える最近植えたばかりの若い細い枝垂れ桜も綺麗に、なんか美味しそうに咲いていた。フロントヤードのチューリップも、赤白黄色。お目当ての枝垂れ桜に行くまでも、色々な大きさの枝垂れ桜が満開。この辺では白は見たことはないが、黄色い木蓮が咲いていた。勿論既にご紹介したが、鳥たちの鳴き声姿を楽しみながら・・・・。そして、お目当ての枝垂れ桜。お見事!!見事な八重の枝垂れ桜。地上を見ても、まだ花弁は散っていない。気を揉んでいたカズ姫を待っていてくれた様だ。花の命は短いから・・・。でも、間に合った。Thank you!!何処を見上げても水色の空とピンクの桜。とてもやさしい気持ちになる。まだ蕾も残っていて、散る直前。満開のエネルギーで満ちている。確実に気温を感じながら、木の芽を膨らめ、煙るような緑の新芽の装いの樫の大木たち。ついこの間、ハウスフィンチが啄んでいた寒緋桜も花弁は散った。見事なまでに赤い額が第二の開花を楽しんでいるようだった。広がる空。浮かぶ雲。大地を覆う命の営み。人々の営み。とても爽やかな気分になる。大好きなブナの大木。いつ見てもすっきりと立っている。細かい枝枝を空一杯に広げて。アパートの近く、最近植えられたばかりの若い木に咲くマメナシのおしゃれな花。そして、素敵な夕暮れ。楽しい一日を有難う。夜の帳は降りて・・・。休息の時。喜びと感謝は人々の心の中に。
2021.04.17
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田舎道と言っても、幅は狭いがアパートの駐車場が両側にあるよな舗装された道を、ガラス張りのオフィスのビルの辺まで行った。田舎道踏破。この辺にまだ未踏の田舎道は有るのか・・・。心は既に新たなる冒険を探して。そこから、何時も通る大通りと言うか普通の道に出て、引き返した。行きながら通った踏切の近くに来ると、手前の Cherry plum と枝垂れ桜が見ごろで見事。梅や桜に似ている、でも、梅とも違う、桜とも違う。桃かな?杏子かな?全て同じお仲間なのでみんな似ている・・・。でも、どれとも違ってピンクの花びらがとてもかわいい。何時も何だろうなと思っていたが・・・何時までも見ていても見飽きない可愛さ。今回は謎解き田舎道踏破のついでに調べてみた。Cherry Plum またはPurple Leafed Plum とも言うらしい。ほぼ花が咲くと同時に、赤紫の新葉が出る。花が散ると赤紫の葉の茂る木になる。そして、この近所では一番早く咲く枝垂れ桜とコラボ。一段と美しい姿を見せてくれた。上の方は薄ピンクに泡経つよに咲き重なっている。枝垂れ桜と青空とCherry Plum 。思わず我を忘れる美しさ。そこから枝垂れ落ちるピンクの滝。すかり悦に入っていると・・・チンチンチンと踏切の遮断機が下りた。これは珍しい。ラッキー!!この辺は、買い物に歩くところなのでカメラを持っていることは殆どない。でも待つのは平気、平気・・・。こんな美しい桜の下ならいつまでも待てる。花は、小ぶりな一重咲き。ふわっとした優しさ。チンチンチンも気にならない。お、電車が動き始める音がした。さあ、此処から、鳥撮りは、撮り鉄に。鳥に比べたら、鉄はデカい!!!動作もゆっくりだ。そして、進む方向も決まっている。アメリカは日本ほど鉄道網は発達していないから珍しい。2018年の秋の東北、北陸旅行の時は、新幹線からローカル線まで、色々な電車に乗って楽しい旅をした。この電車は、ニューワーク国際空港に行く時に使う。途中で乗り換えてマンハッタンにも行ける。今は、それとは反対、北に向かっている。テールランプを見送って・・・。右側の赤っぽい木は、メープルツリー。この道路は、線路を渡って田舎道に戻る時に既に通っているが・・・。遮断機が上がった。さっきとは反対方向に踏切で線路を横切った。大通りは、やはり田舎道と違う。狭い通りでも広い。今度は、そのまま真っ直ぐにアパートに向かう。その途中に、メープルの木。花は散った様だが、その後に小さなクルクルと風に舞う種が出来ている。野鳥もいっぱ元気に囀っている。こんな処で愛の二重唱を歌う気はしないけどね・・・!!少し行くと・・・。青空と春の淡雪。清純な真っ白いマメナシの花も満開。アパートに向う角を曲がると、赤いボケの花。真っ赤のボケもあるが、此処のボケは、落ち着いたピンク。その隣には、バラの新芽が春の陽光を一杯に受けて美しい。そして、今日の花見の最後、アパートの隣の満開のレンギョウ。春は花盛り!!!心も花盛り!!!頭も花盛り???ちょっとそこまで、鶏を追って出たのに、1時間半の散歩になった。ズーム付きの一眼レフを抱えての新たな道、新たな時は全くいい運動と感動、脳動になった。体と心と頭の凝りすかりとれた。ルンルン気分な一日を有難う。
2021.04.11
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風風が耳元でぼぞぼぞぼぞ~頬をくすぐる髪の毛で戯れる透明な風を吸い込んで透明な体心何時の間にか空を飛ぶ浮遊する空空は空色無限色昼の月はシャーベット空は空色無限色木どしっりと大地に根を張り無数の触手で宇宙と交信酸素を作り動物の食べ物になり住処になる人の心に安らぎを与える木陰を作り風と音楽を奏でる不平も言わず立ちつくす木木は偉大だ春の木の芽はぷつぷつ膨らむ大地と水と光を吸って自らの命を育み地上の命を育む
2021.03.30
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昨日も今日も良い天気だった。今日は1℃。ベランダのドアを開けたら寒い風。今日は、自分流60分のマッサージストレッチをやって、後はリラックス。キャンバスにも向かわない体も心も頭も大休憩。何にもしないのも退屈だ。じゃあ、滞ているブログの更新に充てるとしよう。昨日は快晴で8℃と春のうららな一日。もう滑る心配も全くないからカメラを持って散歩。アパートのビルを出ると前の家。橇台ももう見る影もない。その上では、ソメイヨシノが後一か月もしたら花の時期だ!!とワクワクしていた。坂道の天辺、よく日が当たるからもう雪もない。春を感じさせる風景。此処まで来て、もう雪もほぼなくなったし危ない所もないだろうと考えて・・・。久し振りに今日はロングコースの散歩道を辿ろう!雪の多かった冬中何時もはサミット通りを右に折れるショートコース散歩道を辿っていたが。因みに、ロングコースは普通に歩いて約60分。ショートコースは、普通に歩いて約40分。でも何時も、急な坂道を何往復もしているので60分。時に60分を超過することもあったり・・・。今日は右に曲がらないで、前の道路を真っ直ぐ渡る。と、下り坂その向こうにまた上り坂。カズ姫が散歩コースを選ぶ基準は、出来るだけ坂道を入れると言う事だ。それに、こっちにけばクロッカスの花も咲いているかもしれない・・・。と思う間もなく右手に・・・何と優し気なクロッカスが咲いていた。え、此処の事を思ったわけじゃないけど・・・。もう少し行くとクロッカスの群生が有ると思っていたのに。こんなところでお出迎えしてくれて有難う。でも、クロッカスを見たのはこれだけだった。何時もの群生している所は芽さえ出ていなかった・・・。じゃああれは幻?でも、帰りもちゃんと咲いていた。此処を右に曲がると森の入り口に出る。今日は、コースをちょっと変更して、帰りはこの角に出ることになった。ほら結構急坂が続くでしょう?右側の真ん中辺に止まっている車の手前に・・・こんな小川が流れている。もうすっかり、春の小川は~♪♪鉄の柵に寄り掛かって写真を撮るカズ姫。影の部分の木々の映り込みも面白い。こんなの見たら、やっぱり♪♪さらさら行くよ~~♬と歌いたくなる。春のうららな隅田川~♪と言う訳にはいかないが・・・。^)^初めは此処もまっすぐ行っていたが、此処を右に曲がるとさらに急な坂が有る事を、ある日、発見してこちらが正式なロングコースになった。緩やかな下り坂を2ブロック。緑の道路標識が見えるテラス・アベニューを左に曲がる。ほら中々の急坂でしょう。