仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

PR

プロフィール

HbA1c 6

HbA1c 6

フリーページ

2006年01月14日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 松山市の北西に「三津」というところがあるのだが、松山の名所・名物を織り込んだ「伊予節」にも「三津の朝市道後の湯」と歌われているとおり、元は漁師町でも松山の海の玄関口として栄えた土地なのだが、その土地の旧家を利用してうまい鯛めし専門店がもうすぐオープンするらしい。料理は瀬戸内の鯛めしのみで、一日限定30食限定の原則予約客のみの営業だそうだ。営業は土曜日曜と祝祭日のみとなるらしい。つまり趣味でやるような店のようだ。
 材料のタイは漁師から直接仕入れる瀬戸内の天然物しか扱わず、米も厳選したものを利用するみたいだし、三津地区には額田王の時代から利用されているという名水の井戸があり、(古代から海運が盛んになったのは、風待ちの港だけでなく良質な水に供給源だった説もある)その水脈を利用した井戸水で米を焚くとも言っていた。料理方法も凝っていてタイ一匹を釜の中に入れて炊き上げ、炊き上がった鯛めしを主人自らが身をほぐして客に出すという、本格的な漁師さんのやり方を踏襲した調理方法を取るそうだ。私も船の上で漁師さんに作って貰ったことがあるが、海水で米を研ぐため塩味が効いており本当に美味いものだった。
 そのうえ食事を提供する所は(元は民家住宅)は、俳聖・正岡子規の俳句の先生と言われている、大原其戎(おおはらきじゅう)も俳句を作った来た庭も残っている旧家で、文化財的にも素晴らしい所で食事が出来るそうだ。値段は一人前1500円くらいになるだそうだが、調理法法から考えて飛び込みや一人での利用は無理みたいだ。現在は準備中で来月オープンするようなので、オープンしたら家族で行ってみようか。(最初の頃は予約が一杯で、食事にありつくのはなかなか難しいだろう。桜鯛の時分を目標に気長に電話かメールで予約を取ることにしよう。)
wrote:





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月14日 15時23分42秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

砥部焼祭り@ Re:減税派の方が少数だといわれているが・・・(04/17) 砥部焼祭りについては、 0896240183 をど…
スマホ@ Re:ディールの好きな大統領といっても・・・(03/31) スマホの知りたいことは、0896244450 か…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に国民の…
aki@ Re:速歩をはじめよう・・・(03/17) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
aki@ Re:能登半島地震で行われていること・・・(01/16) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: