仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2006年07月07日
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 今日は五節句のひとつの七夕で元は中国から入ってきた行事に日本古来からの「棚織津女」の伝説と相まって行われるようになったそうだが、元は祖先に豊作をお願いする儀式だったそうだ。笹は祖先の精霊が宿る依代が起源だといわれているが、それに願い事を書いた五色の短冊は、五行説に当てはめた緑・紅・黄・白・黒の五色で本来は糸の方の色だったそうだが、短冊に書く内容は技芸の上達を願う祭りであることから、芸事の願いを書くのが本当らしい。
 日本古来からの「棚織津女」(たなばたつめ)の伝説は、村の災難を除いてもらうため美しい娘が水辺で神の衣を織り、神の一夜妻となるため機屋で神の降臨を待つ巫女の話が「古事記」にも載っており、棚織津女が織物など女子の手習い事に長じていたため、江戸時代に手習い事の願掛けとして庶民にも広まったらしい。今日の朝JRの駅に飾ってあった笹飾りを見てみると、「サッカーが上手になりたい」と願っている短冊が多かったが、これも現在行われているサッカーW杯の影響で小学生らがサッカーの上達を願っているのだと思った。
 祭は7月6日の夜、つまり7月7日の早朝に行う。神事は、「夜明けの晩」(厳密には午前1時)、つまり朝の前の夜に行うことが多いそうだが、7月7日の夜明けの晩とは7月7日の早朝となり、午前1時頃には天頂付近に主要な星が上り、天の川、牽牛星、織女星の三つが最も見頃になる時間帯でもある。私もその時間に起きてみたが雨模様で七夕祭りの風情は無かった。旧暦の7月7日は「上限の月」になることから、月を天の川を渡る舟に見立てる話が歌舞伎の中にあったのだが、題名までは忘れてしまっていたので今度詳しい先生に聞いておこう。

??????@mb.plza.rakuten.co.jp wrote:





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最終更新日  2006年07月07日 17時13分28秒
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