ちょっとカーブしているので一番上までは見えないが・・・。え~、快晴なのに小さな雲?と思いきや、何と、ぼろぼろの白いビニールが枝先に引かっていた。今でもこんな雪が残っているのだから、やっぱり!!一週間前なら、歩道に上がれなかったに違いない。慣れたショートコースでは、こう言う所は分かっているので、初めから車道を通って行くが・・・。此処までもぼり切ると、一寸息がハーハ―してしまう。心臓の為にはいい運動だ。で、何時もは、突き当りの道を左に曲がり、我がアパートの前に続く道に出るのだが・・・今日初めて今来た道を下ることにした。何故なら、ショートコースで同じ急な坂道でも上りと下りでは使う筋肉が違うと言う事を発見したからだ。此処を一気に下まで下ることにした。この辺は一番急な所だ。お目当てのクロッカスは無かったが・・・。馬酔木が小さなつぼみを膨らめていた。そ、そして、あの団扇シャボテンがこんな形で、雪の下でも生きていたのか!!!夏になったら元気になっているのか確かめてみよう。この道路では、さっきと同じ川の橋が随分立派だ。橋には、ERGEN 1927 COUNTYと刻まれている。此処はバーゲンカウンティ―。今から96年前に作られた橋と言う事か。此処では、小川と言うより、山の小さな谷川とい風情。この辺では、雪も大分残っている・・・。山の中の古い農家のような家。谷川なんて面白くもないと言っているように無関心。普通反対側は見ないが・・・橋の写真を撮るために真ん中まで出てきたので・・・。橋の反対側を覗いてみると・・・。あらら、素敵な木のデッキ風橋までかかって、全く違う風景。この両側の家々では、この小川を庭の一部として楽しんでいる様子が伺われる川岸がレンガや石などできれいに整備されている。小川が敷地を通っている家って憧れるな・・・。坂の地番下まで来た。左に行くと、森の入り口。右に行くとさっき、帰りはここに出たと言った、我が家の前の道。我ら母娘は、よく森に行くが、此処を通った時、この坂上ってみる?と急な坂道を登ってみると、初めの標識に書いてある通り、DEAD END 行き止まりだった。今日は、右に曲がって・・・。元来た道に出た。この坂は少し急で結構長い。この坂を越えると下り坂で、我が家まで一気に降りるショートコースと共有道路。もしかしたら、これから、ロングコース散歩道は、今日通った道にしようか。最後に、まだ歩き足りない時は、さっきの DEAD END の坂道を往復してもいい。とそんなわけで、新たな経験は新たな結果を生む。これから、春先、新ロングコースのお世話になりそうだ。もし、坂道を好まないなら、横の道を行けば平らな道も沢山ある。因みに、昨日はカメラを持って出たので、1時間半の散歩になってしまった。🎨🖌🎨もうすぐ終わると思っていた絵は、まだ中々終わりそうもない。全ての物事で難しいのは、初めと終わり。じっくり時間を掛けないと、初めの難関も終わりの難関も越えられない。行動と休息のバランスをしっかり見極めて!!
2021.03.04
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3月になった。雪も大分融けた。シルエットが素敵だと言ってもらって喜んでいたアロエも今日は主役。オレンジ色の花が暖かそう!!南国の香り。ベランダからの定点観察風景。雪は大分融けた。でも、ベランダの風は冷たい。日陰になる所には、まだ雪が・・・。自然は正直。人は???ちょっと寒そうだけど、散歩に行こう。もう3月だもの。こんにちは、3月さん。視点の変化。一回に降りて、路上に出ると確かに寒い。思わず首をすくめたが・・・。もう3月だ!!お日様は少し春の顔?。此処は、空き地なので誰も雪掻きもせず・・・。土地も歩道もずっと雪に埋もれていた。歩くときは車道を通っていた。でも、今日はすっかり雪も融けていた。空地の奥には雪の山。きっと、お隣のアパートの駐車場の雪掻きの雪だ。まだ、まだ冬の顔をしているところもあるが・・・。消火栓だって、もう大雪に埋もれた時の目印の棒もいらない。すっかり顔を出して、ああ、春だ❣❢叫んでいた。小さい春見つけた!!そうだよ、もう春。水仙も蕾を出していた。雀の幼稚園の園児たちも春めいた喧しさ。レンギョウの室内でも、電線の運動場でも。春だね、雪も融けたね、嬉しいね。ピーチクパーチク。♪♬またまた小さい春見つけた。もうお日様色の花が咲いている。空がきれいだ。あの急坂道。左側にの家にはお年寄りが住んでいるので雪掻きは全くされていなかった。道路と歩道の間にも雪の山。何時も遠くから車道を歩いていたが・・・。今日は、もう3月。雪もすっかり融けて、歩道を歩けた。坂の下では黒犬が、今日も吠えていた。何時もうるさいね!と無視していたのに。この前の散歩で、白い犬を散歩させていた上品なご婦人に合った。その人は、この家の人は、犬を柵に囲まれた庭には出しているけど、誰も構ってくれないので、寂しいのよ。だから私何時も話かけているの。自分の犬も前に押しやって、ワン、ワン。わん、わん。と話をさせていかけああ、そうだったのか・・・。自分が犬を飼っていたら、犬の気持ちも分かるのか!!ごめんね。だから、今日話しかけ、写真も撮も撮らせてもらった。有難うね。写真をよく見ると、笑っているような優しい顔。ああ、やっぱり寂しかったんだね。坂を上り切ると、また、また空が美しい。また下って、坂を上る。今日は、これを4回繰り返した。一回五分計20分。その時によって1回から5回まで違うが・・・。大体4~5回。きっとこのおかげでハイキングなども行けているのかも・・・。雨の後、湿気の多い空に湧き上がる雲の色々。もう、目が離せない。何の旗だか知らないけれど・・・。青空に色鮮やかな旗が翻る。芽を膨らめた銀杏の大木と対話中。我が家ももう直ぐ。こぶしの蕾も膨らんでいた。木蓮より早く咲くこぶし。待ち遠しいね。空をバックに堂々と枝を広げるあのイガイガの木の実を一杯落とすAmerican Sweet Gumの大木。まるでこれから、影絵が始まる様だ。この間まで、すっかり雪に覆われていた歩道に、雪は水たまりとなって、木々を映す。これも中々いいね。夕日に映える樫のが大木で屯しているのは・・・。雀じゃないね。カラス?鳩?この家の向かい側が我が家のあるアパート。あ、窓に写っている、茶色いビルは我が家だ。この写真を撮ったのは、プラタナスの幹に巻き付いたツタに夕日が当たり、端がとて綺麗に輝いていたからだが・・・。今夜は、寒そうな強い風が窓ガラスをガタガタたたいている。今夜は-8℃明日は朝から晴れるけど、気温は昼間でも1℃。今日から暦の上では3月だが・・・。こうして、春はゆっくりやって来る。
2021.03.01
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昨日一昨日と風は寒いが、日の光は春。そんな素敵な陽気で、ルンルン気分。青空に感謝し、ホカホカのお日様に感謝し、時折頬を掠める冬の風に感謝し、何も考えないで、ただ魂の至福の時を感じて、透明な感謝の青い海の中をテクテクと歩いた。そう、滑らない様に細心の注意を払って。雪は解けたり固まったり凍ったり、高く積まれたり、泥の様な雪に汚されたり、真っ白な雪原そのままを湛えていたリ・・・。雪の年輪を楽しみながら、自分の年輪を思い愛おしんで・・・。満たされた75分の散歩。そして、今朝目が覚めると、窓の外が白い。霧?起きて窓のの外を見ると雪。昨日の泥をかぶった雪も、道路も屋根もまた、一日年輪を重ねた。今日の室内からは、アロエの花が雪景色を楽しんでいた。昨日の春のお日様をたっぷり含んだ春の雪。枝の隅々まで花を咲かせながら・・・。降っても降ってもまだ降り止まない大粒な春の雪。銀花の世界。どんなに目立たない細い黒い條々の先も銀花で覆われ、装って、清々しい。除雪した道路にもまた雪。歩道にも雪。タイヤの跡、足跡。一人の男が雪の中を行く。一夜のうちに銀世界。とんがり屋根にも雪。煙突からは暖炉の煙のいい匂い。教会も雪に霞んで・・・。深い緑の針葉樹にも太い枝にも細い枝にも平等に降り注ぎ美しい景観を作る。スノーモンスターの骨格も優しい綿帽子。その上では元気な氷柱が。雪の日に融けてそしてまた凍る。この微妙な自然の計らい。氷柱の赤ちゃん生まれた!!この雪でも子供たちはもう橇遊びをしない。子供たちの興味は次から次へと変わっていく。それが生きていると言う事。そんな事にはお構いなく、雪は降る。カズ姫は、甘いものはあまり好まぬが・・・。雪の日にはホットチョコレート。こんな雪の日は、温かさが体を温め溶かし、あの甘さが心を温め溶かしてくれるから。夕方、窓の外で光るものが・・・。厚い雪雲の後ろで雪に霞んだ夕日。ホットチョコレート。今日も一日年輪を重ねた。感謝。❄❄❄💓
2021.02.23
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いつの間にか誕生日も過ぎて、もう、二月も半ば過ぎ。そして、その間ずっと曇りだったり、雪だったりの天候が続いていた。今日は、散歩にと思っても、まだ雪が沢山残っている道路に出る気はしなくて・・・。ずっとお籠りをしていた。お陰で、2019年の8月から始めて、掛かり切りだったが、中々先の見えてこなかった絵の先が何となく見えてきた。全く個人的な絵だが、実は誰にでも当てはまる絵・・・。ばっちり出来上がってサインも入れたら、見て頂こうか・・・。個人的な絵なので・・・どうしようか・・・。と思っている。そして、今朝、何日ぶりかに青空が広がっていた。気温も夜は氷点下でも、日中は8℃にはなるらしい。この景色は、今日撮ったが、写真を比べてみると、この前更新した日とあまり変わらないようだ。でも、今日は気温が高いから、これで雪もかなり解けてくれるかも知れない。運動不足も溜まっているので、散歩に出た。ぽかぽか春の日差し。雪解け水の大河。凍ってはいないと言っても、雪は滑り易い。カメラは持たないで出た。帰ってきて、何カ月ぶりかにベランダのスライディングドアを開けた。スノーモンスターは、骨格だけになっていた。でも、凍ったような雪は少し残っていた。夕方まで開けっ放しで、春の新鮮な空気を入れ替えた。定点観察地点んからの景色もまだ雪に埋もれてはいたが・・・。春の兆しが満ちていた。爽やかな青空に心うきうき。青空一杯のまるで天使の広げた羽のような雲。COVID 19 による人間活動の自粛以来、空の青さが違う。まるで宇宙にそのまま通じているような青さだ。輝く太陽。まだ黒々とした大地の景色の中で、すでに命の芽は流れ始めている。夕方になったら、雲が広がり強風が吹き始めた。急に寒くなって、慌ててベランダのドアを閉めた。予報では、明日からは日中でも氷点下前後とか・・・。雪解けはまだまだの様だが・・・。こうした自然の営みを感じると、ただひたすらに感謝有るのみ。ちょっとくらい不便をしても、この自然を保存したい。そうする事によってのみ、自分も生きられるのだから!!感謝。
2021.02.16
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1月31日夜から降り始めた雪は、本日2月1日、一日中猛吹雪と化した。朝、南のスタジオの窓から見ると、もうかなり積もっていた。向こうが見えないくらい吹雪いて、どんどん積もって行った。11時から30分のバーチャル・タイチ―・クラスを取って気分すっきり。西側の窓から見ると、車もかなり埋まっている。それでもどんどん降り積もって行く。除雪車もガラガラ音を立てて、何回も除雪しているが、除雪する後から後から積もって行く。この少年は、雪の中一人何処へ???。ベランダを見ると、遠くは霞み、ベランダの鉢たちは綿帽子被って可愛い。ベランダ一はかなりの積雪。植物たちは暖かいお部屋で、こんな大雪久し振り!!と驚いていた。ベランダの綿帽子は、ちょっとグロテスクな形を形成し始めて・・・。昨日、一昨日とゆっくり休んだカズ姫は、根を詰めない様にと、猛吹雪たちとカンバセーションを楽しみながら一日中キャンパスに向かった幸せな日となった。また、スタジオの窓から覗くと、住人は、すっかり雪に埋もれた車を掘り出していた。西側の車も雪に埋もれそう。ここでも吹雪の中、雪かきをする人。木々の枝には積もらないかなりなパウダースノー。湿った雪なら枯れ木残らず花が咲くのだが・・・。辺り地面、雪野原。また、ベランダを見ると、もう少しで一塊の山になりそう。そして、壁には♡も出来て・・・。スタジオの窓は半分くらい雪に埋もれた。こちらの車もすっかり雪に埋もれた。搔いても掻いてもまだ降り止まず!!モー。ベランダの壁にも雪が付着し、ハートも搔き消され・・・。雪深い野原となった。風の強さが窺われる。ユーモラスなメルヘンの世界。今日の一番のお気に入り雪モンスター。降っても降ってもまだ降り止まず・・・。車はすっかり埋もれ、今度は、スノーブローアーまで出てきたが・・・。なんか追いつかない猛吹雪。でも、ご安心あれ。室内は暖かく、クリスマスカクタスも鮮やかに咲いている。外には一歩も出なかったので、絵もかなり進んだ。暗くなってもまだ降り止まず・・・。蛍の光♪窓の雪~♪??でも、実際こんなに塞がれたら暗くなるだけだ。夕食後、暗くてよく見えなかったが雪は止んだ様だった。NYでも60センチの積雪とか言っていた。40年くらい前、ハドソン川は流氷に覆われていたものだ。この位の雪どって事は無い。さて、明日の朝はいかなる風景が待ち構えていることか・・・。
2021.02.01
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広い草原を横切って行くと・・・。太い倒木が輪切りにされていた。来る途中にも沢山の倒木が有った。クリスマスイブ、クリスマスの夜のあの暴風雨の為だろうか。なだらかな登り。石もごろごろしていない。ちょっとあっちに迷い、していたがそれも面白い。日が当たっているのはハドソン川の対岸の山だろうか・・・。カーブした先には、この植物の群生。これ何かわかる人?あ、これ分かる?分からない。ジャア臭い嗅いでみて。あ、分かった。でも、匂いの嗅げない人もいるし・・・。西日が燦燦と当たり輝いていた。分かった方はコメント欄にどうぞ。カーブを曲がるとハドソン川。此処にも倒木。なだらかな下り。右側はハドソン川。ずっと先にも倒木か・・・。少し曲がると、通せんぼしている倒木が。鹿さんはお手の物。さっと跨いで・・・。その木をバーにしてバレエレッスン。何処を跨ごうか・・・。それとも何処か潜れる?潜りたいけど枝が有りすぎて無理。じゃあ、一番低い所は・・・。お馬さんが馬に乗て。もう少し適格に表現すると・・・サラブレットに乗った駄馬。だばだば。左上の木に掴まってやっとこさっとこ右足も越える事が出来た。道一杯の通せんぼ。ああ、楽しい。あなたなら、どこをどうして越えてくる?ふと見上げると鳥の巣。あ、穴が開いている。卵落ちちゃうね。春はまた新しいの作ると思うよ。赤い木の実のアクセント。また、広い所に出た。一本の松の木。クリスマスツリーに丁度良い?また、少し進むと・・・。行く時に通った広い草原に出た。魔法使いが、衝突でもしたのだろうか。空飛ぶ箒から真っ逆さま?犬の散歩をしている人と出会って、車お断りの閉まったゲートの横の開いた小さなゲートを通ると。地図で小さな白いYになっていた道路に出た。さっきは車で気が付かなかったが・・・。此処でYになっている訳だ。行きのトレールは左側の道を通て行った。此処プラムポイントにヨーロッパ人が最初に入植したのは1685頃と言う。ああ、我がスバルフォーレスタ―も待ち惚け。夕方の風景はまた違う。此処からここまで、約一時間ののんびりトレール。最高だったね。また来たいね。そうだね。でも来ないよね。より取り見取り、近場にパークやトレール一杯。きっと違う所に行くよね。あの影!!!中学の頃の技術で習った投影図だ!!!左寄りの大きな影は、ストームキングマウンティンの陰。その後ろの影は、夏に我らがコンドルを見たバッターヒルのピーク。成る程!!投影図ってそういう事だったのか。ストームキング山を見ながら変なことに感動。あの白い一点に焦点を当てて望遠で覗くと・・・。雪で真っ白な山肌。