仁志・多喜馬の戯言日記＆戯言通信

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2005年04月30日

観藤会のこと

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　昨日は私の所属するＮＰＯ法人が管理している「庚申庵」(松山市でも藤が美しい史跡庭園)の観藤会のお手伝いに行ってきました。９：００頃には多くの人が来ており、庭園に置く緋毛氈等の準備が遅れ、お客様には申し訳ないことをしました。お茶席も準備していたのですが、開園を１１：００としていたため、準備が整っていないためバス等の時間の関係で、お茶席に参加できず残念そうにお帰りになった方もおられました。
　すべての運営を「ＮＰＯ法人・庚申庵倶楽部」に任せれているため、お茶席の準備も５０席しか出来なく１５：００前には売り切れになってしまいました。史跡庭園の管理者は松山市であるため、原則的に物品の販売は管理約束で認められておらず、イベント日にはお茶を出したり絵葉書を売ったりして、活動費を稼いでいますが厳しい運営となっているそうです。
　しかしながら、大きな通から離れており地理的条件はよくないのですが、多くの人が藤の花の見ごろには来てくださいます。今年は藤の花も去年よりずっと長く立派に咲き、その上ＴＶで紹介されたせいか、去年より観客が多いみたいです。今週はお茶席だけのイベントですが、藤の花は満開近くで本当に見ごろです。私たちボランティアガイドが庭園や茶室の由来などを説明しますので、お気軽においでください。
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