仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2006年05月08日
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 今日の新聞の文化欄に歌舞伎ブームの記事が載っていたが、その記事の写真には今月白血病の治療を終え舞台に復帰した「成田屋」の写真が使われていたが、その時の出物は「歌舞伎十八番(御箱)」のうち「外郎売(ういろううり)」だったそうで、さうがに歌舞伎もユネスコの「世界無形文化遺産」になったことだけはある伝統芸能だと感心して記事を読んでいたが、生活様式の変化などによりことわざや言葉遣いが、だんだん通じなくなってきているそうだ。
 歌舞伎が保存・鑑賞の対象ではなく「現代に生きる芸能」として活動するにはどうすればよいか等のことが書いてあったが、このことで大昔(私が世間知らずで相当生意気だった頃)落語家の立川談志師匠と飲屋で話したことがあった。談志師匠のキャッチ・フレーズに「伝統を現代に・・・」というのがあり、「業(カルマ)の肯定」ということを言っていたと記憶しているが、そこで私も「落語も歌舞伎や能・狂言のように保護される芸能になる道もある。」と言ったことから、変な方向に話が行ってしまい、気まずいことになった記憶が思い出された。
 歌舞伎の話から落語の話になってしまったが、私が「外郎売」の口上を知ったのは歌舞伎ではなく大道芸であった。この外郎売の口上(早口言葉)はNHKなどのアナウンサーが、練習に利用することを含めて板野比呂志師匠の高座で教えてもらった。板野比呂志師匠は大道芸や香具師の口上では有名な芸人さんで、昭和57年度には「芸術祭大賞」を貰っている。その口上は歌舞伎の口上とは違っており、今日の件名にある「拙者親方と申すはお立会いの内にご存知の方もござりもしょうが・・・」で初まるものだった。(久しぶりにカセットを聞きなおしてみた)
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最終更新日  2006年05月08日 20時58分20秒
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