大きなガゼイボ。丘の上の家々。踏切とタンクの様な一両取り残された貨車。日も沈む。さあ、帰ろうか。本当によかったね。と車に戻ると・・・。え、あれやっぱり船だったね。なんか平たくて長い船。赤いサイドに白い文字。拡大して見たら漢字の様だった。ぼやけて読めないけど、中国語の感じ。帰りは一方通行の右を通って・・・。お馴染みの9W へ。道路はすっかり影の中。何時もうるさく感じる電線が何と絹の糸の。初めの地図を思い出して・・・9Wをストームキング山を巻くように来た時より遠回りして進む。また山を登り・・・。ストームキング山への駐車場が有った辺りに来ると、夕日を受けてお黄金の景色。駐車場を越えて、下り始めると真冬の風景。9Wのサインも見える。遥かにNYアップステートのなだらかなヒル。スキー場も・・・。そして、夕暮れの空。本当に楽しい最高の一日の最後!!柳の下にドジョウが居なかったお陰で、新たな体験が出来た。でも、またドジョウ探しに来るに違いない。因みに、此処がハドソン川の一番広い所かと地図を見てみたが・・・。此れより少し下流に、もっと広いとこらが有った。そこには橋が架かっていて、何回も車では渡ったことが有るが・・・。やはり下りてこの目で確かめたくなったお馬さん鹿さん母子。また、その時をお楽しみに。
2021.01.18
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踏切の所から,14~5分 Plum Point と言う小さなパークに着いた。もし、近い所だからとGPSを点けてこなかったら、見過ごしてし舞う所だたと、鹿さんも言ってたほど静かな目立たない所だった。Kowawese はKow-a-way-say と発音して、ネイティブ・アメリカンの言葉で、Place of small Pineと言う意味だそうだ。左側のNOTICEには、この川で取れる魚やカニの中には、健康を害する種類もあると書いてある。車を止めて・・・。川沿いに行くと、さっきより小さめなガゼイボあり、ベンチやピクニックテーブルなども備え付けられていて、こじんまりした本当にリラックス出来そうなところだ。星条旗も平和にはためいて・・・。川下の方を望むと、ストームキング山も良く見える。向こう岸の右側の川岸にさっき行ってきた大きなガゼイボが小さく見える。ストームキングマウンティン全貌!!一番高い所が頂上として、頂上と右側の一番低い所の中間あたりにある道路を下りてきたのだから急なわけだ。全山雪と氷の様だ。浜辺もかなり広く、波がざぶんざぶんと快い音を立てている。でも、潮の香りはしないね、川だからね・・・。波頭さえ立てて・・・。豊かな水量。此処でぼんやりしているだけで何だかスーッといい気持になって来た。夕日の色合いが微妙に水面に反射して万華鏡を作っている。ザブン、ザブン・・音も色も空気も太古の川を思わせて、のんびりした気分に!!川上を望むと・・・お馬さん鹿さん母娘の影法師のツーショット。橋の下左寄りの、白と赤の平たい物は、またも船??何時までも川を見ていても、日が沈む・・・。ここに来た目的は、トレッキングだ。山の上の方は寒く雪や氷に閉ざされているから、川岸の低い所に有るトレールを探して、此処に来たのだから・・・。さあ、行こう。トレールの方へ動き始めると、川岸に素敵な母子のシルエット。子供の動きが面白い・・・。とてもいい絵になっている。駐車場の所を少し登るとトレールが見えてきて、鹿さんはどんどん先に行く。少し登って左のカーブに入ると・・・。日は陰って寒くなった。でも、ハドソン川が見えるトレールなんて、最高!!!ガサガサと落ち葉踏み分け・・・鳴くしかは何処???坂道もちょうどいい位。雪と氷に閉ざされたところに比べたら、極楽。お馬さんもニコニコしながら楽ちん楽ちんと登ってくる。でも結構寒い。ジャケットの帽子も被ったが・・・。ああ、寒いわけ。元気な氷柱も下がっている。湾の様になった所の手前を、左にカーブ。横を見ると、ハドソン川が遠くまで見える。柳の下にドジョウが居なかった時、色々他のトレールも検索したが、山の上は何処も寒そうで急なので、帰り道にある小さな湖一周30分コースにしようか等と話していたが・・・。湖の周りなら坂もないだろうし・・・。小さな湖よりハドソン川が見えて良かったね。なだらかな坂道をぐるっと回ると、小山の西側に出て日が燦燦。長い影が伸びた雰囲気有る小径。最高!!上を見ると透き通る程の青空に木々の梢。氷も雪もないから、ひっくり返るくらい見上げても平気。最高。なだらかないい感じの小径。すっかり気に入って・・・。あ・・・と何か見下している様子のカズ姫。二本のレールが行儀よく並んで走っている。あれは、あの長い貨物列車も此処を通ったのか・・・。川の支流かな・・・お池かな・・・。冬枯れの林の小径をガサガサ。最高。車道が見えてきて・・・。もう終わり?!短すぎ!!さっき来る時通り過ぎた車道に出た。そう言えば、さっき車で通った時トレールのサインが有った。この道を渡るとまた、またトレールは続いているよ。と娘。良かった!!車道からちょっと広い坂道を上ると・・・。車両乗り入れ禁止風なゲイトが有って閉まっていた。しまった!!その横には小さなゲートが有り開いていた。良かった!!そこを通り越すと・・・。何とこんな広々とした野原が!!広々とした野原を好きなだけ伸びる木の影も素敵。最高。右側の小径に進む・・・。
2021.01.16
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車でほんの2~3分、あの出っ張りまで移動。突端には大きな立派なガゼイボ。川岸をガゼイボの先まで歩く。そこからのハドソン川の全貌。左側、大きな湾の様だ。上流を望む。水平線上(?)左から三分の一の所に何か白いものが・・・。少年は叫んだ、あれは何だ。夕日を浴びた対岸の山々。川岸には大きな波が押し寄せ、一瞬、海岸かと錯覚。川下を望む。大石ゴロゴロの川岸に元気のいい波音を立てて寄せる波。此処で、あの白いものは?少年の好奇心は膨らむ。わー、船だ。大きな船みたいだけど・・・。わくわくドキドキ。もうあんな所に来ている。何のふねかな~。結構速く進んでいるね!!わー、大きい船だ!!何をする船だろうな~。何処へ行くふねだろうな~。目の前で動いてるこんな大型船、初めてだ!!カッコいいな~!!!初めの白い点を撮ったのは、2:27pm。今、2:41pm。13分。車より速い?それはないでしょう。でも、すげー!!。お馬さんは言った。わー、ピクニックテーブルが有る。おまけに、バーベキューのグリルも近くに。船見ながら、バーベキューなんて最高だね。少年は答えた。あっという間に小さくなった船を見送り・・・。次の目的地目に向かう為、車に戻ると、高台の家々に夕日が当たっていた。あの家に住んだらいつでも船見られていいなー。少年は呟く。踏切もある。線路を覗かずには居られない少年。あ、あれ何。一両だけ取り残されてる。変な形だ。変なの~。線路は二本。お馬さんが言った。早く車に戻って次に行こうよ。車に戻って出発しようとすると・・・。チンチンチン・・・踏切の警報機が鳴り始めたー。鹿さんが言った。この貨物列車は長そうだよ!!やったー、電車も見れるんだ!!少年が叫んだ。短くても10分はかかるよ。そうだ、果物でも食べてのんびりしようっと。お馬さんが言った。わー、長いねこの貨物。もう、ずーっとあっちの方まで行ってるよ。カッコいい!!林の中も通っているね。此処からあそこまでどの位掛かるんだろう?色々な色や形の貨車が有るね。少年のわくわくドキドキは止まらない。ガタンゴットン、ガタンゴットン・・チンチンチン・・・ああ、美味しかった。今日の果物新鮮だったよ。お馬さんは、満足そうに言った。これから、あの貨物が行った方に行くんだよ。鹿さんが言った。では、地図をもう一度。コーンウオール・ランディングから、その名もShour Rd.を通って、もうすっかりお馴染みになってしまった、9Wで右に曲がる。9Wを少し行くと、白のYの様に右側に伸びている所だ。そこでは、どんな冒険が待っているのか!!
2021.01.13
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急な坂道を下りてくると・・・、川岸の平地に出た。何と、優美に風にそよぐ柳の大木!!ストームキングマウンテンからの細い川が・・・こちらにもなよやかな柳の大木・・・。見ると柳の大木は彼方此方にある。支流が本流に近付くにつれて、細いと思っていた川幅も広くなり・・・。ついに、ハドソン川と合流。こういう光景は初めてだ。わくわくドキドキ。さらに進むと・・あの並んだ白い石ころはカモメの様だが・・・。三角州の上に憩うカモメの群れ。さっき橋を越したところの川幅からは想像出来ない広い河口だ。さらに近付いて行くと・・・。静かに行ったのに、我らの気配を察知したのか、一斉に飛び立った。思わずカメラを構えてシャッターを切った。しばらく静かに見ていると、この二人悪い奴らではなさそうだと思いったのか、一羽、二羽と戻ってきた。波も結構荒い。まるで大海原の様だ。元の静けさを取り戻して、またのんびりと河口でリラックス。河口も広いし、ハドソン川も広い。文字通り、柳の下に居たのは先ずはカモメ。と大河の方を見ると、カナダグース。大波に揺ら揺らと揺れていた。この写真で真ん中辺に黒い影が伸びているが、その真ん中に三羽のカナダグース。な~みにちゃっぷちゃっぷ・・・もうあなんところまで流されて岸に寄せる波も結構荒く、音も海岸に居る感じ。ざぶん、ざぶん、ゆらゆら、鳥さんでなくてもなんか、ゆったりしちゃうな。右後ろの黒い山は、ストームキングマウンテン。やっぱり雪があんなにある。ではここで、ストームキングにドジョウがいたら、あの山頂から、ハドソン川をバックに撮った筈のツーショット、ドジョウがいなかったお陰で、ハドソン川からストームキング山を入れてのツーショットと相成った。バックの白い建物群は、コーンウエル・ヨットクラブ。こちらにも柳の大木が。柳の下に居たのは、お馬さん鹿さん母娘。では、川岸から上ってみよう。わー、見ているだけで、気分がすっきり。爽やかな景色が広がっていた。広々とした草原、風にそよぐ柳、最高。ピクニックテーブルも沢山有り、バーベキューのセットもあちこちに点在。カモシカさんも柳の下に。一緒にこの爽やかな空気を深呼吸。夏にまた来てバーベキューしたり本読んだりしたいな~~。とカモシカ娘。本物の柳の下には、カモメ、カナダグース、馬鹿母娘、カモシカと色々なものが楽しそうに存在していた。では、此処で地図を・・・。真下右寄りに9Wの文字。9Wを登って、緑から白に入った先、ピンクの所から赤い道路。そこを右折。初めの建物は、ストームキング・スクール。赤い道路で囲まれたピンクの部分はコーンウオールと言う町。ジェットコースターの様な道は、ストームキング山の中を走っていたのだから、急なはず。▲が山頂だから、山頂からハドソン川の眺めも絶景な筈。しかし、今は、ハドソン川岸から山頂を見ながらリラックス。へへ、呑気だね。では、此処で少し移動して、Rt.218の終点地点から、ちょっと北上したところいにある、コーンウオール・ランディングと言う出っ張りに行ってみよう。その辺一帯は、ドナヒュー・メモリアルパークになっている。そこにも柳は有るのか、そして、柳の下には・・・。
2021.01.11
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1月7日(木)快晴の空の下、ストームキング・マウンティンに向かった。昨年の夏に行って、コンドルの家族と出会った岩山。パリセード・インターステート・ハイウエー。この右側に、元旦に行ったステートライン・ルックアウト や他のルックアウトがある。勿論、右側の林の下はハドソン川。登り車線と下り車線、さらに左側を見ると茶色のガードレールの向こうは、現在の9W。Welcome New Yorkサインも越えて・・・。NYアップステート山間部に入る。ベアマウンティンだろうか・・・。形の良い岩山が見えてきた。パリセード・インターステート・ハイウエーから、9Wに入って、さらに高度を上げる。そして、着いた。柳の木の下に。1848. Storm King Mountain その1 ええええ、突然急な山道!! 車を降りると、厚着はしているものの酷く寒い!!。マイナス気温だ。ハイウエーの向こう側の岩山は雪と氷柱。寒い筈だ。雪の道は、踏み固められて凍っている。寒いのに、結構車も止まっていた。物好きな人たちは何時でも何処でも居るものだ。こう言う道は本当に危ない。氷って一度滑ったらコントロールが効かないから平たい道でも細心の注意を払って進む。あちらからもこちらの写真を撮っていた。手前に積もっているのはパーキングの雪かきをした雪だろう。夏には、此処を左に行って、あの急な岩場で難儀したのを思い出す。今日は、右に行って、なだらかな道を歩いて、そこからのハドソン川の眺めは抜群と言う情報えて、最後にマウンティン・キングの山頂と言う計画で。左側から行ったような急な岩場もなく山頂に行けると言うので、意気揚々とやってきたが・・・。右に曲がって林の中に入ると・・・。雪も所々に残っているが、まあ、大したことはないだろう!!あのあのButter Hillの山すそを巻いて、楽ちんコースをその向こうのサンダーキングマウンティン山頂へ。と言う計画だったが・・・。と、ところがちょっと進むと、この雪と氷、そして、こんな氷柱も。木が倒れている辺から、急に雪が見えなくなる。そこまで行って覗いて見ると、大岩ゴロゴロの急な坂。これはヤバイ、カメラはバッグにしまった。だから、その凍った急坂の写真は撮れなかったが・・・。一歩を踏み出したところで、娘でさえ、止めた方がいい!!と言うことになった。去年夏に最後の急坂が有ったことは経験済みだったが・・・。そのくらいは何と言う事もない。雪も氷もなかったら、と言う事だった!!!この急斜面が雪や氷に閉ざされていたら・・・。今目の前にそれを見て、流石の母娘も引いた。二人とも直ぐに諦めて、違う所に行こう。と言う事になった。パーキングに引き返し、辺りの写真を撮ったり・・・。この辺でさえ、この踏み固められた凍った道だ。同じ所でも、季節によってこんなに違う。自然を侮ってはいけない。ハドソン川をバックにツーショット。この辺のほかのトレールも検索してみたが、なんせ山だ、簡単な所でも急な坂道は有り・・・。結局、ハドソン川を上からでなく、あそこまで車で居りて、ハドソン川沿いにあるパークに行くことにした。結局、柳の下にドジョウはいなかった訳だ!!!コンドルどころか、一歩も踏み入れることさえ出来なかったのだ。大敗を期した我ら母娘は、ストームクキングマウンティンの雄姿に別れを告げて・・・。ストームキングマウンティンを過ぎた所で、学校とかある村道のような細い道で曲がった。細い急な坂道が家々をつなぐ道を下りて行く。見ると林の中はどこもこの雪。林の上からは木々の枝に遮られて雪は見えないが・・・。こうして、横から見ると冬装備無しでの入山は危険だ。ジェットコースターのような山村の細い道路を下りて行くと・・・。
2021.01.09
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皆さま、新年明けましておめでとうございます。新しい年が、皆さんにとりまして、地球上の全ての生命にとりまして自由・平和、愛に満ちた幸せな年でありますよう!!今年もどうぞよろしくお願い致します。⛅ ☔ 🌹 昨日1月1日、空模様はどんよりとしたうっとしい一日だった。でも、心はバラ色。ちょっと曇っているけど、近くのパリセードにでも初ドライブに行かない?夕方から雨とか言っていたけど、雨が降っていなかったら初歩きしよう!!とカズ姫。いいよ。と言う事で、3:50pmアパートのパーキングロットを出発。初ドライブ。🚗 ハドソン川沿いのハイウエーを北上。所々に Lookout (展望台)がある。初めの展望台のあまり大きくないパーキング場はほぼ一杯だった。こんな曇った日なのに結構な人出だ。此処からだと、マンハッタンも見える。さらに北上。4:10pm目的のパリセードに着いた。驚いた事に、結構大きなパーキング場なのに、車は沢山駐車していた。まるで白黒写真のような・・・。何時ものことながら、混んでいる場所は避け、一番遠くに止めて展望台へ歩く。初歩きあの石のヘッジの向こうはハドソン川。普通のピクニックテーブルはこの位の大きさで・・・。この辺の山から切り出された石だろうか、がっしりとした岩の壁だ。ハドソン川の上流に向かってシャッターを切る。さらに上にも、展望台がある。今写撮っている所よりもっと川に突き出ている様だ。そちらに向かって歩いていくと・・・。案内板が有った。正式には、ステートライン・ルックアウトと言うようだ。向こう側のルックアウトから、この石の壁に沿って歩いてきたわけだ。パーキング場の大きさも分かる。ハドソン川に落ちる断崖はまるで柱状節理の様だ。東尋坊と層雲峡で見たことが有るが・・・。流石に此処にはトレールは通ていないが、ロッククライミングならできるかも・・・と娘。ハドソン川をバックに。初ツーショット。(コロナの年が暮れ、コロナの年が明け・・・)でも、マスクの中の顔はこんな感じか。ハドソン川上流に向かっての眺め。後ろの林の崖の中にはトレールが縦横に走っている様だ。この急な崖を上ったり下りたりする、このトレールの難易度は高いようだ。娘はもう何回かトライしている様で、流石に難しいと言っていた。石でできた巨大階段がある所もあるし、ただ急な崖を登たり下りたしする所もあるとか。ハドソ川を隔ててNY州のヨンカースという町を望む。川幅は揺ったり広い。ハドソン川下流に向かっての眺め。真向いのNY州の街並み。昔の舗装道路はアスファルトではなく、コンクリートでしっかり出来ていた様だ。穴ぼこなど一つも見当たらなかった。さあ、この舗装された道を歩いていくと・・・。巨大なピクニックテーブルが。写真を撮っていると、娘が行って腰掛けてくれた。人がいないと大きいかどうか分からないからと。白黒写真の中のあの赤い帽子はいい!!此処から林の中のトレールが始まる。今来た左側の舗装道路は、以前の9Wと言う幹線道路だったとか。今はもっと内側を通っている。これは廃線で、今は車は乗り入れ禁止、トレールの一部になっている様だ。こんな初歩きトレールを進む。Happy New Year!を交わしながら何組かの人たちともすれ違った。雪や雨が多かったせいか、道路は泥濘でいた。このトレールをもっと進むと、崖を下りるコースに突入とか。今日は、我々は途中でぐるりと回るようになったトレールに進んで、帰路に就いた。ちょっと進むと、パラパラパラパラ大きな音がして雨が降ってきたようだった。でも、広げた手にも顔にも雨は当たらない。??きっと、氷雨が落ち葉を打つ音が大きく聞こえるんじゃない。だからそんなに降っていなくても、降っているように感じるだけ?と言う結論に達した。枯れ葉を打つ氷雨の音 (新年から物好きな母娘・FB掲載)ジャケットも全く濡れていない。そのうちに、さっきの古い9W廃線の道路に出た。と音は止んだ。でも、パーキング場近くになると顔や手に感じる位降り始めた。冷たい氷雨。ジャケットも濡れ始めた・・・。最後に、もうライトも灯っている、ハドソン川越しのNY州の街並みのを撮って車に。6:10pm車に入ると結構降ってきて、帰りは土砂降りになった。良かったね~。でも、家に着く頃はまた止んでいた。6:30pm。楽しく、ちょっと冒険もあった最高の元旦だった。そして、今日、1月2日、ほぼ快晴。午後から、1時間の初散歩をしてきた。夕方には雲も出てきたが、美しい夕日。暗くなりかけた、ベランダからの定点観察風景。さっき初散歩でこの教会のそばを通り越してもっと向こうまで歩いてきたばかり。その時は日は当たっていなかったが・・・今、その教会のステンドグラスに夕日が当たって色鮮やかに輝いている。と、夕日に向かって沢山の鳥の乱舞。とっさにシャッターを切った。まるで、明るい希望に向かって飛ぶ鳥の様だ。最後の一枚。本当に夕日めがけて飛んでいるような何羽かの鳥が写っていた。偶然の為せる技も技なり?Yes!決して諦めない。新年も希望に向かって!!幸せ呼び寄せよう!!
2021.01.02
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キリっとした冬。大樹の枝の全ては葉を落としたまだまだ未練が残っている葉もピーチクパーチク姦しいことこのレンギョウの藪の中はスズメの幼稚園園児は何羽見えます?カズ姫には、5羽、いや6羽?雪原の木漏れ日散歩道のクライマックスこの坂を下りけて向こう側の坂を上る雪解けの大河寄せる波と空を映す水面影と足跡坂を上り切ると・・・此処でUターンまた坂を下りる。孤高を楽しむ天空の城坂を下りて・・・・この辺が一番急な坂。足が一人でにすたすた動いてしまって危ない。また上るお年寄りが住んでいる家の前は雪かきがしてないキツツキの御殿の窓沢山のキツツキが群れていたが・・・カズ姫近づくとみんな逃げて近くの枝にとまった登り切ってまた降りるこれを4回繰り返し、5回目はもう登らないで下にまっすぐ進む薄紙の月と交信中の木々の梢煙を吐冬の木最後の上り坂天辺の左側に我が家もうすぐ我が家だが・・・苦あれば・・・ふと見上げると彩雲楽しみあり初冠雪の冬の木Merry Christmas24日のイヴは稲妻と強烈な風と雨。でも楽しいイブを過ごして・・・。クリスマス。どんよりとした窓からの風景教会も霞んで・・・でも、中では敬虔なクリスマスのミサが行われていることだろう。娘は、朝はバーチャルで以前行っていた教会のミサに出席。夜になるとまたも暴風雨。でも、室内はぽかぽか。心もホカホカ。美味しいクリスマスディナー目玉はビーガンハムお目目にも優しいクリスマスリースのサラダとドレッシング一切肉類は使ってないハム。娘は何時か作ってみたいと思っていたので願いが叶ったと喜んでいた。見た目も、お味もなかなか!!!大成功。最後は、焼き立てアップルパイとアイスクリーム最後に聖書の一節「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。」 「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」マタイによる福音書 7章7節〜14節二晩の豪雨が雪でなかったことに感謝。お陰で雪はすっかり解けた。
2020.12.26
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今日は12月21日、冬至。夜長を楽しもう。12月17日大雪警報の次の日ベランダの積雪大した積雪ではなくホットした瞬間室内からの眺め外は寒そう!早い日没、夕暮れの景色夕日を浴びる教会の塔車の雪掃いをする人々車に積もった雪雪掃いはまだかな~残照反射ー夕日に輝くビル夕暮れのエンパイヤ―ステートビル以上、寒い一日、全部室内からの撮影。
2020.12.21
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今日は朝から雪が降りそうなどんよりした空模様だった。予報でも、大雪警報が出ていた。午後から雪になった。細かい細かい雪。知らない間に道路を埋め尽くしていた。普段あまり飲まないが、今日雪の日、何だか無性にホットチョコレートを飲みたくなった。娘がバーボンを少し垂らしたホットチョコレートを作ってくれた。シンシント雪降る夜飲むホットチョコレートはまた格別。❄❄❄暗くなってもう外は見えないので、窓から覗いてみると、上の写真ではまだ雪があまり積もっていなかった前の家の屋根も真白。クリスマスライトもなんか暖かく輝いていた。今夜、一晩中降るのだろうか❄❄❄クリスマスライトは、暗い雪の中で一晩中暖かい輝きで雪と戯れるのだろうか。昨日の夕方、南のスタジオに来たら夕焼けが鮮やか。真っ赤な感じ。夏の間は、西のベランダから夕陽は撮るが・・・。今は、日没もかなり南に寄っている。もう直ぐ冬至だものね。カメラの自動では明るく摂れて、色の感じが出ない。シャッタースピード優先にセットして撮った。感じとしてはこんな感じか。ブルックリンナットクラッカーも成功裏に終わった様だが・・・。娘は今日PCRテストを受けてきて、陰性だった。これで、本当に大成功と言える。観客と舞台を窓ガラスで分けての公演を思いつき、ソーシャルディスタンシングの為に、振り付けを一部変え、関係者全員にPCRテストをさせたディレクター。それらを完全に守った団員達。勇気をもって見に来てくれた観客たち。ブラボー!!!!感謝。これも徹底した安全管理のもと実施されたメイシーズのサンクスギビングパレード、そして、今年もライブのナットクラッカー公演も見れた。それに、バイデン氏次期大統領の勝利が確定。選挙では確定していたが、幼児のトランプが駄々を捏ね続け・・・。トランプによる馬鹿々々しい沢山の訴訟も却下された。14日の選挙人投票で、バイデンの勝利が確定した。これでこそホリデーシーズンの気分を味わえる。⛄今日は雪。娘はリラっクスしてクリスマスの飾りを出したりしている。バーボン入りホットチョコレートで体もぽかぽか。今日12月16日は、ベートーベンの生誕250周年記念日。FMクラシック音楽ステーションWQXR では、”永遠のベートーベン”と言う特別番組を5日間続けている。子供のころから、ベートーベンの音楽大好き!!!特に交響曲第六番”田園”ラジオで今演奏中。今日は最終日。朝から、心に染みる沢山の名曲が放送されて、ベートーベンの偉大さを満喫した。心が満たされた。Happy Birthday !!!有難う。
2020.12.16
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今年は、COVID-19の為に色々なイベントがキャンセルになっている。でも、メ―シーズパレードは検査、短縮、観客無しと、しっかりした対策を講じてた実施した。そして、ホリデーシーズンの定番、ナットクラッカーも、ダンサーの数は全部で10人、超短縮、観客は道路に面したガラス窓を通しての観賞。ダンサーも観客も確りソーシャルディスタンシングを守って。そして、観覧料はフリー。追加ビデオ abcニュースブルックリン・ナットクラッカー/娘へのインタビューzoomでのインタビューでカズ姫の絵の前で娘がインタビューを受けている。CBSニュース /ブルックリン・バレエの今年のナットクラッカーは上の両サイトに今年のブルックリンバレーのナットクラッカーの様子が詳しく報道されている。アメリカ人に取ったらメイシーズのパレードとか、ナットクラッカーは欠かせないイベントだ。このビデオでも言っていたが、特に子供たちにとっては待ちきれない楽しみだ。⛩ ⛩以下は、ブログ友が、銀閣の御守札を頂いて来たと有ったので、カズ姫は、金閣の御守護札を部屋に飾っているよ。何時かそのブログ載せるね。見たいみたい。と言う事でリンクしておいた。1338.ディスプレイの楽しさ - クオーディネートの不思議 1334.レユニオン島からのお客様 & 吹雪🍂🍂道を戻って正しい道を進んだ。でも、また川沿いに出た。丸木橋はまだないな~と思いながら・・・。この時は、しっかり目印を見て、必ず振り返って帰り道も大丈夫か確かめながら行ってので、迷ったわけではない。小川の潺を聞きながら、積もった落ち葉の中をガサガサ進んだ。暫くすると、丸木橋らしいものが見えた。アッ、二本だ、これなら渡れるかも・・・。一本橋だったらここで引き返した筈だ。二本の丸太はしっかり太い針金で固定されている。こちら側にもあちら側にも青いマークがついている。よし、渡ろう。横から見ると、何とはない様に見えるが・・・。カズ姫はカメラをバックパックに収めた。これは、余裕しゃくしゃく。娘が撮った丸木橋の上から撮った写真だ。横から見たら大した事なく見えたけど、真上からだと結構な流れだ。両足をそれぞれの丸太に載せてヨチヨチとゆっくり渡った。写真の上方にあるような一本橋なら絶対に渡れない。どうにか渡り終わると長閑な風景。ほんの少し歩くと、白い目印があった。娘に電話して、丸木橋は渡れて、白いトレールに進んでいることを知らせた。この木の目印を覚えて置いてもらいたい。少し行くと川の激しい音も聞こえてきた。そして、積もった落ち葉の向こうに急流が現れた。林の向こうに見え隠れするこの急流もなかなか美しかった。これが、カズ姫が行きに撮った最後の写真。滝が見えた時、カメラはまたバックパックに入れた。滝の上に来た。(娘が撮った写真)滝に降りる道は何時でも厳しい。やっとの思いで急な岩場を下りると・・・。(実はこの写真は帰りに撮った写真だが・・・。)え~、これが滝???滝壺はしっかり見えたが、肝心の滝はよく見えない。もっとよく見える所が有るかも知れない・・・。この好奇心が、帰りは怖いどころか、最悪を招いたのだが・・・。カメラはバックパック、写真を撮る余裕もない。どこかに展望台の様なもはないか・・・。橋でもかかっていないか。と好奇心につられてさらに進む。以下は娘が撮った写真。そうそう、あの木の上に行ったらよく見るかもしれない。勿論そんなこと出来ないけど。と思いながらさらに進んだのを思い出す。何だか、川の音が遠くなっていくようで・・・。いつの間にか、川はずっと下の方に見えるようになった。娘に電話。滝って道から良く見えるの?うん、下の方に誰でも見えると思うよ。下の方に?じゃあ、もう少し行ってみる。あ、また登りが有る、きっとあの上から見るのだろか・・・。上に行くとまた川が見え始めた。おッ、今度は見えるかな・・・。また、すごい急な岩の坂が目の前に現れた。でも、滝の様な音はしない。この辺で、やっぱり滝はあれだったかと言う思いが強まった。この急な岩を下りたらもう上って来たくない!!と思いながらそれでも下りた。と、滝どころか沼地の様な所だった。何と、また飛び石。疲れていて、よろよろしながらやっと渡った。と、道が幾つにも分かれている所に出た。何のこっちゃさっぱり分からない。あ、後ろの方に道路標識の様な物が・・・。近くに行くと、何とかドーロと言うのが右に行くと有ると書いてあった。ああ、もう山道は行く元気がない早く道路に出たい。と思ったので、娘に電話。道路に出るのは一番歩かなくて済むかもと言うので、其れじゃあそうしたい。ちょっと待ってて。携帯切って、調べてみるから。もう、今下りてきたあの岩の坂なって上る力なない。と思いながら、道に出ると言う右に行く道を少し登り始めた。でも、やっぱり電話を待ってからにしよう。だって、上っても違ったらまた降りなければならない。急いては事を仕損じる。じゃあ、お腹も空いているし、疲れたし、この辺で一休みと、反対を向くと・・・。ああ、何とこんなの長閑な風景。え、激流は、いつの間にか平な所に出静やかに蛇行までしている。水かいつでも形を変える。長閑な風景を見ながら、坂の途中の石に腰掛けて、一休さんよろしく、一休み、一休みとおやつを食べていると、元気が出てきた。その時娘から電話。その道路には駐車場もないし、良く分からない。と言うので、おやつ食べて休んだら元気が出てきたから、今来た道を引き返すよ。道しるべのマークもしっかり見てきたから、此処からなら、絶対に滝まで戻れる。分からない所へ行くより知っているところが安全。そうだね、それがいいね。でも、私は、此処から引き返すより、もう少し行ってぐるっと回った方が近いところまで出来ているからそうする。引っ返さなかったら、どこで会えるの?滝に行く白いマークがついていたところに出るから、そこからまた滝の方に行くか。と言う事になった。もうすっかり元気を取り戻したカズ姫は、さっきの飛び石の所を元気に飛び越えて、同じ所を引き返した。さっきあんなにもう登るのは嫌と思っていた崖も難なく登れて、え~、こんなに簡単だった?と意気揚々と引き返した。娘は、此処を右に行き黄色いトレールの何とかヒルスと言うトレールを辿ったようだ。そして、こんなところを登って・・・見晴らしの良い所に出たようだ。幾つものビューポイントがあり、この様に遠く広がる山が見えたり、湖が見えたり、マンハッタンまで見えた所も有ったと言う。マイペースでご機嫌な娘。JAPANTokyoなどと言うカッコいい帽子を被り、やったねとサムアップ。景色の良い尾根伝いに暫く歩いて、横に下りる林の道を通て・・・。そこは、また、青いトレールで・・・。此処に出た。此処とは、左の方の木の葉に影にっていて見えにくいが、その木には、滝に分かれる白い印と、この青い印が付いているあの木だ。さっき覚えて置いてねと言ったところだ。この写真で右の方に丸木橋が有る。娘はここを左に曲がり、滝への道を、何処にお母さんが落ちているのかなと急いだ様だ。なに、こんなに近かった?と、カズ姫は、元来た道を、引き返して滝まで戻った。やっぱりこれだけしか見えないのか!!。と、この時初めて滝の写真を撮って、カメラをバックパックに入れて、この写真の右側の崖を登って行くとあ ぁ びっくり!!。娘がそこに立っていた。早かったね。滝なんかやっぱり、ほんのちょっとしか見えなかったよ。え、そう?私には良く見えたけど・・・。じゃあ、もう一度下りて見る。もういい、もういい。後で写真見せてね。と言って、車を止めたパーキングの方に引き返した。後で見せて貰った写真。成る程、彼女には確かに滝の上から下まで見えていた。背の高さのせいだろうか・・・。始めにこれだけ見えていたら、予定通りそこから引き返したが・・・。まあ、帰りは怖いくらいで済んだかもしれない。合流して帰路に就くと、柔らかい残照が林を通して美しい。わー、綺麗!!はしゃぐ母娘。でももう直ぐ日が暮れるようだから、写真撮ろう!!お馴染み証拠ツーショット。あの青い管は、後ろのプラスティックの水入れから直接水か飲める優れもの。此処までなら良かったが・・・。この後、日がすっかり暮れて、また、カズ姫はすっかり疲れて一歩も進めなくなった。娘は、ヘッドライトを頭に装備して、母の手を引いて林の中を進んだ。真っ暗になると、目印のマークなども見えない。一度は、夜の為に懐中電灯に光るサインもあって、そっちにい行ったらどうも、落ち葉が全く踏みつけてない変だと気が付き落ちが葉踏みしめられた道に出たり・・・。カズ姫は、まだ?まだ?の繰り返し。ほら、車の音も、川の音も聞こえているよ。あの、なだらかな岩ごつごつの下り坂は今度は上り坂。それも真っ暗な中。全然近付かないじゃん。だって、お母さん全然進んで無いもの。ああ、そうだね。あの石渡りは出来ないよ。おんぶして上げるから大丈夫。そう?川の上ではちょっと心配になったので、じゃあ、おんぶして。普通の山道の時に試してみた。ああ、おんぶって本当に楽ちん。暫く進むと、ちょっと下りてと娘。見ると、尖った石がごつごつしているところに出た。こんな所でバランス崩したら二人で転ぶ。今度はおんぶ紐でも持ち歩いたほうがいいねとカズ姫。下りたら、あら不思議、かなり元気なっていた。ほんのちょっとのおんぶでも楽になったと、娘に手を取ってもらいながらどうにか川の所まで歩いた。真っ蔵な中での川渡り。もう最悪。お母さんの足元照らして、そして、飛び移る場所を照らしてもらって、確り手を取ってもらって、一石一石飛び越えて行った。あと少し!!最後のあがき。やっと川を渡れた。車まではもう2分。車に乗ったら靴を脱ぎ伸びてしまった。でも、此処で伸びても構わない。娘ちゃん、本当に有難う。お陰で無事家に到着。こんな目に遭ったのだから,もうこりごりと次から行かないかと言うと、喉元過ぎれば・・・・。で、またのこのこ出かけて行くに決まっている。>0<
2020.12.07
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11月4日(水)良い天気だったので午後から出かけて、家から30分の近場にハイキングに行った。紅葉も大分終わりに近づき山々は茶色い晩秋色。山道の紅葉も、また違う感じでいいね。と楽しみながら進む。ピッタリ30分で、目的地に着いた。ノービン グリーン ステート フォーレストステートパークでさえない、ただのフォーレスト。地図の隣には、もしクマに出会ったらなどと言う注意書きがある。ブルブル・・・。ブルーミングデール。この町は、1918年(100年前か・・・)にエスタブリッシュされた小さな町だ。簡単なコースで、途中から二人は別れて行動の予定。あ、ほんと楽ちんコース・・・。これなら一人でも大丈夫と喜んでいると!!!2分歩くと、えええ…ここを渡るの!!確かに川の真ん中の木に青いマークがついている。一番苦手な石渡り。ほら、あのカモシカさんでも考えている。母に出来るかな~。出来なかったら、車で待っててね。えええ・・・。それは嫌だ。まだ始まったばかり。激流の石渡り。元気だったので、どうにか渡る事が出来た。車で待つのは嫌だものね!!!昔は、こんなの大好きでぴょんぴょん飛び渡ってたのに・・・。寄る年波には・・・。石に当たった水は、白い牙を剝いて渦巻いていたが・・・。渡り終えると静かな流れ・・・。水は方円の器に従う。与えられた環境に不満さえ漏らさず、状況によって形を変える。頭の固い人間にはできない芸当だ。状況を見て、ほんのちょっと形を変えれば争う事はないのに・・・。直ぐに小さな滝があった。小さな崖があれば小さな滝になる。カエタ―スキルの様な大断崖があるとあんな大きな滝に。母なら45分かかる所を15分で走る体力の人。此処から、先に行っていいよ。母は、ゆっくりマイペースで行って、滝まで行ったら、そこから引き返すから。OK私は滝を通り越してもっと遠い所まで行って、そこから引き返すから。じゃあ、途中でお母さんが落ちて居たら、拾って帰ってね。と言う事で娘と別れた。晩秋の紅葉には味がある。澄んだ秋の空。紅葉の残る静かな林。だらだらとした下り坂。最高だね~。気に入ったものが目に付くと写真を撮り・・・。マイペースでご機嫌。しかし、しかしですよ。このなだらかに見える道、これが曲者だった。落ち葉の下は大石ゴロゴロ。落ち葉上に足を置くとズッツと滑る。その怖さと言ったら!一度そうなって、転びそうになったから、細心の注意を払ってさらにゆっくり進むことにした。あの倒れた木結構太い。カズ姫の短い脚では超すのが難しい・・・。馬乗りにならないといけないかな・・・。と思って倒木まで来ると、こんな仕掛けが作ってあった。たった此れだけのことでどんなにか助かったか。とても気に入った。正に小さな親切!!!有難う。と、娘から携帯電話がかかってきた。今何処?太い木が根こそぎ倒れている所。え~、まだそんなん所?木の葉が滑って危ないからゆっくり歩いているの。ああ、そうそう、私も滑ったから何時もよりゆっくり歩いている。年とかには関係なくそれはどうしようもないから、気を付けてゆっくり来た方がいいよ。途中に丸木橋が有るけど渡れる?見てみないと分からない。もし渡れたら、少し行くと白いトレールになるから、滝に行くのは白いトレールだからね。分かった。もし渡れなかったら、その辺で遊んで帰るよ。携帯通じる所でよかったね。綺麗な黄葉の木もあり、さっきまでの大石ゴロゴロじゃない。こう言う所ばかりならいいけどと、ルンルン気分で進んでいくと・・・と、突然川が現れた。そして、どこを探しても、丸木橋は見えないし、青いサインも全く見えない。行き止まり??!!!。もしかしたら道を間違えた???引き返すより他ない。引き返していくと・・・青いサインが注意を促すように沢山ついていた。これを見て、道が付いているし真っ直ぐに進んだのだ。後で娘と合流してから、私も間違えたこ所があったと言っていた。ここに立ったら、誰でも、まっすぐ進むよね。手前に藪でもあれば行かないけど・・・。しかし、行き止まり。戻ってよく見ると、反対側から来る人のために、木の左後ろに同じサインが付いていた。真っ直ぐ進んで引き返して来てもそのサインは見えなかった。つまり、此処を左に行くと言う事だ。ちょっと曲がると、遠くに青いサインが見えた。此処で、一つ学んだ、歩いてサインを越したら、必ず振り向いてそのサインが帰りも見えるか確かめること。行動する事は学ぶ異なり!!to be contenued
2020.12.04
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